あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「あっ」

2011-08-23 22:28:36 | Weblog
いつものカフェを通り過ぎて「あっ、席があいている」と戻っていつものカフェに入った。
とりあえず、場所を確保して注文。
そして、サンドイッチとアイスコーヒーを持って、自分の席へ。
隣の人をチラッと見た。
「あっ」
4月まで一緒に働いていた部長だ。
「あっ、S先生・・・」
いやあ、どうしようかと迷った。持って行ったプレートごと場所を変えようかと思ったのだけど、それも失礼。
歓送迎会に出られなかった非礼をわびて、席に着く。
とにかくプライベートタイムなのだ。
今日に限って用事を済ませてからのカフェだったので、あいにく本を持っていず・・ひたすら、童話の友だちのPちゃんからのメールに返事を書く。
ほんとはしゃべりたいことはたくさんあれど、こういうカフェに一人で来る人は「ひとり」を楽しみたいのだと心得るから、しゃべらない。
Sさんはとある本(雑誌)をよんでいらっしゃる。前もその本を読む光景はなんども見た。
しばらくして「お先に」とさわやかな笑顔で席を立たれる。そこで、お嬢様の話を少し・・・。

おぉ~本当にびっくり。
こういう偶然もよくあるものだ。
その席はコーナーを利用して二組しかテーブルがなくて、その一方にSさん。もう一つに私という構図だったのです。

これはもうお世話になったお礼をいいなさいという神の思し召し?と思ったものだ。
歓送迎会のときからずっと気にはなっていたのだ。
よかった。ご挨拶ができて。

でも、この偶然・・・何かしら、引かれているのでしょうね。通り過ぎたカフェだったのだ。それもいつもの時間より遅く・・・どういうこっちゃと思う。

人の世はご縁でできていると本当に思う。

帰りにららぽーとに行った長女とTちゃんを迎えに行った息子に会って(車に乗せてもらって)西松屋などで買い物をしてリンガーハットへ。
みんなで食べるちゃんぽんもとってもおいしかった。
帰宅して、KIDと夜道を散歩。私たちの帰りを大喜びしてくれたのは言うまでもないのです。

人は待っていられる、認められる、役立っているというのがとても嬉しいものです。



コメント
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