砂蒸し温泉塾～浜畑賢吉氏をお迎えして・素晴らしい教育者たち～

今日は新宿にて「砂蒸し温泉塾」
今日の講師は俳優であり、大阪芸術大学教授の浜畑賢吉氏。

受付をしたので、会場に入ったのは、始まってから４０分たってから。
ああ、つくづく遅れてはいけませんよ。よっぽどの事情がない限り、時間には間に合ってくださいと思ってしまう受付ではありました。

「運は転がっている」「『ニート』は差別用語。『プー太郎』でいいじゃありませんか」など、薩摩の豪商、浜崎太平次の子孫だという彼の話はおもしろかった。
発想がおもしろいのは作家も？ダ・ビンチのモナリザの話もおもしろい。

彼の授業を受けている学生は幸せだと思うことだった。

今日の会で、かつて勤めていた幼稚園のN園長先生の息子さんにお会いした。それがとても嬉しかった。
N園長先生は素晴らしい方で、一人ひとりの園児をとても大切にして、毎日横断歩道に立っていた。雨の日は合羽を着て・・・。
それが終わると、必ず各クラスに挨拶に来られた。

私たちの研修にも理解があり、どんどん勉強しなさいと指宿から東京まで研修に出させてくれたし、本も必要ならたくさん買ってくださいと本当に素晴らしい教育者だった。
母も教師をしていたご縁で、知っていたのだけど、今日、息子さんに会えたことが非常に嬉しく、N先生にあらためて感謝することだった。
夫と偶然会ったのも研修の帰りだった（よけいなことかな）

N園長先生は鹿児島市内に勤めていた私を指宿の幼稚園によんでくださった。
そして、絵画制作の全国大会の研究保育をしたのだ。
懐かしい。
いっぱい勉強した・・・。

教育者と言えば、義父も教育者だったのだけど、今回、夫が帰省して、義父の熊本師範学校の同窓会の文集がみつかったと見せてくれたけど、それがまた素晴らしくきれいな字で、文章もうまく、昔の教師の素晴らしい力を見せ付けられた思いだった。

で、今日は指宿市役所がつくってくださった名刺をいただく。
魚見岳の桜の遠くに知林ヶ島の名刺だ。
とても素敵。
早速、N園長先生の息子さんに差し上げました。

「指宿温泉塾」
次回は１１月１０日、指宿出身の、やはり大阪芸術大学の教授であり、漫画家のバロン吉元氏をお迎えします。
ご自身でユーモアを交えて「どうぞ、楽しいですから」と宣伝していました。

ふるさとは、やっぱりいい。