あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「ジェイン・エア」に魅せられて

2013-07-10 23:11:27 | Weblog
昼休みに外へ出ればかんかん照り。
本当に暑い。
昨年もこうだったかしらと思う。

久しぶりに渋谷にいたMちゃんからメール。
元気そうでよかった。
新しい仕事も決まったようで、よかった。
指宿は観光地ゆえ、ホテルや旅館が多く、新幹線が鹿児島中央駅まで延びたおかげで、玉手箱由来の煙をはく?「いぶたま号」も超人気で、観光客が多くなっている。
その中での、就職先は、なかなかいいところ。

楽しみだ。


さて、旅の準備もさることながら、ほかにやることもあり、忙しく、この暑さで疲れてしまう。
いつものごとく、思考力、体力とも落ちて、しばし仮眠。
で、今、起きた。

ただ、寝る前に室蘭のTちゃんの声を電話で聞いて、その声に元気をもらう。
とてもきれいな声だ。
かわいいなあ。
この週末、Tちゃんたちは、札幌。私たちはイギリスだ。
ロンドンは、北海道よりも北です。
「Tちゃんは地球儀でアフリカがよくわかるから、イギリスを探していてね」と話す。
どうしたかな。わかったかな。

数日前に、ジェイン・エアの本を開いて、びっくり。
私はこんな小さな文字の上下段にわかれた本を読んだのかと…。
再読しようと思ったけど、時間がない…。
高校時代の感動を胸に、行きたい。
それでも、通勤途中に、世界文学全集の「ジェイン・エア」をバッグに入れ、広げれば、心はイギリスだ。訳者の阿部知二さんの解説を読めば、ジェイン・エアに惹かれたわけがわかる。
「あたしは機械人形ではありません」
「独立の意志を持つ自由な人間です」とジェインが言ったとある。

だからだ…。

そんな女性が大好きだ…大好きだった。
そしてロチェスタ。ジェインが愛した男性。
高校時代の私はロチェスタにあこがれて授業が上の空だった。

ああ、いとしのロチェスタさまだったのだ。
外見は醜男でも、心が深く優しい男性。
まあ、今でもそうかもしれない(外見にこだわらないということだ)
話の深い男性が好きだ。
楽しい。
ずっと本棚にあった「ジェイン・エア」
私の心の歴史。
そして、DさんがDVDもくださった。
宝物です。

とにもかくにもイギリスに行く。

さぁて、またこれから準備。

明日はいつものように仕事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする