やっと日常の自分に

やっと、日常の自分に戻れた気がする。
約、一週間だなあ。

時差ぼけからの脱却だ。

冊子をバッグにしのばせて、電車内で読み、イギリスの旅の余韻に浸る。
ロイヤルベィビーも「ジョージ」と決まったようで、私もその名前がいいなあと思っていただけになんだか嬉しい。相変わらず単純な私だ。
イギリスは夜の１０時も明るかった。
朝は６時位から、明るいし、一日が長くてとても得をした気分だった。

現地のガイドさんが富裕者は田舎に住み、貧乏人は都会に住む（働いて生活するために）のいう言葉など思い出しては、あらためて、そうかもと思う。
４５パーセントが移民とのことも。
大英博物館、ナショナルギャラリーとも無料とはさすが。
一般市民が気軽に文化に触れられるなんて、日本とは雲泥の差だ。
セザンヌもモネもマネもすぐそこに絵がある。
ガラスになんて入っていない。
すごい国だ。
日本が異常か…。

今日から自分の気持ち的に仕事も順調。今までも外見では順調そうだったとは思うけど、今日は心身ともにオーケー。

頭も痛くない。
昨日は頭痛と目もなんだか変で事故の後遺症？とか思った。
いつも右側というのがくせもの。

でも、今日はもう元気。
本を読む気にもなり、昼休みはいつものカフェで「東慶寺花だより」を読む。
おもしろいなあ。
井上ひさしの表現力、描写だけど、ほんとにいい。
短編でうまいなあと思わせる。
あれやこれやで、まだ読み終えてなくて（あれやこれやに手を出して？）
今、またバッグに入れて読んでいる。
相変わらず、話はあっちこっちに飛ぶけど、明日は月１回のローズ・チョコレートの例会。
そういえば、バッキンガム宮殿のあとにローズガーデンに行った。
バラの香りがなんとも言えない。
今年はまだ咲いているとのことだし、実際行くとこれから咲きそうなものもあって、今回の旅は本当についていた。添乗員のUさんが、「皆様は本当についていますねえ」と何べんも言ったものだ。
ウィンダミア湖も晴天だったし（Uさんいわく、こんないい天気は私にとって初めてですと）夏の土日しか走らない機関車もラッキーにも見られたし、リバプールのビートルズのストリートにも行けたし（運転士のショーンさんの粋な計らい）
なんともいい旅だったらしい。

なんだか、全てに感謝したくなります。

明日は、だから、ローズ・チョコレート。
何かしらの作品を持っていかなくちゃ。

おやすみなさい