あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

「今日の出来事」と次女からのメール 勇敢!?

2015-02-12 23:18:46 | Weblog
さて、昨夜、正確には、今日の零時過ぎに次女からメールが届く。

何度も読みながら、そのさまを想像して、思わず、笑ってしまいました。

長女にも同報メールを打っていて、長女は「さすが、私の妹!勇敢だ」と。
親としては、はらはらどきどきですが…。

次女がラストに「こんな人たちに税金を払っているのかと思うと本当嫌になる」と。
はじめ、うん?と思いましたが、つまり、高齢者への年金のことです…。
自分たちの税金がこういう高齢者にも年金としていっているということへの憤慨ですね。
ちなみに、もうすぐ年金受給日ですねえ。
複雑…ふくざつ…。

ことのいきさつは大まかに、次のとおり。

なんでも、KIDの散歩中に、歩道から一歩原っぱにKIDが入っていただけなのに、知らない男性に剣幕を立てられ、クレーム言われて、KIDが蹴られ(KIDがひょいと避けたから、蹴られた時の足は当たらなかった。だから、KIDに怪我はなかった)
一度はその場を去ったけど、怒りがこみ上げてきて、後ろを振り返ったら、携帯向けられて写真を撮られた。
だから、そこへ戻って、「なんで写真を撮るの?」と言ったら「証拠だよ」とわけのわからないことを言ったので、警察を呼んだ。

犬の散歩中に不審者に写真を撮られ、犬も蹴られたと通報したとのこと。

「警察を呼ぶなら呼べよ」といわれたので「もう呼んだ」と言ったら、逃げた。
追いかけたけど、見失った…で、5人の警察官が来て特徴を話したら、見つかり、警察官たちに囲まれ、事情聴取されていた。
その人は警察によると今までも犬連れの人にひどく注意をしてきた人だったらしい。
娘には「あなたとあなたの犬に非はまったくありません。相手が逃げるということは、自分に非があると認めている行為ですから」と言われたそうな。
何でも犬の散歩している人にクレームをつける常習者だったらしい。
娘は「人へのものの言い方、もうよい大人なんだからわかりますよね?中にはマナー違反な犬の飼い主もいるかもしれないけど犬を連れて歩いているだけの人に対して、ああいうものの言い方や態度は今後一切辞めてください。今回の件について、私は一切自分が悪いとは思っていません」って言ったそうな。

その高齢者(60代後半)は、警官に囲まれて、人相が180度変わったかのように、半べそで謝罪してきたという。つまり泣きながら謝罪したとか…。

おかしな人だったのだろうなあと思う。
今までもたくさんの被害者がいたようである。その意味では、次女の行動はよかったのかもしれない。

人は言わなきゃいけないとき、言わなきゃいけなことがあるのだけど、母としてはこれまた複雑。
「逃げるが勝ち」もあるし、この世の中、生命を脅かすものも多い。

そのときの判断力だ。

KIDに怪我がなかったのは本当によかった。
娘の言動を聞いて、かつての私を思い出す。
私は、少なくとも自分の意見はピシャッと言うタイプだった。
これまた遺伝だろうか。
母も鹿児島の「義を言うな」には異を唱えていた。母は士族の出ながらも…(ごめんなさい。鹿児島はこういうのです)

今の私は少し違うかもしれない。
上手にやり過ごしたり…じゃないと、今の職場にこんなに長くは勤められないとへんなとこで思ったりする。

ただ、次女の行動には、自分は自分で守ること、情熱、正義など、やはり学ぶものを感じるので、あえて、記しておきたかった。

室蘭で孫たちと楽しく過ごしている間、「今日の出来事」として次女から送られたメールでの話だ。


また、昨夜は鹿児島のMHさんから北海道にもたくさんの同期のアナウンサーがいるので、ぜひ見てくださいと、名前を挙げてのメールが届く。
彼女も鹿児島の放送局のアナウンサーとして頑張っている。

若さというのは素晴らしいな。
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幼稚園からの帰りIN室蘭~遺伝かな~

2015-02-12 22:13:33 | Weblog
こんばんは

室蘭の雪にも慣れて、寒さもそんなに感じず、降る雪に美しさを見る。

今日のTちゃんの幼稚園のお迎えは行きはH田さんの車に乗せていただき、帰りは「まだ遊びたい」というTちゃんと歩いて帰る。
遊びたいというのは、年長のさくら組さんが作ってあった「かまくら」を掘りたかったみたい。
まもなく小学校へあがるさくら組さんにはいちもくおいているらしく遠巻きに見ながら遠慮がち。
でも、お兄ちゃんたちは「Tちゃん」と呼んでくれるし、近くにいたお母様方にも「生まれましたか」と尋ねられ、Mちゃんの話をすれば「おめでとうございます」と温かい言葉をくださる。幼稚園全体がお互いを知っている感じだ。クラスは違うのにねえ。いい雰囲気だなと思う。

Tちゃんはかまくらをスコップで横に広く掘っていく。一人でよくコツコツやるなあと思う。

で、ひとしきり遊んで、広い園庭を追いかけっこ。
外に出てから、家まで約1時間。
とても楽しかった。
途中、きれいな雪に足のスタンプ。焼きとりの(たぶん一平の串)で、雪にお絵かきしたり、文字を書いたり…。
「ゴール」と書いています。すごろくの「ゴール」です。
「ル」が小さくなっちゃったって。



宝探しをしたり、看板のカタカナを読んだり、そして極め付きはツララを取れたこと。
これがそう。



Tちゃん「おかあさんとCちゃんとMにあげる」と言う。お土産だ。
それで思い出した。長女も霜柱や氷をお土産に持って帰ってきて、私は「ありがとう」とその優しさに感激して、それを冷凍室にしばらくしまっていた。
思わず、歩きながら「遺伝だ」とつぶやいてしまった。

Tちゃんは、歩きながら「お父さんにもとればよかったなあ」という。
途中折れたりしたので、さっきの写真になったのだけど、細くなっていくのを見ながら、帰ったのである。
で、違ったところは、娘はとても喜んでくれたのだけど、Cちゃんが、その霜柱を食べたこと。愉快だ。

話は前に戻るけど、さきぼそるツララを気にしながら「ほかにないかなあ」と見て帰る。
それが車の下にあるのだ。たぶん、ずっと停めてある車。「とろうか」といえば「だめだめ」と私を制す。

今回、Tちゃんの性格がとてもよくわかる。
まじめである。優しい。
「実は」と言うので私まで「実は」と言っていたりするのだ。

家への帰り方もどっちにする?と聞かれる。
あっちは危なくない。こっちは車が通るけど、早い…と私に選ばせたりして…。
青信号で渡ろうと歩いたらチカチカし始め、急いで渡ろうとしたらば、「あぶないよ」と待っている。
どっちが大人なんだ?

途中で雪も舞い、その美しさに酔いしれる。
ちっとも寒くない。

こういう北国で孫と帰る幸せ感に浸る。

車では味わえない経験、本当に楽しかった。

お弁当は完食。
「ありがとう。おいしかった」とお弁当箱を今日から流しへ。
娘に「あなたたちは、バッグから出して、ありがとうって言って出していたよ」と話したら、今日から早速実行です。
やっぱり、作った者としてはうれしいものです。

夜はまた一緒に入浴。
お湯のぶっかけっこ。クイズごっこ。

今日の遊びのひとつで、ブロックですごろく。いつもは手作りの紙なのですが…。
Tちゃんなりのルールあり。


作ったロケット。



Cちゃんがみかんをむいて私のために並べてくれました。何でも、自分でさっさとします。



そして、今日の室蘭です。


青空で、向こうの山には雪はなぞる程度。
皆様が「寒いでしょ」といわれるのだけど、室蘭は雪はたいしたことなく、とてもきれいです。
ニュースで見る雪とは程遠く北海道の広さを感じます。

Tちゃんが「のりちゃん、ずっといていいよ」って。
嬉しいことを言ってくれます。
でも、室蘭もあと数日となりました。

かわいい孫たちに囲まれて、本当に幸せです

横浜の友達から電話あり。
もう帰ってきたかなと。
Mちゃんの泣き声を聞かせつつ、お祝いの言葉をうれしく思います。






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