あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

鹿児島ふうぼた餅~お彼岸の今日、平和も~

2019-03-21 21:11:16 | Weblog
こんばんは。

今日は久しぶりにのんびりできました。
こんなふうにスローに時間が過ぎていくことが嬉しい。

偶然YouTubeで「指宿の戦跡を訪ねて」を見た。
魚見岳の麓に鰻池からの貯水池があることを知らなかった。
そして、海の中に入っている滑走路が水上機のものでは思っていたけど、そうだったことを確信した。
悲しき特攻隊だ。
田良浜の震洋・・全長5~6mのベニヤ板制モーターボート。爆薬を積んで敵に突っ込む特攻兵器。
悲しき歴史が我がふるさと指宿にあった。
平和の尊さを戦争体験者が子どもたちに伝えていた。

そのあと、鹿児島出身の綾小路きみまろの漫談に笑い(戦争がないから笑えると思った)瀬戸内寂聴と美輪明宏の対談を聞く。

ここでも、ラストに平和のこと・・心に染みた。

そして、お彼岸の今日、ぼた餅を作る。

鹿児島ふうだ。北海道産の小豆でね。



母がおもどし(おしゃもじのこと)に丸めたお餅をのせ小豆をかけて「トントン」とやっていた。

おいしかったなあ。

鹿児島ふうぼた餅は、おやつではなく、食事としていただく。
ボリュームがあるのです。

ちなみに秋には同じものを「おはぎ」と言いますよね。
ぼたんのお花は春、萩は秋ですものね。

今日はそんなぼた餅と、かぶとわかめにざくろ酢の酢の物をお供えした。

お花は庭の白椿と黄色いビオラ。
きれいだ。

そして、静かに手を合わせた。

夫は今日は「福島を語る」の映画をジャック&ベティに見にいく。
感動したとのこと。

ドキュメンタリー映画だ。
資料を見せてくれたけど、いい映画みたい。心を打たれたのがわかる。

お彼岸の今日、母たちに感謝して、お互いに「平和」を考えた日だった。


コメント
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