「東北おいしい物語」を読了しました!
東北の「おいしさ」が満載されたアンソロジーです。
まずはご出版おめでとうございます。
東北のパワーを感じます。
これがその本です。
はじめての芋煮会(山形県 野泉マヤさん)
チームじょっぱり(青森県 おおぎやなぎちかさん)
戦うキリタンポ鍋(秋田県 井嶋敦子さん)
おとなボタン(宮城県 岩崎まさえさん)
冷麺 じゃじゃ麺 わんこそば(岩手県 ちばるりこさん)
手のひらサイズのしあわせ(福島県 吉田桃子さん)
タイトルを見ただけで興味がわきます。
私は大人の休日倶楽部の旅ですべての所に行っていて、懐かしく「うん、そうだ、そうだった」ともう一度旅行している感じでした。
6人6様の物語です。
簡単な感想です(ネタばれはダメですよね。どれがどの感想か当ててくださいね)
☆マッチの使い方、火のおこしかた、現代の子どもたちはそうだなと思ったし、ここに注目したのはすごいな。芋煮のぐつぐつ感が伝わり食べたぁ~い。
☆大間のマグロ、八戸・・帆立、ああ、また食べたい。
じょっぱり、いいなあ、この性格大事かなと思います。
「葵ちゃんの好き」にワクワク。私も青春に戻れました。
☆キリタンポ、懐かしい。サッカー大好きな子どもも喜んで読みますね。チーム名がとっても愉快、ニヤッと笑います。
☆牛タン、松島の利久でいただきました。東日本大震災の年でした。
あの光景が浮かびます。とても複雑な気持ちでした・・。笹かまぼこも大好き。
☆冷麺、思い出します。果物がのっているのが不思議でした。おいしかった。
「チータンタン」ってどんなのだろう。食べてみたい。伝くんと花音ちゃんの淡い気持ち、いいなあ。そば通は必読。
☆ゆかりの「福むすび」を食べたくなりました。
猪苗代湖、福島の相馬・・・あの景色を思い出しながら涙が出そうになりました。とても大切なことが書かれています。心に響く話です。
東北を旅した人にも懐かしい物語です。
これから東北へ行きたいという人もぜひお読みください。
それにしても、東北はすごい!!
「九州おいしい物語」もできないかな。
あれば、執筆参加したいなとも思うことでした。
アンソロジー、企画から執筆、出版といろいろな難関を突破した物語。
それぞれに楽しめます。
今日、アップできてよかった!
誠意には誠意でこたえたかったの。
うまく書けていませんけど・・・。
ずっと気になりながら体調不良のためにアップできずにごめんなさいって感じです。
まだ、耳のボワッ~感はありますが、今日仕事帰りに久々にカフェに寄って読み終えました(途中までは読んでいましたが)
本のラストのメモのひと言に
「東北、ばんざい!」と書きました