「ジェイン・エア」に魅せられて

昼休みに外へ出ればかんかん照り。
本当に暑い。
昨年もこうだったかしらと思う。

久しぶりに渋谷にいたMちゃんからメール。
元気そうでよかった。
新しい仕事も決まったようで、よかった。
指宿は観光地ゆえ、ホテルや旅館が多く、新幹線が鹿児島中央駅まで延びたおかげで、玉手箱由来の煙をはく？「いぶたま号」も超人気で、観光客が多くなっている。
その中での、就職先は、なかなかいいところ。

楽しみだ。


さて、旅の準備もさることながら、ほかにやることもあり、忙しく、この暑さで疲れてしまう。
いつものごとく、思考力、体力とも落ちて、しばし仮眠。
で、今、起きた。

ただ、寝る前に室蘭のTちゃんの声を電話で聞いて、その声に元気をもらう。
とてもきれいな声だ。
かわいいなあ。
この週末、Tちゃんたちは、札幌。私たちはイギリスだ。
ロンドンは、北海道よりも北です。
「Tちゃんは地球儀でアフリカがよくわかるから、イギリスを探していてね」と話す。
どうしたかな。わかったかな。

数日前に、ジェイン・エアの本を開いて、びっくり。
私はこんな小さな文字の上下段にわかれた本を読んだのかと…。
再読しようと思ったけど、時間がない…。
高校時代の感動を胸に、行きたい。
それでも、通勤途中に、世界文学全集の「ジェイン・エア」をバッグに入れ、広げれば、心はイギリスだ。訳者の阿部知二さんの解説を読めば、ジェイン・エアに惹かれたわけがわかる。
「あたしは機械人形ではありません」
「独立の意志を持つ自由な人間です」とジェインが言ったとある。

だからだ…。

そんな女性が大好きだ…大好きだった。
そしてロチェスタ。ジェインが愛した男性。
高校時代の私はロチェスタにあこがれて授業が上の空だった。

ああ、いとしのロチェスタさまだったのだ。
外見は醜男でも、心が深く優しい男性。
まあ、今でもそうかもしれない（外見にこだわらないということだ）
話の深い男性が好きだ。
楽しい。
ずっと本棚にあった「ジェイン・エア」
私の心の歴史。
そして、DさんがDVDもくださった。
宝物です。

とにもかくにもイギリスに行く。

さぁて、またこれから準備。

明日はいつものように仕事です。

７月９日、いい日だった

今日は義母の誕生日。

昨日のうちに写真をふいて、手を合わせる。
今日は庭のオレンジの花とかわいらしい赤いなでしこをあじさいに加えて飾る。


アメリカで生まれたという義母。
数奇な運命に翻弄されながらも、たくましく、ユーモア精神たっぷりの義母だった。
次女がアメリカへ行きたいと言ったとき、それがロサンゼルスで、同じカリフォルニア州ということに（次女は仔細を知らないはずだったので）その偶然に驚いた。
次女の最初の希望はイギリスだったのだから。

それゆえ、行くべくして行ったアメリカだと思ったものだ。

カリフォルニアのサクラメント、次女がロサンゼルスに行ったおかげで義母からサクラメントの話を聞けた。

目に見えない赤い糸があるのを思う。

のちにロサンゼルスに娘を訪ねたときに、熊本から多くの移民が行った、それもジャガイモをたくさん作ってた…とある資料館（名前を忘れた(>_<)）で知ったのだった。

お義母様の赤ちゃんの写真は今も熊本の家に飾ってある。洋装のお祖母様と一緒のお義母様は、裕福な家のお嬢様って感じだ。

今は感謝のひと言です。


今日のランチはDｒ.Iさんとおいしい和食のお店。
やっとランチできた。
いろんな話をしたくて、お互いにずっとランチしたいですねえと言っていたのだけど、なかなか実現できずにいた。

とにかくすばらしい医師である。
今回は「お母さん」になって復帰された。
話していて、う～んさすがだと思う。
素直で、前向きで、向上心があって…こういうとき、勉強した人は違うなあと思うのだ。
話もいろんなこと、お子さんのことも保育所のことも仕事のこともいっぱい。育て方のこともね。
１時間があっという間だった。
とても楽しい時間。

午後、書類を整理していたら、偶然、メモが見つかる。
Iさんが、いらした頃に、質問して答えをもらったメモだ。

周りにはいろんな人がいるけど、素敵な人に出会えているということが嬉しい。
彼女も言っていたけど、勉強させられる。
学ばされるのだ。いろんなことを教えてもらえる。

私が子どもさんの声をとっておくといいですよと話したら、喜ばれる。
構えずに、スイッチオンでね。
日常がいちばんいい。
大きくなって聞かせると喜びますよ。
泣き声でも、食事のときでもねと。

実際、夫は良く録音をしていて、いつでも聞けるから、娘は喜んだ。
聞いている私たちもこんなときがあったんだとなんだか初心にかえり、新たな気持ちになる。

成長の記録です。

７月９日、お義母様の誕生日はまたいい日だった。

いちばん涼しかったのは京浜東北線

昼休みに外に出て、その暑さにびっくり。
本当に暑い。

今日いちばん涼しかったのは、帰りの京浜東北線。
とっても涼しくていい気持ち。

すぐに横浜線に乗り換えたのだけど、あの涼しさは格別だ。


職場では、今日も右手で受話器を置いて、左手で新しい受話器をとるという芸当をする。

いろんな方との電話は楽しいけどね。

１２日から１９日までイギリスに行きます。

その準備に、心が忙しい。

あれとこれと…何を準備して、空港までは、保険は、と考えることがたくさん。

ジェイン・エアの世界を感じたくてハワースへ。

あとはシェークスピアの生家や、湖水地方、大英博物館、チェスター、リバプール、ロンドンなど…。

思えはイギリス文学って、身近？

夢中で読んだホームズもそう。

まあ、どうなるやらですが、教え子のM子ちゃんのアドバイスももらって…彼女はこの前はロシア、今度は北欧で、今日、ふるさとの指宿に帰ったという。

夕食は久々に４人がそろって夫の作った生姜焼き。
娘はご満悦。
キャベツや玉ねぎを添えて、おいしい。
元気が出ます。


そのあとに、夕張メロン。
これまた、ほんとにおいしい。

おいしいものは元気が出ますネ。

おやすみなさい

七夕に夕張メロン

やっぱり、梅雨明けだったんですね。
暑いはずです。
冷房もとみにつけます。
でも、つけすぎると、体がきつくなる。

今日はたなばたさま。
さといもの葉っぱから朝露をとってすずりで摺って、願い事を書き、笹に飾る…そんなことを思い出す。
もっとも、鹿児島では８月７日にやっていた。

たなばたさまは、父を自然に思い出す。
父は、大きな長い竹を朝早く近所からもらってきて用意してくれた。
飾りをつけた竹が青空に映え、朝の風に揺れている。
まさに「たなばた」の歌の如しだ。

７月７日の七夕は、横浜での七夕。
子どもたちと飾りをつけて飾った。
以前の宿舎のベランダに立てていた。
きれいだったなあ。
夫が長女の名前で短冊に「映画監督になれますように」と書いたのがゆかいだ。

室蘭の長女に電話したら、七夕の日に近所の子どもたちがおやつをもらいにくるのだという。
今日もたくさん来たからおやつが足らないのと嬉しい悲鳴を上げていた。
そういえば、北海道はそんな慣習があるときいていたっけ…。
多くの子どもたちがTちゃんやCちゃんをかわいがってくれている様子が伺われ、嬉しい。

その北海道から夕張メロンが届く。
きれいなメロンが２個。
まずはお供えして、冷やしていただく。

あま～い！！

昨夜、テレビで、夕張メロンを見ていただけにとても嬉しく、高価なものを送ってくださったNさんに感謝しながらいただいた。

おいしい。
３年前に、富良野で、長女やDさん、赤ちゃんのTちゃんとラベンダーを見たあとに食べた夕張メロンの甘さを思い出す。
北海道は広くていい。あのラベンダー畑もすばらしかった。

私の七夕は恋愛には関係なく、おいしいメロンとの出会い。

でも、織姫様と彦星様は会えたかなあ。
１年に１度の逢瀬、ちゃんと会えましたように

青

今日は、久々に家事に勤しむ。
トイレの掃除をして、お風呂場の掃除をして…夕方、KIDと散歩。
風が気持ちいい。
それで、空がきれい。何度も空を仰ぐ。
　　　　　
で、空だけを写したら
　　　　　　　　　　　

数年前、伊勢佐木町に松坂屋がある頃、昼休みに屋上に上って、その青空がとても美しかったので、携帯で写したことがあった。

できたのが、青、あお、アオ…つまり、青い画面以外の何ものでもない。
思わず自分で笑ってしまった。

今日もそんな感じ？

う～ん、雲が写っているからいいよね。
何に見える？

梅雨明けだろうか。
そんな雲。

夏本番かな。

同い年～今日もお姫様？～

友達のNさんとららぽーと横浜で久しぶりに会う。
といっても今日もお姫様のごとく迎えてもらって、送ってもらって、またもやありがたきかな。

ららぽーと横浜はバーゲンとかで呼び込みの若い女性の声が元気よくひびく。
それに磁石のように引き付けられて、入る。
で、衝動買いかな、買ってしまう。

Nさんとも４月以来か。
彼女はヨーロッパを３週間位旅してきて、それで北海道へ看護のために行ったりで、いろいろと忙しく元気に頑張っている。

だから、やっと会えた。

そりゃ、話は次々と…止まることを知らずに…気づいたら１８時を過ぎていた。

ハッピーな話があり、良かったねと思う。

今日は、また、どういうわけか「林真理子さん」を朝も夜もテレビで見る。
「野心のすすめ」か…。
この前、書店で手にして「ふうん、そうなのか」とよっぽど買おうかなと思った。
いい本だなと思ったから。
ずっと前、なにかの集まりで林さんの話を直に聞いた。あの時は西本鶏介さんの話に興味があり行ったのだけど。
ほんと、すぐそこに林さんがいた。何人かのひとりとして、話をしたのだ。
彼女は私と同い年。
だから、割合興味深くその名前は知っていたし、時折彼女のことについての記事を読んでいたけど、あまり好ましく思ってはいなかった。

でも、今日のテレビで（報道全てを信じてはいけないけど）だいぶ、見方が変わる。
それは、私も年を重ねてきたという理由もあるだろう。

書くことに対しての努力、上昇心というのか気持ちに共鳴するものがおおいにあった。
頑張っているなあと。

同い年の人の行動、気になる。

少しあげれば、安倍晋三、古館伊知郎、あさのあつこさん、石田純一、みんな同じ年である。
それぞれにいかに生きてきたのかと思う。

バタンキュー

昨日、友達から絵本が届いた。
いいなあ、絵本。

ワクワクしながら次のページを待っている子どもが想像できた。

いろんなパターンで書いてみるのが楽しそう。


今日も帰宅してバタンキュー。
今はひと眠りして起きた。

これから、また寝ます。

誠意のある人

今日は後藤竜二さんの命日です。
早いなあ。
３年がたったんだ…。

すばらしい先生だった。

誠意のある、素敵な人だった。

みんなに優しかったと思う。

天国で何を思っていらっしゃるだろう。

日本の子どもたちのことを、世界の子どもたちのことを見ているだろうなあ。

「まだ、書いていないのか」なんて言われそう…。


季節風の面々、頑張っているなあと思う。
後藤さんの功績は大きい。
言わずと知れたことですが…。

ご冥福を祈ります。


昼は、カフェ。
「東慶寺花だより」を読む。
まだ読み終えてない。まあ、ぼちぼちですが…。

江戸時代も今も人の心模様は同じ。
おもしろいな。

Dr.Iさんの電話応対は本当にすばらしい。
優しさがある。誠意を感じる。
Iさんに答えてもらえる方は幸せだなと思う。

私自身、電話の話を聞いていて疑問点を尋ねると、丁寧に教えてくれるし、新しい資料を下さる。
まるで私自身が医師になったかのよう。

いろんな方との電話対応で多くの医師とも話をするのだけど、この職場に来て少し考えも変わったかもしれない。

本当に当たり前のことなのだけど、みんな普通の人間だということ。

だから、性格が重要なんだと思うのです。

いつものことながら誠意のある人がいちばんです。

息子と夫から…

昨夜、息子がYシャツにアイロンをかけていたので「ついでにかけて」と自分も夏用の上着を出す…でも、やっぱり、悪い気がして自分でやっていたら「かけてあげるよ」と…やってくれる。

ありがとう。

とってもきれいにできました。
今日はそれを着て出勤。

嬉しいね。

帰宅すれば夫が夕食を作ってくれている。

わが家の庭にできたナスをとって焼きナスにしてある。

自然な味で、おいしいねえ。

新鮮だ。

きゅうりもあったけど、それもわが家の庭でできたものだという。
これまたいい。
なかなか長かったみたいだ。

やっぱり嬉しいね。

そして、お肉と玉ねぎの味噌炒め。

う～ん、元気が出る。

京都の生八ツ橋と八ツ橋もそれぞれにおいしい。

仕事ですっかり疲れて帰宅したのだけど、ありがたき幸せでした。

さあ、７月だぁ～

さあ、７月だぁ～と書いてはいいけど、気になったこと。

帰りの電車でとなりに座った女性、手帳を広げて、自分の長いひと筋の前髪を何度も何度も流すように触っている。
私はある童話を読んでいたのだけど、途中から気になって仕方ない。
集中力なし（これは自分の問題か）

歩きながら、携帯をいじっている人、止まってやってよね。
危ないのです。遅いのです。

それで思い出した。
井上ひさし展に年配の女性二人。
展示を見ながらおしゃべりしている。
ああ、静かに見たいんだよね。
静かに鑑賞してくださいとよっぽど言おうかと思った。


満員電車で前に立っていた小柄な女性。
髪をくくらず、ばさっと流している。
目の前に彼女の髪、きれいだけど、私にかかってきて複雑。

でも、具合の悪い方がいたら、近くにいてすぐにビニール袋を出した若い男性。

その具合の悪い方とたまたま一緒に降りた女の方がバッグから水だったと思うけど、ペットボトルをあげていた。
朝の通勤電車での出来事だった。

まあ、いろいろあります。
人の振り見て、わが身を正せですね。

職場のとなりのUさんにこの前、ありが来ていた。
４階なのに本当に不思議。
今日はお向かいのHさんのところにありらしき虫が…「いやあ、ありえないよねえ」と言ったら笑われた…「あり」を強調したものだから…

電話で質問を受けたDｒ.Iさん。
「医師のIと申しますが…」と答える姿が美しいと思った。
HI法やイタリアのEL○○法とか…専門のことはわかりませぬ。
秋田のIさんや、姪っ子のHちゃんを思い出す。
凛とした姿は美しい。

人はやる気さえあれば、なんでもできるし、なれると思う。
志は大きく、自分はだめだと思わないことだ。
ああ、でも、創作に関してはダメだこりゃと思う私がいます(>_<)

矛盾だ。
でも、本当のことだから仕方ない…。


まもなく、京都から夫が帰ってきます。
起きていられるか？
三つ指ついて「お帰りなさい、あなた」と言えるか？
言えないよねえ。
あれはドラマだ。
まあ、退職した日には、玄関でそうしましたが。

７月です。
また、楽しくいきましょう。