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画像:手のひらに乗せたピキシー(スチールハンドル=キャットタン)
スチールハンドルは最初期型ではありませんがサイズはほぼ同じですので大きさを見てもらうためのせてみました。
大柄の人が多いアメリカでこんな小さなナイフが実用的かと思ったと先の記事で書きましたが、画像のように手のひらにすっぽり入るサイズです。私自身は大柄ではありませんが、このナイフでリンゴや柿の皮を剥くととても使い勝手が良いことがわかりました。
この小さいサイズと名前のピキシー(小妖精)がうまくマッチしています。
可愛いのです。
そして、使い勝手の良さなどからなるほどと人気があることに合点がいくのです。
ハンドルのことですが。
ここで呼んでいる「スチールハンドル」というのはハンドルをコーティングした材料を名前にしています。アルミニウムのハンドルの表面に合成樹脂を蒸着させそれにステンレススチールの粉末を吹き付けたものです。それで「スチールハンドル」。そのステンレスの粉末が猫の舌のようなザラザラした感触なのであだ名が「キャッツタン=猫舌」というわけです。
このハンドルは1965年頃つくられその製造期間は1年ほどだそうです。ですのでこのスチールハンドルの一連の製品は希少なものでコレクションアイテムとして人気があります。
ハンドルの名前ですが、材料名でよぶときとコーティング材で呼ぶ場合がありややこしいですね。
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