あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

お盆のボンネットバス試乗会

2017年08月14日 | 福山自動車時計博物館
福山自動車時計博物館ではお盆の8月13日から8月15日まで
「お盆のボンネットバス試乗会」が開催されています。
本日夕方まで暇が出来たので福山へ行ってきました。

福山駅でランチを済ませて歩いて博物館に行くとビックリ!
昨年、別館用に某所から移築すると聞いてましたが、ココまで出来てたとは
知りませんでした。
今年初めての博物館訪問でした(汗)

8月15日まで限定の日野車並び

今年のフラワーフェスティバル以来、館長さんにもお会いした後、
館内を見て回りました。
お盆の帰省客や観光客で多くの来館者が訪れ賑わってました。
展示車両も何台か入れ替わってました。

コレは初めて見ましたが、アメリカ ウイリス社製 ジープスター(1949年製)
ジープは軍用で四輪駆動車ですが、
そのエンジンを利用した後輪二輪駆動車が民間用のジープスターだそうです。



「お盆のボンネットバス試乗会」に使用されたのは
日野BA14(東浦自動車工業/1958年式)

ボンネットバス試乗会も多くの方が乗車されてましたよ。
夏真っ盛りで車内も暑いのかと思ったら、時折、心地よい風が車内に入ってきて
快適でした。


福山駅北口で降ろして頂きお見送り。

福山自動車時計博物館の皆様、福山のMさまお世話になりました。

今年も呉海上花火大会行ってきました

2017年08月12日 | ノンジャンル
いささか旧聞ですが、先月7月29日の巡視船「くろせ」一般公開」
「呉サマーフェスタ2017」を楽しんだ後は
一旦帰宅して夕方から再び出掛けました。

呉港では毎年恒例の呉海上花火大会が行われました。
今年は久しぶりに三脚を添えて撮影しようと思っていましたが、
呉艦船めぐりを運航するバンカー・サプライの「夕呉&花火クルーズ」に
乗船して花火鑑賞。

「夕呉&花火クルーズ」に使われたのは呉艦船めぐりで
使われている「くれない5」

呉中央桟橋から出港する花火クルーズのチャーターで来ていた
JR西日本宮島フェリーの「みやじま丸」
呉港で撮影出来るのも珍しい。

前島フェリー(一般社団法人瀬戸内市緑の村公社)
前島~牛窓航路の「まえじま丸」
こちらも花火クルーズのチャーターで来ていました。

大島フェリーボートのチャーター船「第八おおしま」
元芸予観光フェリー「第五愛媛」で、かつては今治・伯方~因島航路に
就航していたフェリーでしたが、
航路廃止で、協和汽船に転籍して今治~下田水航路で活躍を
続けていましたが、こちらも航路廃止で現在は
大島フェリーボートに所属してチャーター船となっているようです。
それにしても痛々しい姿。
この他、花火クルーズで瀬戸内海汽船のレストラン船「銀河」、
スーパージェット「道後」なども見掛けました。


「夕呉クルーズ」は太陽が沈む日の入り時刻に合わせて海上自衛隊艦船の
自衛艦旗が降下される時に合図とともにラッパによる
ラッパ譜君が代が吹奏されるのに合わせて日の入り時刻15分前出港する
呉艦船めぐりと同じ沖合から見学するクルーズです。
呉艦船めぐりは何度も乗船した事ありますが、「夕呉クルーズ」は初めて(汗)
今回は動画で撮影したので艦旗が下ろされる時の画像はありません。


呉基地E・Fバース停泊する艦船
護衛艦「かが」は初めての花火大会ですね。
護衛艦などでは家族を招待しての花火鑑賞会が行われたようです。

呉港内を警戒する呉海上保安部の巡視艇「くれかぜ」

花火打ち上げに使用する台船


今年の電灯艦飾は護衛艦「うみぎり」が担当しました。

20時に点灯。











小さな遊覧船で揺れと狭いため、船上では三脚を設置しての撮影は
無理ですから手持ちで撮影。
しかし、風も無かった為に煙が流れず残念。

今年も呉海上花火大会を楽しむことが出来ました。

呉サマーフェスタ2017 その②

2017年08月09日 | 海上自衛隊ネタ
先日7月29日、海上自衛隊呉地方総監部城山グランドで行われた
「呉サマーフェスタ2017」の続きとなります。

PRブースでは中国電力、KDDI、NTTドコモなどが災害対策の取り組みなどをPR
この他、撮影するのを忘れておりましたが、ステージイベント、
海上自衛隊募集広報も行われてました。

会場では呉海自カレーなどの飲食物や海上自衛隊グッズ、呉氏グッズも
販売されました。

昨年は護衛艦「いずも」公開で話題になりましたが、
今年のサマーフェスタの目玉は旧呉鎮守府司令部地下壕(旧地下作戦室)の
初の一般公開です。
歴史的価値があるとして戦後72年を経て公開することが決まったそうです。

旧呉鎮守府司令部地下壕(旧地下作戦室)の当時の用途や構造を記録する資料は
見当たらず、海上自衛隊呉地方総監部が
呉工業高等専門学校に調査を依頼して調査が行われました。
調査をもとに海上自衛隊呉地方総監部の下に広がる旧日本海軍の地下壕(ごう)の
「探検マップ」も作製。
初めて一般公開されるのにあわせて、成果をまとめたマップが訪れた人に
配られました。

呉地方総監部第1庁舎(旧呉鎮守府司令部)裏の崖下にある地下壕

呉地方総監部第1庁舎に登る大階段。

地下壕(地下作戦室)の案内看板。
昭和17(1942)年に設計、昭和18(1943)年夏頃着工、昭和20(1945)年4月ごろに
完成
空襲で被害を最小限にするため、重要書類等も保管されていたそうで被害を免れた
そうです。
終戦後は倉庫として使われていたそうです。

頑丈な扉
扉の内側は外を伺うための窓だったのか?

いよいよ地下壕の中へ

ぶ厚い扉

ぶ厚い扉の後ろはガラスの扉がありました。

立入禁止でしたが、扉を抜けると左側には小部屋がありました。
更に奥にも部屋がありました。

旧地下作戦室
地下壕の中で1番広い空間で幅14m、奥行15m、高さは最大で6mと
呉市内中心部と呉市東部を結ぶ休山トンネルと同程度だそうです。
奥にも扉がありますが、旧地下作戦室と地下道とつなぐ扉だそうですが、
開ける事が出来ないそうです。
1階部分には会議室、発電機室。換気施設・排水施設があったとされている。

この日の気温は35度近く暑い日でしたが、地下壕(旧地下作戦室)は
とても涼しかったです。


旧地下作戦室の右側にある部屋。
手前の部屋には何かの台座がありました。
発電機の台座かな?

旧地下作戦室の右側にある部屋の天井は水滴でキラキラ。
地下水が湧き出ているのでしょうか?

2階へ通じる階段
今回は2階は公開されませんでしたが、2階は通信室・事務室・映写室・休憩室が
あったとされているそうです。

階段手前にあった扉。この奥にも小部屋があるようです。

呉地方総監部第1庁舎の出入り口から地下壕へ続く通路は一部は崩落していますが、
いくつも枝分かれしているそうで、現在の市民広場(旧練兵場)や
入船山記念館辺りまで続いているのではないかということです。

もう少し見せてくれるものかと期待してましたが、
旧地下作戦室がメインだったのは残念でしたが、
普段は入れない場所に入れただけでも貴重でありました。

海上自衛隊呉地方隊では、今回公開された
旧呉鎮守府司令部地下壕(旧地下作戦室)を今後は一般公開することもあるようです。
詳しくは呉地方隊HPをご覧ください。

72年目の8月6日

2017年08月06日 | この世界の片隅に
今年も8月6日を迎えました。今年で72年目となります。
1945(昭和20)年8月6日8時15分に人類史上初の原子爆弾が広島に落とされ、
一瞬のうちに多くの命を奪って、街を真っ黒焦げにしてしまいました。
焼け野原の中、緑が芽吹き、街が復興を遂げ現在に至っております。

今年の原爆の日は日曜日ということで仕事は休みでした。
広島市内に出掛けている途中に8時15分を迎えました。

毎年この時期になると玉城ちはるさんが代表を努め、
大学生を中心に20歳代の社会人などの有志で活動されてるピースプロジェクト
「Eachfeelings」(イーチフィーリング)のピースイベントが開催されますが、
今年は趣向を変えて平和公園内で開催。
今回はアーティストのライブやブース出展ではなく平和記念式典終了後に
午前9時頃から、参列された方々に一輪の花を花輪に差していただき
ピースフラワーを製作し完成したピースフラワーを原爆慰霊碑へ献花すると
いうイベントでした。
私は式典後の混雑を避けて10時頃に平和公園へ到着出来るよう向かう事にしました。
しかし、先に現地入りされていたindigo linerさまから予定より早く
ピースフラワーが完成になり、今から献花に向かうと連絡がありました。
間に合わず。


平和公園に到着。
多くの方が参拝に訪れていました。

慰霊碑に向かうと献花されている所でした。
間に合わなかったので献花までの一連の作業はindigo linerさまに丸投げ!

慰霊碑のそばに設けられた献花台に献花されたピースフラワーと
玉城ちはるさん
ピースフラワー製作に間に合いませんでしたが、献花後に
久しぶりにお会いする事できました。
「Eachfeelings」(イーチフィーリング)のピースイベントに参加された皆様
暑い中お疲れ様でした。

詳しくはピースイベントに参加されましたindigo linerさまのブログをご覧ください。
http://happy.ap.teacup.com/indigo-liner/959.html


原爆ドームと元安川
今年の8月6日は35度を超える猛暑でしたが、72年前の8時15分も
今日の様に天気が良い日だったようです。
ここまで青空が広がった8月6日は久しぶりでは?

午後からは広島市中区八丁堀の福屋八丁堀本店にある「八丁座」へ向かいました。

13時15分から行われる「この世界の片隅に」上映後に片渕須直監督舞台挨拶が
行なわれるという事で事前にチケットを押さえていたので行ってきました。
当日までに13時15分から上映は全席完売!
今回で7回目だったか?の鑑賞。八丁座で映画を見るのは初めて。
そして8月6日に「この世界の片隅に」を観れるとは思いませんでした。

8月6日に合わせて行われた「この世界の片隅に」関連イベントでは
前日の8月5日は呉市でのイベント、こちらはJR西日本関連のイベントでしたが、
当選ならず参加できず。そして夕方からは16時の回を鑑賞するとその後に行われる
「片渕須直監督トークショー」に優先参加できるイベントがありましたが、
夜勤明けで当日まで悩んでましたが、結局、用事もできたので
行く事が出来なくなりました。
行けたとしてもチケットは完売でした。
夜はオールナイトで片渕須直監督作品の上映イベントが
ありましたが、こちらは夜勤明けの体調を考慮して断念。

八丁座のロビーには、すずさん等身大パネルやロケ地マップなど
展示されていた。

作品コメントボードが凄い事になっていた。

13時15分上映回のお客さんは、ココで笑う?というシーンもあり、
今まで見た中で反応が良かった。


片渕須直監督舞台挨拶では、八丁座・サロンシネマを運営する序破急の蔵本社長の
進行で行われました。
撮影に関しては特に言われてなかったので撮影しております。

片淵須直監督のトークや舞台挨拶は何度か聞いていますが、今回初めて
八丁堀界隈の事を聴く事が出来、昔の福屋のことや八丁堀界隈に
映画館が複数あったことなど知らない事も聞けて良かった。
片渕須直監督は映画製作にあたり、8月に自体が無かったそうで、
今年初めて8月6日を広島で過ごされたそうです。
本日は原爆の日の特番にも出演されました。

序破急の蔵本社長からは片淵須直監督にリテイク版「この世界の片隅に」を
八丁座にて上映をお願い。コレは期待できそう。
八丁座では上映開始1年となる11月まで上映を続けるとのことです。
ということはまだ観に行ける!呉ポポロはどうだったかな?

片淵須直監督は次の舞台挨拶の為、サイン会を行った後、尾道へ向かわれたようです。
それにしても国内外を走り回っている片淵須直監督は何時休んでいるのやら・・・

毎年のように言われている事ですが、
被爆された方々の高齢化が進み、次世代へどう継承していくかということが
課題となってきていますが、年月の経過と共に風化が進んでいることが
残念であります。

最後に謹んで原爆死没者の方々の御霊に御冥福を
お祈り申し上げます。

呉サマーフェスタ2017 その①

2017年08月04日 | 海上自衛隊ネタ
先日7月29日土曜日に第六管区海上保安本部呉海上保安部所属の巡視船「くろせ」の
一般公開が行われた日は海上自衛隊呉地方総監部城山グランドで
「呉サマーフェスタ2017」が開催されました。

ステージイベント、呉湾内クルーズ、呉海自カレー販売など行われました。
私も巡視船「くろせ」の一般公開の後、午後からこちらのイベントに転戦。

昼12時に開門ということでしたが、40分前に城山グランド入口に行くと
既に多くの方が並んでました。

12時開門後ダッシュ!(笑)
目的は呉湾クルーズと言う名の体験航海。
呉湾クルーズには3隻の交通船で行われました。
交通船は支援船で艦艇や基地間の人員輸送支援を行います。
小さくて頼もしい裏方さんですね。

交通船YF2137
このタイプの交通船は何度か乗船した事ありますが、今回も乗船。
まずはこちらに乗船。

交通船YF2151
同じタイプのYF2150も呉湾クルーズを担当してました。
このタイプはLCM型交通船で、おおすみ型輸送艦に搭載して上陸用舟艇として
運用することも可能。
ウォータージェット推進なんで意外と速い!

次にYF2151に乗船しました。

隊員に見送られ出港

ジャパンマリンユナイテッドには護衛艦「とね」が入渠中。
艦番号が無い状態です。

YF2151には多くの方が乗船。


ジャパン・マリン・ユナイテッド呉事業所(以下JMU呉事業所)で建造中の
日本郵船(NYK LINE)発注のコンテナ船群
断面丸見えの状態で浮いてる船体ブロックもあります。

JMUを通り過ぎると海上自衛隊呉基地の艦艇が見えてきました。
今回の呉湾内クルーズは発着点は違いますが、
バンカー・サプライが運航する呉艦船めぐりとほぼ同じルートで
運航されました。

護衛艦「かが」

先日JMU呉事業所からドック明けした練習艦「しまゆき」

わかりにくいですが、護衛艦「かが」には哨戒ヘリコプターが
格納されてました。

練習艦「しまゆき」で整備中の乗組員もこちらに手を振ってくれてます。

現在、呉艦船めぐりでは奥まで行く事が無くなったのですが、
今回のクルーズでは護衛艦「かが」の近くまで行ってくれました。

交通船から撮影した(巡視船「くろせ」と鉄のくじら館の「あきしお」

つづく