あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

VAN GOGH 呉寄港

2019年06月17日 | 船ネタ
先日6月8日から6月14日まで珍しい船が呉港に寄港しました。
シンガポールに本拠を置くウルトラディープソリューションズ社の
潜水支援船「VAN GOGH(ヴァンゴッホ)」(以下:ヴァンゴッホ)でした。
姉妹船も画家の船名が付けられてるんですよ!

潜水支援船を簡単に説明。
海底油田など海底に機材を建設する際に使う船のことで、
船尾に大型のクレーンを搭載し、このクレーンを使うなどして
水中に機材を降ろして作業を行います。

このヴァンゴッホという船はアメリカ海軍がチャーターして
青森県沖で墜落した航空自衛隊のF-35戦闘機の捜索にあたったことで
話題になりました。
呉港に来る前はアメリカ軍岩国基地に寄港していましたが、
その後、呉港に寄港しました。
寄港した翌日6月9日、夜勤入りの日の午前中に撮影に行ってきました。



まずは瀬戸内シーラインの呉~小用航路の呉湾おさんぽクルーズを利用して
海上から撮影
呉港に停泊する真っ赤な船体は目立ちますね。

アメリカ海軍SUPSALV(潜水救難監督部)のコンテナを搭載したまま

船尾に装備する大型クレーン

船橋上に突き出している部分はヘリポートとなっています。
船首をよく見るとバウスラスターが4つもある。


ヴァンゴッホが停泊している埠頭にも行ってみました。
停泊している埠頭は自由に出入りできる埠頭で、週末になると釣りをする人を
見掛けます。
間近で見ると大きい。
大型クレーンが動いていたので何か始まる様子。

ダイバーレスキュー用の救命ボートのようですが、
船底とつながっている部分は減圧室に繋がっているようです。

船尾に装備するクレーンは深海まで届くようです。
訪れた時は業者が乗船していました。
トラックが横付けされ、器材など吊り上げる準備をしていたので
今回の寄港は乗員の休養と修理ですかね。

ヘリポートがあるからだろうか?
船橋は横にも張り出してます。

このカゴも作業用の様ですね。


下から望む減船首のヘリポート
この顔つきインパクトありますね。

逆光が残念ですが、
間近で見ても、この船体インパクトあります。

呉らしい構図をと思いまして、船首右側の背景には海上自衛隊呉基地の
艦船をバックに撮影。

JMU呉事業所で建造中のコンテナ船「ONE CYGNUS」とタンカー「丹沢」を
バックに撮影

ヴァンゴッホは14日に呉港を出港しましたが、広島市内に出ていて
出港に気付くの遅れ、間に合いませんでした。
寄港翌日に無理して見に行っておいて良かったです。

電車内からもチラッと見えていたヴァンゴッホですが、
短い1週間の寄港でしたが、貴重な船が見れて良かったです。
出港後は本拠地のシンガポールへ向かっているようで、
目的地までUW!!

被災地に響け復興の音色

2019年06月13日 | ノンジャンル
平成30年7月豪雨災害から早いもので来月で1年となりますが、
呉市天応地区も甚大な被害を受けた被災地のひとつです。
土石流が川から溢れ、家などが押し流されました。
まだ復興にむけ道半ばでありますが、復興を願い、
今年4月、呉市天応地区在住のこだまこずえさんに地元自治会から
「天応を元気づける絵も描いてほしい」と依頼を受けて、
先月、2日を掛けて絵を描き上げました。
依頼を受けた絵が完成し、6月2日の午後から天応駅構内で
お披露目されました。
お披露目されるにあたり、本人のSNSで、どなたでも参加くださいとのことで
久しぶりにこだまさんにお会いしてきました。

天応駅舎
木造平屋建ての駅舎です。
以前は駅員がいましたが、現在は無人駅となっています。
天応駅に降りたったのは、ホント久しぶりですが、学生時代以来かも?

13時30分から始まったお披露目
挨拶に続いて今回依頼された「天応元気プロジェクト」の経緯を
説明するこだまさん

除幕
お披露目された絵は「復興の音色」と名付けられました。

絵について説明するこだまさん
この後、花束贈呈も行われました。

制作過程を収めた動画も公開され、お披露目に参加した地元の方々と
上映会を開催
小さな駅舎ですが、大勢の地元の方などが来場されてました。
来場者には絵と同じミニメッセージカードが配られました。


お披露目された絵の全体
絵の中央という絵には「ありがとう てんのう がんばろう」の文字
この文字は豪雨災害から2か月後の9月6日にこの場所に貼ったもので
9月9日に呉線呉~坂間が復旧するのを機に駅を利用する方や
ボランティアに感謝の気持ちを伝えたそうです。





絵は天応駅から見る事が出来る江田島に沈む夕日がホームに佇む人々と
海を照らし出す情景となっており、82名の大小の手形も添えられました。
手形は天応地区に住んでいる乳幼児からお年寄りの方々の手形で
復興への思いがこもった作品になってます。


久しぶりにお会いした、こだまこずえさん
記念に絵をバックに撮らせて頂きました。
こだまこずえさんにお会いしたのは、今年2月に呉市内で行われた、
とある演奏会でお会いした以来。

今回お披露目された「復興の音色」と題した絵ですが、
今後も天応駅に飾られるそうです。
本人からも、これを機に天応を訪れていただければとのことです。
また、夕日が綺麗な日がおすすめだそうです。

お披露目で公開された動画は天応元気プロジェクト「復興の音色」
メイキングビデオとしてYouTubeにアップされました。
音楽もこの動画のために作られたオリジナル曲とのことです。
https://youtu.be/G6k0gYF7Se4

森永製菓×「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」がコラボ!

2019年06月10日 | この世界の片隅に
本日6月10日は路面電車の日と時の記念日でもあり、
ミルクキャラメルの日でもあります。
1913年の今日、森永製菓がキャラメルを森永ミルクキャラメルとして
初めて発売した日だそうです。
この度、ミルクキャラメルの日に合わせてかどうかはわからないが、
森永製菓×「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」がコラボ!

映画でも、すずさんが大箱十銭,小箱五銭と言ってるシーンや
すずさんがキャラメルの匂いを嗅いでいるシーンで登場する
森永ミルクキャラメルを店頭で3個購入すると、
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」仕様のペーパークラフトケース
プレゼントが6月3日(金)から中四国地方の一部スーパーマーケットを中心に
5000個限定の配布が始まりました。
しかし、配布日の6月3日に仕事帰りに寄った地元呉市内のスーパーにも
無い。
翌日も様子を見るために仕事帰りに寄ってみたが無い。

森永製菓さんに問い合わせると
呉市近郊で本企画を実施している店舗は残念ながら確認することが
できませんでした。とのこと。
主に広島市内の「フジ・フレスタ・スパーク・アルク」各チェーンの
一部店舗で実施。
6月3日から開始後、景品が無くなり次第、終了いたします。
とのことで、
これは手に入らないと諦めてたところ、このセカファンでもある友人から
広島市内のフレスタ一部店舗にあることを同社の公式Twitterで知り、
わざわざ入手しに行ってくれ、無理を言わず入手できればと頼んでいたら、
幸いにも入手できた。

絵柄は2種類あって、すずさんがキャラメルの匂いを嗅いでいるシーンと
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」仕様です。
今回は諦めていたが、手に入っただけでも良かった。
森永ミルクキャラメルを食べるのもいつ以来やら・・・

Twitterなど見てると皆さん探すのに苦労されてる様子。

全国のファンの皆さんが手に取る事ができるように全国展開をご検討
いただけないかと呟かれてる方もおられました。
今回は中四国限定で5000個限定ですが、それでも少ないかな?

門司みなと祭 巡視艇ともなみ一般公開

2019年06月07日 | 海上保安庁ネタ
先日5月25日と26日の両日、門司港で門司みなと祭が開催された。
門司みなと祭で行われた海上自衛隊護衛艦隊第1海上補給隊に所属する
補給艦「ときわ」、JMETS(独立行政法人海技教育機構)の練習船「銀河丸」、
第七管区海上保安本部門司海上保安部の巡視艇の一般公開の模様を
紹介しています。
今回が最後となります。
補給艦「ときわ」を見学した後は門司港3号岸壁に停泊している
第七管区海上保安本部門司海上保安部の巡視艇「ともなみ」の見学へ
前日の5月25日は同保安部の巡視艇「はやなみ」でした。


はまぐも型巡視艇「ともなみ」
消防機能強化型巡視艇と称されていましたが、消防巡視艇と呼ばれています。

岸壁には海上保安庁PRコーナーがあり、うみまるもいました。

消防巡視艇ということで器材は消防関連の器具が搭載されてます。

居住区

船橋にある消防装置操作盤

舵輪

船橋構造物に備え付けてあるライトメール

船内も狭いのと、多くの方が乗船されていたため、
ほとんど撮影出来ず。

巡視艇「ともなみ」を見学した後は関門汽船の関門連絡船に
乗船して海上からも撮影

巡視艇「ともなみ」

練習船「銀河丸」

補給艦「ときわ」

練習船「銀河丸」と補給艦「ときわ」

門司港で見掛けた第七管区海上保安本部門司海上保安部の巡視艇も掲載

巡視艇「さとざくら」

巡視艇「もじかぜ」

巡視艇「きよかぜ」

はまぐも型巡視艇は見学したことがなかったので
見学できて良かったです。
最後になりましたが、巡視艇「ともなみ」の皆様ありがとうございました。

門司みなと祭 補給艦ときわ一般公開

2019年06月05日 | 海上自衛隊ネタ
先日5月25日と26日の両日、門司港で門司みなと祭が開催された。
門司みなと祭で行われた海上自衛隊護衛艦隊第1海上補給隊に所属する
補給艦「ときわ」、JMETS(独立行政法人海技教育機構)の練習船「銀河丸」、
第七管区海上保安本部門司海上保安部の巡視艇の一般公開の模様を
紹介しています。


銀河丸を見学した後は門司港2号岸壁に停泊している補給艦「ときわ」の見学へ

銀河丸から撮影した補給艦「ときわ」

補給艦「ときわ」のマストには「WELCOME」を意味する
信号旗が揚がってました。

今回は艦尾側から乗艦して飛行甲板へ上がりました。

飛行甲板

飛行甲板では防火服試着コーナーがあり賑わってました。

艦内の洗濯室の扉に貼ってあった表示
うちの勤務先の職場でも文面変えたら使えそうな表示(笑)

補給艦「ときわ」は国際緊急援助活動等派遣指定艦に任命されてます。

ペルシャ湾とトルコに派遣された時に授与されたプレート

艦橋
多くの人で賑わっていたのでまともに撮れなかった。
艦橋はマンションでいうと5階建ての高さになるそうです。

舵輪

速力通信器

艦橋からから見る艦首方向
補給ステーションは6箇所あり、燃料・真水用、燃料用、物資用の3つが
両舷に並びます。

艦橋ウイングで信号探照灯の発光信号の展示をやってくれました。
間近で見ると結構眩しかった

MK.137 チャフ・ランチャー

艦橋構造物の艦橋下にある補給管制室

医務室

洋上補給装置が所狭しと装備されてます。

ドライカーゴ用コンテナ

右側の先端の突起が左側に置いてある受給艦のレシーバー部に
押し込まれることにより
突起の付け根が開き、燃料が内側の径の隙間から燃料が流れる仕組み
だそうです。

岸壁では自衛隊PRコーナーもありました。

同型艦で呉基地に補給艦「とわだ」がおりますが、ここまで補給艦内を
じっくり見たのも久しぶりでした。
最後になりましたが、補給艦「ときわ」の皆様ありがとうございました。