シャープ & ふらっと

半音上がって半音下がる。 それが楽しい、美しい。
思ったこと、感じたことはナチュラルに。  writer カノン

アタック25

2008-10-12 16:51:57 | TV・ビデオ・映画
日曜の、午後1時25分から、
テレビ朝日系列で放映されている、
クイズ番組・「アタック25」。

司会の、児玉清さんの、
「アターック・チャンス!」のセリフが有名だが、
この番組、私が小学生の時から続いている。
1975年4月スタートの番組なので、
もう、30年以上の老舗番組だ。
しかも、司会は第一回から、ずっと児玉清さんだ。

最近、夜のゴールデンタイムに、
クイズ番組が多くなっている。
正統派の問題が多く、家族で楽しめるのだが、
解答者は、タレントが主体だ。

一般視聴者が参加するクイズ番組としては、
「アタック25」は、貴重な番組といえる。


さて、
この番組を、高2の息子と時々見ている。

日曜の昼だが、買い物などで、どうしても家にいない日が多いが、
いる時は、息子とこの番組で「対決」する。
(息子は、バトルする、と表現しているが・・)

しかしこれまで、息子が勝ったことは一度もなかった。


私は、あまり口外していない(?)が、
かつて、日本テレビの「アメリカ横断ウルトラクイズ」に、
何度も出場したほど、クイズが好きだった。

出場、といっても予選落ちだが・・。
とりあえず、東京ドームの芝の上は走り回った。
楽しい経験をした。

息子に負けるはずがなかった。

息子も、中学生の頃から、
「教科書現役組」の力を生かして、
ちょっとした問題は、得意そうに答えていたが、
いつも、私が2~3問の差で勝っていた。

しかし・・


今日、放映された「アタック25」で、
息子は、私から初勝利をあげた。
3問差をつけられた。

政治や歴史の問題などは、息子のほうが知っていた。
ついに、教科書現役世代に負けたのだ。

考えてみれば、息子は進学高の二年生だし、
ある程度知っていなければおかしい。

日本テレビの、「高校生クイズ大会」などを見ると、
私など、答えられる問題のほうが少ない。
彼らの知識力・吸収力には、ついていけないのだ。


ともあれ、息子の念願の初勝利。
しかし、もうそろそろ、受験勉強に本腰を入れる時期だ。
日曜の昼から、一緒にクイズを見れる日も、
もう、無くなってくるかもしれない。

負けたことより、
そちらのほうが、寂しい気がする。

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