フィオナ・アップルの6年ぶりの来日が決定した!
こんなにうれしいことはない・・・・
で、先行予約が今月16日からウドー音楽事務所WEBでスタートというんで、即会員登録して当日アクセスしてみたら、意気込み虚しく東京公演のみだった。
大阪はなんでせんのや!このダークシュナイダー!!
まぁ東京公演のチケットは皆様意外とすんなりとれたということらしいんで、そんなに焦らんでも一般発売日でも余裕なのかもしれませんね。
フィオナって日本ではそんなに浸透しとらんのかなぁ?まぁ私の周りでも好きな人はあんまりおらんし、それほど一般ウケする音楽ではないみたいですね。
車でフィオナを流していたら、助手席に座っている人はだいたい彼女の曲の中では比較的キャッチーな「Fast As You Can」にはよく反応するんだけど、他の曲にはイマイチひっかかってこない。
私自身、7年前に姉からセカンドアルバム『真実』を聴かされて好きになった口である。
当時姉はこのフィオナのアルバムをあまり気に入ってなくて、姉以上にハマってしまった私が譲り受けることになったのだが。
このアルバムの原題は・・・・
『WHEN THE PAWN HITS THE CONFLICTS HE THINKS LIKE A KING WHAT HE KNOWS THROWS THE BLOWS WHEN HE GOES TO THE FIGHT AND HE'LL WIN THE WHOLE THING 'FORE HT ENTERS THE RING THERE'S NO BODY TO BATTER WHEN YOUR MIND IS YOUR MIGHT SO WHEN YOUR MIND IS YOUR MIGHT SO WHEN YOU GO SOLO,YOU HOLD OUR OWN HAND AND REMEMBER THA DEPTH IS THE GREATEST OF HEIGHTS AND IF YOU KNOW WHERE YOU STAND, THEN YOU KNOW WHERE TO LAND AND IF YOU FALL IT WON'T MATTER,CUZ YOU'LL KNOW THAT YOU'RE RIGHT』
という、レコード史上最長のギネス認定のびっくりタイトルだったりします。
詩をそのままアルバムタイトルにしてしまうという、この大胆不敵さ。これだけでも彼女がタダモノではないことを十二分に窺わせております。
しかし、テープのラベルにレタリングするのが趣味な人にはかなりやっかいだったことでしょうね。
ちなみに歌詞カードの中にPTAというクレジットがありますが、これは別に彼女が「父母と先生の会」の一員というわけではなくて、このアルバムはその当時彼女の彼氏だった『マグノリア』などで有名な映画監督ポール・トーマス・アンダーソンに捧げたものなんだそうです。
程よい低音域で優雅に、そして官能的に声を震わせ、時折ドスを効かせてエモーショナルに歌い上げる彼女の歌を聴いた時、私は一発で彼女の音楽の虜となったのでした。いわゆる一目ぼれってやつです。
洋楽の女性アーティストで、これ程心に染み込んでくる歌声をそれまで聴いたことがなかったからです。
恵まれた芸能一家の環境の中で育ち、音楽的教養は十二分に備わっていながら、12歳の時に家の前でレイプされた経験を持つという暗い過去や、他人とのコミュニケーションが苦手な内にこもりがちな彼女の性格が、この物憂げで濃密な音世界を作り上げているのだろうか。
とにかく彼女はその辺の見た目の良さや、露出ばかりを強調する凡百の女性アーティストとは明らかに一線を画しており、自分が納得のいく音楽しか作らないという、あまりにも実直すぎるピュアなシンガーなのだ。
実際昨年リリースされた7年振りの新作は、ソニーが彼女にヒット曲を要求し、いちいち出来上がった曲にチェックを入れていくというレコード会社の傲慢な方針を拒んだため、リリースが大幅に遅れたのだそうだ。
そのため、彼女は一時期マジで音楽活動を止めて転職を考えていたらしい。ファンにとってはマジ冷や汗もんの状況に置かれてたみたいだ。
そういうピュアな部分や、生々しい感情的な歌の表現方法などは、やはりCoccoに相通ずるところがあると感じるのは私だけだろうか?
デビューアルバム『TIDAL』は、濃密で味わい深く官能的で洗練されており、比較的ムーディーなブルース&ジャズ的アプローチが強いのに対し(しかしこんなマセた作品を17歳のときに作ったってのが天才過ぎる)、2nd『真実』は少しポップな明るさが出て、オルタナ要素も強く少し垢抜けたロック(それでも他と比べたら断然深みがある)な感じ。
新作の『Extraordinary Machine』も、また今までとは違った軽やかな趣の佳作である。
とにかく「まだ聴いたことがなーい!」「オレは最近いい音楽に飢えている」なんていうひとは迷わずフィオナのアルバムを全部買って聴いてみて下さい。
そして、10月の彼女の6年ぶりの来日公演に是非足を運んでいただき、私と共に盛り上がろうではありませんか!!
こんなにうれしいことはない・・・・
で、先行予約が今月16日からウドー音楽事務所WEBでスタートというんで、即会員登録して当日アクセスしてみたら、意気込み虚しく東京公演のみだった。
大阪はなんでせんのや!このダークシュナイダー!!
まぁ東京公演のチケットは皆様意外とすんなりとれたということらしいんで、そんなに焦らんでも一般発売日でも余裕なのかもしれませんね。
フィオナって日本ではそんなに浸透しとらんのかなぁ?まぁ私の周りでも好きな人はあんまりおらんし、それほど一般ウケする音楽ではないみたいですね。
車でフィオナを流していたら、助手席に座っている人はだいたい彼女の曲の中では比較的キャッチーな「Fast As You Can」にはよく反応するんだけど、他の曲にはイマイチひっかかってこない。
私自身、7年前に姉からセカンドアルバム『真実』を聴かされて好きになった口である。
当時姉はこのフィオナのアルバムをあまり気に入ってなくて、姉以上にハマってしまった私が譲り受けることになったのだが。
このアルバムの原題は・・・・
『WHEN THE PAWN HITS THE CONFLICTS HE THINKS LIKE A KING WHAT HE KNOWS THROWS THE BLOWS WHEN HE GOES TO THE FIGHT AND HE'LL WIN THE WHOLE THING 'FORE HT ENTERS THE RING THERE'S NO BODY TO BATTER WHEN YOUR MIND IS YOUR MIGHT SO WHEN YOUR MIND IS YOUR MIGHT SO WHEN YOU GO SOLO,YOU HOLD OUR OWN HAND AND REMEMBER THA DEPTH IS THE GREATEST OF HEIGHTS AND IF YOU KNOW WHERE YOU STAND, THEN YOU KNOW WHERE TO LAND AND IF YOU FALL IT WON'T MATTER,CUZ YOU'LL KNOW THAT YOU'RE RIGHT』
という、レコード史上最長のギネス認定のびっくりタイトルだったりします。
詩をそのままアルバムタイトルにしてしまうという、この大胆不敵さ。これだけでも彼女がタダモノではないことを十二分に窺わせております。
しかし、テープのラベルにレタリングするのが趣味な人にはかなりやっかいだったことでしょうね。
ちなみに歌詞カードの中にPTAというクレジットがありますが、これは別に彼女が「父母と先生の会」の一員というわけではなくて、このアルバムはその当時彼女の彼氏だった『マグノリア』などで有名な映画監督ポール・トーマス・アンダーソンに捧げたものなんだそうです。
程よい低音域で優雅に、そして官能的に声を震わせ、時折ドスを効かせてエモーショナルに歌い上げる彼女の歌を聴いた時、私は一発で彼女の音楽の虜となったのでした。いわゆる一目ぼれってやつです。
洋楽の女性アーティストで、これ程心に染み込んでくる歌声をそれまで聴いたことがなかったからです。
恵まれた芸能一家の環境の中で育ち、音楽的教養は十二分に備わっていながら、12歳の時に家の前でレイプされた経験を持つという暗い過去や、他人とのコミュニケーションが苦手な内にこもりがちな彼女の性格が、この物憂げで濃密な音世界を作り上げているのだろうか。
とにかく彼女はその辺の見た目の良さや、露出ばかりを強調する凡百の女性アーティストとは明らかに一線を画しており、自分が納得のいく音楽しか作らないという、あまりにも実直すぎるピュアなシンガーなのだ。
実際昨年リリースされた7年振りの新作は、ソニーが彼女にヒット曲を要求し、いちいち出来上がった曲にチェックを入れていくというレコード会社の傲慢な方針を拒んだため、リリースが大幅に遅れたのだそうだ。
そのため、彼女は一時期マジで音楽活動を止めて転職を考えていたらしい。ファンにとってはマジ冷や汗もんの状況に置かれてたみたいだ。
そういうピュアな部分や、生々しい感情的な歌の表現方法などは、やはりCoccoに相通ずるところがあると感じるのは私だけだろうか?
デビューアルバム『TIDAL』は、濃密で味わい深く官能的で洗練されており、比較的ムーディーなブルース&ジャズ的アプローチが強いのに対し(しかしこんなマセた作品を17歳のときに作ったってのが天才過ぎる)、2nd『真実』は少しポップな明るさが出て、オルタナ要素も強く少し垢抜けたロック(それでも他と比べたら断然深みがある)な感じ。
新作の『Extraordinary Machine』も、また今までとは違った軽やかな趣の佳作である。
とにかく「まだ聴いたことがなーい!」「オレは最近いい音楽に飢えている」なんていうひとは迷わずフィオナのアルバムを全部買って聴いてみて下さい。
そして、10月の彼女の6年ぶりの来日公演に是非足を運んでいただき、私と共に盛り上がろうではありませんか!!
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