AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

2月16日

2008年02月14日 | やっぱりメタル!!
オ~~ィヤア~~ア!ヤアアア~~ア!
結局アイアン・メイデンの幕張メッセのライブに行くことにしました。
チケット取ったのが昨日。あわただしく夜行バスの予約も済ましました。
今回は1st~7thまでのまさに黄金期のナンバーを演ってくれるということで、これは観に行くしかあるまい!という押さえ切れない使命感に駆られての決意でした。
それに私、まだ1回もメイデンのライヴ観たことないんですよ。

今日の気分は冒頭からもお察しの通り“KILLERS”ですね。ィヤアアアア~~!!
今やメイデンのヴォーカリストはブルース・デッキンソンであるのに、なぜか私の頭の中ではポール・ディアノのあのトチ狂ったような雄叫びが連呼されるんです。
2nd『KILLERS』を初めて聴いた時、ブルースの声に馴染みきっていた私は、このポールの荒々しいヴォーカルにかなりの戸惑いを覚えたんですが、なにかしらとてつもないインパクトがあり、聴き込んでいくうちにだんだんと癖になっていきました。

楽曲もアルバム全体を通して荒々しく、演奏そのものが非常に尖がっております。
“3月15日”から“WRATHCHILD”の流れは、もうこれ以上ないというほどに絶妙で、やはりこのスティーヴ・ハリスとクライヴ・バーの織り成すグイグイと引っ張られるようなリズムセクションはホントたまりませんね~
そして思い入れ深い曲といえばやはり“モルグ街の殺人”ですかねー。この勢いとストレートさ加減は当時もの凄く私のツボにハマり、バンドでも演ったけどメチャメチャ楽しかった。
中学生の時、この曲の影響でポーの小説『モルグ街の殺人事件』を熟読したくらい好きだった。

いやでもどの曲にしてもやっぱリズムセクションが最高にカッコいいんですよこの作品は。
特にクライヴ・バーのタイトなドラミングはヘヴィ・メタルの基本的なカッコいいドラムパターンがこれでもかー!ちゅーくらい盛り込まれており、ほんまドラムの教則アルバムといった感じ。“PURGATORY”のドラミングなんてもう圧巻!!
ちなみにこの2ndのアナログ日本盤にはB面の最後、“幻影のトワイライトゾーン”という曲がボーナスで収録されていたんですが、私の買った国内盤CDには収録されてないって、嫌アアア~~オ!!

最後にこのアルバム発売時、日本のファンに向けられたスティーヴ・ハリスのメッセージを紹介しておこう。

「俺たちのセカンド・アルバムもきっと気に入ってもらえると思うよ。俺はこれを、本物の“キラー”だと思ってるんだ。
前作よりずっとハードでパワフルで、プロデューズもより良くなってるんだぜ。」
(ライナノーツより)



今日の1曲:『WRATHCHILD』/ IRON MAIDEN

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