最近やっとMASSIVE ATTACKの最新作「HELIGOLAND」を中古で購入。
今回も陰鬱な趣きのいいダークさ加減の佳作に仕上がっている。ただ、デーモン・アルバーンなど、豪華なゲスボを迎え入れて制作された割には傑作「MEZZANINE」と比べるとかなり平凡。
ジャケは3Dのオリジナル・ペインティングによるもので、初回生産分のみ4色のヴァージョンがあり、私は青ヴァージョンが欲しかったのだが、中古盤なので選択の余地はなかった。
本作でのフェイバリット・ナンバーはお馴染みホレス・アンディが歌う“GIRL I LOVE YOU”、そしてトリッキーが発掘し、ダディーらが「PROTECTION」制作時から目をつけていたという女性Voマルティナ・トップレイ・バードが歌う“BABEL” 。
この曲の歌詞の中では「バベルの塔」は“壮大なる茶番”という比喩に使われている。
確かにアレハンドロ・ナンチャラ監督作の映画『バベル』はまさにその表現にピッタリだ。
しかし、鬱蒼とした木津の密林の奥深くに聳え立つこの「バベルの塔」を目の当たりにして、果たしてこれを“壮大なる茶番”などと言えるだろうか?
「バベルの塔」は古代メソポタミアの諸都市に見られた塔。
シュメールに起源を持つとされ、語源はアッカド語の“ziqquratu(ジグラット)”で、「高所」とか「高い建物」を意味する。
有名な「バベルの塔」はバビロニアのジグラットをモデルとしたとされる。
「バベルの塔」は遠い昔、超銀河から時間を進んでバビロニアの国に飛来し人間の身体に宿った精神生命体<イースの大いなる種族>が支配者となり、その子孫どもがバビロニアの民を先導し建造させたという。
<イースの大いなる種族>は、自らの魂を未来に投じて人間に宿るという恐るべき能力を持っていたが、彼らが我らの時代に望んだものを彼らの太古に運んだり、異様な円錐形の身体を我らの時代に運んだりすることは、彼らの能力を超えることであった。
ジグラットの主な目的は、物質を時間の彼方に運ぶことであった。
ジグラットはそれぞれ地底から有害な力を引き寄せ、その形状と正確な様式で石に刻み込まれた印により、蓄積された力を光線として、人が知るような普通の宇宙ではなく、時間の深淵へと放つ。
これら神殿の頂きで焚かれる大火によって、時間の光線が放たれるのである。
バビロニア人はかつて多くのジグラットを造り、大地の下の地獄の領域の戸口が闇の力を放つところに配し、必要なときに時間の帳を貫く光線が得られるようにしたのである。
伝説の「バベルの塔」の崩壊は、<イースの大いなる種族>が計画した巨大な時空移動発光体の大惨事によって引き起こされた。
稲妻の何千倍もの強さの一閃の雷光がバベルの塔を直撃し、その場に参集した<イースの大いなる種族>の魂が宿っていた人間の子孫もろとも木っ端微塵に破壊したのである。
タロットカードの大アルカナ『神の家』の図柄は、そのバベル崩壊を表したものとされる。
<イースの大いなる種族>のバベル計画はここでいったん終止符を打たれるが、彼らは時間の支配者にふさわしく、忍耐強い種族である。
この壮大なる計画が時代を超えて再びこの木津市内の山中深くで行われようとしている!
この木津の「バベルの塔」は一応表向きは“木津南配水池”という体裁をとっているが、中ではあの“時空の彼方へ通じる光の戸口”が着々と建造されており、地獄の釜戸では超時空移動発光体を発生させるための業火が焚かれているのではないか!?
そういえば三年前、木津町、加茂町、山城町が合併し、木津川市というひとつの大都市となった。
これは<イースの大いなる種族>がこの京都南部周辺の民への支配力を固めるための策謀ではなかったか!
それとも!我々はもしかすると<イースの大いなる種族>と人間との間にできた恐るべきミュータントの子孫かもしれない。
ああ!マッシヴ・アタックのアルバムレビューを書くつもりが・・・
また、私はまた・・・
今日の1曲:『BABEL』/ MASSIVE ATTACK
今回も陰鬱な趣きのいいダークさ加減の佳作に仕上がっている。ただ、デーモン・アルバーンなど、豪華なゲスボを迎え入れて制作された割には傑作「MEZZANINE」と比べるとかなり平凡。
ジャケは3Dのオリジナル・ペインティングによるもので、初回生産分のみ4色のヴァージョンがあり、私は青ヴァージョンが欲しかったのだが、中古盤なので選択の余地はなかった。
本作でのフェイバリット・ナンバーはお馴染みホレス・アンディが歌う“GIRL I LOVE YOU”、そしてトリッキーが発掘し、ダディーらが「PROTECTION」制作時から目をつけていたという女性Voマルティナ・トップレイ・バードが歌う“BABEL” 。
この曲の歌詞の中では「バベルの塔」は“壮大なる茶番”という比喩に使われている。
確かにアレハンドロ・ナンチャラ監督作の映画『バベル』はまさにその表現にピッタリだ。
しかし、鬱蒼とした木津の密林の奥深くに聳え立つこの「バベルの塔」を目の当たりにして、果たしてこれを“壮大なる茶番”などと言えるだろうか?
「バベルの塔」は古代メソポタミアの諸都市に見られた塔。
シュメールに起源を持つとされ、語源はアッカド語の“ziqquratu(ジグラット)”で、「高所」とか「高い建物」を意味する。
有名な「バベルの塔」はバビロニアのジグラットをモデルとしたとされる。
「バベルの塔」は遠い昔、超銀河から時間を進んでバビロニアの国に飛来し人間の身体に宿った精神生命体<イースの大いなる種族>が支配者となり、その子孫どもがバビロニアの民を先導し建造させたという。
<イースの大いなる種族>は、自らの魂を未来に投じて人間に宿るという恐るべき能力を持っていたが、彼らが我らの時代に望んだものを彼らの太古に運んだり、異様な円錐形の身体を我らの時代に運んだりすることは、彼らの能力を超えることであった。
ジグラットの主な目的は、物質を時間の彼方に運ぶことであった。
ジグラットはそれぞれ地底から有害な力を引き寄せ、その形状と正確な様式で石に刻み込まれた印により、蓄積された力を光線として、人が知るような普通の宇宙ではなく、時間の深淵へと放つ。
これら神殿の頂きで焚かれる大火によって、時間の光線が放たれるのである。
バビロニア人はかつて多くのジグラットを造り、大地の下の地獄の領域の戸口が闇の力を放つところに配し、必要なときに時間の帳を貫く光線が得られるようにしたのである。
伝説の「バベルの塔」の崩壊は、<イースの大いなる種族>が計画した巨大な時空移動発光体の大惨事によって引き起こされた。
稲妻の何千倍もの強さの一閃の雷光がバベルの塔を直撃し、その場に参集した<イースの大いなる種族>の魂が宿っていた人間の子孫もろとも木っ端微塵に破壊したのである。
タロットカードの大アルカナ『神の家』の図柄は、そのバベル崩壊を表したものとされる。
<イースの大いなる種族>のバベル計画はここでいったん終止符を打たれるが、彼らは時間の支配者にふさわしく、忍耐強い種族である。
この壮大なる計画が時代を超えて再びこの木津市内の山中深くで行われようとしている!
この木津の「バベルの塔」は一応表向きは“木津南配水池”という体裁をとっているが、中ではあの“時空の彼方へ通じる光の戸口”が着々と建造されており、地獄の釜戸では超時空移動発光体を発生させるための業火が焚かれているのではないか!?
そういえば三年前、木津町、加茂町、山城町が合併し、木津川市というひとつの大都市となった。
これは<イースの大いなる種族>がこの京都南部周辺の民への支配力を固めるための策謀ではなかったか!
それとも!我々はもしかすると<イースの大いなる種族>と人間との間にできた恐るべきミュータントの子孫かもしれない。
ああ!マッシヴ・アタックのアルバムレビューを書くつもりが・・・
また、私はまた・・・
今日の1曲:『BABEL』/ MASSIVE ATTACK
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