AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

陽の照りながら雨の降る

2006年06月02日 | まったり邦楽

Coccoが復活してからの第二弾シングル「陽の照りながら雨の降る」をようやく購入。
ジャケットはコッコらしいセンス溢れる美しいタイトルのイメージにピッタリの、今までのシングルジャケの中で一番といってもいいくらいの図。

しかも初回限定にはかわいい青いケースに封入された8cmCDが付いてくる。
曲は2年前公開された塚本晋也監督の映画『ヴィタール』のテーマ曲「blue bird」が今回初音源化。
まさに切望してた嬉しいアイテムだ。




肝心の楽曲ですが・・・

タイトル曲はCoccoのいつもの抱擁感溢れる歌い方が秀逸な、おそらく沖縄に想いを馳せた郷愁のアコースティッキーソング。
この曲では活動中止前ではそれほど出してなかった沖縄民謡的歌唱法を前面に打ち出してきた感がある。





カップリング曲だが、“手の鳴るほうへ”はサビがどうもその辺のJポップくさいというか、Coccoののびやかな歌声でかろうじて安っぽくなく聞こえる感じ。

そして今回度肝抜かれたのが、コッコがウチナーグチ全開で歌ったヤンキーヘヴィナンバー“コンポジションA”。

北!こういうの待ってました!

「ねーねーじんぐわーもっちょーみー♪」
このCoccoの歌いっぷし最高です!
しかも「オイ!オイ!」というDREAM THEATERの“THE GLASS PRISON”、あるいはOVERKILLの“ELECTRIC VIOLENCE”バリの男くさ~い掛け声まで切り込んでくる。
是非ライブでやってほしい!
客席からフィストバンギングしながら「オイ!オイ!」って言いたいから!


最後に、他のところでこの歌の標準語訳をしてくれてた方がいらしたので、下記に転載しときます。

あんたたちはどこの悪ガキ?
あっちこっちいって何をしてるの?
わたしたちお嬢はまったく迷惑で
一番の遊び人です

あらま 大変だ
あらま どうしようかな

迷惑かけてみなさんお世話になります

自分ばっかり見てとっても迷惑
自分ばっかり見てけんかするつもりか?

姉ちゃん、お金持ってる?
兄ちゃん、わかるかな?まずジャンプして
ほーら 泣き虫、こーろーすーよ!
いちゃいちゃするな



沖縄のカツアゲソングですかね。



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