だいぶ間が空きましたが、筋肉少女帯のなんばHatchでの『「新人ツアー」デビュー19周年』のライブレポにまいりたいと思います。
筋少ワンマンライブは「恋人とUFOツアー」以来となる。
その時のライブはイマイチ印象に残らないライブで、それ以降筋少には冷めてしまったのだが、今回は三柴理氏もサポートで参加しているし、きっと凄いライブになるに違いないという勝手な期待を胸に、先月のOTODAMA 07(兎ヴァージョン)Tシャツを装着し、カバンには高校時代に京極のアイドルグッズ屋で購入した筋少の缶バッヂを付けて、難波へと赴いた。
一方、友人のサムソンはCAMELの2000年ツアーTシャツという、意気込みタップリのプログレスタイルで待ち合わせ場所に現れた。100円マックで筋少談議で盛り上がった後、なんばHatchに向かった。
会場入りすると、おるわおるわ、妙な客が。セーラー服のコスプレ少女、ANTHEMシャツのジャパメタ野郎、「ナゴム魂」と刺繍を入れた特攻服野郎と・・・まさに魑魅魍魎。
入場テーマソングはまた“聖地エルサレム”や思てたのが、クリムゾンの“EASY MONEY”でまず意表をつかれる。今CMで旬だからね。客も曲に合わせて手拍子で盛り上がる。
一発目“仲直りのテーマ”でライブがスタート。のっけから会場はもの凄い熱気に包まれる。
友人サムソンが、フィストバンギング全開で前にグイグイ突っ込んでいったのにはちょっと面食らってしまった。彼とは過去に一度ヤマハ主催のKing's Xフリーライブを一緒に見にいったことがあるが、まさかここまでハジけるやつとは意外だった。
面白かったのが、“ヘドバン発電所”で、サムソンの横にいたネエちゃんの八の字ヘッドバンギングが激しくて、その長いシャープな髪がツレの頬を容赦なくビシビシ鞭打つものだから、彼がちょっと動揺している様子が窺えたのが笑えた。
まぁ“新人ツアー”ということで、新作からのナンバーからが多いのはわかるが、それにしても今回のセットリストは、私の期待をはるかに裏切るものだった。
まず、三柴氏の超絶ピアノが映える“高木ブー伝説”、“サンフランシスコ”あたりがハズされたこと。これにはかなりの憤りを感じた。メンバー紹介のときでも「エディ!エディ!」とエディコールが湧き上がることからもわかるように、私のように三柴氏目的で来てるファンも多かったはず(逆にエディがいなかったら参戦してない)。現在生産されてないポストウォーターのCMのタイアップ曲やってるヒマがあったら“キノコパワー”ぐらいやらんかい。
今回レアだったのは“日本の米”と“労働者M”くらいかな。
“モーレツア太郎”でのエディのアヴァンギャルドなピアノと、ウッチーの重圧感のあるベースはやっぱ最高。このご両人が初期のプログレッシヴな筋少の音楽を支えていたことがよくわかる。
まぁ今回ハイライトというべき一番の盛り上がりを見せたのは“イワンのばか”だった。目の前で橘高氏のあの凄まじいギタープレイを見れたのはよかった。彼はこの日100枚くらいピックをばら撒いてたんじゃないだろうか?
それにしても、40歳を過ぎてこんだけゴスロリファッションの似合うオッサンギタリストもいないだろう。
ラストはもちろん“釈迦”。印象深かったのが、エディがオーケンと並んで同じ方向にウェーヴしてノッていたこと。昔を思い出してか、この時彼がサポートなんかではなく、筋少メンバーとして一体化した瞬間だったと思う。
記念にスタバをパロったオーケントートバッグを買って帰った。
今日の1曲:『ララミー』/ 筋肉少女帯
筋少ワンマンライブは「恋人とUFOツアー」以来となる。
その時のライブはイマイチ印象に残らないライブで、それ以降筋少には冷めてしまったのだが、今回は三柴理氏もサポートで参加しているし、きっと凄いライブになるに違いないという勝手な期待を胸に、先月のOTODAMA 07(兎ヴァージョン)Tシャツを装着し、カバンには高校時代に京極のアイドルグッズ屋で購入した筋少の缶バッヂを付けて、難波へと赴いた。
一方、友人のサムソンはCAMELの2000年ツアーTシャツという、意気込みタップリのプログレスタイルで待ち合わせ場所に現れた。100円マックで筋少談議で盛り上がった後、なんばHatchに向かった。
会場入りすると、おるわおるわ、妙な客が。セーラー服のコスプレ少女、ANTHEMシャツのジャパメタ野郎、「ナゴム魂」と刺繍を入れた特攻服野郎と・・・まさに魑魅魍魎。
入場テーマソングはまた“聖地エルサレム”や思てたのが、クリムゾンの“EASY MONEY”でまず意表をつかれる。今CMで旬だからね。客も曲に合わせて手拍子で盛り上がる。
一発目“仲直りのテーマ”でライブがスタート。のっけから会場はもの凄い熱気に包まれる。
友人サムソンが、フィストバンギング全開で前にグイグイ突っ込んでいったのにはちょっと面食らってしまった。彼とは過去に一度ヤマハ主催のKing's Xフリーライブを一緒に見にいったことがあるが、まさかここまでハジけるやつとは意外だった。
面白かったのが、“ヘドバン発電所”で、サムソンの横にいたネエちゃんの八の字ヘッドバンギングが激しくて、その長いシャープな髪がツレの頬を容赦なくビシビシ鞭打つものだから、彼がちょっと動揺している様子が窺えたのが笑えた。
まぁ“新人ツアー”ということで、新作からのナンバーからが多いのはわかるが、それにしても今回のセットリストは、私の期待をはるかに裏切るものだった。
まず、三柴氏の超絶ピアノが映える“高木ブー伝説”、“サンフランシスコ”あたりがハズされたこと。これにはかなりの憤りを感じた。メンバー紹介のときでも「エディ!エディ!」とエディコールが湧き上がることからもわかるように、私のように三柴氏目的で来てるファンも多かったはず(逆にエディがいなかったら参戦してない)。現在生産されてないポストウォーターのCMのタイアップ曲やってるヒマがあったら“キノコパワー”ぐらいやらんかい。
今回レアだったのは“日本の米”と“労働者M”くらいかな。
“モーレツア太郎”でのエディのアヴァンギャルドなピアノと、ウッチーの重圧感のあるベースはやっぱ最高。このご両人が初期のプログレッシヴな筋少の音楽を支えていたことがよくわかる。
まぁ今回ハイライトというべき一番の盛り上がりを見せたのは“イワンのばか”だった。目の前で橘高氏のあの凄まじいギタープレイを見れたのはよかった。彼はこの日100枚くらいピックをばら撒いてたんじゃないだろうか?
それにしても、40歳を過ぎてこんだけゴスロリファッションの似合うオッサンギタリストもいないだろう。
ラストはもちろん“釈迦”。印象深かったのが、エディがオーケンと並んで同じ方向にウェーヴしてノッていたこと。昔を思い出してか、この時彼がサポートなんかではなく、筋少メンバーとして一体化した瞬間だったと思う。
記念にスタバをパロったオーケントートバッグを買って帰った。
今日の1曲:『ララミー』/ 筋肉少女帯
>40超えて、こんだけゴスロリファッションの似合うオッサンはいない
あはは♪橘高、すごく素敵ですよね☆キラキラしてますよね。
やっぱ、ギタリストは、あほかっつーほど、目立つ人がいいですよね。
私、実は筋少は、一度もライブ行ったことないんですよね。アルバムも、自分で毎回編集してまして、大人しい曲は録音もしない、っていうのを高校の時からやってたので、知らない曲もあったりします。
でも、筋少は、コピバンはやったことありますよ!
昔から、調子に乗ると、カラオケで歌います。
橘高氏のファッション、毎回やってくれますわ。あれで3人の子持ちってゆうんですから・・・
しかしギターがあれだけ上手いから許されるわけで、下手だったら単なるその辺のビジュアル系ですからね~。
筋少のコピバンやってはったんですか!?橘高パート?本城パート?横関パート?関口パート?オーケンパート?
>昔から、調子に乗ると、カラオケで歌います。
私も過去よっぱらった勢いで“俺の罪”を熱唱したら大ウケしましてそっからみんなと仲良くなりました。
ちなみに現在『筋肉少女帯自伝』を熟読中です。