若い頃は
RCサクセションとか
エコーズとか
ロック大好きで
さらには
上田正樹さんとか
憂歌団とか
ブルースが大好きで
中・高校生のとき
流行っていた…
いや流行りに陰りが見えてた頃かな
フォークソングは
そんなに好んで聴いてはいなかったけど…
なんだかんだと言いながら
中島みゆきさんは聴いてたなあ…
さらには、
独特な個性の光った井上陽水さん、泉谷しげるさん、遠藤賢司さんは
大好きで
歌は、もちろんのこと
人柄というか…かもし出される空気感が大好きで…
フォークソングは
そんなに好んで聴いてはいなかった…とか言いながら
けっこう聴いていた…というよりもラジオから自然に耳に入ってきてた
フォークソング…
私、フォークソングは…とか言いながらも
「かぐや姫」とか「風」とか
好きだったのよ!!
特に
「加茂の流れに」
…という曲が大好きで
…
出会いから別れまでを七五調の和のワビサビを感じる
短い言葉で綴られていて
心からこの曲に感銘を受けて痺れてたあの頃
この歌を聴きながら
大学は京都に行くぞー!!
…なんて京都での大学生活に憧れた
(実際は、行きませんでした…いや…行けませんでしたけど…)
そんな
「かぐや姫」の
伊勢正三さんと南こうせつさんが出演する…
そして
「なごり雪」と言えば
イルカさん…
さらに
何年前かの…このコンサートでみて
トークがめちゃオモシロかった
さすが…役者だな…と感心した
武田鉄矢さんの「海援隊」
さらには
個人的には、思い入れはまったくないけど
ばんばひろふみさんの4組が出演される
センチュリーホールで
行われた
NTPグループpresents CBC新春感謝祭
「青春のグラフィティコンサート2020」
このコンサート
毎年、新春に行われていますが
毎年、行ってる訳ではなくて
久しぶりに
久しぶりに
「青春のグラフィティコンサート」に行ってきました…
この歳になると
なんだかんだと言いながら
フォークもいいのよ!!
だって
最近になって…(この最近というのは、20年前を含む…笑)
友部正人さんや
早川義夫さんを喜んで聴きに行ってるしね…
そんな
「青春のグラフィティコンサート2020」
のライブレポを…
正直
手に入れた席が
4階席で
なんか豆粒しかみえないし…
普段ライブハウスでライブを楽しんでいるので
久々のホールのコンサートだと
遠すぎて遠すぎて
席に着いた時には、この席でこのチケット代…
もったいなかったな…なんて思いながら開演を待ってたんですが…
帰り道には、なかなか楽しかったじゃん!!
みたいな感じで
けっこう楽しんでた自分に気づく…笑
ロックも
ブルースもいいけど
フォークもいいのよ!!
それにしてもお客さん
圧倒的に私よりも人生の先輩たちが大集合
4階席から見下ろせば、超満員!
みんなフォークが大好きなんですね…
ではではそんな
「青春のグラフィティコンサート2020」
のご報告をば…だらだらと
オープニングは
ステージに全員登場
まずは
井上陽水さんの
「夢の中へ」
…這いつくばって…探し物をした経験…
何度もあるよね…笑
そんなときに、踊りましょう♪なんて気にはなれないけど…
でも、ああ、この頃はよかったな
新型コロナウイルスが蔓延してなくて…
今じゃ
新型コロナウイルスのせいで
「悪夢の中へ」みたいになってる日々ですが…汗
南こうせつさんの第一声
ようこそいらっしゃいました…
「青春のグラフィティコンサート2020」
今年は、令和2年、オリンピックイヤー
大勢のお客さんが集まってくれて…と
確かに…この頃は、まさかオリンピックが中止になるなんて
思ってもいなかったよね…
でも
この冒頭の南こうせつさんのご挨拶に
頷くように
「胸が高まりますね…」と武田鉄矢さんが言葉を重ねると
南こうせつさんに
「ほんとですか??」と
いきなりツッコまれ大爆笑…
ここからは
一言コメントを含めた自己紹介
南こうせつさんは
初夢は、武道館でのコンサートの前日の夢をみたことを語る…
武田鉄矢さんは
「刑事物語パート6」を制作する夢をみたと
台本を書かなくちゃいけなくて
アイデアがでて、今回はベッドシーンをやってみようということになり
そのシーンのことを考えていたら
目が醒めてトイレに行ったと
若い頃の夢をみるなんて「刑事物語」をやりたがっているのかなと…
伊勢正三さんはあんまりTV、ふだんはみないんだけど
年末TVをみてたらモノマネ芸人さんが武田鉄矢さんのモノマネをしてて
で、今日、武田鉄矢さんをみて、ああ、これがホンモノなんだと思ったとか…笑
ばんばひろふみさんは
もう70歳…この70歳になって京都を出て滋賀県の大津で暮らしていると
引っ越しで疲れ果てて寝ちゃって夢を見てる暇がないとか…
イルカさんは
ネズミ年ということで繁栄の象徴
いい年になるといいな…
何よりも世界が平和になるといいなと
私も歌っておりますので、アイドル目指して…笑…気持ちはアイドルを目指して頑張っていこうと思ってると
それぞれのご挨拶
南こうせつさんが
それぞれの自己紹介を受けて
20代のころにフォークソングを作って、歌って、みんなでコンサートをやっていた…
その頃の歌を歌うんですけど
その頃の歌に対して、こうやって大勢の皆さんが集まってくれることは、本当にラッキーなことだと
それに対して
武田鉄矢さん
我々はいいジャンルを選んだ
この年齢でもこうして…
私どもは20代の頃から、ここを目指して歩いてきた世代ではないかと…
というのは
みんな20代から老けた歌を歌っていたと
ばんばひろふみさんは
20代のころ
♪もう若くないさと~
その時ですでに若さを否定している…
南こうせつさんは
♪若かったあの頃 何もこわくなかった~笑
つまりあの頃から老いを目指してここまで生きてきて、やっとその歌に相応しい年齢になったと…
小田和正さんだってそう気づいたんですよ
♪もう、おわりだね~って
今夜は、我々はここを目指してきたということで
みなさんとあの頃を振り返ろうという企画であると…
この武田鉄矢さんの考察に
お客さんの多く及びステージにいるみなさんも
なるほどと…頷く!頷く!!笑
南こうせつさんはしみじみと
今の若い人の曲
ああいう人が70歳になったらどうなるんだろう?…と
死にますよね…と一言
武田鉄矢さん
70歳になって、あんな短いスカート履いて
♪会いたかった会いたかった会いたかった死んだ爺さん~笑
って歌うね…
我々はいいジャンルを選んだとしみじみ語って
まずは
南こうせつさんのステージから
「うちのお父さん」
南こうせつさんの掛け声も元気いっぱい
センチュリーホールのホール内にこだまする…
手拍子発生で大盛り上がり
中盤はコール&レスポンス
♪ララララ ラララララ~
と
強弱のアクセントをつけて
♪春になれば~お父さんと~
みんなみんなで大合唱!!
飛沫飛ぶのがよろしくないと思われる
新型コロナウイルスが蔓延してしまった今では
絶対、見られない光景…
南こうせつさん
今年になって初めてのコンサート
ちょっとだけ息があがりましたと…
「がんばって」の声が客席から飛ぶと
「男か!」…笑
女性から
「がんばって」の声が客席から飛ぶと
「声が若いね…笑」
この歌は「かぐや姫」の頃
昔、若い時に作った歌
父親をモデルにして作った歌
亡くなりましたけど優しい父親で叱られたことはなかった…
いつも母にいじめられていました…笑
そんな父親のテーマソングとして作りました…
いつの間にかこの歌が私へのテーマソングと変わってきています…
あれからデビュー50年、人生って早いなって感じてしまう…
次の曲も「かぐや姫」から
「赤ちょうちん」
彩るマンドリンの音色が
切なさ、情感をより醸し出す…
私が…大学1年の頃は…一人暮らし
4畳半…トイレ・バス共同…
玄関先にガスコンロ一つ…
…といった下宿用のアパートに暮らしていました…
そんな風景が思い出される
一緒に暮らす女性はいなかったけれど…
曲の中で
「♪~公衆電話のハコの中、膝を抱えてなきました…♪」
…の…このフレーズが…
別に…リアルに…
「公衆電話のハコの中、膝を抱えてないた」記憶はないんだけど…
キーワードは…
「公衆電話のハコの中…」
当時…
当然…携帯電話など当然なくて…
その頃…長距離で離れていて…
恋愛関係とまではいかなかったかも知れないけど…好きだった??あの娘と…
…の連絡は…
専ら…文通(手紙)と…この公衆電話…
19の頃…
10円玉を何十枚も…用意して…握りしめて…
向かった…下宿から一番近かった…
富士急行の無人駅…
十日市場駅そばにあった公衆電話…
…あの時のトキメキ…
…あの公衆電話がよみがえる…
もう今でもその公衆電話は残っているのでしょうか…
懐かしい心象風景が浮かび上がる…
ここでの
南こうせつさんのMCは
「あんな時代あったんだよね、特に「赤ちょうちん」が好きでしたといってくれる工務店の社長さん!♪小さなアパートに住んでいて~と歌っているのに、大豪邸に住んでいました…との笑い話…
「ひとりきり」
♪鳥がないて 川が流れて 野山は今 花が咲き乱れ 汽車はゆくよ~
心に浮かぶ
田舎の原風景
桃源郷のような世界
のどかさが感じられて…と思いきや
♪もう今はない もう今はない
もう 今はない 今はない ひとりきり~
一気に急展開…
このサビが強烈で強烈で…
ネクラの私…
この歌も好きでした…
歌い終えてサポートメンバーを紹介し
素晴らしいミュージシャンが登場する次の曲が最後
この歌があったから今があるといえる貧しい歌ですと
「赤ちょうちん」も貧しかったけどこの歌も
と言いながら
伊勢正三さんを招き入れる
二人で語るは
新幹線の思い出話
伊勢正三さんが言うには
昔、名古屋でコンサートしたときに自分たちで片付けをして
指定席ではなく、駅に着いた時にやってきた新幹線に乗って自由席で帰った思い出
満席でも荷物の上に座って帰ったことを思い出したと
それに対して
南こうせつさんが
タクシーに3人とギターそして荷物を抱えて乗るときに電柱の奥に隠れてないと停まってくれない…後ろのドアから斜めに差し込むようにベースギターを入れて後ろに僕たちが乗ったという「かぐや姫」時代の話をしながら
伊勢正三さん
「若かった頃、本当に怖く無かったよね…安いハンバーグを食べてお腹が痛くなっても…笑」
客席大爆笑!
「神田川」
1番は南こうせつさん
2番は伊勢正三さんと交互に歌う…
ベタだけど
この曲、いいよね…
やっぱ、中高校生の頃
自然に聴こえてきてて
大学生になって
さだまさしさんは聴かなくなったけど
(誰も知り合いのいないときの「一人暮らし」のときに「案山子」という歌が強烈に沁みて…寂しい気持ちが増幅されたから…)
松山千春さんも聴かなくなったけど
(好きだった娘が好きだったから…)
「かぐや姫」は
ずーとずっとカセットテープで聴いてたなあ
フォークソングがさほど好きではなかったのに…
若かったあの頃
「22才の別れ」を始めとして、神がかっていた
名曲がいっぱいあると…
伊勢正三さん
「あの頃は、すぐに曲ができたんだよね」と
南こうせつさん
その頃は酷い独裁者だったと
シャワー浴びて、その間に書きあがってないと
焦らせていたとか
「君と歩いた青春」は北山修さんに頼んだけど
都合が悪いからと断られ加藤和彦さんに頼んだこととか…
そんな話題をし、南こうせつさんは一旦退場
ここからは
伊勢正三さんのステージ
伊勢正三さんが語る
「神田川」が売れて暮らしが楽になったと
一部屋だったのが二部屋になってお風呂がついた
人生の中で一番幸せって感じた瞬間で
若い頃、小さい頃に幸せって感じたことを忘れないようにしなければいけないと思うんだけど穢れてしまいました…苦笑
いろいろ辛かったり楽しかったり
「かぐや姫」「風」と
「風」の後期の歌を
ここは名古屋ですけど「冬京」という歌を
「冬京」
甘くハスキーな
伊勢正三さんの唄声が響く
奏でるギターの旋律は切なく…
間奏でより彩られる、ギターの切ない響き
そして
インパクトのある
ギターのイントロから始まる
「海風」
心地よい躍動感、リズムの響き
演奏中メンバー紹介を挟んで
名古屋はセンチメンタル・シティ・ロマンスの細井豊さんのキーボードが
センチュリーホールのハコいっぱいに響き渡る…
「海風」
この曲からセンチメンタル・シティ・ロマンスの曲の匂いもめちゃ感じられて
気分爽快!
今日はフォークのコンサートに出ているんですけど
その中で生ギターを弾いて歌ったりしながら
フォークというのは
メッセージを歌ったり生きざまを歌うものだと思ってた
今まで歌った曲は20代
26、27歳くらいの時の曲
その時のそういう思いから
40年経ったものですからと
新しい曲を…
新しい曲を作って使う言葉に「あの頃は」が増えてきたと…
去年新譜を出した、すべて一からかいたセルフカバーのアルバム
そこから1曲だけ
「冬の恋」
しっとりと
私にとってドストライクの
ハスキーな切ない唄声が心に沁みる
また伊勢正三さんの奏でる泣きのギターがタマラナイ!!
歌い終えて
ここで「かぐや姫」のリーダーと南こうせつさんをお呼びする
南こうせつさん
しみじみと「冬の恋」いい歌ですね…と褒め
「詞に正やんのいいところが全部出てる」と
それに対して
伊勢正三さん
「夏の恋」は普通じゃないかと思って
でラストは
「ひめ風」でやってるときによくこの歌をと
「22才の別れ」
1番は伊勢正三さんが
2番は南こうせつさんが歌う
いやあ…懐かしい…
もう…
気分は10代…
大人は
好き同士であっても
別れなければならない事情があることを
中学生の私は…この歌で知りました…
私、今では、ほぼ毎月ローソク立ててますよ!!
仏壇の前で…ですけど…汗
いやあ懐かしい
気分は中学生、高校生になったままで
休憩挟んで
ばんばひろふみさんのステージへと…
RCサクセションとか
エコーズとか
ロック大好きで
さらには
上田正樹さんとか
憂歌団とか
ブルースが大好きで
中・高校生のとき
流行っていた…
いや流行りに陰りが見えてた頃かな
フォークソングは
そんなに好んで聴いてはいなかったけど…
なんだかんだと言いながら
中島みゆきさんは聴いてたなあ…
さらには、
独特な個性の光った井上陽水さん、泉谷しげるさん、遠藤賢司さんは
大好きで
歌は、もちろんのこと
人柄というか…かもし出される空気感が大好きで…
フォークソングは
そんなに好んで聴いてはいなかった…とか言いながら
けっこう聴いていた…というよりもラジオから自然に耳に入ってきてた
フォークソング…
私、フォークソングは…とか言いながらも
「かぐや姫」とか「風」とか
好きだったのよ!!
特に
「加茂の流れに」
…という曲が大好きで
…
出会いから別れまでを七五調の和のワビサビを感じる
短い言葉で綴られていて
心からこの曲に感銘を受けて痺れてたあの頃
この歌を聴きながら
大学は京都に行くぞー!!
…なんて京都での大学生活に憧れた
(実際は、行きませんでした…いや…行けませんでしたけど…)
そんな
「かぐや姫」の
伊勢正三さんと南こうせつさんが出演する…
そして
「なごり雪」と言えば
イルカさん…
さらに
何年前かの…このコンサートでみて
トークがめちゃオモシロかった
さすが…役者だな…と感心した
武田鉄矢さんの「海援隊」
さらには
個人的には、思い入れはまったくないけど
ばんばひろふみさんの4組が出演される
センチュリーホールで
行われた
NTPグループpresents CBC新春感謝祭
「青春のグラフィティコンサート2020」
このコンサート
毎年、新春に行われていますが
毎年、行ってる訳ではなくて
久しぶりに
久しぶりに
「青春のグラフィティコンサート」に行ってきました…
この歳になると
なんだかんだと言いながら
フォークもいいのよ!!
だって
最近になって…(この最近というのは、20年前を含む…笑)
友部正人さんや
早川義夫さんを喜んで聴きに行ってるしね…
そんな
「青春のグラフィティコンサート2020」
のライブレポを…
正直
手に入れた席が
4階席で
なんか豆粒しかみえないし…
普段ライブハウスでライブを楽しんでいるので
久々のホールのコンサートだと
遠すぎて遠すぎて
席に着いた時には、この席でこのチケット代…
もったいなかったな…なんて思いながら開演を待ってたんですが…
帰り道には、なかなか楽しかったじゃん!!
みたいな感じで
けっこう楽しんでた自分に気づく…笑
ロックも
ブルースもいいけど
フォークもいいのよ!!
それにしてもお客さん
圧倒的に私よりも人生の先輩たちが大集合
4階席から見下ろせば、超満員!
みんなフォークが大好きなんですね…
ではではそんな
「青春のグラフィティコンサート2020」
のご報告をば…だらだらと
オープニングは
ステージに全員登場
まずは
井上陽水さんの
「夢の中へ」
…這いつくばって…探し物をした経験…
何度もあるよね…笑
そんなときに、踊りましょう♪なんて気にはなれないけど…
でも、ああ、この頃はよかったな
新型コロナウイルスが蔓延してなくて…
今じゃ
新型コロナウイルスのせいで
「悪夢の中へ」みたいになってる日々ですが…汗
南こうせつさんの第一声
ようこそいらっしゃいました…
「青春のグラフィティコンサート2020」
今年は、令和2年、オリンピックイヤー
大勢のお客さんが集まってくれて…と
確かに…この頃は、まさかオリンピックが中止になるなんて
思ってもいなかったよね…
でも
この冒頭の南こうせつさんのご挨拶に
頷くように
「胸が高まりますね…」と武田鉄矢さんが言葉を重ねると
南こうせつさんに
「ほんとですか??」と
いきなりツッコまれ大爆笑…
ここからは
一言コメントを含めた自己紹介
南こうせつさんは
初夢は、武道館でのコンサートの前日の夢をみたことを語る…
武田鉄矢さんは
「刑事物語パート6」を制作する夢をみたと
台本を書かなくちゃいけなくて
アイデアがでて、今回はベッドシーンをやってみようということになり
そのシーンのことを考えていたら
目が醒めてトイレに行ったと
若い頃の夢をみるなんて「刑事物語」をやりたがっているのかなと…
伊勢正三さんはあんまりTV、ふだんはみないんだけど
年末TVをみてたらモノマネ芸人さんが武田鉄矢さんのモノマネをしてて
で、今日、武田鉄矢さんをみて、ああ、これがホンモノなんだと思ったとか…笑
ばんばひろふみさんは
もう70歳…この70歳になって京都を出て滋賀県の大津で暮らしていると
引っ越しで疲れ果てて寝ちゃって夢を見てる暇がないとか…
イルカさんは
ネズミ年ということで繁栄の象徴
いい年になるといいな…
何よりも世界が平和になるといいなと
私も歌っておりますので、アイドル目指して…笑…気持ちはアイドルを目指して頑張っていこうと思ってると
それぞれのご挨拶
南こうせつさんが
それぞれの自己紹介を受けて
20代のころにフォークソングを作って、歌って、みんなでコンサートをやっていた…
その頃の歌を歌うんですけど
その頃の歌に対して、こうやって大勢の皆さんが集まってくれることは、本当にラッキーなことだと
それに対して
武田鉄矢さん
我々はいいジャンルを選んだ
この年齢でもこうして…
私どもは20代の頃から、ここを目指して歩いてきた世代ではないかと…
というのは
みんな20代から老けた歌を歌っていたと
ばんばひろふみさんは
20代のころ
♪もう若くないさと~
その時ですでに若さを否定している…
南こうせつさんは
♪若かったあの頃 何もこわくなかった~笑
つまりあの頃から老いを目指してここまで生きてきて、やっとその歌に相応しい年齢になったと…
小田和正さんだってそう気づいたんですよ
♪もう、おわりだね~って
今夜は、我々はここを目指してきたということで
みなさんとあの頃を振り返ろうという企画であると…
この武田鉄矢さんの考察に
お客さんの多く及びステージにいるみなさんも
なるほどと…頷く!頷く!!笑
南こうせつさんはしみじみと
今の若い人の曲
ああいう人が70歳になったらどうなるんだろう?…と
死にますよね…と一言
武田鉄矢さん
70歳になって、あんな短いスカート履いて
♪会いたかった会いたかった会いたかった死んだ爺さん~笑
って歌うね…
我々はいいジャンルを選んだとしみじみ語って
まずは
南こうせつさんのステージから
「うちのお父さん」
南こうせつさんの掛け声も元気いっぱい
センチュリーホールのホール内にこだまする…
手拍子発生で大盛り上がり
中盤はコール&レスポンス
♪ララララ ラララララ~
と
強弱のアクセントをつけて
♪春になれば~お父さんと~
みんなみんなで大合唱!!
飛沫飛ぶのがよろしくないと思われる
新型コロナウイルスが蔓延してしまった今では
絶対、見られない光景…
南こうせつさん
今年になって初めてのコンサート
ちょっとだけ息があがりましたと…
「がんばって」の声が客席から飛ぶと
「男か!」…笑
女性から
「がんばって」の声が客席から飛ぶと
「声が若いね…笑」
この歌は「かぐや姫」の頃
昔、若い時に作った歌
父親をモデルにして作った歌
亡くなりましたけど優しい父親で叱られたことはなかった…
いつも母にいじめられていました…笑
そんな父親のテーマソングとして作りました…
いつの間にかこの歌が私へのテーマソングと変わってきています…
あれからデビュー50年、人生って早いなって感じてしまう…
次の曲も「かぐや姫」から
「赤ちょうちん」
彩るマンドリンの音色が
切なさ、情感をより醸し出す…
私が…大学1年の頃は…一人暮らし
4畳半…トイレ・バス共同…
玄関先にガスコンロ一つ…
…といった下宿用のアパートに暮らしていました…
そんな風景が思い出される
一緒に暮らす女性はいなかったけれど…
曲の中で
「♪~公衆電話のハコの中、膝を抱えてなきました…♪」
…の…このフレーズが…
別に…リアルに…
「公衆電話のハコの中、膝を抱えてないた」記憶はないんだけど…
キーワードは…
「公衆電話のハコの中…」
当時…
当然…携帯電話など当然なくて…
その頃…長距離で離れていて…
恋愛関係とまではいかなかったかも知れないけど…好きだった??あの娘と…
…の連絡は…
専ら…文通(手紙)と…この公衆電話…
19の頃…
10円玉を何十枚も…用意して…握りしめて…
向かった…下宿から一番近かった…
富士急行の無人駅…
十日市場駅そばにあった公衆電話…
…あの時のトキメキ…
…あの公衆電話がよみがえる…
もう今でもその公衆電話は残っているのでしょうか…
懐かしい心象風景が浮かび上がる…
ここでの
南こうせつさんのMCは
「あんな時代あったんだよね、特に「赤ちょうちん」が好きでしたといってくれる工務店の社長さん!♪小さなアパートに住んでいて~と歌っているのに、大豪邸に住んでいました…との笑い話…
「ひとりきり」
♪鳥がないて 川が流れて 野山は今 花が咲き乱れ 汽車はゆくよ~
心に浮かぶ
田舎の原風景
桃源郷のような世界
のどかさが感じられて…と思いきや
♪もう今はない もう今はない
もう 今はない 今はない ひとりきり~
一気に急展開…
このサビが強烈で強烈で…
ネクラの私…
この歌も好きでした…
歌い終えてサポートメンバーを紹介し
素晴らしいミュージシャンが登場する次の曲が最後
この歌があったから今があるといえる貧しい歌ですと
「赤ちょうちん」も貧しかったけどこの歌も
と言いながら
伊勢正三さんを招き入れる
二人で語るは
新幹線の思い出話
伊勢正三さんが言うには
昔、名古屋でコンサートしたときに自分たちで片付けをして
指定席ではなく、駅に着いた時にやってきた新幹線に乗って自由席で帰った思い出
満席でも荷物の上に座って帰ったことを思い出したと
それに対して
南こうせつさんが
タクシーに3人とギターそして荷物を抱えて乗るときに電柱の奥に隠れてないと停まってくれない…後ろのドアから斜めに差し込むようにベースギターを入れて後ろに僕たちが乗ったという「かぐや姫」時代の話をしながら
伊勢正三さん
「若かった頃、本当に怖く無かったよね…安いハンバーグを食べてお腹が痛くなっても…笑」
客席大爆笑!
「神田川」
1番は南こうせつさん
2番は伊勢正三さんと交互に歌う…
ベタだけど
この曲、いいよね…
やっぱ、中高校生の頃
自然に聴こえてきてて
大学生になって
さだまさしさんは聴かなくなったけど
(誰も知り合いのいないときの「一人暮らし」のときに「案山子」という歌が強烈に沁みて…寂しい気持ちが増幅されたから…)
松山千春さんも聴かなくなったけど
(好きだった娘が好きだったから…)
「かぐや姫」は
ずーとずっとカセットテープで聴いてたなあ
フォークソングがさほど好きではなかったのに…
若かったあの頃
「22才の別れ」を始めとして、神がかっていた
名曲がいっぱいあると…
伊勢正三さん
「あの頃は、すぐに曲ができたんだよね」と
南こうせつさん
その頃は酷い独裁者だったと
シャワー浴びて、その間に書きあがってないと
焦らせていたとか
「君と歩いた青春」は北山修さんに頼んだけど
都合が悪いからと断られ加藤和彦さんに頼んだこととか…
そんな話題をし、南こうせつさんは一旦退場
ここからは
伊勢正三さんのステージ
伊勢正三さんが語る
「神田川」が売れて暮らしが楽になったと
一部屋だったのが二部屋になってお風呂がついた
人生の中で一番幸せって感じた瞬間で
若い頃、小さい頃に幸せって感じたことを忘れないようにしなければいけないと思うんだけど穢れてしまいました…苦笑
いろいろ辛かったり楽しかったり
「かぐや姫」「風」と
「風」の後期の歌を
ここは名古屋ですけど「冬京」という歌を
「冬京」
甘くハスキーな
伊勢正三さんの唄声が響く
奏でるギターの旋律は切なく…
間奏でより彩られる、ギターの切ない響き
そして
インパクトのある
ギターのイントロから始まる
「海風」
心地よい躍動感、リズムの響き
演奏中メンバー紹介を挟んで
名古屋はセンチメンタル・シティ・ロマンスの細井豊さんのキーボードが
センチュリーホールのハコいっぱいに響き渡る…
「海風」
この曲からセンチメンタル・シティ・ロマンスの曲の匂いもめちゃ感じられて
気分爽快!
今日はフォークのコンサートに出ているんですけど
その中で生ギターを弾いて歌ったりしながら
フォークというのは
メッセージを歌ったり生きざまを歌うものだと思ってた
今まで歌った曲は20代
26、27歳くらいの時の曲
その時のそういう思いから
40年経ったものですからと
新しい曲を…
新しい曲を作って使う言葉に「あの頃は」が増えてきたと…
去年新譜を出した、すべて一からかいたセルフカバーのアルバム
そこから1曲だけ
「冬の恋」
しっとりと
私にとってドストライクの
ハスキーな切ない唄声が心に沁みる
また伊勢正三さんの奏でる泣きのギターがタマラナイ!!
歌い終えて
ここで「かぐや姫」のリーダーと南こうせつさんをお呼びする
南こうせつさん
しみじみと「冬の恋」いい歌ですね…と褒め
「詞に正やんのいいところが全部出てる」と
それに対して
伊勢正三さん
「夏の恋」は普通じゃないかと思って
でラストは
「ひめ風」でやってるときによくこの歌をと
「22才の別れ」
1番は伊勢正三さんが
2番は南こうせつさんが歌う
いやあ…懐かしい…
もう…
気分は10代…
大人は
好き同士であっても
別れなければならない事情があることを
中学生の私は…この歌で知りました…
私、今では、ほぼ毎月ローソク立ててますよ!!
仏壇の前で…ですけど…汗
いやあ懐かしい
気分は中学生、高校生になったままで
休憩挟んで
ばんばひろふみさんのステージへと…