鳳来寺山で
大爆笑!
大爆笑!!
大爆笑!!!した???
日帰り旅日記をば…以下にだらだらと…
何がそんなに大爆笑だったかというと
私が…大笑いしてたのではありません!!
私の…膝が…膝が…笑った???んですよ…
な、なんと
鳳来寺への参道…
石段は…1425段…
けっして
登りながら
一つ二つ三つと数えながら
登った訳ではないので…
あくまでもWEBからの情報だけど
な、なんと
1425段…
最初は…
なんとも言っていなかった
膝が…
山の中腹にある鳳来寺に近づくにしたがって
大爆笑したのよ!!
そんな旅日記をば
だらだらと…
さてさて
登り始めのこの時点では
私の膝はクスリとも笑っていませんでした…
ひたすら…ひたすら登ります…
ひいふうみいよお…なんて数えようとしても
絶対途中で何段だったっけ???
なんてことになることは明白ですので
数えようと思うことすらしません!
ただ思うことは
石段をあがるごとに
神様仏様からパワーをいただいて
煩悩が消え失せていくといいなと…そう思いながら…
それにしても
森のマイナスイオンが実に気持ちいい…
でも…
この時点で
クスクス膝が笑いをこらえているのが伝わってきて
みつけた句碑
誰のものなのか…イジル元気もなくなっているような…汗
続く石段にげっそりしながらも
この参道…
私が憧れた松尾芭蕉も歩いた道を…
と思うと
松尾芭蕉フリークの私も
元気がでてくるような???
依田秋圃さんの句碑
私…依田秋圃さん、存じ上げておりませんが…汗
石段は続くよどこまでも…
そんな私が元気が出てくる瞬間
な、なんと嬉しいことに
松尾芭蕉の句碑が…
「木枯に岩吹きとがる杉間かな」
冷たい木枯しが杉の木の間を吹き通ってゆく
岩が尖って見える鳳来寺山のことを詠った一句…
ここは松尾ドショウも一句
「情報に心がとがるスマホかな」
スマホでYAHOOニュースをみると
新型コロナウイルスの感染拡大の情報ばかり
心が…とがってきそうな不穏な世の中であることよ…
まあ
松尾バショウと松尾ドショウ
ドローということで…
この岩のように…
勝手に「岩せといて」…もとい…「言わせといて」…笑
岩に同化しつつある
利修仙人さま
鳳凰や竜と仲良くしながら修行を続け
703年には聖武天皇の病気を治し、光明皇后より額を授けられている
このとき、な、なんと163歳!!
利修仙人さまは三匹の鬼を改心させ
従者として従えていたとのことで
878年、308歳でお亡くなりになる際
この三匹の鬼たちも仙人を慕って供をしたのだとか
その鬼の首は鳳来寺本堂の下に封じられているそうで…
霊木七本杉の1本から
鳳来寺本尊となる薬師如来像を作った方であります!!
こちらは
森に溶け込む
お地蔵さまであったのでしょうか…
まさに森羅万象な世界観
おお…急な石段の上に見えるは
鳳来寺本堂…
であるわけありません!!
急な厳しい傾斜の石段を
よっこらよっとら
登っていけば…
案の定
鳳来寺本堂…
ではなく
山門でした!!
仁王さまが待ち構えています
「仁王門」
つぶらな瞳が
キュートな??仁王様???
ちょっとお顔がふっくらとした
仁王様
睨みつけてますなあ…
こちらは
めちゃめちゃ怒ってますなあ…
こんだけ石段上っただけで
疲れてるんじゃねえよ!!
そう言ってるかのようで
この石仏さまが教えてくれます…???
この時点で
まだ
225段
約7分の1…汗
立派な仁王門を後にして
まだまだ続く石段
左の渓流が…
水の流れる音が
ちょっとだけ…ほんのちょっとだけ…
足の疲れを癒してくれてるような…
岡田耿陽さんの句碑
「霧深し大傘杉はどれならむ」
岡田耿陽さんの句で謳われた
大傘杉どれ??どれ??
おお…案内板もある!
みぃつけた!!
傘のように??みえる??みえる??
傘すぎから
パワーをもらって
足の疲れがほんのひとときではありますが
気にならなくなってた瞬間…(笑)
パワーいただいた分だけ
石段もより凸凹で
傾斜も急になっていく!!
川の向こう岸は
石段が積まれていて
城址であるかのよう…
そこは
藤本院跡
石灯篭が今でも残っています
かつてこの鳳来寺参道に数多くあった子院の一つで…
登れば登るほど…
その子院跡がいくつもありました!!
明治維新の廃仏毀釈運動によって
廃院にいたったようです!!
法華院跡
いやあ子院が立ち並ぶ光景をみたかったですね!!
急な石段
殺生してはいけない参道
アリを踏まないように足元をみる…
というよりも足元を見て歩かないと
バランスを崩して転倒しそうで…
おお…赤い橋がインパクト大!!
足を踏み外して転倒しそうで…
石段がない平らで進むところは
ほとんどが
子院の跡
般若院跡
足元をみつめ…
ひたすら歩く!歩く!!
神様、仏様に近づこうとするのは
本当に大変なんです!!
ふう…
一息ついて
歩いてきた参道を振り返る…
よくぞ、ここまで歩いたと
まだ着いてもいないのに
自分を褒め称えて???
そう…
思えば私の人生振り返ってばかりの人生だったもんな…
で前に進むときなんかは前方遠くをみつめずに
転ばないかと足元ばかりみつめてて…
なんか…この参拝が
私の人生と被ってみえてくる…汗
594段目
約3分の1…
ここは
596段目を示してほしかった??
「596」
ごくろー(596)さん!なんてね…
披露たっぷりの足取りとは裏腹
頭の中の「オヤジギャグ」の思いつき??だけは衰えません!…笑
松高院
建物(山門)が残っていました
中には入れませんが…
どんどんどんどん傾斜が急になっている
石段…この頃から
あきらかに
膝が…ふふふ??と笑ってるような…
ここなんか
足を踏み外して転げ落ちたら
大変なことに…
不動院跡
これが
不動院だったのではありませんよね???
休憩所のような建物も
自然に還ろうとしています…
円琳院跡
郷学校跡でもあるようです…
江戸時代のお坊さん???が幼少の頃
ここで学んだんでしょうね…
どこのお寺にいたのかわかりませんが…毎日この石段を駆け上ったり駆け下りたり…
相当足腰が鍛えられますよね!!
ぞっとするほど
続く石段…
上るごとに
クスクス??膝が笑う!笑う!!
円竜坊跡
もう…崖で建物を建立できそうな感じではありませんが
石仏を発見
裏手に
当時の入り口となる自然に還る石段を発見し
ああ、この辺に円竜坊があったのね!と妄想で建立してみる私
いやあ…ホント江戸時代に戻って
妄想ではなく
子院が立ち並ぶ光景がみたかった!
石段は続く!続くよ!どこまでも!!
石に埋められた
若山牧水の短歌…
確か…
松尾ドショウも
この短歌を真似して一句詠ったけど
膝が笑い過ぎて
…もう句を詠む気すらおきません!!
日輪院跡
当時の
石段が自然に還りつつある状態で
残っています!!
なんか実にシュールな
ホント…どこでも木の陰から
物の怪が現れてもまったく不思議には思えない光景が続く!続く!!
杉本坊跡
長順坊跡
と…ここまで足元の石段ばかりみていた
視線を
ふとみあげると朱色の建物が…
ついに着いたか
鳳来寺本堂!!かと思いきや
仁王門に次いで
またまた外れ…
医王院
でありました!
源頼朝が一時期ここにかくまわれていたとされる僧坊
医王院
1658年、徳川家綱により建立された
この煌びやかで豪華だっただろうこのお寺も
今となっては無住寺院
廃墟化しておりました…
それにしても
ここまで急すぎる石段…
転げ落ちたら止まらずどこまでも
気が付いた時には
自分自身が物の怪になっている??ことでしょう…
石仏さまがみつめる中
足元だけをみて
ひいひいふうふう…
膝も大爆笑近し…の状態です…
中谷坊跡
こうした
僧坊はいくつぐらいあるんだろう…
と思う余裕もなく
ひいひいふうふう…
この石段…
急すぎるやろ!!
私の思いとは真逆に
膝は笑う!笑う!!
円蔵坊跡
また待ち構える急すぎる石段
登り切ると
一乗院跡
さらには
等覚院跡…
えっ??こんなところに
「馬の背岩」の展望台があるの???
突然笑っていた膝が急に黙って???
元気が出てくる瞬間!!!
「馬の背岩」の展望台に行きたいぞ!!
という思いを遮るこの看板…
膝が笑いだす!!
挙句の果てに
「クマがでる」の目撃情報…
やめとこ…
膝が大爆笑!大爆笑!!してるのに
待ち構える
この石段…容赦ない!!
岩本院跡
の廻りはシュールな光景
その横には
「龍(鬼)の爪痕」が残っているらしくって
それがこれ??
確かに
鬼がひっかいた跡だ!!
疲れもピークで
疲れもピークで
疲れもピークで
もう…何も疑ったりツッコんだりしません!!
間違いなく「龍(鬼)の爪痕」です???…笑
「龍(鬼)の爪痕」のコーナー??をさらに進むと
「胎内くぐり」のコーナー??がありまして…
なんの「胎内をくぐるのか」わかってませんが
岩穴がありまして…
気分は
探検家、川口浩になって
(喩えが古っ!)
岩穴の中へ…
そこにあるのは
テカテカ照かった…新しい白骨かと思いきや
そこにあったのは
仏様でした…
でも…まさかの恐怖!恐怖!!
仏さまの首がない!!
ほら!ホラーでしょう???
合掌!!
狭い穴も突き進む川口浩???
無事生還!!の図…
これでハッピーエンドには
なりません!
なぜなら
石段はまだまだ続くのです…
石段を上り終えた平地には
石灯籠がありまして
尊教坊跡
岩崖には
弘法大師さま…
伽藍はなくなっていましたが
薬師如来さまを祀っていたんでしょうね!
さて
いよいよ石段上りもラストスパート
笑う膝…大爆笑の膝ですが…
この鳳来寺本堂が見えた瞬間に
大爆笑の膝とは裏腹にパワーが湧いてくる私…
1425段
登り切った!!登り切った!!!
と思いきや
1316段
まだ100段程少ないけど
そんなこと
どうでもいいや!!
もう…爆笑の膝が笑いを忘れるほど
元気が湧いてくる!!
いやあ…神に仏に近づいた気分で
実に神々しい…
眺めはもう最高でございました!!
鳳来寺山パークウェイ駐車場(山頂駐車場)からくると
あの1425段(実際は1316段)の石段を昇ってこなくても
簡単にここにこれるみたいだけど
やっぱ
石段を1425段(実際は1316段)登った後にみる景色と
そうでない景色は同じ景色でも
感動が違うよね…
頷くように
私の両膝が笑った…
大爆笑!
大爆笑!!
大爆笑!!!した???
日帰り旅日記をば…以下にだらだらと…
何がそんなに大爆笑だったかというと
私が…大笑いしてたのではありません!!
私の…膝が…膝が…笑った???んですよ…
な、なんと
鳳来寺への参道…
石段は…1425段…
けっして
登りながら
一つ二つ三つと数えながら
登った訳ではないので…
あくまでもWEBからの情報だけど
な、なんと
1425段…
最初は…
なんとも言っていなかった
膝が…
山の中腹にある鳳来寺に近づくにしたがって
大爆笑したのよ!!
そんな旅日記をば
だらだらと…
さてさて
登り始めのこの時点では
私の膝はクスリとも笑っていませんでした…
ひたすら…ひたすら登ります…
ひいふうみいよお…なんて数えようとしても
絶対途中で何段だったっけ???
なんてことになることは明白ですので
数えようと思うことすらしません!
ただ思うことは
石段をあがるごとに
神様仏様からパワーをいただいて
煩悩が消え失せていくといいなと…そう思いながら…
それにしても
森のマイナスイオンが実に気持ちいい…
でも…
この時点で
クスクス膝が笑いをこらえているのが伝わってきて
みつけた句碑
誰のものなのか…イジル元気もなくなっているような…汗
続く石段にげっそりしながらも
この参道…
私が憧れた松尾芭蕉も歩いた道を…
と思うと
松尾芭蕉フリークの私も
元気がでてくるような???
依田秋圃さんの句碑
私…依田秋圃さん、存じ上げておりませんが…汗
石段は続くよどこまでも…
そんな私が元気が出てくる瞬間
な、なんと嬉しいことに
松尾芭蕉の句碑が…
「木枯に岩吹きとがる杉間かな」
冷たい木枯しが杉の木の間を吹き通ってゆく
岩が尖って見える鳳来寺山のことを詠った一句…
ここは松尾ドショウも一句
「情報に心がとがるスマホかな」
スマホでYAHOOニュースをみると
新型コロナウイルスの感染拡大の情報ばかり
心が…とがってきそうな不穏な世の中であることよ…
まあ
松尾バショウと松尾ドショウ
ドローということで…
この岩のように…
勝手に「岩せといて」…もとい…「言わせといて」…笑
岩に同化しつつある
利修仙人さま
鳳凰や竜と仲良くしながら修行を続け
703年には聖武天皇の病気を治し、光明皇后より額を授けられている
このとき、な、なんと163歳!!
利修仙人さまは三匹の鬼を改心させ
従者として従えていたとのことで
878年、308歳でお亡くなりになる際
この三匹の鬼たちも仙人を慕って供をしたのだとか
その鬼の首は鳳来寺本堂の下に封じられているそうで…
霊木七本杉の1本から
鳳来寺本尊となる薬師如来像を作った方であります!!
こちらは
森に溶け込む
お地蔵さまであったのでしょうか…
まさに森羅万象な世界観
おお…急な石段の上に見えるは
鳳来寺本堂…
であるわけありません!!
急な厳しい傾斜の石段を
よっこらよっとら
登っていけば…
案の定
鳳来寺本堂…
ではなく
山門でした!!
仁王さまが待ち構えています
「仁王門」
つぶらな瞳が
キュートな??仁王様???
ちょっとお顔がふっくらとした
仁王様
睨みつけてますなあ…
こちらは
めちゃめちゃ怒ってますなあ…
こんだけ石段上っただけで
疲れてるんじゃねえよ!!
そう言ってるかのようで
この石仏さまが教えてくれます…???
この時点で
まだ
225段
約7分の1…汗
立派な仁王門を後にして
まだまだ続く石段
左の渓流が…
水の流れる音が
ちょっとだけ…ほんのちょっとだけ…
足の疲れを癒してくれてるような…
岡田耿陽さんの句碑
「霧深し大傘杉はどれならむ」
岡田耿陽さんの句で謳われた
大傘杉どれ??どれ??
おお…案内板もある!
みぃつけた!!
傘のように??みえる??みえる??
傘すぎから
パワーをもらって
足の疲れがほんのひとときではありますが
気にならなくなってた瞬間…(笑)
パワーいただいた分だけ
石段もより凸凹で
傾斜も急になっていく!!
川の向こう岸は
石段が積まれていて
城址であるかのよう…
そこは
藤本院跡
石灯篭が今でも残っています
かつてこの鳳来寺参道に数多くあった子院の一つで…
登れば登るほど…
その子院跡がいくつもありました!!
明治維新の廃仏毀釈運動によって
廃院にいたったようです!!
法華院跡
いやあ子院が立ち並ぶ光景をみたかったですね!!
急な石段
殺生してはいけない参道
アリを踏まないように足元をみる…
というよりも足元を見て歩かないと
バランスを崩して転倒しそうで…
おお…赤い橋がインパクト大!!
足を踏み外して転倒しそうで…
石段がない平らで進むところは
ほとんどが
子院の跡
般若院跡
足元をみつめ…
ひたすら歩く!歩く!!
神様、仏様に近づこうとするのは
本当に大変なんです!!
ふう…
一息ついて
歩いてきた参道を振り返る…
よくぞ、ここまで歩いたと
まだ着いてもいないのに
自分を褒め称えて???
そう…
思えば私の人生振り返ってばかりの人生だったもんな…
で前に進むときなんかは前方遠くをみつめずに
転ばないかと足元ばかりみつめてて…
なんか…この参拝が
私の人生と被ってみえてくる…汗
594段目
約3分の1…
ここは
596段目を示してほしかった??
「596」
ごくろー(596)さん!なんてね…
披露たっぷりの足取りとは裏腹
頭の中の「オヤジギャグ」の思いつき??だけは衰えません!…笑
松高院
建物(山門)が残っていました
中には入れませんが…
どんどんどんどん傾斜が急になっている
石段…この頃から
あきらかに
膝が…ふふふ??と笑ってるような…
ここなんか
足を踏み外して転げ落ちたら
大変なことに…
不動院跡
これが
不動院だったのではありませんよね???
休憩所のような建物も
自然に還ろうとしています…
円琳院跡
郷学校跡でもあるようです…
江戸時代のお坊さん???が幼少の頃
ここで学んだんでしょうね…
どこのお寺にいたのかわかりませんが…毎日この石段を駆け上ったり駆け下りたり…
相当足腰が鍛えられますよね!!
ぞっとするほど
続く石段…
上るごとに
クスクス??膝が笑う!笑う!!
円竜坊跡
もう…崖で建物を建立できそうな感じではありませんが
石仏を発見
裏手に
当時の入り口となる自然に還る石段を発見し
ああ、この辺に円竜坊があったのね!と妄想で建立してみる私
いやあ…ホント江戸時代に戻って
妄想ではなく
子院が立ち並ぶ光景がみたかった!
石段は続く!続くよ!どこまでも!!
石に埋められた
若山牧水の短歌…
確か…
松尾ドショウも
この短歌を真似して一句詠ったけど
膝が笑い過ぎて
…もう句を詠む気すらおきません!!
日輪院跡
当時の
石段が自然に還りつつある状態で
残っています!!
なんか実にシュールな
ホント…どこでも木の陰から
物の怪が現れてもまったく不思議には思えない光景が続く!続く!!
杉本坊跡
長順坊跡
と…ここまで足元の石段ばかりみていた
視線を
ふとみあげると朱色の建物が…
ついに着いたか
鳳来寺本堂!!かと思いきや
仁王門に次いで
またまた外れ…
医王院
でありました!
源頼朝が一時期ここにかくまわれていたとされる僧坊
医王院
1658年、徳川家綱により建立された
この煌びやかで豪華だっただろうこのお寺も
今となっては無住寺院
廃墟化しておりました…
それにしても
ここまで急すぎる石段…
転げ落ちたら止まらずどこまでも
気が付いた時には
自分自身が物の怪になっている??ことでしょう…
石仏さまがみつめる中
足元だけをみて
ひいひいふうふう…
膝も大爆笑近し…の状態です…
中谷坊跡
こうした
僧坊はいくつぐらいあるんだろう…
と思う余裕もなく
ひいひいふうふう…
この石段…
急すぎるやろ!!
私の思いとは真逆に
膝は笑う!笑う!!
円蔵坊跡
また待ち構える急すぎる石段
登り切ると
一乗院跡
さらには
等覚院跡…
えっ??こんなところに
「馬の背岩」の展望台があるの???
突然笑っていた膝が急に黙って???
元気が出てくる瞬間!!!
「馬の背岩」の展望台に行きたいぞ!!
という思いを遮るこの看板…
膝が笑いだす!!
挙句の果てに
「クマがでる」の目撃情報…
やめとこ…
膝が大爆笑!大爆笑!!してるのに
待ち構える
この石段…容赦ない!!
岩本院跡
の廻りはシュールな光景
その横には
「龍(鬼)の爪痕」が残っているらしくって
それがこれ??
確かに
鬼がひっかいた跡だ!!
疲れもピークで
疲れもピークで
疲れもピークで
もう…何も疑ったりツッコんだりしません!!
間違いなく「龍(鬼)の爪痕」です???…笑
「龍(鬼)の爪痕」のコーナー??をさらに進むと
「胎内くぐり」のコーナー??がありまして…
なんの「胎内をくぐるのか」わかってませんが
岩穴がありまして…
気分は
探検家、川口浩になって
(喩えが古っ!)
岩穴の中へ…
そこにあるのは
テカテカ照かった…新しい白骨かと思いきや
そこにあったのは
仏様でした…
でも…まさかの恐怖!恐怖!!
仏さまの首がない!!
ほら!ホラーでしょう???
合掌!!
狭い穴も突き進む川口浩???
無事生還!!の図…
これでハッピーエンドには
なりません!
なぜなら
石段はまだまだ続くのです…
石段を上り終えた平地には
石灯籠がありまして
尊教坊跡
岩崖には
弘法大師さま…
伽藍はなくなっていましたが
薬師如来さまを祀っていたんでしょうね!
さて
いよいよ石段上りもラストスパート
笑う膝…大爆笑の膝ですが…
この鳳来寺本堂が見えた瞬間に
大爆笑の膝とは裏腹にパワーが湧いてくる私…
1425段
登り切った!!登り切った!!!
と思いきや
1316段
まだ100段程少ないけど
そんなこと
どうでもいいや!!
もう…爆笑の膝が笑いを忘れるほど
元気が湧いてくる!!
いやあ…神に仏に近づいた気分で
実に神々しい…
眺めはもう最高でございました!!
鳳来寺山パークウェイ駐車場(山頂駐車場)からくると
あの1425段(実際は1316段)の石段を昇ってこなくても
簡単にここにこれるみたいだけど
やっぱ
石段を1425段(実際は1316段)登った後にみる景色と
そうでない景色は同じ景色でも
感動が違うよね…
頷くように
私の両膝が笑った…