新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

鳳来寺を参拝する…プロローグ篇!!

2020-09-18 05:40:30 | 歴史史跡
鳳来寺を参拝する


開山は、利修仙人で702年

鳳来寺山は
流紋岩、松脂岩、凝灰岩などからなる岩肌が、ところどころで露出し
その幻想的な岩肌が
国指定名勝・天然記念物にも指定されており
古くから山岳修験道の霊山

歴史的には

井伊谷でまだ幼かった頃に
井伊直政もとらわれていた山寺

山名の由来となった鳳来寺に
子授け祈願を行い、誕生したのが徳川家康公であったりと
徳川家ゆかりの山寺


そんな歴史的名刹のお寺で


大爆笑!
大爆笑!!
大爆笑!!!した???


日帰り旅日記をば…以下にだらだらと…

何がそんなに大爆笑だったかというと
私が…大笑いしてたのではありません!!


私の…膝が…膝が…笑った???
んですよ…


な、なんと
鳳来寺への参道…
石段は…1425段…


けっして
登りながら
一つ二つ三つと数えながら
登った訳ではないので…
あくまでもWEBからの情報だけど
な、なんと
1425段


最初は…
なんとも言っていなかった
膝が…
山の中腹にある鳳来寺に近づくにしたがって
大爆笑
したのよ!!



そんな旅日記をば
だらだらと…


まずは
「一の門」と呼ばれる辺りの有料駐車場(500円でした!)
に軽四を停めて
颯爽と出発











この参道には


多くの句碑があり…
おお、私の憧れる
松尾芭蕉も訪れているのね!!

松尾芭蕉を慕う…
松尾ドショウ(私のことねっ!)も大喜び!!







道に迷わないようにと
ガイドマップをデジカメでおさめてと…
(一本道で迷いようがないがな…???)





この石碑

なにが…刻まれているか
よくわかんなかったけど
よくよくみると
「石段まで500メートル」


道標の石標なのかな…








鳳来寺山自然科学博物館





の駐車場にあった
種田山頭火さんの句碑




旅と酒を愛した昭和の芭蕉とも
呼ばれる種田山頭火さん


旅と酒を愛した…
おお、松尾ドショウと通じるものがあるかも…


丸山喜兵衛翁頌徳碑


丸山喜兵衛さん
まったくもって存じ上げていないし…

句碑でもないので
もう何が書いてあるのか…読む気も失せますけど…








旧鳳来町政に莫大な功績を残した方のようで
目の前にある鳳来寺山自然科学博物館も
丸山喜兵衛さんのチカラによって
建設されたようです…


おそらく
私が丸山喜兵衛さんを存じ上げていなかったのがいけなかったのでしょう???

鳳来寺山自然科学博物館は休館日でございました!






さてさて
一見宇宙人か??と思える
よくよくみると
身体は呑み過ぎでお酒になってしまったのかとも思える
内臓が酒瓶でできている
若山牧水さんの像









「仏法僧仏法僧と鳴く鳥の声をまねつつ飲める酒かも」


ここで松尾ドショウも一句


「仏仏(ぶつぶつ)と嘆く アベの声を呆れつつ 飲める酒かも」


(TVでみるアベ総理の新型コロナウイルス対策の発言に呆れながら今日も酒を呑んでることよ!)



お粗末!!


と…そんな短歌を詠んでたら
我が松尾ドショウの
憧れの人

松尾芭蕉とも
ここ鳳来寺の地で出会う…
















「夜着ひとつ祈出して旅寝かな」



ここは

負けじと松尾ドショウも一句…


「昼間から クッション出して ごろ寝かな」


新型コロナウイルス感染予防で
外出自粛…昼間から ごろ寝ばかりしていることよ…

呆れカエル







松尾芭蕉がやってきた
3百年後に
松尾ドショウもやってきた…???




そんな…しょーもない
一句とは裏腹に
里山散策は…実に気持ちいい…





松尾芭蕉さんがおられた裏山には
古道、秋葉道に繋がっていたようです…




♪アチチ アチ 燃えてるんだろうか~

郷ひろみさんの「 GOLDFINGER'99 」を心で
歌いながらも
もちろん秋葉道には向かいませんけど…


上浦不動…











不動明王様の
炎は…ほとんど消えかかっていました…

♪アチチ アチ 燃えてるんだろうか~

もうええっちゅうねん!!

そんなこんなで
石段まで
あと200メートル




その近く左側の空き地と
思われる場所に
意味不明な…リアルな人の頭のオブジェが…驚!




ちょいとこの頭
歴史を感じます…



さらにもう一つ…







右目が潰れています!!
なんとも
ナニコレ珍百景的な風景…(笑)

ホント意味不明…
芸術家の野外アトリエ???なのでしょうか…


のどかな参道を上る!!





石段まで
あと100メートル




またまた遭遇
種田山頭火さんの句碑





「たたずめば山気しんしんせまる」


おお、参道の石段は
鳳来寺山がせまってきて…いよいよですものね!!


小笠原和男さんの句碑




すみません!存じ上げておりません!
愛知県碧南市の地元愛知の方なんですね…


「耳の中に佛住ませて桜かな」



私の心にも
仏が住んでもらいたいものです…
もう…煩悩だらけで…



少しでも
仏の気持ちをもちたいと???
鳳来寺山へ…





白岩大龍王





雲竜荘を右にみながら




左側には

NHK仏法僧全国実況中継六十年記念碑




仏法僧(コノハズク)と
仏法僧(ブッポウソウ)の区別が
あきらかになったとの解説板


鳳来寺山は
もともと…桐生山と呼ばれていたんですね…


鳳凰という大きな鳥が住み着いていて
この利修仙人さまが
鳳凰を自由に操って
空を飛んでたりしてたんだって


…ってことは
この素っ裸な子供は
利修仙人さまなんでしょうね!!









古い佇まいを残す表参道の門前町を抜けると
いよいよ待ちに待った???
1425段の石段が

その前には

「殺生禁断」の石碑が…









アリさんも踏みつぶさないように
足元をよくみて歩かなくちゃ!!


石段の入り口は
仏像が立ち並び
実にシュールな光景…











ではでは
颯爽と石段を踏みしめながら…


このときは
私の膝…クスリとも笑っていませんでした…



続く…