新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「つしましきっぷ」で「つしまちあるき」

2020-12-03 06:44:38 | B級スポット
名鉄電車で通勤してると
やたら駅で目に留まる
このポスター…



津島市と津島市観光協会が名古屋鉄道とタイアップした観光キャンペーン企画

「つしまちあるき」


名鉄電車の「往復割引乗車券」に
指定店舗で引き換えできる「お土産引換券」が700円分
市内の飲食店やお土産屋で使える「つしまちクーポン引換券」が1000円分
さらに津島神社「限定御朱印頒布券」(これは別途300円かかるよう)
がついたお得なきっぷ




「つしましきっぷ」


パンフレットをみたら
名古屋駅からは
1240円!!


1240円支払えば
津島までの往復切符の他に




指定店舗で引き換えできる「お土産引換券」が700円分




市内の飲食店やお土産屋で使える「つしまちクーポン引換券」が1000円分がついてくる!!…驚!!






めちゃお得やん!!!


これは…さほど津島市観光に興味がなくても???
行くっきゃないでしょう!!



何度か…仕事で行ったことはあるけれど…

津島神社へ参拝に行ったこともあるけれど…


お得感に誘われて…
お得感に誘われて…
お得感に誘われて…


そもそも街歩きするだけで…
身体によさそうじゃん!!

結果
津島駅から津島神社周辺を
19252歩も歩いて





新型コロナウイルスのせいで
絞り切れないやや太った身体には
効果的な一日が過ごせました…

「つしまちあるき」
最高!!!



ではでは
そんな散歩…いや…プチ旅行…
「つしまちあるき」の一日をば…だらだらと…


行ったのは
土曜日の休日…

市内の飲食店やお土産屋で使える「つしまちクーポン引換券」が1000円分!
これパンプレットをみれば
誰しもがそう思うと思うんですがパンフレットに載ってる
ランチのできる5店舗の中から選ぶと思うんですけど…



これから出かける人のために
お得な情報をば…
土日に出かけるなら
選んだお店に予約を入れておいた方がいいかな…


私は…
密も怖いので
午前11時に予約を入れておいて
これ、大正解でした!
もう…そのお店も
11時半には満席…
空いている席があるのに…と思ったら
そこは予約席であったりして
満席だと、待つか
他の4つのお店に行かなくちゃ!!と思われるだろうけど…
店が離れているのよ!!


このブログを読まれて
「つしまちあるき」しようと思われた方へ…


「土日なら、お店に予約を入れておいた方がいいですよ!!」



いやあ
このブログに遊びにきてよかったですね!!

これで、無駄に時間を潰すこともなくなって…


ちなみに
その市内の飲食店やお土産屋で使える「つしまちクーポン引換券」は
津島駅の改札で引き換えします!




さてさて
津島駅に着いてからは





ぶらぶらぶらぶら…津島神社へ向かって歩きます…

まず…
立ち寄ったのが…

牛玉山観音寺






もう…御朱印の画が凄くて…凄くて…
まるでアートそのもの…






牛玉山観音寺の
詳しくは…
後日のブログにて…



観音寺で参拝した後は
また津島神社の方向へ足を進め…


昼食を予約したお店の前を通り過ぎる…


予約したお店は
「kitchen liaison」




開店時間、午前11時に合わせて
11時に予約を入れたこのお店…

通り過ぎたのは
午前10時ごろだったので
まだ閉まってました…




のでさらに足を進めて


本町筋へと

そこで目に留まったのが
江戸時代には、みんなに使われていた


「上切の井戸」






この案内看板
…のふりがなが
すべての漢字にふってあるわけでもなく…

ふりがなをつけるかどうかの
その選別基準が気になった
案内看板…笑







この近くに
清正公社があるよ!ということを
知らせていたと思われる「石標」





「清正公社」には…以前、寄ったことがあるので
今回は…寄りませんでしたけど…苦笑




さらに足を進めると
津島神社の境外末社


市神社





ここにて参拝する…


ご祭神は
大市比賣命さま
市場の神様ですね!!
商売繫盛にご利益がありそう!!

さてさて
この千島神社辺り


駅から津島神社へ向かうと

寺社がいっぱいで

まるで「犬も歩けば寺社にあたる」といってもいいほど…
今、流行りの言葉???でいえば寺社が濃厚接触してるのよ!!


そんな数ある寺社の中で
めちゃ綺麗な朱色の社殿…
最近、改築されたのでしょうね!!









このような案内看板がありましたが
もう社殿修復工事計画は…すでに終わっていますね!!






手水舎が見当たらなかったので
除菌ペーパーで手を拭いて…

一応…手を清めたつもりで


拝殿にて…

「二礼二拝一礼」




拝殿の奥に
昔からそこにおられたと思われる
狛犬の姿が2対みられました…








さてさて
ここで…驚いたのは
御朱印の種類の多さ…





さきほど
商売繁盛の神様と紹介しましたが
御朱印を眺めると
神様の守備範囲は広く…
「開運」に「疫病退散」まで…


新型コロナウイルス退散は
「市神」さまに任せた!!!???



この場所は
之座…



もともと
この辺りに問屋が多くあったそうで…


となれば

市神社で
さらにもう一度
「疫病退散」と願いをコメ(米)て…笑


さてその後は
本町筋を引き返して





私も歩けば寺社に当たる…



寺社じゃないけど
レトロな建築物が目につく…


津島市観光交流センター






これは
昭和4年に建造された
津島信用金庫本店の再利用とのこと






新しいハコモノを造るんじゃなくて
あるものをこのようにリサイクルする…

いいぞ!いいぞ!
津島市!!!



ただ…
寺社が多すぎて
寺社は税金免除なので
市の歳入はいかがなものか??
一般津島市民の生活は苦しくないのか???
市政はどうなのか…???


…ちょいと気にはなるところですが
津島市民でもなんでもないので
調べてみたいとも思わないけど…苦笑


さてさて
そんなことを思いながらも

津島市観光交流センターの中へ…








館内は

津島神社の最大の祭礼である「津島天王祭」に関する展示を中心に…

















おじいさん、おばあさんも
楽しそうです!!???





金庫になってたと思われる
奥の小部屋には

御覧のような模型が











写真をみれば
池に浮かぶ…実に幻想的なこの光景…

数台の山車を船に乗せ、
山車の上に提灯を灯し、
「天王川公園」の池に浮かべる


「津島天王祭」




この写真を眺めれば
一度は行ってみたいと思いますよね!!

他には
これが津島のゆるキャラでしょうか






さらには
新型コロナウイルス感染拡大のあおりを受けて
顔がハメれない場所に撤去されてた
顔ハメパネル





天王川に棲んでいる
もろこや銀ブナ






など…津島の魅力たっぷり!!


いやあ…
「津島天王祭」に行ってみたくなる
観光誘致の思惑どおりに心が動かされちゃう
展示内容でした…



フロアの奥には、飲食できるスペースがあり、
珈琲の自販機も…あって
時間潰しにも最適…

時間潰しをしてると
またまた
「津島天王祭」に行ってみたくなる
観光誘致の思惑どおりに心が動かされちゃう
展示内容でした…
(ちなみに2020年の津島天王祭は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて中止されました)





奥の別館には
蔵が…






カギがかかってて入れませんが
中を覗くと御覧のよう…




蔵どころか
めちゃめちゃ綺麗な小部屋でした…
ああ、寝転がってみたい…笑


津島市観光交流センターを後にして

続いては


本町筋をさらに進むと

私も歩けば寺社に当たる…

次に当たったのは

堤下神社





昔は
鉄製の燈篭があったことから
金燈篭社と呼ばれていたらしい…








江戸時代中期までは
この地と津島神社の間には天王川が流れており
金燈篭社は津島神社の遥拝所だったとのこと…

“夜泣き封じ”にご利益があるとか…



人生辛くて
夜に泣きたいことがありますよね…???


ここは…しっかり手を合わせて??

あの…
赤ちゃんの夜泣き封じに
境内にある大きな石組みに囲まれた井戸が効く…とのこと


大人の「夜泣き」じゃなかったのね…苦笑



本町筋を逸れて


「蔵の道」を散策…







建物の陰から時々差し込む
日差しの眩しさに
「蔵蔵」
…もとい…

「くらくら」しました…

「蔵の道」だけにね!!





そんなこんなの散策をしながら
時間は午前11時
予約をしておいたお店

「kitchen liaison」




もう…
あっという間に…


食べ終えて
店をでるときには
帰るときには…御覧のようになってたので…




土日の「つしまちあるき」
の際には
ぜひ、ご予約!!がお薦めです!!



初めて行ったから
詳しくはわからないけど
新型コロナウイルス感染症の影響で座席数も減らした配置だったかも知れないしね

さてさて



「kitchen liaison」

閉ざされた昭和の雰囲気残る寂れたシャッター街となりつつある天王通りの中にあって
中に入れば、狭いながらも雰囲気のいいお洒落なお店でした


これが私が注文した

「kitchen liaison」

でのワンプレートのランチ




スープはさといもを使ってるとか





とかく印象としては
野菜がめちゃ美味しい!
野菜がめちゃ美味しい!
野菜がめちゃ美味しい!



ここで、ランチを食べれただけでも
「つしまちあるき」をしにきてよかったです!!…笑





食べ終えた後には
津島神社に参拝へと


さてさて
寂れたシャッター商店が…続く光景…



ここには
昔は
タバコ屋の看板娘がいたのでしょうか




「24時間営業」の文字が躍る!…笑

けど、お金を入れてもタバコがでてくるとは思えない…
新100円硬貨ならいけるのか…
って、新100円硬貨が分からないけど…

なぜにパートナーだけ残っているのか???





ああ、時空を超えることができたら
ここにいたタバコ屋の看板娘をみてみたい…
きっと、私の「パートナー」に!!と思って通ってた
ヘビースモーカーの男たちが多くいてたに違いない…笑


そんな妄想を思い浮かべながら
津島神社へと





さてさて
津島神社の手前
参道、大鳥居の前で
目に留まるのが…この御神木

大いちょう





立て札によると
樹齢は約400年だとか…

ご神木を眺め
同化するような思いで
深呼吸…


このところ嫌なことがいっぱい起きてるけど
これ以上何事もない
何事もないことが幸せと感じられるような
日々を送りたい…
そんな「木持ち」で…もとい…「気持ち」


御神木に触れ

パワーが体内に注入されたような「木」が…いや「気」が…笑







おそらく御神木に関連したお堂がそばに…





さて津島神社へと



このことについては
また後日のブログで紹介しますね!!


すぐ手前のお土産屋には
貯金箱さえ、マスクをしてる!!…笑






目の前に
疫病退散の神様
建速須佐之男命さまがいてるというのに…



もちろん願うことは
新型コロナウイルス退散を願って…

そうそう
「つしましきっぷ」の特典として
別途300円は当然必要ですが
「限定御朱印頒布券」で
特別な…特別な…御朱印がいただけました!!






続いては
お隣りのB級スポット感漂うお寺

牛頭山 宝寿院


へと







このときのことも
また後日にブログにアップしますね!!

参拝後
裏道を通って

霊法山宗龍寺


を参拝!!






御朱印がかわいくて…笑
このお寺のことも、また後日のブログでアップしますね!!





その後は
津島神社の境内を通り抜けて
江戸時代の中期に建てられた建物


「堀田家住宅」


に立ち寄る!!








このときのブログも
また後日に…




続いては

天王川公園を散策








日本歴史公園100選にも選ばれている公園

「尾張津島藤まつり」も有名…
だけど、この2020年は「密」を避けるため
中止…「藤棚」には立入禁止になってたようだけど

この白鳥のボート
誰ものってません!!
新型コロナウイルス感染症の影響をうけて
営業中止になっているのかもしれませんけど…





「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」


私が国語の先生だからでしょうか
若山牧水のこの歌がすぐに心に浮かんでしまいますなあ…


とりあえず
当てもなく…

「丸池」に浮かぶ島、中之島まで歩いてみようかなと…

朱色の橋が目に留まる…
そうインパクトがあったので…










さて
中之島へ…


♪赤いネオンに 身をまかせ 燃えて花咲く アカシアの
あまい香りに 誘われてあなたと二人 散った街~



内山田洋とクールファイブの
「中之島ブルース」
を心で歌いながら???





小さな藤棚




そして

津島が生んだ詩人・野口米次郎の銅像と詩碑

「ヨネ・ノグチ」として国際的に有名な詩人だそうで…











私、国語の先生ですが
全然、存じ上げてはいませんでしたけど…


中之島は、アカシヤは咲かないけど
「藤」は咲きます…笑


中之島は日本庭園風の名残が感じられました…


灯籠…




さらには枯れた川と石橋…














めちゃ素敵な光景です…





津島市は、核兵器の廃絶と人類の恒久平和を願って、1982年に
『非戦・核兵器廃絶都市宣言』をしたとのことで…

宣言文を刻んだ「非戦の碑」がありました…











元アベ総理の政策を継承している
スガ総理に…ここでこの碑を朗読させたいぞ!!



さてさて中之島に架かる
朱色の橋を通って中之島を後にする…


池にはでっかい鯉がいて
子供たちが、かっぱえびせんっぽいものを与えてて
鯉が大興奮してたけど…
鯉がお腹を壊したりしてないか…ちょいと心配…






津島市の行政の方へ…お願い…
天王川公園に
鯉のエサが買える
自販機の設置を心から望む…




さて
中之島の隣に浮かぶ
小さな島、「神葭島」には…鳥居がありました…


参拝には…さきほどの白鳥のボートを使うのかな???









さてさて
「天王川公園」にある「丸池」をぐるりと廻る途中には

片岡春吉さんの銅像が…




毛織物の父と呼ばれた実業家のようで…







解説板はほとんど判読不能だけど…







この銅像の台座に
ウシがあることから…





おそらく
モーれつ」に…
モーれつ」に…
烈に
モー寝ずに???働いた方に違いない???

津島祭りの山車に飾られる
「ちょうちん」をイメージしたかのようなオブジェ…









判読不能の
案内板…




これまた
意味がよくわからない
「消防組負之碑」





中央の丸池は
かつて「津島神社」の東を流れていた天王川の名残のようで
この地は桑名と津島を結ぶ船の発着所として繁栄していたとのこと

江戸時代に御囲堤の築堤により、
天王川の土砂の堆積が進んだため
1666年に湊は廃止されるが
「津島神社」を参詣をする人々のための中小の船が行き来したとか…
その後、天王川が埋め立てられて「丸池」として残っているようで








この橋は
「旧天王橋」


昔はここに天王川が流れ、現在の天王川公園の北端に
天王橋が架かっていたとのことで













さらにその横には

天王川公園の「桜」と「楓」の解説板とその石碑








江戸末期、津島牛頭天王社の神主であった
氷室豊長がこの天王川堤を桜の名所にしようと
吉野山の桜を植樹し
さらに明治になってからは加藤氏らが山桜を千本植樹したとか…
そんなことを示す石碑「山櫻一千本」


以上「藤」も「桜」も咲いていない
季節に
天王川公園の「丸池」をぐるっと一周したところで

帰り道、名鉄津島駅へと向かう!

そうそう
「つしましきっぷ」には
指定店舗で引き換えできる「お土産引換券」が
ついてるので
「らく楽菓子舗」に寄って












「津島和菓子詰め合わせ」いただいちゃいました…






名古屋駅からの往復
1240円で
電車に乗って
1000円分の食事券がついて
かつ…この「津島和菓子詰め合わせ」!!

「つしまちあるき」最高!!


そうそう…
別に私みたいに「津島の街」を歩かなくても…

1240円で「「つしましきっぷ」を買って
電車に乗って、津島駅で降りれば…
1000円分の食事券がついて
かつ…この「津島和菓子詰め合わせ」!!がついてくるのよ…笑


その後は
「観音寺ギャラリー」に寄って







絵が凄くて!!!
このときのブログの詳しくはまた後日に…


朝日町の山車が収納されている






横の…


大珠山 龍渕寺を参拝して







絵が凄くて!!!
このときのブログの詳しくはまた後日に…





大珠山 龍渕寺を後にして

たまたま駅に向かう途中にみつけた
「今市場の十王堂」に寄る…










お堂の中には
カラフルな
閻魔大王や十王さまが…












実に個性的な
案内表示…





江戸時代
津島村の東西南北には十王堂が建てられていたようで…
今は…この今市場の十王堂のみが現存しているとか…


こんな閻魔大王に睨まれたら


一晩中、オロオロ…動揺しちゃいますよね!


一晩じゅうおぅろ…どう揺…


じゅうおぅろどう…


十王堂…汗



さすがにこのオヤジギャグは
閻魔大王に舌を切られたくらいに苦しかった…苦笑




このブログのラストに
このオヤジギャグじゃ
これでは終われない…苦笑



名鉄津島駅からは
各駅停車、尾西線に乗って
電車旅を楽しむ…と言いながら
車内で爆睡!!!


なんせ19252歩も歩いた後ですからね
電車の心地よい揺れを夢の中で感じてたら
あっという間に終点の名鉄一宮駅…



そこからは
名鉄特急で名古屋方面へと…

いやあ…お得感満載で
楽しかった「つしまちあるき」


最近、もの忘れも激しいから

一か月後には、今回、津島市に行ったことをすっかり忘れて
「つしまちあるき」
また、楽しめちゃったりするかも???



さすがにそこまではボケてはないけど…

パンフレットのキャッチコピーにあるように


「何度でも歩きたくなるまち」


そのときは
「つしまちあるき」


よりも

「ついまたあるく気」


そんな気持ちなんだろうな…