まるで公園のように整備された貝殻山貝塚の片隅にある
史跡貝殻山貝塚交流館
「あいち朝日遺跡ミュージアム」は駐車場の目の前にあるから、誰しもが立ち寄ると思うけど
ここは公園のように整備された貝殻山貝塚の片隅にあって、ここに立ち寄らない人も多くいるかも知れないけど
「史跡貝殻山貝塚交流館」には、ぜひ立ち寄った方がいい…
というのは、
私の大好きなタダ…タダ…無料で入れるのよ!!タダなんだけど、展示品は「あいち朝日遺跡ミュージアム」くらいに充実してるのよ!!
まあ、ハコモノが「あいち朝日遺跡ミュージアム」は令和の…実に真新しいミュージアムなのに比べて
「史跡貝殻山貝塚交流館」はどっぷり、昭和の匂いがぷんぷん漂うハコモノですけど
入ると記念写真をどうぞ…
某愛●県知事が嬉しそうに、写真の中央にいますなあ…
私も某愛●県知事と同じポーズで…
あ、マスクをとるの忘れた!!
竪穴式住居の中のシチュエーションでしょうか…
朝日遺跡と貝塚山貝塚の解説板
「あいち朝日遺跡ミュージアム」や貝殻山貝塚が、朝日遺跡のほんの一部だということがよくわかる
東海地方最大級の環濠集落遺跡であったことがよくわかる…多くは住宅地の下に隠れて発掘できなくなっているんですね…
答えのないジグゾーパズル…博物館スタッフの苦労がうかがえる土器の展示にドキドキ
弥生時代前期の環濠推定復元の図
指定後の発掘調査の解説パネル
…とこの昭和のハコモノの展示方法はとことん正攻法…遊び心のない…まさに働きに働いた昭和の時代を象徴するような展示方法
ジオラマもありましたが、いかにも昭和!昭和!!
ジミなジオラマ
まあ、昭和だけにしょうわない…もとい…しょうがない…
またまた答えのないジグゾーパズル…博物館スタッフの苦労がうかがえる土器の展示にドキドキ
粗製剝片石器
私が発掘員だったら、これらは、ゴミに捨ててただろうな??
磨製石斧
これらは磨いているから、気づくかもしれない
貝がこんなところにたくさんあったのかい…なんて
弥生時代当時の貝なのかな…時空を超えて、再貝…もとい…再会ですな
多様な系譜をもつ土器
土器をたくさんもってる男はモテたんよ!
なんせ、クドキのアイテム??ですからね???
第3貝塚貝層断面剥ぎ取り
おお、貝が濃厚接触…まさに貝のせかい(世界)
これは復元した模型とのこと
さてさて、ここまでは正攻法の遊び心のない「朝日遺跡」…貝殻山貝塚の出土品や解説パネルを紹介してきましたが…
実に、びっくり!!驚くような展示品が、ここにはありまして…
無料!無料!!タダでみちゃっていいのか、ましてや写真も撮っちゃっていいのかと思える出土品がありまして…
わざわざ…
当人骨はレプリカではありません!!との表示が…
そう…この貝殻山貝塚で…第三貝塚の近くで…
コツコツと…骨だけに…コツコツ(骨骨)と…発掘したときにでてきたようで…
屈葬した…1号人骨…
風化せずに、こんなにきれいに残ってるものなんですね…驚!!
さらに、もう一体
2号人骨
床面の解説もご覧ください…もちろん、みますがな…
出土したときの人骨の写真が…
その当時の新聞記事も
こんな弥生人の人骨の本物がみれて、入館無料だなんて…これは、ぜひ立ち寄った方がいい…
眺めてると人生観が変わるよ??
私も
残りの人生、コツコツと生きていこう…
屈葬(くっそう)人骨(コツ)をみて、そう思った私なのです…??
なんか、オチが今一つ…下手くっそう(下手くそー)…苦笑
ブログのオチがびしっと決まるコツ、知ってたら誰か教えてー!!!
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