新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

博物館では実に珍しい…お触りし放題??…南山大学人類学博物館へ行く!

2023-10-14 07:15:32 | B級スポット

南山大学へ行ったときの話…

目的は「南山大学人類学博物館」

 

私「~博物館」なるハコモノが大好きなのよ

別に展示品に興味がさほどなくても、難しくてよくわからなくても

なにか…
オモシロイ展示はないかと…


なにか
ツッコミどころ満載の展示はないかと…

「~博物館」なるハコモノをみつければ
必ずといってもいいほど
寄ってみたくなっちゃう…

で、そーいえば名古屋大学の博物館に行ったとき、そーいえば南山大学にも博物館があるんだ…一度も行ったこと、ないなあ…と思って

 

ぜひ一度行ってみたいと今回、土曜日に…土曜日に…

 

南山大学の正門をくぐったとき…ふと懐かしさが蘇ってきた…

 

あれは、ウン十年前の、私が18歳の時…

そう、大学受験をしに、ここにやってきた…以来でありまして、すっかり忘れていたその日のことをふと思い出したのです…

受験会場で、お隣りに座った女の子のこと…凄く綺麗な女性で、予備校に通ってると言ってたから、私よりも一つ年上…の女性が、私に声を掛けてきたのよ…っていっても、受験会場だから、ナンパといったものではなくて、単に休憩時間の時間潰しのようなものだっただろうけど…

でも18歳だった私には、大人の女性のように眩しくて…どこからきたのかとか、他の受験する大学は…とか、そんなことを話してて、なんでも、知立に住んでいるとのことで、帰り道の地下鉄八事駅も一緒で、上前津乗り換えの金山駅まで出るのも一緒で…

試験が終わったその日、金山駅のミスドで、あれこれ話して、お別れした記憶が…

今の時代だったら、ラインを交換したりとかしてたんだけど、当時は初心な18歳…それも、受験真っ最中、国公立の二次試験も他の私学の受験も待ち構えていて、心に余裕がなかったのでしょう…

電話番号をきくこともなく、ほんの1時間くらいおしゃべりを楽しんで、じゃあね!とまた、どこかで会えるような気がして、さよならした一つ年上の女の子のことをふと思い出した…

もちろん、それっきり…

当時から見ていた恋愛映画だと、必ず偶然の再会をしてたのに…そんなラブロマンスの映画のように偶然に街で再会することは現実には一切なく…

そんなことをふと思い出した…今のように地下鉄「八事日赤」からアクセスするのではなく、「八事駅」から坂を登ったんだよね…

帰り道は、その子と、イロイロ語りながら帰ったんだよね…

受験して、あの問題ができたとかできなかったとか、そんなことは一切憶えてないけど、眩しかった年上の女の人…そのことが、ふと、記憶の片隅からクローズアップされてきて

 

土曜日なのに…ましてや、絶対に会える訳ないのに…ちょいとキョロキョロ、あたりを見渡したりして…

気持ちは18のまま…

 

実に新緑が眩しすぎて

 

さて、私が18の…

その頃には、なかった

こんな立派な建物の地下にある

 

南山大学人類学博物館

へと

もう、ここに一歩踏み入れれば、18歳だった私は、あっという間にどこかへ飛んで行ってしまって…笑

なにか…
オモシロイ展示はないかと…


なにか
ツッコミどころ満載の展示はないかと…

「~博物館」なるハコモノをみつければ
必ずといってもいいほど
寄ってみたくなっちゃう…今の…50過ぎのオジサンそのものの姿がここに…

 

 

ここが受付…

 

な、なんと入場無料どころか、クリアファイルまでいただけるありがたさ南山大学、太っ腹、うん、私もウン十年前には、受験料をおさめたし…ね???

 

フロントにある目玉展示はこれ

可児市の東山古墳の家形石棺

これを、みつけたときは、コフンだけに、さぞ…驚いたことでしょう…(「コーフン」した…なんてベタなこといわないよ!今まで散々、書き綴ってきたから…笑)

 

いやあ、一歩足を踏み入れると、なんか異次元空間…

でも、誰もいないの!!あの…無料ですよ!!タダですよ!!空調も効いてて暑くもなく最適ですよ、ましてや、クリアファイルまで、いただけちゃいますよ!

 

 

でね…この博物館、他の博物館では、絶対にありえない

「お触りOK!」なのよ!!

ただ眺めるだけでなく、触れちゃう!!

「お触りし放題!」

 

…下手な風俗店だったら飛びつきたい「謳い文句」がタダで楽しめちゃう!!

いやー、これこそ「コーフン」するよね…???

では、そんな「お触りし放題!」の展示品の数々を以下に、私の思いつくままに…あくまでも私の視点で紹介しちゃいましょう!!

「信仰と研究」

南山大学の母体となる「神言修道会」に所属していた神父、J・マリンガー神父などによって収集された資料群

ヨーロッパの旧石器時代の石器(通称マリンガー・コレクション)、G・グロート神父が収集した、縄文時代の考古資料(通称グロート・コレクション)などが展示されてるコーナー

 

あ、この方は、J・マリンガー神父ではありません!たぶん、縄文時代のオジサンの顔…

 

なので、私も、お触りもしません!!

石器…触り放題

う~ん、磨いた、もしくはごつごつした石ころですなあ…

でも、これをアシュール文化に生きてた方が握っていたかと思うと時空を超えて実にロマンティック…

いや、どうせ、時空を超えるなら、私が18歳のときの南山大学受験日の方がいいけど

 

野島貝塚から出土した縄文時代の土器の欠片

そして、答えのないジグゾーパズルのようにはめ込んだ土器…

この土器がどどんと…

いやあ、圧巻、もう眺めているだけでドキドキしちゃいますなあ…

 

上の方は手がとドキません!!(届きません!)

 

土器をさわるときのお約束…

 

「お触り」するときは乱暴にしないで…優しさは基本です…

優しく土器に触れてみれば…心はドッキドキ!!

丸木

これに乗ってるとさぞ、気分がよかったに違いない…

まる…のきぶんねまるきぶんねまるきぶね…汗

 

 

カヌー

太った人は絶対に乗れない…きっと浮かぬ…そう浮カヌー

アウフェンアンガー・コレクション

別に仮面じゃなくても、こんな顔した人、いますよね…

 

 

こんな顔をした人も

こんな顔をした人も

 

 

さすがに、こんな顔をした人は、みたことないなあ…

 

それにしても、これらお触りし放題!!

 

この方を見て羨ましいなと思いました…

私、五十肩で、この方のように腕が上がりません!!

 

続いては、洞窟遺跡の調査…

チャク・プマコス岩陰遺跡

からの出土品…

ただの石ころですなあ…

 

 

柱に寄りかかる精霊像三兄弟??

 

 

左から

ムスっと怒ってますなあ…

ハットしますなあ…ハートの顔形だけに…

こんな顔した方、精霊じゃなくてもいますよね!!

 

 

もう一組、柱に寄り掛かった精霊像三兄弟??

 

 

左から…狸??ちょいとぽっちゃり…

真ん中の方はめちゃスリムですなあ…

 

足元にも顔があるぞー!!

 

さて、右の方…

のイチモツがデカすぎる!!!

これも、「お触りし放題」????

あ、私は触ってませんよ!!

それにしても、左側の狸のような方の股間を比べてみたら…

み、みえない…気の毒すぎます…ひょとして狸は女性なのかな???

 

南山大学の人類学、考古学研究のコーナー

東ニューギニア学術調査団による収集品

 

このオジサンがかぶってる鬘…???

 

 

をはじめ、東ニューギニアの民俗品がずらーっと

 

「さわってください」…

実に積極的…まるで「お触りバー」みたいですが…ここは大学…アカデミックな場所なんです…

 

東海地方の考古学研究

 

入海貝塚からの出土品

いやあ、ドキドキだけにドキドキするけど…優しく…優しく…触ります…

 

 

 

な、なんと、これら、どれでも選び放題、触り放題…

いかん!いかん!!ここは大学…アカデミックな場所なんです…

 

お触りしてる土器は高蔵遺跡のもの…

いやあ、ドキドキドッキ土器

 

 

続いては

「南山に託す」のコーナー

 

西江雅之コレクション

 

うわっ!豊満な胸が露わに…

もちろん、これもお触りし放題

いやー、コフンじゃないけど、コーフンするねえ

めちゃ巨乳…

街の中では犯罪です…でも、ここは、お触りし放題??

 

あ、実際に触ってみるとわかりますが…実はまったくコーフンしませんよ!!

仮面の数々…

こちらは仮面ライダーの悪者にでてきそうな…

仮面を被らなくても、こんな顔した人、いますよね!

あ、ここにも、いました!いました???

こんなに充実した博物館なのに…

誰もいません!!誰もいませんから、こんなことができちゃいます???

 

 

さて、以下はマコンデの彫刻品の数々…

実にいやらしい…笑

 

お時間ありましたら、こちらのブログも一緒にどうぞ…

驚愕のマコンデ美術館…前篇…

驚愕のマコンデ美術館…後篇…

 

まずは、のっけから3人プレイ…

いやあ、想像するだけでも

 

この女性は妊娠してますなあ…こんな複数プレイで、誰が父親なのか、ご存知なのでしょうか…

この女性も…

マコンデの方の日常を描いた図

この図をよくみると

 

お亡くなりになっている…腹上死じゃありませんよね??

 

 

こちらの図では

 

 

おお、ワニに乗ってる…この地方の浦島太郎伝説のようなものなのでしょうか…

♪おお、おお、ワニ乗って踊ろう…

そちらのアイドルグループの唄声が聞こえてきそうで

 

その歌のメロディーを思い出しながら、リズムよく叩いてみました!!

 

 

もちろん、優しく…ね!

 

このコーナーには、なぜかヘラクレス・カブトムシの標本も…

 

上智大学西北タイ歴史・文化調査団の収集品の展示

タイ国の祭礼用の衣装…

いやあ、めでタイ!!!めでタイ!!!

 

大須二子山古墳の出土品のコーナー

大須二子山古墳は、推定100mを越える大型の前方後円墳

6世紀前半にあったらしい

どうして正確な大きさが分からないのかというと、伏見通りの拡張工事、大須球場の拡張工事でどんどん削られていき、最後にスケートリンクが建設されて、完全に消滅してしまったからだそうで…

 

円筒埴輪

挂甲…鎧の一種

衝角付冑

スリット・ゴング

楽器なんだって…いやあ驚いた!!

 

下半身を叩くのかな…きっと…

「三保の松原図」魔境

富士の図が二重構造で

観音様もみえる!みえる!!

位階象徴像

理想の男性像の象徴だそうな

 

理想の男性???には思えないけど

 

顔がでかくて足が短くて

鶴ヶ島市オセアニア民族造形(今泉コレクション)

の中の「火踊り用の仮面」

この仮面を被って、あとはペニスケースだけ装着して踊る…

日本じゃ、絶対そんな踊りはみられませんよね

 

 

正面からみると驚いたような顔していて、トンボに引き寄せられる虫になったような気分にも…???

 

続いては、保美貝塚の出土品

縄文末期の貝塚だそうで

この引き出しの中にも出土品がいっぱい並べられていて

さすがに人骨はなく、石ころがずらっと…

もちろん、これらのものもお触りし放題…

評皇券牒と十八神像の解説

評皇券牒…神話や焼畑耕作の許可、山中移動、租税免税の許可がかかれているとのこと

そして十八神像

引き出しの中に神様がいっぱい!!

 

 

あ、神様が、すべて横向きで収納されてましたので、ここは写真を半転して

 

神様の数を数えたら、予想通り18人でした…って、十八神像だから、当たり前???

 

 

 

 

収蔵庫がちらっと、ガラス越しに覗けまして…展示されずに保管されている出土品などの資料やがいっぱいあるようです…

でも、こちらのショーケースは空…

入れ替え時期だったのでしょうか…

実は気になったので???裸の王様のように、私だけがみえないのか???と思ったので???後日、(数か月後)にもう一度きてみました…

 

その時は

ちゃんと、インドネシアの伝統染織布が展示されていました…

図面に動物が描かれていて

 

の文様、なかなか、うまく描かれている…って、このオヤジギャグ、小学生か!!

も…

これがまさに、二羽(にわ)…とり…って、このオヤジギャグ、小学生か!!

 

エビ

馬と同じくらいの大きさに、え、びっくりした!!って、このオヤジギャグ、小学生か!!

ラストのコーナーは

昭和のカタログ…

もう、私の青春を駆け抜けた時代は、20代の学生からみたら、縄文、弥生時代から江戸時代までの展示品と同系列に、こんなの観たことない…初めてみるものばかりなんでしょうね

 

こんな感じのモノクロTVも記憶にありますし…

 

これは、カラーテレビ…我が家にもありました…

これと、同じもの、もってました!!

このラジカセやラジオはもってなかったな…

ラジオはSONYの短波が受信できるもっといいものをもってました…

冷蔵庫…さすがに、これは私の世代よりもウンと前で、記憶にありません!!

小学生の頃、めちゃ流行りました

 

さすがに、これで遊んだ記憶はないです…

 

 

以上、無料なのに…タダなのに…スタッフ以外、誰もいないけど

こんなに楽しめちゃうハコモノ、「南山大学人類学博物館」

 

それにしても、デカすぎるやろー!!

 

チャンチャン…



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