東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

名前を書くということ

2012-06-15 23:46:56 | 日記
 毎日子供たちは何かとプリントを配られます。今日はその中で二人、自分の名前をとても汚く書いた生徒がいました。本気で叱ったんですね。「お父さん・お母さんがあなたが生まれてくることを心から喜んで、一生懸命つけてくれた名前を、そんなに汚く書くなんて、それはお父さん・お母さんを馬鹿にしてるのと同じことや!!」と。
 自分の名前を丁寧に書く生徒は、みんな決まって忘れ物もほとんどなく、指示もきちんと一度で聞けます。名前を乱雑に書く生徒は、話を聞けない場合が多いと感じます。
 ただ名前を書くことでも、多分に生活習慣・学習に向かう姿勢が反映されるのです。当たり前のことを当たり前だと思ってほしい。私の願いのひとつです。名前に込められたご両親の想いを聞けば、名前を乱雑に書くことはなくなるかもしれません。
 「どうしてこの名前になっったの?」そんな会話から、親子の絆が深まるかもしれませんね。
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叱らない先生って信用できる?

2012-06-15 00:32:11 | 日記
 まあ、いろいろありまして子供たちを叱った時のことです。
先 生「なあ、みんなに聞くよ。悪いことをしたときに怒らない先生って信じられる?」
みんな「ううん。そら悪いことしたら怒られんの当たり前やん!」
   「怒らへん先生には、なんかもっと悪いことしてまうわ」

 そうか。みんな悪いことしたら怒られるの当たり前と理解しているんですね。そしたらなんで怒られることするんでしょうか?もしかして怒られたいのかな?わざと悪さをするのかな? 中には自分にもっと目を向けてほしくてわざと悪さをする子もいます。でも私はできる限り「怒らない」ことを心がけています。「叱る」んです。

 でも私は「怒る」と「叱る」は違うと考えます。
 「怒る」:そのときの自分の感情にまかせてどなったり、なじったりする。
 「叱る」:こうなってほしいという明確な想いがあって、そこへ導くように諭す。

 私はできる限り「なぜ」そんなことをしたのか。その理由を聞いてから「叱る」ようにしています。そして子供たちが「自分が悪かった」と納得してから「叱られる」のです。もし、子供たちが悪くないのに「叱ってしまった」ら全力で謝ります。

 今日も全力で叱りました。叱られた生徒は目に涙を浮かべていました。先生はあなたを信じていますよ。先生の想いがあなたに届いて、そして響いてくれると信じて…
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ちょっぴりうれしいとき

2012-06-14 01:42:49 | 日記
 指導は基本的に自作教材で行いますが、ごくたまに「落書きコーナー」があります。そんなスペースに書いてくれたイラストの一コマです。かわいいでしょ!これに勝るイラスト早く誰か書いてくれないかな!!
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都道府県を漢字で覚える、難しいみたいですね

2012-06-14 01:24:57 | 日記
 教室では毎年4年生に「都道府県を漢字ですべて覚えよう!」という学習イベントを行っています。これをクリアすると「都道府県庁所在地」「古文・銘文の暗誦」とステップアップしていきます。
 ところが、最初の「都道府県を漢字で覚える」段階でかなりの日数を費やします。今までの最長記録は8か月!!。中にはこんなんいいややと教室を退会してしまった生徒もいました…。
 しかしクリアした後の子供たちのドヤ顔は一見に値しますよ。
 今日も二人の生徒が(多少ヒントをもらって助けてはもらいましたが)見事にクリア。その喜びと達成感に満ち溢れた顔は、今後の成長を期待させるものです。
 さぼった生徒には先生の想いをきちんと伝えて、努力してほしいと訴えました。叱ったりなぐさめたり…。子供の個性に応じて対応は違えども想いは「努力してクリアする。その先に待っている大きな自信を身に付けた自分との出会い」を達成してほしい。
 今日も鬼になる私でした。
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ブログ始めました

2012-06-14 01:18:35 | 日記
 これまで、教室の情報発信をネット環境では行っていませんでした。少しでもそろばんに対する考え方を発信したくて、このたびまずはブログから始めることにしました。
 少しずつ勉強して様々な情報発信をしていきたいと思います!
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