東大阪でそろばん教室を運営しているの先生のブログ 関西珠算瓢箪山教場・石切教場

子供たちから教えられたこと、感じたことを想いのままに綴ります。

焼きそばパーティー終了しました

2016-12-10 17:30:44 | そろばんに関する中身
 3日間のパーティーが終了いたしました。

 焼きそばは216人前がみごとになくなりました。予想よりも食べましたねえ! みんなおいしい!とニコニコ食べてくれたのでよしっ!!です。

 本日はこのあと、中学生のパーティーになります。中学生のみなさんおなかをすかせて来てくださいね!
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焼きそばパーティー途中経過

2016-12-08 23:07:51 | そろばんに関する中身
 7日の水曜日に石切教場の、8日の木曜日は瓢箪山教場の火・木コースのパーティーが終了しました。

 本日現在で、消費された焼きそばが114玉、キャベツが5玉、ニンジンが15本、豚肉が4kg、フランクフルトが50本、飲み物がとりまぜて20L以上…こちらの予想を若干上回るハイペースで消費されています。(ちなみに、生徒が両教場合わせて約120名、1名当たりフランクフルト1本、焼きそば1.5人前の計算で、少し余分に用意したんですが…)

 え~と、あまりに忙しすぎて生徒たちの様子を写真に収めることを忘れていました。明日は恐らく少し足りなくなるだろうと予想したので、朝から急遽追加の買い出しです。まあたくさん食べてくれるのはありがたいことです。

 普段、食が細くて困っているお母さんが、お子様の食べた量を聞いて目を丸くすることが毎年あります。友達がいて楽しい雰囲気になればおのずと食も進むものです。

 このイベントは、私は授業の一環と考えています。例えば異学年の生徒同士の触れ合いの場・集団行動の暗黙のルール・順番を待つこと・そして先生の行動を子供たちの立場から見て、大人の行動に興味を示すこと…

 学ぶべきことは、こうした遊びの中にもたくさんあります。「勉強」と身構えていろいろなことを学ぶことも、それはそれで大切なことだと思います。そのためにたいそうなお題目をつけて、さも社会に出たときに役立つ勉強をしています! なんてアピールを見ることがありますが、私はそんなものは「机上の空論」だと思います。もちろん中学生以上になれば、ある程度教える中身が固くなることは必要です。
 でもね、小学生に本気で「お勉強以外」も教えようと想えば、子供たちが楽しむことに指導者自ら飛び込まねばならないと思います。そして子供たちと信頼関係を結んでいくことで、子供たちの内なる想いを引き出せることがあるのだと、私は考えています。

 このイベントには、そんな私の想いが詰まっています。ジャージ姿で焼きそばを焼くのも、子供たちに交じって遊ぶのも、お迎えに来ていただいた保護者の皆様とお話をさせていただくのも、すべては子供たちの違う面を把握するためです。

 上から目線で子供たちに「教えている、伝えてやっている」と指導する先生には、こうした感覚は一生分からないんだと思います。

 中学以降の「勉強力」をつけるために、小学5年生くらいからお子様をお預かりしている進学塾には上記の考え方はほぼあてはまりません。なぜならば、そうした塾の指導者はこうした段階は「問題なく経験済み」として接するからです。

 というわけで、私はこのお遊びイベントにも、お預かりするお子様の成長のカギがあると考えていますので、授業の一環です。だから費用は授業料に含まれています! 「ここまでしていただいて参加費を取らないって、逆におかしくないですか?」とお声かけをいただいた保護者の皆様、ありがとうございます。以上のような理由で、今のところは参加費をいただくつもりはありません。あとはいつまでこちらの体力と気力が持つかにかかっています!。

 ※タイトルとかなり違う感じに着地しましたが、書いてるうちにこうなりました。もう1日あります。明日のために寝ることにします。オヤスミナサイ
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焼きそばパーティーです

2016-12-07 00:18:33 | 保護者の皆様へのお知らせ
 12月6日(水)は石切教場の、7日(木)・8日(火)は瓢箪山教場の、それぞれ標記パーティーを行います。

 このため、6日~8日の各教室の授業はすべてお休みとなります。お間違いのないようによろしくお願いいたします。
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大学入試が書いてされますね2

2016-12-05 00:15:05 | 学習・塾に関する中身
2020年度からの大学入試改革について、国立大学協会入試委員会(委員長・片峰茂長崎大学長)は、文系・理系を問わず国立大の全受験生に対し、国語を基本に80字以内の短文形式と、より字数が多い形式の計2種類の記述式問題を課す方針案をまとめた。大学入試センター試験に代わる新共通テストか、その後に各大学が行う2次試験のいずれかの段階で必ず受ける。(朝日新聞デジタル版 2016年12月4日付より)

 やっとですね…。私は平成平成13年度~18年度まで、母校の奈良教育大学で実施指導員をしていました。過去にも書いた通りです。私が大学に入学した年度から週休2日制(いわゆる「ゆとり」の始まりですね)で、私が実地指導員をした初年度は小学6年生から週休2日制がスタートした学年が、現役合格の学年と言うことになります。

 ここから毎年、年を追うごとに学学力低下を肌で感じるようになりました。特に「基礎基本の低下」を感じました。私がそろばんの先生へと傾いたのは後輩学生たちの「基礎能力の低下」を目の当たりにしたからです。

 少し前のエントリーにも書きましたが、受け身の勉強はとてもよくできるのですが、とにかく「自分発信」がありませんでした。まずは間違えてもいいから自分で考えてみて! 私が実地指導員時代に幾度となく発した言葉です。

 今、私の教え子たちには、こうした経験から「自分の言葉で説明する」「自分で考える」ことを重視して指導をしています。そのために言葉の力「語彙力」を増やす方法をあの手この手で行っています。

 中学生の場合は、記述式問題を答えを言って終わりにしません。特に指示語が何を指しているかはこだわっています。こうして、少しでも自分の考えを表現できるようにすることが大切だとずっと思ってきました。

 全員に正しく伝わるように指導するのはなかなか難しく、いまだにしっかりとした手ごたえを感じる授業はできていません。でも、こうした考えをいつも念頭においては指導しています。応え方が変わっていく生徒もたくさんいますし、辞書をひくことが習慣化した生徒もいます。だから、満点ではないでしょうが、今の指導に大きな過ちがあるともまた思えません。

 暗記が得意な頭でっかちが有利にならない試験。私は大賛成です。自分の知識と経験を駆使して物事を考えて意見をまとめる。そんな力の片鱗を持った学生こそが大学生になってほしいものです。

 答えを丸暗記して乗り切っていくのは勉強ではありません。と想っています。もちろん「読み・書き・そろばん」は、理屈ではなく自分の中に確実に叩き込まねばなりませんが、基礎知識を利用した勉強は必ずしも丸暗記ではありません。自分で考え自分で結論へとたどり着く。まさに学問の本質です。

 これまでもこれからも、指導する中身と本質は変えるつもりはありませんし、変えなくてもいいよと大学入試が言ってくれました。大学入試が全員のゴールではもちろんありませんが…。

 教え子たちがどんな道に進んでも「自分で」進路を切り開き「自分の」考えを持てることを目指して、明日からまた指導したいと思います。
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縄手北中学の定期考査が終了しました

2016-12-03 19:12:59 | 学習・塾に関する中身
 今回はあっという間に過ぎ去りました。相変わらず「年間指導計画をきちんと組んでいるのか?」と疑いたくなるスピードで授業が進み、教科によっては、教科書で10ページ程度のリードを、2授業時間で抜かされるという事態も起こり、なかなか指導には苦戦しました。

 また去年度とほぼ同じ問題と言う、過去問指導の塾には史上最強の結果が出る試験を実施した副教科もありまして、「これで中学校は本当にいいのだろうか?」という想いを漫然と抱いています。

 さらには、今回中学2年生が学年トップの座を明け渡したのですが(まあ、ちょっと慢心してたので当然の結果ですが)、他塾の生徒が私の教え子たちに「今回は学年トップはうちやから」と、敵対心むき出しで言ってきたんですって。
 なにやら、その塾は授業中に「そろばんのやつに負けるな!」と言い続けているそうで…。

 あの~。生徒への火のつけ方、間違ってませんか? そんなことを子供たちに伝えて恥ずかしくないんですか? まあ、恥ずかしくないから言うんでしょうね。

 ちなみに私は、全学年全員が学年平均を超えるという結果を持ち帰った教え子たちに、ニヤニヤしながら感謝しております。でも、喝を入れきれずに少し不本意な結果に終わった生徒も、努力を結果に結びきらせることができていない生徒もいますので、まだまだ悔しい想いもあります。

 まあ、粛々と教えることを続けるだけですけどね。私の教え子たちに変な闘争心がついて、フォームを崩さないように見守らないといけないなあと感じたというお話でした。
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