7日の水曜日に石切教場の、8日の木曜日は瓢箪山教場の火・木コースのパーティーが終了しました。
本日現在で、消費された焼きそばが114玉、キャベツが5玉、ニンジンが15本、豚肉が4kg、フランクフルトが50本、飲み物がとりまぜて20L以上…こちらの予想を若干上回るハイペースで消費されています。(ちなみに、生徒が両教場合わせて約120名、1名当たりフランクフルト1本、焼きそば1.5人前の計算で、少し余分に用意したんですが…)
え~と、あまりに忙しすぎて生徒たちの様子を写真に収めることを忘れていました。明日は恐らく少し足りなくなるだろうと予想したので、朝から急遽追加の買い出しです。まあたくさん食べてくれるのはありがたいことです。
普段、食が細くて困っているお母さんが、お子様の食べた量を聞いて目を丸くすることが毎年あります。友達がいて楽しい雰囲気になればおのずと食も進むものです。
このイベントは、私は授業の一環と考えています。例えば異学年の生徒同士の触れ合いの場・集団行動の暗黙のルール・順番を待つこと・そして先生の行動を子供たちの立場から見て、大人の行動に興味を示すこと…
学ぶべきことは、こうした遊びの中にもたくさんあります。「勉強」と身構えていろいろなことを学ぶことも、それはそれで大切なことだと思います。そのためにたいそうなお題目をつけて、さも社会に出たときに役立つ勉強をしています! なんてアピールを見ることがありますが、私はそんなものは「机上の空論」だと思います。もちろん中学生以上になれば、ある程度教える中身が固くなることは必要です。
でもね、小学生に本気で「お勉強以外」も教えようと想えば、子供たちが楽しむことに指導者自ら飛び込まねばならないと思います。そして子供たちと信頼関係を結んでいくことで、子供たちの内なる想いを引き出せることがあるのだと、私は考えています。
このイベントには、そんな私の想いが詰まっています。ジャージ姿で焼きそばを焼くのも、子供たちに交じって遊ぶのも、お迎えに来ていただいた保護者の皆様とお話をさせていただくのも、すべては子供たちの違う面を把握するためです。
上から目線で子供たちに「教えている、伝えてやっている」と指導する先生には、こうした感覚は一生分からないんだと思います。
中学以降の「勉強力」をつけるために、小学5年生くらいからお子様をお預かりしている進学塾には上記の考え方はほぼあてはまりません。なぜならば、そうした塾の指導者はこうした段階は「問題なく経験済み」として接するからです。
というわけで、私はこのお遊びイベントにも、お預かりするお子様の成長のカギがあると考えていますので、授業の一環です。だから費用は授業料に含まれています! 「ここまでしていただいて参加費を取らないって、逆におかしくないですか?」とお声かけをいただいた保護者の皆様、ありがとうございます。以上のような理由で、今のところは参加費をいただくつもりはありません。あとはいつまでこちらの体力と気力が持つかにかかっています!。
※タイトルとかなり違う感じに着地しましたが、書いてるうちにこうなりました。もう1日あります。明日のために寝ることにします。オヤスミナサイ