端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

財 布

2008-01-15 | Weblog
いもだんごさん いつも訪ねていただいて ありがとうございます。
ご希望の財布 作り方 パソコンで説明するのは私にとって 指南の技
ですが 今の私で出来る範囲で説明します。

土台になる 型紙です。 色々自分でこの大きさに布をつないで下さい。
刺繍やアップリケの場所は 無地がいいと思います。
表の布 と片面に糊の付いたキルト芯を用意します。

アイロンで接着し

この型紙を作ります。



布に 印をして アップリケや刺繍をします。
その後 裏布を当てて キルトをして 印のところを切り落とします。
縫い代はいりません。
周りをバイヤス布でくるみますがバイヤス布は 真ん中は中断しています。
その後 ファスナーを付けます。16cmです。
表からバイヤスの根元に返し縫で付けていきます。
ファスナーを付けた残りの部分は あわせて 糸二本で巻き閉じにします。
底はつまみまちにします。



枇 杷

2008-01-15 | Weblog
二人暮らしになって 我が家で新聞を 朝一番初めに読むのは 恐れ
多くも 私です。
子供の頃 新聞は父が最初に読んでからでないと子供は見れませんでした。
「サザエさん」の漫画が見たくても じっと我慢していました。
明治生まれの父はそれはそれは 厳しい父でした。

食べ物の好き嫌いがあると 箸を叩き落され 外に出されていました。
箸の握り方 玄関の履物のそろえ方など あの時代当たり前のことでした。
新聞も 足などで踏もうものなら すぐ足を物差しで叩かれていました。

そんな父ですから 我が家は新聞は「朝日」石鹸は「花王」歯磨きは
「スモカ」と決まっていました。

そんな育ち方をした私 今でも我が家は地方紙の新聞でなく「朝日」です。
そんな私 月曜日の新聞には 楽しみな 短歌と俳句が載っています。
一句一句 繰り返し呼んで作者の生活やお人柄を偲んで 楽しんでいます。
昨日の 九州版の朝日新聞には 枇杷の花を呼んだ歌が二首載っていました。
その中のお一人は 遠くアメリカに住んでいる女性でした。
アメリカでどんな生活なのでしよう。 故郷には沢山の枇杷の木があった
のでしょうか。

お正月にプールがお休みの間 集落の周りをウオーキングしたとき 私も
枇杷の花を見て いました。
地味な花ですが この寒い時期 それなりの虫たちが集まっていました。

我が家の 火鉢 やっと火が入りました。
火鉢の火を見ていると なんだか気持ちまで 柄にもなく優しく
なれそうです。


庭の隅の水仙 です。