端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

感 謝

2010-11-28 | Weblog
お米を耕作するのに 水は欠かすことが出来ません。

サラリーマンの 家庭に育つた私ですが 旅行などで田んぼを見かけると ついつい
水はどこから 来ているのだろうかと気になります。

広く 耕地整理の済んでいる田んぼは 用水路が完備してあったり 水栓が田んぼの
傍にあったりしますが 山間部の 棚田などを見るとき どこから水を取るのだろうと
気をもんでいます。

我が家の 田んぼも 祖先が山の谷間に堤を作り 池を作り水をため 其の水を
使って 耕作をしています。
約40町歩ほどの 田んぼを水利組合で管理しています。

今日はその池の傍の水神様に 感謝のささやかな祭りが行われました。
神主さんに きていただいて 今年の収穫を感謝し 来年の豊作をも お願いするものです。

世話人の方々が 朝から 堤の傍の水神様の 社を掃除し 清めて魚 大根 お米 果物 塩 焼酎をお供えして 神事です。

済めば 座を変えて ささやかな酒宴です。

昔は 池の栓を抜き 干して 地区民総出で魚獲りをしていました。
鯉 うなぎ なまず フナ など沢山の魚が獲れ それを肴に あちこちで飲み会が
行われていました。

食生活が変化し お米の価格も下がり 米作り農家が肩身の狭い 思いをしていますが
あの 戦後の食べるものの無かった時代 空腹を常に感じていた 私の世代は
お米には 特別の想いがあります。

効率のよい 広い田んぼに比べたら 手間暇がかかって 買って食べたほうが安くなる
勘定ですが 水を満杯にした田んぼに 稲が植えられ 初夏の風に吹かれている風景や
黄金色に実を付け うなだれた稲穂を見るのは 又いいものです。

お天気も気候も 予測できる世の中ですが やっぱり謙虚に 水神様に手を合わせ
豊作をお願いした 一日でした。