集落の方が なくなりました。 83才でした。 昨夜は 通夜式 でした。
一昔前までは 自宅葬でしたので みんなで協力して 故人をしのびつつ お見送りをしていました。
今は 葬祭場で お見送りになり 指定の時間前に 出かけ お坊さんのお経をありがたく拝聴し
焼香しお茶とお菓子の接待を受け 帰宅します。
手伝いも 男衆が受付 女衆がお茶の接待を受け持つくらいです。
葬祭場の係の方に頼めば ご近所の手伝いも いらないくらいです。
家族葬が多くなったのも うなづける気がします。
突然の訃報に接して とりあえず墨を 濃くする間もありませんでしたと 薄墨を使うものだと言われ
いつも訃報の時に 使う 筆ペンちゃんと 用意している 私 使うたび 「おいおい それはないでしょう。」
と自分に 戒めています。
お茶をいただきながら 今度は自分かもねと 苦笑いをしつつ なっかしい方々と 生身の人間は
話が弾みます。