夏 帯

縫い物の　お友達の＜ともこさん＞　骨董市で　白い生地の夏帯を見つけてきました。
何に変身させるか　二人で相談し　その結果　出来たデカバックです。
沢山入れても　大丈夫。
近頃若い人の　間で流行っているようです。

模様が　両面上向きになるように　底で縫い合わせて　帯幅に手の部分をつなぎました。

底はつまみまちですが　外側につまみ　大きな木のボタンで留めてあります。

夏にぴったりの　バックです。

西瓜物語

ここの所　遊びの予定が無いのか　昨日から穴熊さんは　庭の剪定をしています。
我流で剪定しても　丁度いい庭ですから　助かっています。

まず三本の梅ノ木　コレは新芽をドンドン伸ばしていますので　鋏を使って剪定ですが　大抵の小さなものはバリカンの親分みたいなもので　刈り込みます。

多少のでこぼこは　見ないことにします。


「だれやみ」のビールが　少し大きい缶になるのは仕方ありません。



ところで我が家の西瓜　穴熊さんの愛情を一心に受けて　育っていますが
先日　覗いてみましたら　穴熊さんの知らないうちに　憎きカラスが無残にも
もう　つついています。

報告しましたら　小屋のコンテナをかぶせていました。
西瓜の数だけ　コンテナがあちこちに目につきますので　西瓜の場所を教えているような　気もしますが　カラスは　柿ノ木のテッペンで　カアカア鳴いています。

我が家の西瓜　運命やいかに　と言うところです。

スーパーには　沢山の立派な西瓜が出回り始めました。

着 物

着物の立場も狭くなりました。

この着物　先日ヤフーのオークションで　競り落としました。
初心者ですから　５０００円までしか競に参加できませんが　探していた本や
着物　布切れなど手に入れています。
この着物なんと　野口英世さんが三枚でも　お釣りが来る値段でした。

今日はお天気もいいので　解いて洗って　３０分ほど干して　アイロンをかけました。
八掛けは　まだ使えますが　胴裏は傷んでいます。
縫い直して　着物で　楽しむのも良いかなあーと思いましたが
着て　出かけるところもありません。

裏に使えそうな着物を見つけて　リバーシブルのコートを作ろうと思います。

軽くて　暖かくて　着物地は　とても着心地がいいのです。
大島紬の　衣擦れの音が　なんともいえない響きで　着心地満点です。

私が若い頃　こんな大島紬の着物は何十万もしていました。

アイロンを掛けながら　この着物を着ていた方　どんな方だったのだろうか。
この着物はどんな　景色を見たのだろうか　と色々思いをめぐらしつつ
アイロンを掛けました。

そして　自分の人生を振り返り　あの時は心から嬉しかったとか　あの時は本当につらかったとか　悲しかったとか　心のアルバムをめくっています。

この地球に住む人間　一人ひとり違った人生が　あるのだろうなあーと　思いつつ
タダの布切れになった　着物地をなぜています。

笑 い

笑いは　免疫力を高めると　えらいお医者様が　話しておられましたが
落語家と間違いそうな話しぶりのお医者様の　一席を耳にしたこともあります。

自分が失敗したことを　他人が同じように失敗したとき　これも笑えます。

昨日の話　水曜日の（ためしてガッテン）の内容を　心がけてみようと　ホームページを　プリントすることにしました。
出てきたプリント　「何じゃこりゃ」　色が全然違います。
蜜柑食べ過ぎのような　黄色い色。

あー　又難問に直面です。
色々自分で　点検しますが　分からない。

そこであの手。　プリンターのメーカーのサポートセンターに　聞くしかありません。

９時になるのを待って　プリンターの機種をメモしてスイッチＯＫ　パソコンＯＫ
電話を手元に　恐る恐る電話をしました。

サポートセンターの　優しいお姉さんに此方の年齢をいい　分かるように言い訳をして　説明をしていただくようにお願いをしましたが　返ってくるのは事務的な響きの声。

言われるままに画面を開き　右や左にクリック。
そして　プリンターの　蓋を開けインクの点検。
問題は　私がインクの補充の時　一個所定の所に決まった色を入れていなかったのです。
箱の中の　未開封のインクと一本入れ替えて　ｏｋ。

インクの入れ替えを　上の空でしていた　私のミスでした。
笑うに　笑えない私　胸のつかえの取れたのを確認して　苦笑い。

誰も見ていなかったので　良かった。
一件落着です。　次はどんなヘマが出てくるのか　恐れています。　

おじや

オヤジではありません。おじやです。

季節はずれですが　先日から　うちの穴熊さん口の中に傷が出来　不満を言っています。
焼酎飲んで　傷が出来るはずはない　とか　お産に比べたらそんな痛さなんか　とか　知らん顔　していましたが　鬼の女房も　仏心で　美味しいおじやを作りました。

勿論私はこんな柔なもの　食べません。
昨日の話です。

今朝はもう　完治してゴルフに　出かけました。
玉は　口では打ちませんので大丈夫　と送り出しました。



畑のぶどう　ずんずん伸び始め　ました。

棚を作らねばと　しきりに口にしています。　
私にどれくらいの高さにしたら良いいか　やたらと聞くので　好きにしたらと返事をしていたら　なんと其の返事。
実を着け始めて　袋をかけるときに　私の手が届くように　との事。

ここで男と女の　思考の違いが出ます。

実を着けるまで　何年かかると　思っているのでしょう。
わずか　１１本のぶどうの木。
私に袋掛けをさせるつもりです。
自分でしたら　とのどまで出ましたが飲み込みました。

私が足腰丈夫なうちには　無理でしょう。



それでも昨日　棚が出来上がりました。
穴熊さんの仕事の結果に　口出し厳禁です。
ヨイショ　ヨイショのあるのみです。

畑には　ぶどう　柿　イチジク　ブルーベリー　さくらんぼ　苺　蜜柑　くり
梅　とありますが　皆　？？？です。　

梅雨の宣言があったのに　いいお天気です。
いいスコアー　が出ますように　少し祈っています。

詰め替え

近頃　やたらにエコ　エコと聞くようになりました。

高齢者二人の生活を　わずかな年金でやりくりしなければなりません。
何の贅沢も　許されません。
そんな中　先日シャンプーとリンスの詰め替えを買ってきました。
風呂場のボトルにしっかり最後の一滴まで搾り出し　其の後の空の袋に　お湯を入れ　一回分の洗髪に使います。

自分でも　なんだか惨めな思いをしないでもありませんが　「もったいない」の
心です。



先日　しおりさんの様子を伺いに尋ねたら　ワンピースが出来上がっていました。
兵児帯のリメイクです。

ワンピースを作ってなお　残り布があり　その布の使い道がユニーク。
こんな　話はツーといえばカーと通じるので　二人のおしゃべり盛り上がって
元気をもらい　帰宅しました。
私も頑張ろう。

素 人

畑の　少しばかりのジャガイモ　今日　収穫しました。
穴熊さんの素人の　畑仕事ですから　出来たジャガイモ　小粒です。


にんにくも　収穫しましたが　コレは又でかい。
ジャンボにんにくの種を　穴熊さんがお友達に頂いて　植えていたものです。
写真の一番小さいのが　普通の大きさです。

自分で作ってみると　見事なスーパーの野菜たちの向こうの　農家の方の苦労が
見えます。

夕食は　勿論　穴熊さんに感謝しつつ　小さなジャガイモのおかずでした。

ところで　今日からｇｏｏの　ブログが　少し変わっているのです。
私に黙って。　
写真の画像フォルダー　が違うのです。

しばし画面とにらめっこ　コレだからパソコンは難儀です。
何度も何度も　画面をアチコチ　クリックして　手がかりを探します。

ジャガイモとにんにくの写真が消えたり　張り付いたり　エラー表示が出たり
一時間。
説明の意味も　色々な英語の　呼び名も分かりません。
頭抱えて　画面とにらめっこです。

ここで諦めたらだめ　自分に言い聞かせ　トライ。
教えてくれる人も無く　悩む私に冷ややかな　目で見ている穴熊さん。
分かりました。
出来ました。
あんたは　偉い。
この嬉しさは　またまた　格別です。

パソコンばあちゃん頑張ります。

小 言

我が家の茄子　実を付け始めました。
今日始めての収穫です。　

母が　私に小言を言うとき　上の空の私に「親の意見と　茄子の花は　千に一つの無駄も無い」と言うものだと　歯軋りしていました。
本当に　もうーいや　と言うくらいに　実を付けますが　植えるときは　欲が先に働いて　５本も植えてしまいました。

上々　の出来ですが　こんなのを「甲の上」だね　と母が言いそうです。
母が子供の頃は通知簿が　甲　乙　丙の三段階の評価で　それぞれ上　下があったようです。
勿論　甲の上は最高の出来です。

母の小言の無い今　我が家の茄子　花を無駄にすることなく　実を付けています。

準 備

高齢者　二人の我が家の夜は早い　その代わり朝も早いのです。

今朝　外に出てみると　鶯もさえずりがとても上手になっていました。
あのさえずりなら　私も鐘三ツあげてもいいと思います。
そのほかに　チョットコイー　チョットコイー　ショウチュウノンダカ　ショウチュウノンダカ　と　啼くのもいますが　風情の無い親に育てられた私　空の星と鳥は　分かりません。

畑の隅の栗の木も　あんなに一杯付いていたひも状の花も　散り始め　可愛い実が秋の準備をしています。


西瓜を覗いてみましたら　何個か実をころがしています。
カラスが　見つけたら　つつくに決まっていますので　穴熊さんとからすの知恵比べです。



６月１６日から　町の空き店舗のギャラリーで　町民のささやかな作品展があります。
それに小物を出品　予定で　作っています。

物指し

大好きな縫い物に使っている　私の物指しです。

一番長い二尺指しは　母がいつも縫い物に使っていた物です。　母の横で　縫い物を習いながら　横すわりになるとコレで　ぴしゃり。
弟達の　ちゃんばらの刀にもなっていました。
高価な　形見など何も残っていませんが　この二尺指しは　母の形見です。

今は　尺貫法で　見かけることも無くなり　大事にしています。
古い着物の　寸法を確認したりするのに重宝しています。



小さな布を　つないで作るパッチワークは　最初の印付けがもっとも大事です。
１枚で１ｍｍ違えば10枚つなぐと　１ｃｍの誤差になります。
そこで　嘆いても仕方ないので　感が頼りです。



この物指し達　子供が小学校時代に使っていた３０ｃｍ物指し　それに１００円ショップの　２０ｃｍ物指しなど　其の時々で　使い分けていますが　どれで
１０ｃｍを測っても変わりはありません。



こんな　好きなことをしていると　この歳になっても色々な方と出会いがあります。
私の物指しで　計りきれない方に出会うことも間々あります。

こんなとき　私の古い物指しを当てても　中々　寸法が合わせられません。

その代わり　私の心の物指しにぴったりの方に出会うと　こんな嬉しいことはありません。

私の　物指しも段々怪しくなりましたが　小さくてもきちっとした物指し心に
持っていたいものだと思っています。