端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

ボトル

2009-09-16 | Weblog
いつもの プールでのウォーキングを 終えて帰るとき 受付で紙袋を頂きました。
毎年 敬老の日には 65歳以上の会員に プレゼントを頂くのですが 今年は
ペットボトルでした。

80歳代の元気な方も 見えていますので私など まだまだ 若輩者です。
出来るだけ 時間を作って 頑張ろうと思います。

ポシェットが出来上がりました。








横に20cmのファスナーを付けています。
縦30cm 幅21cm 底は6cmつまんでいます。


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彼岸花

2009-09-15 | Weblog
先日 頂いた葉書の通知どおり 午前中にお寺さんが お彼岸のお経をあげに見えました。

前任の お坊さんと交代して 我が家は お盆と 今日で二度目です。
前任地の 京都では 本山が街中の京都市役所の前にあるらしく 田舎の暮らしには 吃驚することも多いと苦笑いしておられました。

それも其のはずです。
私の周りでは 家人が留守でも お坊さんは玄関から上がり お経をあげて 尋ねた旨の 書置きをして帰られるのです。

我が家では家人が誰か 居るように心がけていますが 畑仕事の忙しい農家の方はそうは行かないようです。

お布施は 後で届けることになるのです。
お互いに 信じあって成り立つ 田舎の暮らしです。



秋 といえば やっぱり萩の花です。
暑さ寒さも彼岸までとか あんなに暑い暑いと言っていた 夏が嘘のようです。

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秋刀魚

2009-09-14 | 食べ物
私が子供の頃は 輸送手段も限られていて 鮮度一番の魚は 地元の魚しか味わうことが出来ませんでした。

秋刀魚も 塩辛いしょっぱいものを食べていましたが 近頃の進んだ輸送手段で 日本の南に住んでいても 生の秋刀魚が食べられるようになりました。

九月の声を聞いてから スーパーの魚売り場を覗いていましたが 例年より大きい塩秋刀魚は お目にかかっていましたが 生の秋刀魚はまだでした。
 
今日 ようやく生の秋刀魚に 出会いました。
早速 砂糖 醤油 酒 水 生姜を入れ 圧力鍋で煮ました。
箸でつまめば ポロリと崩れそうです。

今夜のおかず一品 出来上がりです。


庭の秋明菊が咲き始めました。
白 とピンクがあるのですが 白はまだ蕾が固そうです。



穴熊さんが欠かさず 水遣りをしている 鑑賞用の唐辛子です。
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火災警報器

2009-09-13 | Weblog
新築の家は 火災警報器の設置が義務となり 既存の住宅も随時設置の義務が法律で決まったと 二ユースで報じていましたが いい加減な性格の私は 我が家はまだ先のことだと 思っていました。

ところが先日 役場から文書で70才以上の世帯には 無料で 町が設置してくれるとのこと。
随時 設置に伺うので 設置する場所を 決めて置くようにとの指示でした。

この火災警報器は 煙に反応して 知らせるもので 寝室に設置するとのこと。

そこで 寝室を別にしている我が家 どちらにするか 考えました。
もしものとき どちらが生き残ればいいか 結論が出ないまま 昨日の夕方作業服の 二人が脚立を持参で 設置に見えました。

「一世帯に一個ですよ。」と念を押され 穴熊さんの部屋の天井に 設置していただきました。

二人とも 熟睡型の人間ですから どれくらいの音で教えてくれるのか それのほうが心配です。

骨董市で見つけた 木製のブローチとペンダントのヘッド 木の枠の中に 布を入れるだけです。
洋服を 作ったら おそろいの布端を入れても楽しそうです。
ペンダントには 皮の細い紐を見つけて付けたいと思っています。
 
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△ □

2009-09-12 | Weblog
年寄り 二人の生活では 何の変化もありませんが それが又 最高の幸せなことだと 思いつつ過ごしています。

先日 プールの教室で お友達が「明日は 孫の保育園の運動会なの」と嬉しそうに話していました。

「何人で行くの」と聞き返したら 「大きいばあちゃん ばあちゃん じいちゃんパパ ママ 本人 それにママの おうちのジイジイ とバアバアの八人よ」と
返事が返ってきました。

「晴れると良いね」と言ったら 「体育館の中なの 大丈夫よ」との返事でした

保育園 小学校 中学校とこれから週末の早朝には 花火が上がることでしょう。

そんな話の今朝 お友達と骨董市に出掛ける約束で 留守番の穴熊さんの お昼は
<おいなりさん>を作りました。

五目寿司を混ぜ 味付けの揚げに詰めますが 子供の頃から揚げの形は △。
今は関東風に □が多いようですが コレは譲れません。



お昼は 綾町のいつものお店のランチ



デザートつきで 野口英世さん一枚です。


骨董市アチコチ見て周り 買ってきた布 お友達と分け合ったり 何に使ったら良いとか 話に花が咲きます。



何に使うか 眺めているのも楽しいものです。

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時 間

2009-09-11 | Weblog
好きで楽しんでいる 縫い物。
大抵の方が 「よく時間が あるね」と褒め言葉とも 冷やかしとも思える言葉を掛けていただく。

出来上がったものを 眺めていると 時間の塊に思えてきます。
時間だけは 皆んなに 平等な24時間 ありがたいものです。
大事に使いましょう。
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渋皮煮

2009-09-09 | 食べ物
そろそろ届く頃ではないかなあー と心待ちにしていたら 届きました。
町のギャラリーで展示会をしたのをきっかけに お友達になった Tさん 手作りです。
料理が得意で コレが又美味しいのです。
春には 蕗の佃煮 ぜんまい 蕨 筍 など味付けも上手です。

秋には 大きな栗の渋皮煮を 届けてくれるのです。
一個一個 皮を剥き 傷をつけないように灰汁を抜き 砂糖で煮た 渋皮煮は
口に含めば 秋の味です。

ありがとうございました。
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2009-09-08 | Weblog
交差点で 赤信号になり バイクの私も スパーの傍の交差点で 一旦停止。

横に止まった 大きなトラック 匂いにつられ 見上げると 箱状のコンテナに鶏が一杯 ぎゅうぎゅうに詰められ 停止しています。

そうです。 近くの鶏肉専門の処理工場に 行くトラックです。

何年か前までは 家で卵を採るために何羽が養っている鶏は 特別な日のご馳走でした。

〆た鶏は 毛を藁の火であぶられ 木につるされ 肉を剥ぎ取られていました。
そんな 光景を子供の頃見て ずーと鶏肉は 食べられませんでした。

美味しい 美味しいと大げさに食べる 家族を見ても だめでした。

味がだめ 匂いがだめ とかでは説明出来ず あの 生きた鶏が殺されて それを食べるのが 許されないそんな気持ちだったような気がします。

何時の頃から 食べれるようになったのでしょう。
段々 大人になり それと同時に人間の非情さ 傲慢なものが 心に付いて
食べれるように なったのだと思っています。

今は スーパーで 色々な鶏肉の前で どれにしようかと迷う自分が居ます。
「チキン南蛮」「焼き鳥」「もも肉の蒸し焼き」「から揚げ」「親子どんぶり」が頭に浮かび よだれを垂らさぬばかりに 見ています。

田舎に住むようになって 義父は牛を養っていました。
親牛に 子供を生ませ それをある程度育てて 競り市に出すのです。
子牛の生産です。

競り市に出す前日は 綺麗に洗い 角を磨き体全体をブラッシングしていました。
いよいよ その日の朝は なかなか迎えのトラックに乗らず てこずっていました。

家族は 重箱にご馳走を詰め 牛との別れと 其の後の唯一の 収入を楽しみに出かけていました。

家畜市場では 沢山の出店が並び 子牛がモー モーと泣き 競人のだみ声が響いていました。

今は 競市場も 電子化され 重箱を持って 家族中で行くこともありません。
子牛が 出荷された夜は 母牛が一晩中 泣いていた あの声は今でも耳に残っています。
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出 番

2009-09-06 | Weblog


昼間は 暑いのですが 朝夕は随分涼しくなりました。
デパートも 秋に備えて ダイレクトメールを 送ってきていました。

暑い 夏の間 家に居るときは 夏の簡単服が何枚かあれば 洗濯して干して又着る 毎日で 出かけるときに一寸ましな服に着替えるだけでした。



春の終わりに 衣替えで夏服に入れ替えたときは コレも着るかも アレも着るかもと 昔の服をあれこれ出しましたが この夏 一回も袖を通さなかったものばかり。

流行おくれだったり サイズが合わなくなったり 着心地が悪かったり で処分すれば良いのに 勿体無いが 頭をよぎります。

そうかと言って 新しい洋服が欲しいとも 思わなくなりました。
出かけるところもないし 洋服で飾っても この顔では 似合わないだろうとの想いが先になります。



若い お友達と一緒に出かけるときは それなりの身なりでないと いけないと自分に言い聞かせていますが 迷惑をかけているのではないかと 時折おもっています。

今頃になって 出番の無かった夏服を着ても 変だし……。
季節を先取りするのが おしゃれだと聞いたことがあります。
そうは言っても まだまだ 真夏日の続く 毎日のようです。

又そのまま 衣替えすることになりそうです。

手ごろな大きさのポーチ 作っても作っても お嫁入りです。
いっぺんに 四個作りました。
底が 四センチありますので 沢山入ります。
幅 16cm 深さ 12cmです。

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暮らし

2009-09-05 | Weblog
早期水稲の取入れがすんで 一と月 田んぼは 次の作物の種まきの準備のために トラクターが あちこちで働いています。
其の後を 白鷺が沢山付いて歩いています。 土の中から掘り 起こされる虫たちのご馳走が お目当てです。

でもこのところお天気続きで 土が乾いているので種まきが出来ず 「一雨ほしいですね」が挨拶でしたが 夕べは大雨でした。
が今朝は 何事もなかったようにいいお天気です。
秋の農作業の始まりです。

我が家の田んぼに 水を供給している 水利組合も無事稲の取入れが終わり 
先日 役員会が開かれました。
これから池の補修や 水利代の集金 池の水神様に感謝する感謝祭 池の栓を抜いて干す 池干しの行事など 沢山の仕事がまっています。

今朝も 穴熊さんは 池の堤の草刈に 早朝五時半から出かけました。
昔は 農耕のために 農家には 必ず家畜の牛や馬が居ました。
其の餌は 田んぼの畦や 池の堤の草でした。
皆競って 朝飯前に草を刈り 場所も もめ事の無いように決められていました。

今は 農家でも牛や馬 鶏さえ見ることはありません。
専業の酪農家 畜産家になり 餌も外国からの輸入です。

田舎の子供に 牛の絵を描かせても 角がうまく書けるか 心配するくらいです。
私の世代で こんなに世の中変化するのだから 将来どんなことになるのだろうと
心配しています。

私も間違いなく 年寄りになっている証拠です。
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