端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

2014-05-17 | 思うこと

歳を重ねることは 本当に難儀なことです。  

自分の身体能力 運動能力の衰えは もちろんですが 老いとはこんなものだったのかと 思い知らされています。

それと共に 一緒に暮らす穴熊さんの 老いの姿も突き付けられています。

何気ない日常の 会話もゆっくり 相手の目を見て 話さないと 聴力も 衰え始めたようです。

そのつもりで 初めから大きな声で 話せば 喧嘩を売られていると勘違いして 開き直ります。

男は本当に 養いにくいものです。

そんな 穴熊さんに 気を使うより 素敵な旬の 男性を見つけました。

一人目は くりまんじゅうさんの地元出身の 演歌歌手 三山ひろしさんです。 歌がうまい。

今 「あやめ雨情」 で売出し中ですが BS日本の歌にも 出演していました。

もう一人 お相撲さんの 遠藤 平成生まれの力士さんです。 髪が伸びてどうにか髪が結えるようになったら いい男です。

テレビの前で 応援しています。 

いつも通る 県道の街路樹の 根元に植栽されているシャリンバイが ぽつぽつ咲き始めました。

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友 達

2014-05-16 | 思うこと

私より1と月早く生まれた 隣の町に住む友達。

縫物の友達です。 昨年大きな病が見つかり 大学病院で治療し 小健康を得て 自宅で 気ままに暮らしていました。

舅を見送り ご主人を見送り 一人暮らしでしたが すぐそばに息子さん一家も住み 孫の成長が楽しみと いつも言っていました。

このところ 会うこともなく 気になっていましたら 昨日 再入院をしていると電話がありました。

早速今日 病院に行ってみました。

ベットに横たわり 何本も点滴の管を つけていました。

病気のことは話さず 明るく世間話を少しして 帰ってきました。

気の晴れない 一日でした。

庭のドクダミが咲き始めました。 可愛い花です。

敗戦後の 栄養事情や衛生状態の悪かったころ  よくネブトができていまして。

そんな時 母はドクダミの葉を数枚洗って 大きな葉に包み 蒸し焼きにして 患部につけてくれていました。

不思議と 効果があったように 記憶しています。

この花が 咲き始めると 初夏だと 感じています。

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わがまま

2014-05-15 | Weblog

ショルダーバックが出来上がりました。  

4月の初めの  ギャラリーでの 展示会でたくさんの お客さんに見ていただき 買っていただきましたが 同じものが欲しいと オバサンのわがままに答えて 作っていましたが 受けた注文 これで完了です。

仕事で 針を握っているのではなく 趣味であーでもない こーでもないと 布を広げて 眺めて 鋏を入れています。

あんな風にしてとか こんなにしてとか言われても 先生もなく自己流ですから 出来ない話です。

それでも針を握っていると 心が落ち着きます。

昔の 女性は大家族の中 きっと縫物の針を動かしつつ 自分を見つめ反省し 辛抱したのだろうと 思っています。

縫物は 心を集中しなければ 出来ません。 自分の想像より出来がよければ うれしいし 出来が悪ければ どこをやり直すか 反省します。

何でもない時間を集めて 出来上がったバック 気に入っていただけるか ちょっと気がかりです。

幅 23㎝   深さ 25㎝    底幅8㎝です。

 

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お別れ

2014-05-14 | 思うこと

集落の方が なくなりました。 83才でした。 昨夜は 通夜式 でした。 

一昔前までは 自宅葬でしたので みんなで協力して 故人をしのびつつ お見送りをしていました。

今は 葬祭場で お見送りになり  指定の時間前に 出かけ お坊さんのお経をありがたく拝聴し 

焼香しお茶とお菓子の接待を受け 帰宅します。

手伝いも 男衆が受付 女衆がお茶の接待を受け持つくらいです。

葬祭場の係の方に頼めば ご近所の手伝いも いらないくらいです。

家族葬が多くなったのも うなづける気がします。

突然の訃報に接して とりあえず墨を 濃くする間もありませんでしたと 薄墨を使うものだと言われ 

いつも訃報の時に 使う 筆ペンちゃんと 用意している 私 使うたび 「おいおい それはないでしょう。」

と自分に 戒めています。

お茶をいただきながら 今度は自分かもねと 苦笑いをしつつ なっかしい方々と 生身の人間は

話が弾みます。

 

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テレビ

2014-05-12 | 思うこと

昨日 日テレから私に メール便が届きました。  

さては テレビ出演の依頼か?    穴熊さんが 冷かします。

朝飯は アメリカのゴルフを見ながら 夕飯は ナイターゲームを見ながらの 夏スタイルになった 我が家です。

穴熊さんも近頃 寄る年波には勝てず テレビの音量も大きくなりました。

朝 朝刊がくるとすぐ 蛍光ペンで 見たい番組 見ておくべき番組に 色を付けておきます。

必ず観なければならない と言うわけではありませんが あちこちチャンネルを変えて 見るものを探すより よいと思ったからです。

それにしても 近頃つまらない番組が 多すぎます。 

テレビの世界から高齢者は置き去りにされつつあるようです。

そんな中 毎週日曜日 住友林業提供の 番組「森 人」を 欠かさず見ていました。

日本の森を守っている 方を 紹介していました。 がその番組 3月で 終了しました。

その時 QUOカード プレゼントに ネットで応募したのを忘れていました。

運よく 当選していたようです。  何を買うか 悩ましい日が続きそうです。

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ナワシロイチゴ

2014-05-11 | 自然

里山も だんだん緑が濃くなり いよいよ夏を迎えようとしています。

集落の 周りの田舎道を 通っていると 早春に 真っ白な花をつけていた キイチゴが 真っ赤な実をつけているのに出会います。

麦わらで 編んだかごに 虫に刺されつつ 摘んで遊んだ 子供のころを 思い出しています。

子供も少なくなり こんなイチゴを摘んで遊ぶ子供もいません。

遠い昔を思い出して 口に入れてみましたが そんなに美味しいものでもありません。

やがて 熟れはじめる クワの実を楽しみにしている私です。

 

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和紙アート

2014-05-10 | 趣味

隣町の こだわりのギャラリー「野の苑」は いつも 魅力的な 作品を展示しています。

普段着で 買い物のついでに 気楽に立ち寄って 覗かせてもらっています。

昨日開催中の 紙漉きに魅せられて 自分でコウゾを見つけ収穫し 和紙を漉き アートに 仕立てた 沢山の 作品が展示中でした。

灯りに作られた手漉きの和紙は 心暖かい 光を出していました。

絵心いっぱいの作品は コウゾを水の中から すくい上げつつ 配色の色を乗せていくのだそうです。

作品には それぞれ イメージを表す題目がつけられていました。

廃れつつある 紙漉きの世界に魅せられた お方 なんと私の町の 住人でした。

先も見えた人生なのに あくせくとあがいている私 こんな作品を見ていると 丁寧な人生を送っている人もいるのだと 反省させられました。

「野の苑」の 玄関の紅葉の木  沢山の可愛いプロペラ状の種を付け 飛び出す日を 待っていました。

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のんだくれ

2014-05-09 | 思うこと

それは 半月前のことでした。  穴熊さんのゴルフコンペの反省会が 隣町の寿司屋で 行われました。

出かけることのない私ですし メンバーは気心の知れた方々です ゴルフに参加していない 奥さんがもう一人 私と同じように参加ですから

楽しい飲み会です。

帰りはいつもの酔っぱらった 穴熊さんと代行運転の車で帰ります。

その日も 出来上がっていました。 

帰りの車の後ろに 乗り込んだ私ですが 本人が出てきません。

運転手さん助手席のドアーを 開けて 待っています。 お店の中から 大きな声が聞こえます。

やがて 出てきた 本人 いつもの運転手さん 顔なじみです。

酔っ払いを よいしょして 話を盛り上げます。

どこで 話が曲がったのか 穴熊さんが 嫁の悪口を言い始めました。

いつも 言われていることが 心の奥に溜まっていたのでしょうか 無口ないつもと違って 饒舌です。

呑み助には慣れている私も 腹立たしいことこの上なしです。

運転手さん にこにこして 聞いてくれています。

やがて到着 代金を払う私のそばを覗き 「ちゃんと払え」 と 指示します。

「みんな楽しく飲んでくれた」 と満足げです。 

なんのことはない 飲む者も 飲まない者も 男も女も しっかり割り勘なのに と私。

千鳥足を ようやく家の中へ 導いてその夜はおしまい。

次の日の朝 の出来事は 皆さんの想像次第です。

昨年 綾町の本物センターで 小さなデンドロビュームを 買いました。

三本くらいの 花芯でしたが 今年たくさんの花をつけています。

私は 眺めるだけの 係です。

今朝も 朝早くから ゴルフボールを 点検しています。 いいスコアが出ますように。

 

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みかんの花

2014-05-06 | 自然

穴熊家では 私よりずーと先輩の 庭の日向夏みかんの木です。

まだ 実をつけていますが この時期たくさんの花をつけています。

木の下に 立っていると甘い 香りがかすかに 漂います。

私の県の 農業青年団の団体 SAPの若者は この時期みかんの花を 東宮御所に 届けています。

今年も 4月22日に東宮御所に 届けられたと 地方紙は報じていました。

昭和37年から 続いています。

皇太子様は あちこちの行事に 出かけられている様子ですが 雅子様の御姿は 拝見することがありません。

体調の ご回復を お祈りするばかりです。

プレゼントに またまた作りました。 

後ろが 袋になっていて  お菓子や飴を入れられるように なっています。

女の子に 縁のなかった私 人形を作っていると 私が心弾ませています。

 

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スイートコーン

2014-05-05 | 食べ物

昨日 夕方 スイートコーンが 届きました。 数日前からスーパーにも 立派なスイートコーンが 鎮座していました。

まだまだ出始めで 私の財布では 無理な値段です。

ても 出荷の親戚に手伝いに行く 友達が「 二割もんよ 子供がいないと食べることもないじゃろ」 と届けてくれました。

まだ寒い 冬の終わりに トンネル栽培で 種をまき ビニールの中で 茂ったころに ビニールをを取り除き 外気で育てます。

一本に 一個の実だけを収穫しますが この収穫が大変です。

ヘッドライトを頭に 太陽が昇る前に収穫します。 

友達が 兄弟の農家に手伝いを頼まれた と聞いたとき 大変ねと言ったら なんの何の 朝めしの準備よと 言っていました。

予定の収穫がすんで 作業小屋で 皆でアツアツの朝ごはんを食べ 一休みして 選別や箱詰めの作業が待っているのです。

鮮度が 一番のスイートコーンですから 農協の出荷も 朝の早い便で消費地に届けられるようです。

終戦後 食糧難の時代 子供のおやつと言うより お腹を満たしてくれた トウモロコシは 食料でした。

皮をはぐ 母は私に 皮で姉様人形を作ってくれていました。 70年以上も昔のことなのに しっかり記憶に残っています。

誰に見せることもないのですが 作りながら 胸を詰まらせています。

 

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