夏空の漸く晴れて鷺も飛ぶ
白シャツの町を流れる薄暑かな
日傘差す光眩しく手に余り
空高く郭公の啼く日の始め
七色の町の花壇に夏の蝶
散歩道新樹の歌が聞こえけり
黄緑の紫陽花すでに顔を出し
薄桃に頬を染めたる薔薇咲けり
庭先に背筋を伸ばす芍薬や
枇杷の実も店に出はじめ誕生日
お昼頃いちご畑で待ち合わせ
通学路虞美人草も咲き始め
白シャツの町を流れる薄暑かな
日傘差す光眩しく手に余り
空高く郭公の啼く日の始め
七色の町の花壇に夏の蝶
散歩道新樹の歌が聞こえけり
黄緑の紫陽花すでに顔を出し
薄桃に頬を染めたる薔薇咲けり
庭先に背筋を伸ばす芍薬や
枇杷の実も店に出はじめ誕生日
お昼頃いちご畑で待ち合わせ
通学路虞美人草も咲き始め