青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

白馬コルチナ国際と白馬乗鞍温泉スキー場へ

2018年01月10日 14時49分27秒 | 同上 (スキー)
1月6日(土)

白馬コルチナ国際スキー場での朝。



▲ きょうは曇っている。

それでも8時半からのリフトオープンに合わせて、8時には準備整う。
後方のホテルへ歩いていく。




▲ 白馬コルチナで圧倒的な存在感があるのは、ゲレンデ下にあるこのホテル、ホテルグリーンプラザ白馬だ。

そもそもコルチナとは、北イタリアの高級リゾート地の名前。そのリゾート地を模してこのリゾートホテルも建てられたようだ。

白馬コルチナは、白馬エリアのなかで一番北に位置する(あの小谷村)。で、今日の曇天といい、なんとなく北陸っぽいスキー場だと思う。





▲ コースは、すり鉢状の真ん中の谷に滑り込むようにできている。

これは坂平尾根コースだが、急斜面が多い感じだ。最大斜度29度、平均20度。




▲ ウン? 次はコルティナジャイアントコースに行くって?

最大斜度37度、平均30度の表示。
これはかなりの急斜面だ。




▲ 最初の急斜面を滑り落ちて、降りて。もう大丈夫。

じゃ、ボクも行くか。




▲ 混むのは嫌だから、ちょっと早めにランチにしよう。

11時前に、ホテルへ降りてきた。


ホテルのレストランでいただいたのが、



▲ けーごさんが、今日は贅沢したいと言いながら注文したのが 「牛肉のシチュー」 1600エン。

こってりと美味しそう。




▲ ボクが負けじとオーダーしたのが、「信州サーモンのパータブリック包み」 1500エン。

薄いクレープ生地でサーモンが包まれている。きのこ入りのクリームソースにつけながら食べた。うん、いい味。

お替り自由のサラダ付。


午後からは、共通券で隣接する白馬乗鞍温泉スキー場へリフトを乗り継いで移動。



▲ 白馬乗鞍のゲレンデ。

なんかこう、あまり特筆することはなさそうな・・
天気が悪いと今ひとつテンションが上がらないのは事実だが。




▲ 大粒の雪も降ってきて。

雪は夜に降り積もってくれさえすれば、いいのだが。

3時過ぎには上がる。




▲ ホテル内、階上から。(レンズが水滴で

今日の温泉は、ホテル内の「コルチナ美人の湯」へ。

客も多く脱衣場が狭くて、からだが触れ合いながらの脱衣は、いまひとつ残念。


コルチナを出発したのは5時過ぎで、暗くなっていた。
白馬村のスーパー・アップルランドで食材を調達。
雪がぱらつく中をけーごさんのクルマの後をついて慎重に雪道を運転していった。

新たな車中泊地は、ここ鹿島槍スキー場だ。



▲ 今晩はコンビニ弁当ではなくて、お手製スキヤキだよ。

カンパーイイ。

牛肉だけでなく、鶏肉も買って入れたので、ボリュームは十分。
去年は、残り汁でゴハンを入れて食べたのだが、今回はさすがにオジヤゴハンまでには至らなかった。

明日は白馬エリア総ナメ戦の最終日だ!


to be continued..


白馬岩岳~山頂からの北アルプスの眺めはピカイチ

2018年01月09日 17時23分35秒 | 同上 (スキー)
1月5日(金)

よく寝れた。
窓からのぞくと、東が薄明るい予兆。
よしっ! と洩れる一言。



▲ 昨晩の作戦会議どおり7時45分に、ゴンドラ「ノア」前に並ぶ我々。

出遅れは許されない(笑)。




▲ 気がついたこと。

ボクは66歳「シニア券」対象だから、1日券3900円。
けーごさんなんぞは「大人券」4400円。これだけでもシニア券は割安なのだが。
な、なんと「ハイシニア券」なるものがさらにある! しかも2600円だ!

ハイシニアは70歳以上か・・・

うむむむ、70歳以上でも滑れるのか。
これ、スーパーシニアとネーミングを変えてもいいのでは。
それまでがんばるか!
しかし逆走はしないように(笑)。


ゴンドラは頂上まで一気に上った。



▲ ウフフー、見ろこのシマシマ、未滑走バーンを!

しかし先ずは、撮影会だ。



▲ 右横には、あの山並みは・・・

白馬三山(しろうまさんざん)だ。あえて矢印はもう付記しないが、真ん中のとんがり山から右へ、そう

白馬鑓ヶ岳(2903m)、杓子岳(2812m)、白馬岳(2932m)

右下には、



▲ 真ん中左の白馬五竜スキー場、その右の広大なスキー場が八方尾根。

左の三つの白いピークが、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、唐松岳だろうか・・・

ボクのスキーガイド本の岩岳の紹介には 「山頂からの北アルプスの眺めはピカイチ」 と書いてあるが、そうだろう。


そのほかにも気に入ったスノーシーンは、



▲ 冷たい針葉樹林とか




▲ こういう雪の林間コースシーンが好きだな。

(撮影モードを間違えて茶色っぽくなってしまったが)


けーごさんはシニアのボクを気遣って、早めのティータイムに



▲ カプチーノを。

ボクは普通、午前中は休まずに滑るのだが、これから三日連続滑走だから休むのも悪くないか。チョコをありがとう。

休憩後ゲレンデに出ると、空はさらに美空になっていて、山は光り輝いていた。



▲ 八方尾根方向。




▲ 白馬三山方向。

このドイツ人らしい二人が、ここで自分らを撮ってくれと頼んできた。
そうだろ、そうだろよ。

いつものようにワイド画面では

PC用;


スマホ、タブレット用;



新雪が10cmほどだが残っているところがあったので、



▲ まずけーごさんが、雪に乗って軽快に下りていった。




▲ 次はボクが、雪にもぐりながら下りていった↑。

下から撮ってくれたよ。


ランチタイム。







▲ な、なんじゃこれは?!

ハイ、ボクの注文したチーズをかけたカレーでして。

トッピングしたチーズ片をバーナーで溶かしてサーブする。


午後にもう一度、コーヒータイムを入れて、


▲ 抹茶ケーキとセットで。

これでは疲れないネ。



3時半にあがって、また岩岳の温泉。
そのあとは、コンビニに寄りながら白馬コルチナスキー場へ移動。

そこでの車内ディナーは、


▲ 向こうのけーごさんは、コンビニ弁当と牛肉片。

ボクは、コンビニで買ったおでんセット。
湯煎してできあがり。
手前は食べかけのチクワ。


有効期限切れ

▲ 鍋から直接おでんに舌鼓を打つボク。

けーごさん撮影。

どちらもカンタンでよろし(笑)。



to be continued





再会の前夜・白馬岩岳へ

2018年01月08日 21時09分50秒 | 同上 (スキー)
1月4日(木)

おとそ気分が残る中、今年最初のスノーフィールドへHarmonyを駆ってきた。

実はブロ友のけーごさんが、きょうから4日間にわたってこの白馬界隈のスキー場を総なめするとかで(オーバーだよ叱られるよ)、初日の今日は白馬五竜を蹴散らして、今夕に岩岳へ転戦してきた。
ボクもたまらなくなって、参戦することにした次第。



▲ 岩岳(いわたけ)の駐車場にはまずボクが到着。ほどなくけーごさんが五竜から移動してきた。

車中泊する位置を決めると、まずは温泉だね。




▲ 風情のある岩岳の湯

スキー場に隣接しているから便利。




▲ お風呂のあとは、ボクのクルマで。

昨年2月の車山高原いらいの再会を祝って、カンパーイ。

お互いにコンビニ弁当を食べた後は(笑)、作戦会議。

ウム、リフトは8時から運行開始か。
じゃあ、7時45分に並びましょうか。
チカラが入っているな 

to be continued



信州へ 義母見舞いと初滑りに

2017年12月15日 19時04分27秒 | 同上 (スキー)
12月13日(水)

上信越道・横川SAでの朝。



▲ 青い空。-1℃

横川SAは、建物内装に続き駐車場も最近リニューアルして、スッキリ。
気持ちが良い。

朝食だ。



▲ お、お、サンタさんがコロコロと。

これは、パンだ。




▲ 横川下りSA内にあるベーカリーのベッカライ グリュックだ。

ここのパン屋さんは、意匠を凝らした美味しそうなパンを次から次へと新発売している。
お値段も200円以下に抑えているのが大半。

多分ボクがもっとも好きなパン屋さんだ。

で、今朝も珈琲、サラダ、パンで 


~・~・~・


佐久のお義母さんの入所施設へは朝10時過ぎに到着。

お義母さんは、腕時計が壊れたと訴える。
近くのホームセンターへクルマで連れていき、腕時計と置時計を買った。
ホムセンには、クルマ椅子が備えてあり、あれはたいそう便利だ。



▲ クルマの中で、新しい時計を腕に付け直す。

黒いベルトの時計なのだが、「こんな黒いのは好きじゃないよ」と言い出して ・・
家内が、「だってさっきコレでいいって言ってたよ」 ・・

ま、思いのほか元気そうで何よりだった。

「あしたまたくるわヨ」

12時からは施設での昼食が始まるので、お義母さんを施設へ戻した。

~・~・~・


午後からは、家内は元級友のNちゃんとツルんで佐久平の町をあちこちと行く予定がある。
Nちゃんも、もう自分の車で施設まで迎えにきた。

で、行き場のないボクは・・
別れて、そう、雪原へ向かうのだ。



▲ 佐久から一番近いスキー場の、小海リエックスへ来た。

今シーズンも、ここが初滑りのスキー場となった。




▲ もう、一時半になっているが、1日券を買う。

いいのだ。シニア(60歳以上)券は、平日ならたった1500円なのだ!




▲ うん、雪もちゃんと出来ている。

ここはもちろん天然雪も降るが、寒冷の八ヶ岳山系の地を活かしての人工雪が太宗だ。




▲ ちょっと滑って、上を見上げる。

青い空に白い雪。スキーヤー、ボーダーの黒いシルエット。
見慣れた好きな風景。
始まったね。




▲ さあ、一気に降りてみよう。

休憩無しで2時間弱ほど滑ったか。
最初のファーストランだけ、脚の筋肉にハリを少し感じたが、そのあとは全く問題なし。今年もイケル。
そりゃそうだろう。一日おきに事務、ジムで主に下半身の筋トレをやっているのだから。

気温はベースで-2℃。トップで-5℃だったが、陽が落ちてくると途端に寒さを感じてきた。
ちょっと薄着過ぎたな。
リフト上で、大腿筋がプルプルと細かく振動しているみたいな気がして、止め止め。




▲ 3時過ぎに上がった。

初滑りにつき物の忘れ物もなかったし(^^)、初滑りとしては順調、いいんじゃない。

ポロンちゃんを、ちょっと散歩させてリエックスを出発! 粉雪がひらついてきた。


ホカ弁に寄って、自分の夕飯を調達。
家内は夕食も食べてくる、と言っていた。

そして9月からの新しい御息所(みやすどころ)へボクは向かった。





志賀・横手山で2~ 天空のブランチ&カフェ

2017年03月25日 22時00分00秒 | 同上 (スキー)
3月23日(木)続き

横手山頂上から写真撮影のために滑り下りたあとは、
再度頂上に上がって、ブランチとしよう。
お腹すいたー。

当然だ。今朝は朝食をまだ食べていない。

で、標高2307mの天空にあるここ、横手山頂ヒュッテへ飛び込んだ。



▲ まだ10時前で、お客さんは・・?

ほとんど見当たらず。
自由に、勝手に座る。
平日はいい(^^)。




▲ きのこスープセット(ドリンク付)2000エン。

ここではボルシチセットが好きだが、毎回それではね。
新しいものにトライ。

ドリンクは、赤のグラスワインを選んだ。

ワイン? 大丈夫?

いや、滑るときクルクル調子よく回れるはずだ(笑)。

スープカップの上にパンが乗っている。
この形のまま焼き上げたらしい。



▲ パンをフォークで突っついて、スープカップの中に落としてスープに浸して食べる。

きのこスープも、焼きたてパンも美味しい。

赤ワインも、 少しずつ飲んで満ち足りた気分に。




▲ 一般客の食事席の横には別室がある。

「宿泊者専用 サンセットルーム」か。




▲ サンセットルーム。

ここの山頂ヒュッテは、夜の夕焼けが素晴らしいみたい。
向こうの日本アルプスの連なりが、赤く染まるにつれて、

 HPより

食事を楽しむ二人の頬も心も赤く染まって・・ 忘れられない想い出になるとか。

そ、そうか! 泊まってみたいな!


せっかく首尾よく消し込んだスポットが増える一方、また新たに行きたいところも増える。
(美ヶ原の王ヶ頭ホテルも泊まってみたいが、まだ果たせない・・)
これは結構なことなのか?



とかなんとか考えながら、ゆっくりブランチタイムも終わった。

また滑ろう。



▲ 横脇の静かなところにある第4ゲレンデで。

右:真ん中の木立の中を、そっと抜けると、
左:パウダーの非圧雪地があって。

そこのコース外を何度も滑っていたら、圧雪コースになってしまった(笑)。

熊の湯ゲレンデへ行けば、非圧雪コースはもっとあるのだが、買ったの半日横手オンリー券だからしょうがない。



12時アラウンドになった。
ティータイム。



▲ 山頂のヒュッテの対面にあるカフェーへ入ってみよう。

クランペットカフェ・CRUMPET CAFE

数年前、ここがスタバだった時は入ったことがあるが。




▲ 奥行の深い内装・レイアウトはスタバの時と変わらないようだ。

マスターみたいな人に、「クランペットって何?」と尋ねてみると。

「パンケーキとマフインを合わせたようなもので、イギリスの食べ物です。」

イギリス!? ピリピリと記憶が駆け巡る。
そんなものあったかな。





▲ おお、入口正面に女王様のユニオンジャックが掲げてある!

クランペットとは、小麦粉と酵母で作る塩味のまたは甘い軽食パンである。クランペットは主にイギリスおよびイギリス連邦諸国で食される。 ウィキペディア

ここは日本で唯一のクランペット専門店だとか。

クランペットの種類は色々あったが、お勧めを尋ねると、



▲ 季節もののメニューがあって。

じゃあ、左下の

小布施プラムリーアップルバター、キャラメルソース付600円 お願いね。


で、出てきたのが、


▲ 要は、アップルジャムにバターを付けたものをトッピングにして、茶色いキャラメルソースを上からかけてある。

クランペット生地は、内部が網目状になっておりトッピングの液が染み込むようになっている。
生地の味自体は特に無いが、染み込みやすい構造が(イングリッシュ)マフインとかスコーンと大きく異なる。





▲ 別に注文のアメリカン珈琲を飲みながら、クランペットをすこしずつかじる。

うん、いいんじゃないの。




▲ どんなふうに、クランペットを焼いているのか見せてもらった。

大判焼きみたいだな(笑)。


いつまでもこのカフェでゆっくりしていたいとも思ったが、半日リフト券は午後1時まで。

1時は過ぎたし、あとは駐車場まで滑走して降りるだけ。



▲ 外に出ると、曇りはじめており山頂ヒュッテも霞んできた。

よし、降りよう!



駐車場に戻った。



▲ Harmonyちゃんが、つららをいっぱいぶら下げて待っていた。

ごくろうさん。


パタパタ片づけて、4日間の越冬地を撤収!



▲ 帰りの坂道は、もちろん雪が残っていたが。

信頼のブリザック。
ちゃんと制御してくれた。

しかし、今シーズンあんまり雪道を走らなかったなあ。




▲ 山を下りて、道の駅・北信州やまのうちでお蕎麦を食べる。

去年の秋にここに寄ったときには売り切れだった、天ぷらそば定食770円。
やっと実現。




▲ 食事のあと、これも定番、湯田中温泉の楓の湯へ。

ここ300円は安い。
湯田中駅に併設されているから、電車の振動が湯船まで響いてくるのが、ご愛嬌。

そのあと、地道で上田まで行ってそこから上信越道に乗って横川SAで車中泊。



~ ⛷ ~ ⛷ ~ ⛷ ~ ⛷


翌日24日(金)の昼頃に自宅へ無事帰着。

ちょうど1週間のスキー旅行になった。

FFヒーターもその間、問題なく作動してくれて、めでたし、めでたしだね。



志賀・横手山で1~ 春スキー? これはまだ冬スキーだ

2017年03月24日 23時55分43秒 | 同上 (スキー)
3月23日(木)

朝、薄明が遮光カーテンの隙間から感じられた・・・

うむむむ!
歓喜のうめき.(^^)





▲ この駐車場に来て4日目、ようやく暁光がさしてきたのだ。

予報では、午前中のみ少し晴れ間があるということだ。


8時45分からのリフト開始に一番乗り!
いや、正確にはどこかの生徒さんが多くて順番を譲ったが。

リフトの上から見回して、



▲ おおー、霧氷が綺麗だー。

この時期、まだ霧氷が見れるとは思わなかった。





▲ 霧氷が踊る。

これは白樺じゃなくて、紅葉がきれいなダケカンバかな。

薄茶の樹皮と、白い雪をまとった枝が、見事な色合いをかもし出している。

高地ならではのシーン。




▲ 陽が弱まると一転、周囲はモノトーンの世界に変わる。





▲ それに、ここはたいていのスキー場と違って、流行歌(古い!)をやかましく流さないから、静寂が支配する。
そして、こころは自然の中に溶け込んでいく・・・



徐々にリフトは高度を上げてきて、右側には



▲ 針葉樹の広がる高原状の山肌が。

これが志賀高原だ。いいねえ。



そして、後ろを振り返ると。



▲ ああ、あのとんがり、笠ヶ岳がやはり鎮座している。

笠ヶ岳2076m登ったこともあり、特別な思いがあるので、このレポでも何度も登場するがご容赦を。



乗り継ぎ最後の第三ペアリフト前の展望台に立って、下界を眺めると、



▲ 右には、今乗ってきた第二トリプルリフト、そして笠ヶ岳の全容が見える。

はるか向こうには、白いアルプスの山並みがうっすらと認められる。



天上へ行く最後のリフトを乗ると、



▲ 樹木には、風雪で雪が張り付いた樹氷ができている。

でも、ちょっともっこり感が今ひとつかな。



また、振り返ると



▲ 笠ヶ岳と、手前には樹氷が。


さらに手前に目を遣ると、小屋が見える。



▲ あの水色丸印は、いわゆる「のぞき」スポットにある横手山ドライブインだ。

うん、ここから長野市内の夜景を以前見たよ。はるかあの方向が夜景になるのか。


ドライブインをズームすると、



▲ ここだ、ここだ。

ここからこの夜景を見た。





感慨に耽っているうちに、リフトの終点まで来た。



▲ こりゃ氷の館みたいだ。

中も、一面に氷が張りついて。




▲ 終点の壁の案内板も凍り付いて。


ようこそ横手山へ
横手山頂ヒュッテ
CRUMPET CAFFE (雪で半分見えないが)





▲ 山頂のTV塔と施設も雪と氷でガチガチに。

この山頂2307mは、国内ゲレンデで最も高いからね。

生徒さんが集合写真を撮っている。

小学生、中学生、高校生 の数校がきょう横手山ゲレンデに来ているようだ。




▲ 山頂にある「横手山ヒュッテ」。

食料不足で(笑)、今朝はまだ朝食を食べていないので食べに入りたいが、まだ撮影会が終わっていない。とりあえずお預けで。


さあ国内ゲレンデ最高地から滑走開始。



▲ 見よ、この美しいバージンロードを!

いつもは、寒さでコチコチのバーンだが、今日は違う。
パウダーが乗って、キュッツ、キュッツと小気味良い音が跳ね返ってくる。

今は冬だ。
断じて春ではない(^^)。


そして、いつもの中間点まで降りてきた。

そこに、小学校低学年の子たちがいた。



▲ 「さあ、みんな付いてくるんだヨ」 先生?リーダー?が言う(左)。

みんな、そろそろとハの字型で滑っていくのだが。

一人だけ転んで、置き去りになった子がいる(右)。
なかなか両足で立ち上がれない、またペシャと座ってしまって。

ボクも見かねて、といっても勝手に起こすわけにもいかずで、近づいて

「ゆっくり、立ち上がって、そうそう、ハの字にして、そうそういいよ・・」

声をかけた・・




▲ どうにか滑り始めたよ。

向こうに、先生、他の子が待っている。

よかったね。

Good Luck, Son!


このスポットは、ボクが何度も紹介している「志賀高原の華」とでもいうべき、もっとも美しい景色のところ。今回も撮れて良かった。


【続く】



横手山Pで越冬中

2017年03月22日 19時17分22秒 | 同上 (スキー)
3月22日(火)

朝8時ごろ、グアーという音とともに、除雪車が駐車場に入ってきた。



▲ やばい、やばい、よけないと除雪した雪をクルマの周りに積み上げられてしまう。

昨日から10~20cmほど新雪が積もっている。




▲ 降った雪はパウダー、軽いので一気に前進、脱出した。


昼から、予報どおりの晴れ間が出るのを待ったが、雪は変わらず。

今日のスキーはあきらめた。




▲ 車内のテーブルを片付けて、お座敷モードに変更。

じっくり越冬体勢に(笑)。

しかし、あわてて自宅を出てきたこともあり、長期越冬体勢が整ってない。

1.スニーカーを履いてきたので、雪道を歩けない。長靴を忘れた。

2.下着が、食料が底をつきかけている。

3.読みたい本を忘れた。地デジも見れないとなると時間をもてあます。




▲ 近くのホテルの日帰り湯にいく。

毎度お世話になっている硫黄温泉だが、今日も一人風呂だ!
ここに来るとき、スニーカーだからやはり転んだ。
手ぬぐい・タオルを忘れたので取りに行ったら、また転んだ。
その痛めた大腿骨のところをお風呂でさすって、長湯になった。

いつも出るときに、温泉成分をシャワーで洗い流すのだが、きょうはそのままで着衣。

おかげですこしポカポカが残っているかな。

外気温はマイナス6度。

丸2日の越冬生活になった。
あしたは晴れてほしい・・



志賀高原・横手山スキー場Pで待機

2017年03月21日 22時00分00秒 | 同上 (スキー)
3月21日(火)

昨日は、妙高杉ノ原スキーで滑走後,志賀高原へ行こうと苗名の湯のあと道の駅・北信州やまのうちへ向かった。

この道の駅は志賀高原へのふもとの玄関口だ。
5時半に到着。ここで車中泊のつもりだったが、天気予報的には明日は雪だ。
そのためのブリザックスタッドレスだが、そうはいうものの志賀高原の雪坂道はできたら避けたい。



▲ ということで、昨夕暗くなって、ここまで上がってきた。

志賀高原・横手山スキー場の駐車場だ。

予報どおり、朝から雪が降っている。




▲ 車内で。

きょうは滑る積もりはない。
明日、晴れたら滑りたい。

ブログだけ書いて、休憩日だ。

残念ながら、地デジは全く電波がとれず見れない。

ここに来た大きな理由は、標高が高くてもバベストFFヒーターの作動に問題がないかをチェックすることだ。

FFヒーターの取説では標高1500m以上では作動がストップすることがあるらしい。
気圧の問題だろう。

この駐車場は標高1690m。昨年12月に故障したのも、実はここで作動させた時だった。
しかし、その前はここで何年も作動させた実績がある
たまたま、だった可能性がある。

で、とにかく試してみたい。

今のところ順調に作動している。




またまた妙高杉ノ原スキー場

2017年03月21日 14時56分15秒 | 同上 (スキー)
3月20日(月)

道の駅・しなのでの2度目の朝。



▲ 昨晩も雨音が少し聞こえたが、起きてみると快晴。

左の黒姫山2053m、右の妙高山2454mが、きのうの朝とは打って変わって良く見える!




▲ 連日ふもとで遊んでいる妙高山を、駐車場の裏手から眺めてみる。

山の下方に白いスキーゲレンデが見えるだろう。
きょうは、一番左端のデルタ状に広がったゲレンデに行くつもりだ。




▲ さあ、頂上にもう着いた(笑)。

妙高杉ノ原スキー場頂上1855m。

道の駅からは15分ほどで着いた。
ここのウリは、約8.5kmのロングランの滑走が可能なゲレンデだ。
その長さは日本一!とどこかに書いてあった。

年金余生で、あらゆることをつぶしにかかっているボクにとっては、「日本一」ときくと看過できない!
予定にはなかったのだが、ここへ出動することにしたのだ。




▲ おおう!ここからは、日本一の富士山も見えるのか!

が、残念!

190m先の富士山は、春霞で見えない 

「世界文化遺産」とわざわざ付け加えるところが(^^)。


もう少し下ると、



▲ 正面に、こんな立派な白い山並みが出てくる。

この山がなんなのかわからない。

初め、志賀高原の山並みかと思ったが、方向から
飯綱、戸隠の山並みかとも思う?

追記3/24
左から、飯綱・戸隠の連山、右の尖りが高妻山、その右奥が北アルプスのようです(信さん)




▲ このロングランはずっと続く。

雪質は悪くない。




▲ このあたりまで下りてくると、広~いゲレンデ。

道の駅からも認めることができたデルタ状のパノラマゲレンデだ。

右側の黒い山が、黒姫山。
左側の白い山並みが、飯綱・戸隠?




~⛷~~⛷~~⛷~


ゲレンデ頂上から、人もあまりこない上級・スーパーモーグルコースへ行くと、



▲ コース脇に、Oh、Oh 妙高山の頂きが顔を出しているところがあった!

板をおいて、歩いていこうとしたがブーツが潜ってしまってダメ。

スキーを履いて、一人探検隊は凹んだところを目指して前進した。




▲ 休み、休みして、ついにその地へ到着!

(これ以上進むと、崖に落ちる)

目の前には、カール状に広がる妙高山頂上付近が!




▲ 頂上。

どこが頂上かと検索すると、これがちとややこしい。

台形状の山容の、左端が南峰、中央あたりに中央峰(三角点)、右端が北峰だ。

どこが一番高いのかいくつか説があって・・?

まあ、いいや。三つとも登ればいいのだ。



~⛷~~⛷~~⛷~

きょう買ったリフト券は、シニア4時間券(9:50~13:50)3100円。

メシも食わずに滑ったから、お腹が空いてきたし、1時も過ぎた。
ボチボチ、収束かな。



▲ さあ、妙高さん、バイバイね。

今度は、登りにくるよ。
それまでね。





▲ ラストラン 13:40

滑りがいは、確かにあるね。
太ももが張ってくるので、ときどき、ちょっとタンマ(笑)。




▲ 途中、寝そべっている若者がいた。

回り込んで見てみると、タンマじゃなくてスマホをやっていた(笑)。

うん、キミの先行きはまだまだ長いからね。
ごゆっくり。

オレは行く!





▲ クルマの中で、カップラーメンをすすった。

桜餅とお手淹れコーヒーで、一息ついた。



10分ほど走ったところの苗名の湯に。ここも2度目だね。

しかし妙高エリアはこれでおしまい。

さあ、さあ、ここから次はどこへ。

ウムー・・あそこへ行くか。アイツは外せないな。

よしッ、次の第四出動!


翌日も赤倉観光リゾートスキー場で

2017年03月19日 21時31分36秒 | 同上 (スキー)
3月19日(日)

道の駅・しなのでの朝。



夜中に少し雨が降ったようだが、晴れてきた。
じゃあ、今日も行こう。

30分ほどで赤倉のスキー場へ到着。



▲ 妙高赤倉は二つのスキー場からなる。

一つは昨日滑った、地図の右側の赤倉温泉スキー場
もう一つは、左側の赤倉観光リゾートスキー場だ。

今日はこの赤倉観光リゾートの方に来た。



▲ 午前中(1時まで)だけの半日リフト券シニアを買った。2300エン。

まず、ゴンドラでトップまで行く。

(ああ家族1)

ゴンドラ待ちで、前の父親と小学低学年らしい男の子との会話が聞こえた。

父: 「じいちゃんは、いったいどこへ行ったのかなあ」
子: 「じいちゃんは色んなとこ行くからね」

一緒に来たじいちゃんは、元気で一人で勝手に滑ってしまうのだろう。
ボクもそんなじいちゃんでありたいなあ(笑)。




▲ 赤倉観光のゲレンデは、赤倉温泉より上中級の比較的長いコースが多い。

若干標高が高いせいか、雪質もベターだ。





▲ ここのスキー場のメインスポットはゲ、レンデ中腹にある赤倉観光ホテルだろう。

コースもホテルの前を滑り下りるように設計されている。
赤倉観光リゾートは、昭和12年に日本で初めて国際スキー場の認定を受けたゲレンデだ。


(ああ家族2)


▲ ホテルから滑り下りてきたこの人たち。

おとーさんが、小さい子を背負っている。
左に女の子。
初級者らしいおかーさんも、後から加わった。

山で、若い夫婦が小さい子を背負って登るのは見ることがあるが、滑るというのは・・




▲ 人形さんを背負ったかのようにして、下りていったよ。

二人に幸あれ。




▲ 今日の天気は、きのうに比べて雲が多いかな。

火打山(右)も、妙高山(左)も、きのうのようにははっきり見えなかった。
午後からは曇り予想になっているし。

9時過ぎから滑り始めて、1時ちょっと前にあがった。
トイレに1回行った時以外は、リフトと滑走に従事。
十分滑った。

これで、赤倉スキー場は完全にカバーした。
余生でもうこなくて良いところがまた一つ増えた(笑)。




▲ ゲレンデ下に降りてくると、クルマがぎっしり詰まっていた。

手前の人たちは、バーベキューをやっている。
キャンカー乗りが、テーブル広げてこんなことをやったら顰蹙(ひんしゅく)をかう。

ところで、キャンカーは・・・

珍しい、真ん中のボクのクルマだけだ。
ここは車中泊禁止だから来ないのだろう。





▲ きょうの立ち寄り湯は、道すがらの「妙高高原ふれあい会館」。

名前のとおり地域の福祉会館だ。450円!

三人分の洗い場しかない小さい浴槽だったが、3時でまだ早いから混雑なし。


再度、道の駅・しなのに戻ってきた。

明日はどうする?

また朝の天気を確認してからだな。