青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

もう春スキー 妙高赤倉温泉

2017年03月18日 20時46分27秒 | 同上 (スキー)
3月18日(土)

朝起きると赤倉温泉の駐車場は、薄っすらと雪化粧していた。

朝食しながら、朝ドラをみて、ブログのお返事をして、



▲ ゆっくりと、10時過ぎに赤倉温泉スキー場のヨーデルゲレンデに出た。

買ったリフト券もいつものように一日券ではなくて、5時間券だ。
シニア60歳以上なら、2400円。
5時間滑れば、もう十分。





▲ スキー場の背後で際立ったのは、二つの山。

右側には火打山2462m。




▲ その左側には、妙高山2454mが広い山容を見せている。




▲ その妙高山をズームすると

峰が二つある双耳峰のようだ。

昨年の秋、おわら風の盆の帰りに登ろうとしたが、天気悪く断念した妙高山。

今年は登りたいな。




▲ 妙高山は、ゲレンデのたいていのところから見えるスキー場の「顔」だ。

うっすらとかすみ雲が広がっているが、「顔」が見えて良かった。





▲ 赤倉スキー場には、非圧雪、不整地が比較的多い。

しかしこの上を滑ろうとすると、スキー板の裏に糊を塗ったかのように張り付いて進まない。

雪が上越でもともと重いうえに、気温が高くなっているから粘度が高いのだ。





▲ ランチだ。

半袖で休憩している人もいるね。

リフトの上で、グローブを外していても寒くないし。

もう、春スキーだ。



▲ ヨーデルランチ1500円。

一番高かった(笑)。

どうせ、しばらくぶりに食べるなら。
カツカレー以外をと。




▲ ボクの好きな白樺のシーン。

白樺は、白い雪の中で陽が当たると、一段と白さが映えるのだ。




▲ エレガントコース。

針葉樹がコース両脇に続くさまがエレガントなのだろうか。

最後はこのコースをゆっくり滑って終わった。

ちょうど午後3時。




▲ 今日の日帰り湯は、妙高を南に下った杉ノ原温泉。

苗名の湯。450円。

お泊りは、近くの道の駅しなの。
ここはもう黒姫高原になる。


1週間もすれば、首都圏でも桜が咲くようだ。
今食べているのも、桜まんじゅう。
テンプレートも春バージョンへ替えよう。




妙高・赤倉温泉スキー場に来た

2017年03月17日 20時40分52秒 | 同上 (スキー)
3月17日(金)

朝10時過ぎに自宅を出発。
関越道に乗ったが、上里SAで昼食後、藤岡ICで地道へ下りる。

あとはずっと、下を走ってきた。



▲ 見えてきた、見えてきた。

冬の妙高山が。
その右横に複数のスキー場が続く。




▲ 6時前に、赤倉温泉の駐車場に停める。





▲ 隣接する温泉街へ行って、日帰り湯をあびてくる。

無臭・透明の温泉600円。
泉質がいいのか、悪いのかボクには分からない。

温まったからいいのだろう。



▲ FFヒーターも順調に車内を暖めてくれる。

7時のNHKニュースも見れた。

スマホの通信データ量上限を2GBから5GBへ上げたから、テザリングによるPCインターネット、ブログ作成もデーターを気にすることなく使える。

ウム、文化的で快適な車内空間になってきたな(^^)。




冬の車山高原~ 滑って、食べて、話をして

2017年02月04日 20時31分46秒 | 同上 (スキー)
1月28日(土)

互いに車中泊の朝。6時半ごろ、トントンとボクのクルマの戸を叩く音が。

あ、けーごさんだ。車外に出る。



予想以上に上背のある体格のいい40台男性が立っていた。

(お互いに)初めまして、〇〇です。

じゃあ、早速に朝食を一緒に食べませんか。



▲ 珈琲を淹れて、菓子パン、サンドイッチ、サラダでブレックファストだ。

5年間、彼のブログをずっと読んで、コメントを交換しているからだろう。
ボクは、実物のけーごさんに、なんの違和感も感じず。
やはり、明るい、気のいいけーごさんだ(笑)。

食事のあと即、スキー支度をして、



▲ 9時過ぎにゲレンデにたった。

今日は、雲ひとつない、まぶしいくらいの快晴だ。

Soraさん、ついてますよ!

そうかあ?

(天気予報どおりだとはあえて言わなかった)




▲ 車山高原スキー場は、10年以上前に来たことがある。

高原で立ち木がないから、見晴らしのよいゲレンデが特長だ。
けーごさんは、毎年シーズンチケットを買って、ここをホームゲレンデにしている。

少し滑ったが、やはりこの青い空と白銀を早く撮り収めないと気持ちが落ち着かない。
予報どおりとはいえ、ここまで快晴なのは珍しいだろう。

ので、スキーを脱いで山頂へ上ってまず撮影会だ(笑)。



▲ 山頂1925mには、おなじみ丸いドームを持つ気象レーダー観測所。

中には入れないが、ここを目指して上ってきた方は多いだろう。


ここには、360度のパノラマが広がる。



▲ 神社の鳥居と向こうに富士山。

わー、これは絶景!!

やはり冬のキリリとした晴天時でなければ、
なかなかこうはいかないだろう・・




▲ 右端には浅間山。

午後には、白い噴煙が立ち上がっているのが見えた。




▲ これは、白馬の方だと思うが・・


アルプスの白い連なりが壁のようになって横に広がる。

志賀高原横手山からの見え方に似ているかな。





▲ あの御嶽山。

これは比較的近くで、白い山容がハッキリ見える。
車山高原の先にある美ヶ原の王ヶ鼻では、御嶽山を向いてお地蔵様が並んでいたな。


12時近くなった。
センターでランチ。
殆どが家族連れのファミリーで、混んでいた。
30分近く並んで、オーダーしたのが



▲ 鹿肉バイキング定食。1200円。

蓋がしてあって、持ち上げて開くと、ジュワー、モヤーっと、調理直後の焼き肉が現われた。
鹿肉のこういう料理は、北海道でも食べた。ジビエということになろうか。

信州産鹿肉と銘うっているのが可笑しい。
別に特別に飼育したわけではなかろうに(笑)。

でも、信州産の鹿肉、美味かったよ。


鹿肉で元気が出て、さあまた滑るぞ!



▲ ゲレンデもかなり混んできたのか、立て掛けられないボードが魚市場のマグロのようにずらりと。晴天の週末だからね。


それでは、けーごさんの滑り。


▲ さあ、トップから下方を見据えて、




▲ 雪煙りを上げて滑ってきた。




▲ 回って、





▲ スピードに乗って、また回って

かっこいいねー





▲ どやッ!

はい、凄いですッ。





▲ じゃ、オレも!

ちと劣りますが、ボクも滑る。

私の滑っているところは、けーごさんの同時ブログ

やっぱスキーが好きなのよ「青い空の私達」(クリック)を、是非ご参照ください。





▲ 陽が傾いて山影がゲレンデに落ちてくると、辺りは一気に寒くなってくる。

それでも滑って。

一回ティータイムを入れたら、
4時になっていた。
あと2,3本滑って、あがりましょうか。



▲ スキー場のベースの背後には、八ヶ岳・蓼科山がこの時間でもきっちり見える。


4時半か・・
最後の滑りラストランだな。

では、あたりを見渡しながら、噛み締めるように滑ろう。
と、別々に好きなコースを一人滑走することに。

ボクは、ゲレンデ右端の今もまだ陽があたるコースを行こう。



▲ もう誰も滑っていなくて、雪原に樹がぽつりと見える。

この静謐で、透明な景色・・、好きだ。





▲ さあ、滑り下りた。

さすがに、薄っすらと雲が空にかかってきたが、これがかえって一日の終わりらしくて・・

最後まで雪原と青い空が一望できて、楽しめるゲレンデは多分、車山以外に無いよ。





▲ 真上を見上げると、これまたコーントレール(飛行機雲)。

ジェットが2機、スーッと白い跡を伸ばして、空高く進んで行く・・

どこまで行くのだろう?


駐車場に戻る。



▲ ボクのクルマの横の黒い車が、けーごさんのワンボックス車。


スキー用具をかたずけて、

けーごさんの車に同乗させてもらって白樺湖周辺の小さな町へ下りる。

まず、今晩の共同宴会の食材を求めて、JAスーパーへ寄る。
そして食材調達後は、お風呂へ。



▲ すずらんの湯へ。白樺湖沿いにある。

週末の4~5時に来ようものなら、周辺のスキー場のスキー客でごった返しているはずの温泉だ。
しかしもう6時半。
車中泊する我らには悠遊の温泉入浴であった。


ボクのクルマの中で、宴会開始!

何はともあれ、そう、


▲ カンパーイイ!でして。

今日は、すき焼き鍋で。
一人でもいつだって鍋は可能だけど、一人ではボクもやらない鍋料理でして。




▲ 牛肉以外は、焼き豆腐、こんにゃく、ハクサイ、ネギ の極めてベーシックな具材だけのすき焼き鍋。ハクサイはウチは使わないのだが、けーごさんの好みでして。
味付けは、エバラすき焼きのタレだけだったが、結構満足のいくお味になったと思う。

最後は、牛丼風にご飯と一緒にして一汁も残さず完食しました。

食事をしながらの会話は、あれやこれやとお話を伺いながら、また当方からも話をさせてもらって、えんえんと。気が付くと11時半ごろになっていました。

楽しく有意義な会話でしたが、これはきりがないな。そろそろ寝ないとね。

ということでお開き。けーごさんは隣りの車に戻っていった。



翌朝も、ボクのクルマで、珈琲とパンの朝食をして。

9時ごろに、けーごさんは午前中のスキーへ、ボクは雑用があり車山をそのまま出発した。

けーごさん、気をつけて。
これからもよろしく。


その後、甲府市内付近は渋滞をさけるために中央道に乗ったが、大方は下道を通って走行。

自宅へは午後3時ごろ帰還。

今回の小旅行も無事終了した。



総走行距離:470km



冬の戸隠を 滑るとき

2017年01月31日 18時08分22秒 | 同上 (スキー)
1月26日(木)

きょうの朝は寒かった。
クルマの中でマイナス10度!
よく凍死しないものだ(笑)。



▲ 雲ひとつない、快晴の朝だ!

ラジオで、放射冷却で冷え込んだと言っていた。
長野市内ではマイナス9度まで下がったとか。
ここ戸隠では、未明にはマイナス12度ぐらいには下がっていただろう。


ボクの停めた駐車場の裏手に広がる中社(ちゅうしゃ)ゲレンデへ、9時ごろに向かった。



▲ 準備体操もそこそこに、すぐリフトに乗った。

あはは。ボク一人だよ。

山さん、おはよう。




▲ ピステン(圧雪)のグルーミング跡も初々しいバーンを、ほんと気持ちよく、滑走を始める。

シュプールが綺麗に残る。

ボクだけのゲレンデ ⛷




▲ ゲレンデトップから。

右手には戸隠の白い山並みが連なる。

真ん中あたりの、ギザギザの山が修験道の山、戸隠山1904mだ。




▲ 中社ゲレンデの下を見渡して。

だ~れもいない、綺麗に整地されたスロープ。

天気も、これ以上は望めないほどいいのだが。
スキーヤー一人で、もったいないね。

スマホ・タブレット用の横ワイド画面↓







▲ 中社ゲレンデで何本か滑ったあと、中社2ペアリフトに乗って、隣りの越水(こしみず)ゲレンデへ移動する。


怪無山(けなしやま)1549m の頂上に出る。


▲ ここも、ビューポイントだ。

中社ゲレンデでは、戸隠山の山並みが右手に見えたが、ここでは正面にでーんと連なる。


では、怪無山からの戸隠のワイドビューを、とくとご覧あれ。


スマホ・タブレット用ワイド画面;




怪無山からシルバーコースを下って、越水中央バーンに出てくると、


▲ ボーダーの黒ガラス軍団が、座り込んで前を向きながら休憩中で。

その眺めている先が、


▲ 戸隠山。

ギザギザ山が、もっと近くに見えてきた。


この越水中央ゲレンデを何回か滑っていた。
前回、週末に来たときは団体競技で滑れなかったコース。
平日の今日は自由自在だ。
いいねー。



▲ 木の間から覗く戸隠山も冬ならではの輝きを見せてくれて・・・





▲ 越水中央ゲレンデは、上級者向けコースが4本ほど並ぶ。

非圧雪コースだが、雪が柔らかくて、コブになってないので面白く滑れる。⛷



一渡り越水で滑ったあとは、更に左端の瑪瑙山コースのほうへ移動した。


▲ 瑪瑙山(めのう)頂上1748m。

標柱がかなり埋まっていて。

ここは、スキー場一番のビューポイントとかで、360度のパノラマビュー!





▲ 手前中央は、もうおなじみの戸隠山だが、左手に目を移せば、

白馬三山、五竜岳、鹿島槍が連なる中央アルプスが見える。

後ろを振り返ると、何か山が見えたが(笑)同定できずで、野尻湖が見えたから妙高山の方かと。(省略)


瑪瑙山トップから、メノウコースを下っていくと


▲ これまた気持ちの良い山容が目に入ってきて。

中央の戸隠山から、右側に一段と高いとんがりの山が・・

百名山の高妻山2353mだ。
紅葉が素晴らしい山。しかし奥深い山なので、日帰りで登る場合はかなり心しないとだめだ。
登ってみたいな。




▲ メノウコースを下っていくと、山がさらに近くなってくる。

ゆっくり、景色を味わいながら滑る。



12時だ。
もう一つの味わい、ランチタイム!


▲ ベースにあるシャルマン戸隠のレストランへ。

そして、注文したのは。
もちろんコレだよね。



▲ 戸隠そば。

ぼっち盛りのざるそば。1200円。

新そばが注目をあびやすいが、実は風味が強くなるのは冬の時期だと戸隠パンフに書いてあった。

ズルズルー・・

うん、いいよー。
蕎麦だけでいいねー。




▲ ランチのあと、瑪瑙山から一番右端にあるお仙水コースを滑り下りる。

右端の高妻山のとんがりが、よけいに迫ってきた。

このコースビューが、戸隠スキー場のイチオシなのだろう。
スキー場HPのPhotoは、ここからだと思う。


午後3時を過ぎた。
ぼちぼちあがろうか。


▲ 中社ゲレンデへ戻ってきた。

あいかわらず、静寂に静まり返った中社ゲレンデ(笑)。



~ ⛷ ~ ⛷ ~ ⛷ ~

神告げ温泉の駐車場へ戻った。

きのう五時過ぎにここへ到着した時は、食事タイムはもう終わっていて。
尋ねると、平日はお客さんが少なくて早くオーダーストップにするのだと。

で、今日はまだ4時だが早めに夕食を食べよう。


▲ ここの神告げ温泉も、蕎麦がウリだし。

お客さんはもちろんボクだけで、


▲ 注文したのは、その名も「ご利益蕎麦」1800円。

前回もご利益蕎麦だったよな。
それで、なんかご利益(ごりやく)があったかって?
忘れたよ(笑)。

要は、天ぷらそばだね。
スキー場の素のざるそばが1200円だったから、戸隠そばは5個のぼっちが基本で1200円がベース。600円のプラスアルファが天ぷら分か(細かいねキミは)

ここの蕎麦は自家製ということもあってか、麺の太さも若干不揃いの素朴さで、スキー場のよりコシが強め。味は、同じだと思う。どちらもウマイ。


温泉も早めに閉めるというから、夕食のあとちょっと着替えてまたここへ、


▲ 日帰り温泉は戸隠では、ここだけ。

雪見の風情がなんともいい。
お一人、先客がおりまして、出られてから。

女将さんに聞くと、加熱はしているが源泉かけ流しということで、はい良いお湯でした。




▲ カセットボンベヒーターも、そこそこ温めてくれまして。

気が付くと1時間半も連続換気無しで使用していたりでしたが、生きておりました。

ブログは書かなくて良いので、まだ体が温まっているうちに寝ましょう。




関連過去日記:

白銀は招く1 戸隠初滑り 2012.1.8

戸隠3日目の朝 2011.11.5

気になることはあるが、出発!

2017年01月25日 19時40分56秒 | 同上 (スキー)
1月25日(水)

長野市内から、このスキー場へ行くには2ルートがある。
善光寺の裏手から、浅川ループを回ってて飯綱高原を経由していくルートと。



▲ 善光寺の手前をすぐ左に急登坂を上って、この七曲りを登り切ってバードラインという響きのいい名前の道を通ってくるルートだ。

この七曲がりを通るのは、本当は避けたかった。
キャンカーなんぞで、登る坂ではない。
しかしこちらのルートの方が距離が短い。



▲ しかし幸い、読み通り凍結箇所はなく登り切った。

外気温は零度。
マイナスであれば、冬場は危険だ。




▲ 登り切ると一気に雪化粧のバードラインへ。

ブリザック問題なし。




▲ 午後5時過ぎに、戸隠・神告げ温泉前に到着。

朝の9時に自宅を出発だから、8時間かかった。
高速を使わないとやはり時間を要するのだ。
やれやれ。



▲ 明日は、晴れのはずだ。

レトロな雰囲気の戸隠スキー場
明日は、ゆったり滑ろう。





そんなにまでして行きたいの?

2017年01月24日 22時07分42秒 | 同上 (スキー)
1月24日(火)

今日の朝、ピンポーン♪。
は~い。



▲ コレが届いた。

日曜日にオーダーした、
岩谷のカセットボンベ式のヒーターだ。



▲ ジャーン!

カセットコンロと同じボンベ(100円弱)を使える。




▲ 点火!

点いたあ。

3時間ほど連続使用できると書いてある。




▲ 車内の温度6度C が、30分ほどで12度C まで上がった。

これで行けるな。

今のままでは、FFヒーターが装着されるのは2月9日。
それまでスキーができない!

これがあれば、なんとかなるだろう。

しかし、家内からは

「そんなにまでして行きたいの!?」

と言われてしまった・・・

はい。。

(アホだね~)



雪遊びのファミリー旅(二日目)~滑る

2017年01月18日 17時00分00秒 | 同上 (スキー)
1月15日(日)

ホテルのベッドで眠ったのは久しぶりだが、実に快適だった。
ベッドマットが硬めで、広くて自由にゴロゴロできる。
それに夜中じゅう部屋に暖房が入っているから寒くなくて、
あの重い掛け布団から自由になれることは、素晴らしい!

快適睡眠のあとだから、朝食もバイキングだったが、また快食。




▲ 朝食を終えると、息子がスキーをやりたい、というのでゲレンデに出た。
女性陣は温泉へ。

息子のスキー用具はレンタルで。



▲ 昨晩は、少し雪が降ったようだ。

気温もベースでマイナス8度と低いから、雪はパウダー状。
うるさいくらいキュッ、キュッと軽やかな音が下から響いてくる。




▲ 息子のスキーは、彼の学生時代に少し一緒に滑ったくらいだ。

全くの初級だが、今回それなりにうまく滑っていた。
やはりまだまだ若いのだろう。

9時から11時ごろまでの2時間ほど滑った。
宿泊客割引で、一日券大人2千円、シニア1千円だから手軽だ。

~ ⛷ ~ ⛷ ~ ⛷ ~


Umiちゃんが、またママ達に連れられてゲレンデへ来た。
もうキッズランドへ入るのではなくて、ゲレンデの少し坂状になっているところで、



▲ 自分ひとりで滑り下りることを教えた。

それがウケて、きゃあきゃあ言いながら滑り下りる。



▲ そして自分でそりを引いて坂を上がって、

また、きゃあきゃあ言いながら下りる。

自分ひとりでやれれば、楽しさもまた増えることを知ったようだ(^^)。


「Umiちゃん、そろそろおしまいね」

雪遊びは、楽しい時に余韻を持って止めたほうがいい。
そのほうが、また来たくなる。

実際、昼頃には出発したいと思っていた。
日曜日の午後の関越道はスキー客で渋滞するから。



▲ さあ、忘れ物はないかな。

12時過ぎにリエックスホテルを出発した。




▲ またね~!





▲ 佐久の実家近くの、いつもの地場スーパー・ツルヤに寄る。

Yちゃんは、ツルヤは初めてだ。

100円均一のパンを見て、目を輝かせる。
パンをいっぱい詰め込んだ。

都心に住むYちゃんにすれば、小規模のそれでいて割高の何とかマートに比べれば、ここは別世界の買い物パラダイス。

「わーッ、コロッケが40円?!」

狂喜乱舞して(オーゲサだよ)、野菜、果物、アッポジュース、ジャム等々を買っていた。

「お義父さん、ありがとうございます。夕食も買いました。」

「うむ・・そう? 良かったね。」


帰りの関越道は、全く混んでおらず。ガラガラ。
これは明らかに、週末の大寒波警告、不要不急の外出は控えるようにとのお達しが浸透していたから、新潟、北信州へのスキー客が出動を控えたようだ。

都内に入る渋滞区間の所沢IC-練馬ICも、今日はスイスイで。ラッキー。

息子夫婦宅へ送りとどけたのが、午後5時過ぎ。

今夜はコロッケを一人2個食べていることだろう。


ジジババ宅へ戻ったのも7時前だった。
始め悪くても、あとはすべて良し。




総走行距離;409km





雪あそびのファミリー旅 (一日目)~食べて

2017年01月17日 14時51分37秒 | 同上 (スキー)
1月14日(土)

この難民然とした人たち、狭い場所で寒そうに、おにぎり🍙を ほおばっている。



▲ 左下には白い犬も、おにぎりを欲しそうに見上げている・・

これは私の家族だ。

クルマの室内ヒーターを修理で取り外しているので、クルマの中でも寒いのだ。

朝7時に出発。
関越道・高坂SAにて、寒波到来の折り、みんなで肩を寄せ合って朝食中だ(笑)。

佐久平のICまでの高速道には雪は全く無し。
地道に下りてから多少の積雪はあった。



▲ 12時前に小海リエックスホテルに到着!




▲ 荷物を降ろす。

チェックインは3時からなので、所定の場所に預ける。

まずは、昼食だ。



▲ ホテルの裏手のケーブルカーで下りて、ゲレンデ下のレストラン・エーデルワイスで。

それぞれのゲレ食を食べた。

ボクはハンバーグシチューなんとか、というものを。
リエックススキー場には何度も来ているが、いつもはクルマ内自家製ランチを食すので、ここでゲレ食を頂くのは、おそらく初めてだろう。

味はGoo!
(車内のレトルトカレーに比べればなんだってGooだろうが)

昼食のあとは、何はともあれUmiちゃんのソリ遊びだ。
雪で遊んだことのないUmiちゃんのために、ここに来たのだから。



▲ 時計台横のキッヅランドへ入場(一人500円)。

ジジババは、キッズランドに入らず横から眺めているだけで。

「さあ、行くよッ!」



▲ ママと無事、滑り降りられました。

このあと、Umiちゃん一人でも滑れるように。
良かった、良かった。怖がるとかいうことはなくて。

30分ぐらい、遊んでいただろうか。
そのうち、5歳の我が家のプリンセスは足が冷たいと泣きべそになった。
ブーツに雪が入って。

じゃあ戻ろうね。




▲ 戻る途中、パパが。

「Umiちゃん、見ててごらん」

と雪の中で、大の字に倒れて見せた。




▲ 「Umi もおッ」

と、倒れるかと思いきや、座ってみせた(笑)。

男の子じゃないからな。




▲ 「あ、2時半だ。戻らなくっちゃ。」

いそいそと、ゲレンデに面したホテル裏から、みんな入っていく。

そのわけは、



▲ ウェルカムデザートの時間が2時半からなのだ。

宿泊客は、デザート・飲み物が無料でいただける。

もっと言えば、いくらでも食べホーダイなのだ。

このホテルとスキー場は、洋菓子のシャトレーゼが経営しているのだ。



▲ ケーキが6種類あったかな。ヨーグルトも各種。





▲ 思い思いの好きなデザートを選んで、笑みがこぼれる。





▲ ボクも2種類とってきたよ。

アッポパーイがあったらいいのに(そんなもんあるか)


あらためてチェックイン。



▲ お部屋点検。

ツインルームが二つで。

窓からはゲレンデが見える。


Umiちゃんと息子は、室内温水プールへ。
二人の主婦は、もちろん温泉に行った。

ボクは?



▲ 禁欲的なボクは、誰もいないトレーニングルームへ。ウエアも持参。

バイクをやったが、これが負荷が軽すぎて・・
20分漕いだが、体力消費が 25kcal のみ!
ご飯一杯の1/10だとよ。
夜のバイキングに備えようと思ったのに! これじゃ!。
(どこが禁欲的じゃ)

アホらしくて、それで打ち切った(笑)。


夕食は6時から。そのバイキング形式で。
いそいそと出かける。



▲ 階下にバイキングホールが見える。




▲ サーブされている料理の種類は多かったと思う。

みんなも、ウエルカムデザートの余韻は全く無いようで食欲は申し分ない。
良かったね。





▲ 区分けされたプレートをフル活用。

ほんの少量だけを乗せてきて。

えび、マーボー豆腐、ローストビーフ、しゃぶしゃぶ牛、チキン、タコetc ・・・できるかぎり食べようとした。

2皿目で、大方の料理を味わった。

もちろんデザートも、3個のケーキを食べて。

ちゃんとしたコース料理もいいが、ボクは好きなものを好きなだけ食べれるバイキングの方がいいかな。やはり4人兄弟でもまれて育った生い立ちが関係するか(笑)。


食事の後は、温泉へみんなで入りに行った。
「満天の星温泉」は離れにあるので、コートを着て長い廊下を伝って大浴場へ行く。
これが難点だな、ここの。

温泉は空いていた。
温泉のあとは無料のアイスキャンディーがまたもらえて(笑)。
ここはUmiちゃんのパラダイスだ。


渡り廊下はホテル本館の前で切れて、露天道になってしまう。



▲ 残念ながら雪空で、満天の星は見えなかったが。


明日ぐらいは、自分も少し滑っていいかな。⛷


あすあさって今季最大の寒波到来~なのにファミリースキー?

2017年01月13日 21時25分24秒 | 同上 (スキー)
1月13日(金)

明日、あさってには今シーズン最大の寒波が日本列島をおおうらしい。
当然、大雪の可能性もあるらしい。
なのに我らは行く。

待ちに待った降雪、 とは表立ってはいうまい。(言ってるじゃない)
困る人もいようから。

ファミリースキー13/14は予定どおりだ。
ひるむ必要はない。



▲ 信州中部・南部は、それでも今回もそれほど雪は降らないはずだから。

特に八ヶ岳東麓の小海線沿いは、曇りぐらいの天候で収まる(と思う)。

降ったところで、ブリザックをはいた Harmony がいる。



▲ 今晩、息子夫婦が来て泊まっていく。

明日の朝、みんなで小海リエックスへ向けて出発!

主役は孫娘のUmiちゃんだ。
スキー場はもちろん、まとまった雪をみるのは初めて。

ジーさんは、イオンで早速ソリを買ってきた。
気に入ってくれたようで 
準備よし!



五竜岳の絶景とともに 滑る

2017年01月08日 05時00分00秒 | 同上 (スキー)
1月6日(金)

昨晩はFFヒーターが壊れて、暖房無しの寒い夜だった。
しかし朝が来れば元気だ。



▲ 「さあ、いこうか」

ここ白馬五竜のリフトは8時から動くが、ボクは悠遊9時から出勤・・ではなくて出動だ。
カラダが動かないのではない、ココロに余裕があるのだ。
これがリタイヤライフだ。


ゴンドラに乗って一気にアルプス平ゲレンデまで上がってしまう。



▲ 樹々は霧氷状態で綺麗だ。

雪質は悪くない。てかてか、がちがちといった雪面はない。

空一面にうっすら雲がかかっている。
しかし天気予報的には、晴れてくるはずだ。



何本か、アルプス平で滑る。

先の頂いたコメントで、けーごさんが外人さんが多いでしょうと尋ねられたが、多い!
我々のホームグランドの八ヶ岳系はマイナー過ぎていないと思うが、ここ白馬はメジャーだから外人さんも来るのだろう。



▲ 二人乗りリフトで外人さんと相乗りになることが多い。

この時も、ボクがあまりリフトの上からパチパチ写真ばかり撮っているので、横にいた外人さんがユウーのも撮ってやる、と頼みもしないので撮ってくれたのがコレ。苦笑気味のワタシです。
ボクは自撮りしかしないナルシストではないことの証(あかし)として。

どっから来たのと聞くと、上海から。カナダ人でケベック出身だが仕事で上海に住んでいるとのこと。飛行機で3時間ですぐだよ、というからオレはクルマで9時間かかって来たと言った。

オーストラリア人のにいちゃんの時は、最初からセーフティバーを早くおろそうと主張するので、why? スキーは初めてでリフトが怖いとのこと。メルボルンは37度で暑いから寒いところに来たかった。このあとヒロシマに行ってミュージアムを見るのだというから、ああオバマも行ったよ。偉いね、と褒めてあげた。





▲ アルプス平のトップから。

初めは雲がかかっていて全く見えなかった五竜の山容が、雲がとれて姿を現してきた。

左端の五竜岳。右のオムスビ形の連なりが面白い。


スマホのタテ画面用に↓



ちょっと休憩タイム。
レストランALPS360に入る。

そしてテラスに出る。



▲ オードリーヘップバーンの「シャレード」ご存じだろうか。

あの仏蘭西のスキーリゾートのワンシーンみたいに優雅に。





▲ はい、りりさんご推薦の

♪ ジスイズ アッポパーイ 

アッポがギッシリ厚いですねー ピコピコ
ウオッ
こーゆーの好きですねー ピコピコ ♪


ここのレストランの前のゲレンデは、先ほどのけーごさんお気に入りのパノラマコース
その名のとおり白馬の壮大な山々が見えてしまうのだ。



▲ 白馬三山 (左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)。

白馬岳の右下の黒いゴミみたいなのが、八方尾根のトップの八方池山荘だと思う。
八方池山荘から左への雲みたいな尾根が唐松岳へ行く稜線だと思うが・・
左端の稜線が不帰キレット・・

とリフトに乗りながら、滑りながら、こんなパノラマを眺められるのはここだけ。




▲ そして、最後の視界は五竜岳2814mに至る。





▲ リフトトップで、中央の五竜岳をしげしげと眺める。

五竜岳の右側の鞍部状になっているところを、目を凝らしてみると・・
凝らしても肉眼では見えませんが(笑)、
お得意のコンデジを限界までズームアップすると、



▲ 赤い建物が見える。

そう、唐松岳頂上山荘だ。

工藤夕貴主演のNHK「山女日記」でも重要な舞台にもなったあの山荘。


 ボクの山のメモリー:秋の唐松岳・登山(日帰り)~八方尾根スキー場から



このリフトトップから少し滑り下りて、五竜岳を再度探す。



▲ 霧氷でけぶる樹が透かし絵に・・、その向こうに五竜岳。

ここ、いいなあ・・




白馬五竜スキー場に隣接して Hakuba47 というスキー場がある。
共通券で47(ふぉーてぃせぶん)にも行けるので、そちらへ移動した。



▲ 47のトップからは、更に絶景の山容に近接してきて・・圧巻!

左側の遠見山の稜線をたどって五竜岳に至るのだが、日帰りでは行けないだろうか。
行けるのならこの夏に登りたいなあ・・


山を眺めにきたのではなくて、滑りにきたのだからと、またせっせと47でも滑った。



▲ 山を横目に滑る、滑る。





▲ ゲレンデの向こうに見えるのは、もちろん白馬村の町並み。





▲ 3時を過ぎた。陽も斜めになって山の影が伸びてきた。

そろそろ降りようか。

あのアッポパーイを食べた時の休憩だけであとは・・、きょうも良く滑った。

新しい年になって、また一枚の歳を羽織ったわけだが、スキーに関してはその歳の重さは全く感じないようだ。

幸いなことだ。

Simple, Slow but Steady でいこう。

(単純に、ゆっくりと、着実に ~ 72歳の小椋佳さんが今、心がけていること)