青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

GW 津川・狐の嫁入り行列

2013年05月03日 22時08分49秒 | 同上(お祭り)
5月3日(金) ライブ

いやあーきれいですね~。



女性の狐は・・


【続く】


********

上里SAを朝8時ごろに出発。お天気は晴天。
しかし、例の関越トンネルを過ぎて新潟に入ると、そこは雪国。
雨も少し混じる曇天になった。

それでも、新潟県阿賀町津川に11時半ごろに着いた頃には、どうにか雨は上がった。

津川では毎年5月3日は、狐の嫁入り行列が催される日。



▲ 町角には、小学生の制作した狐の造形物が飾ってある。

行列が開始するのは午後5時からなので、まずは腹ごしらえだ。
町のHPにも載っていた、「古民家を移築して町屋を再現した情緒豊かなお蕎麦屋さん」へ。



▲ 塩屋橘というお店。店の前には客が見えないが、右脇から入ったところに多くの順番待ちの人がいた。名前をリストに書いて、結局1時間半ほど待った。



▲ 私の前の、5人家族でこられた方と相席で食事をした。
旅行者どうし、会話に楽しく加えていただきありがとうございました。写真は手ブレしてしまったが、記念なので載せます。狐のメイクをされたお嬢さんが、ポーズをとってくれた。(ブログ掲載も許可いただいた)



▲ そば御膳1500円。タラの芽とかの旬の山菜がサクサクおいしかった。


食事を終えて、嫁入り行列までに時間は十分あるので津川の町中を散策した。



▲ 津川河港跡(つがわかわみなとあと)。福島県会津から流れて日本海に注ぐ阿賀野川は、大阪へ米を運ぶ際の水上交通に利用された。津川港はその拠点だったとか。今もこのような階段付きの船着き場跡が残っている。




▲ 町のメインストリートは、雪を避けるためのアーケード状になっている。雪国特有のもので雁木(がんぎ)というが、津川では「とんび」という。津川は雁木の発祥地だと説明看板があった。




▲ 「狐の嫁入り屋敷」。行列にまつわる町の資料館。



▲ 中では狐のお面づくりができる。絵付け作業だな。



▲ 「行列」をモチーフにした見事な人形も。



▲ 町の麒麟山にいたという狐のはく製。これは、本物の狐だ。左足を、狐ポーズにしているところがにくいね。


「狐の嫁入り屋敷」の2階の展望台から、津川の町横を流れる常浪川(じょうろう)と、川向こうの麒麟山(きりんざん)がよく見える。



▲ ギザギザ尾根のこの麒麟山が、狐の嫁入り行列伝説には不可欠だ。

昔、麒麟山には狐がいて、毎晩のように狐の声がきこえ、狐火が見られたとさ。
しかも、昔は嫁入りが提灯を下げて夜に行われたことから、提灯の灯りと狐火が合体して、いつしか狐の嫁入り幻想が伝えられるようになったんじゃ。
狐の嫁入り行列が見えた年は、豊作で縁起が良いとされるのさ。



町の住吉神社からスタートする「行列」が最後に到着するのが、麒麟山を前にした常浪川の河川敷、麒麟山公園だ。麒麟山公園がイベント広場となるので、この広場を予めのぞいてみた。



▲ 大きな白い狐二匹と、赤い鳥居が設置されている。鳥居の向こうには城山橋が見える。
城山橋上で、麒麟山から降りてきた雄狐と里から来た女狐が出会う、という設定だ。



▲ 河川敷きには、結婚式の式典を行う壇が設定されている。



▲ 結婚式のセレモニーを終えた男女狐カップルは、ここから渡し舟に乗り、向こう岸の赤い鳥居の所まで渡る。そして麒麟山へ帰る。という設定だ。




▲ 町中の案内所にも、ここイベント広場にも、狐のメイクコーナーが設けられている。
600円で、あなたも今宵かぎりの狐になれるのだ。



▲ 大人も子供も、男も女も狐への変身メイクしている。



▲ きれいにできたね~。 頭に着けているのは狐の耳ヘアーバンド。一個300円だったかな。




▲ この子は、両親とメイクのお姉さんの三人ががりで。狐になるのを拒み泣き?うれし泣き?していた。




▲ 親子の狐さん。ポーズも決まっているよ。




▲ もちろん、本官も今日は狐です。


*********


さあ、いよいよ狐の嫁入り行列が始まる、午後5時になりました。


【其の一】花嫁・旅立ちの儀

住吉神社からスタートだ。



▲ 行列一行は、神主さんのお祓いを受けたあと、やはり記念撮影(笑)。
花嫁を囲んで、行列のグループ毎に記念撮影をとりおこなった。出発に際して、花嫁がスピーチをした。

今年、狐の花嫁花婿を務めるのは、今年10月に結婚する本物のカップル。岩手・大船渡市在住とか。今回5組が応募し、町の選考を経て選ばれたそうな。


【其の二】狐の嫁入り行列



▲ 100人を超える行列の先頭は中学生の白装束グループ。左右に足払いしながら、先頭をゆっくり歩いていく。



▲ 巫女さんグループも続く。



▲ おじさんのお供家来衆みたいな狐も、おごそかに進む。



▲ 若狐が、越しいれの駕籠を担いで歩く。


しかし行列の主役はなんといっても、白無垢姿が初々しいこの人(狐)。



▲ 狐の花嫁さんは、右手首を少し曲げたままのポーズで、初めは少しうつむき加減で歩いていった。




▲ 衆目の視線を一身に集めて、花嫁さんは、右に左にゆっくりほほえみながら、歩を進める。



▲ 中には、手を挙げて、先ほど紹介された花嫁さんの本名を呼ばって気を引こうとする(笑)ギャラリーも多い。
これは間違いなく、われわれオッサンだ。しかし、花嫁はこのような輩(やから)にも、笑みを返すのだ。




▲ なるだけ、花嫁に近づいたポジションから写真を撮ろうとするオジサン連中もわんさかといるので、そういう連中から花嫁を、ロープを張って、体を張って守ろうとする青年もいる。



▲ そうこうして、花嫁狐の優雅な歩みは続いた。


【其の三】小狐の祝踊り

町のメインストリートを半分ぐらい過ぎた所で、花嫁行列は小休止。



▲ ここで、仲人、両親が紹介されて、保育園児による、元気いっぱいの踊りが披露された。
もう、歩道は見物人でいっぱいで、ほとんど何も見えない。


私は、何も見えんストリートを離れて、河川敷のイベント広場へ移った。


【其の四】結婚式・披露宴

午後7時半ごろ、辺りはさすがに真っ暗に。
川の橋の上では、麒麟山を下ってきたムコ狐が、花嫁狐を迎えに出会いをする。



▲ 橋の出会い場面が、スポットライトで浮かび上がり、イベント会場の巨大スクリーンには出会いの様子が映し出された。




▲ そしてカップルになった狐は、二人で鳥居をくぐり式壇へ向かう。



▲ 式壇の上では、セレモニーが。もう、このあたりになると人垣が何重にもできて見えない。ホント簡易脚立を持ってくればよかった。それに、夜間では私のコンパクトデジカメでは、露出が足らなくて、ボケた写真にしかならないので、お許しを。

有料観覧席券1000円を買えば、前列で見られます。ちびったばかりに、これぞあとの祭りでした。


【其の五】フイナーレ

太鼓、音楽のセレモニーは、9時近くまで続いて、いよいよフイナーレに。

最初の下見の時に、説明したように狐の花嫁花婿は、式後渡し船に乗って麒麟山へ行くのだ。



▲ 渡し船が、光に照らしだされ、幻想的な雰囲気の中、向こう岸へゆっくり漕ぎ出される。



▲ 川向う岸の赤い鳥居を目指して、渡し舟は進む。
向こう岸に着くと、麒麟山の山肌に狐火を模した赤い火(電球)が点々と点いた・・・。
(デジカメ再現不能)


こうして、夢、幻のひとときは終わった。
何もかもが、夢絵巻として。


狐は一般に、悪賢い、人を騙(だま)す、というネガティブなイメージを持つ。したがって、女狐(めぎつね)となると男を化けてたぶらかす、という意味になる。しかし、男は万国共通に、女狐にビミョーなアンビバレントな感じを持っているのではないか。悪賢いのであろうが、その細い肢体からの連想か、媚態、セクシーなイメージに惹かれてしまう? 同じ化かして人を騙すタヌキでは、こうはいかない。タヌキ顔は、愛嬌はあるけれど・・。

ああ、オレも騙されたい、とあなたどこかで思ってませんンか。
ダメですよ。






この続きは日記 : 「GW一夜の夢の後」

上田城千本桜まつり

2013年04月12日 21時21分56秒 | 同上(お祭り)
4月12日(金)  ライブ

上里SAで前泊したかいあって、佐久のご両親を早めにピックアップ。
上田市の上田城跡公園に到着したのは、9時30分。



▲ お城の前の駐車場(無料)に無事停められた。そして、満車になりました。




▲ 真田氏の居城、上田城の西櫓(やぐら)が駐車場から目に入る。上田城を有名にしたのは、関ケ原の戦いで石田光成の西軍に与(くみ)した上田昌幸を討たんとして、家康の子秀忠がこの城を攻略しょうとしたが果たせず、関ケ原の戦いにも遅れてしまった、というあの逸話だろう。

濠を周って、お城の中へ入った。平日だから混んでいなくて、ご両親もゆっくり歩いて、周れる。



▲ しだれ桜は、満開を過ぎていた。



▲ お堀のまわりの、そめいよしのがきれいだ。



▲ お堀の水面(みなも)に浮かぶ、無数の桜の花びら・・。




▲ 櫓門をくぐって、本丸跡へ行くと真田神社が見える。真田家が祭られている。





▲ 本丸跡の広場では、保育園の幼児が、お行儀よく正座して、お花見をしていた。
  ピンク色のおそろいの帽子がかわいらしい。




▲ 親子で記念写真。ご両親はともに87歳。もう足がだいぶ弱ってこられたようだが、まだまだですよ。信州は日本一の長寿県。




また、来るだろうか。




*******

花見を終えて、帰路の途中、小諸の蕎麦屋へ寄った。



▲ decoが小諸の知人から、美味しいからと薦められた処(ところ)。菖蒲庵(しょうぶあん)。



▲ 私のいただいたのは、おしぼりそば。辛味大根のしぼり汁に、味噌を少し溶かして食べる。

私の田舎の、福井、勝山の(だいこん)おろし蕎麦と同じだ。味噌は入れないけど。シンプルで、蕎麦の味が引き立って好きだ。

この蕎麦屋さんの広い庭からは、千曲川が見下ろせる。



▲ 千曲川が山を削って流れていく。川の向こうに小諸の町並み、と白い浅間山が見える。


********

12時半ごろに、佐久の実家に帰着。

ここからは、またムコ殿のフリータイムが始まる(笑)。

「では、すいませんが、ちょっと」ということで、Harmonyとのひとり旅へ。


向かったのは、奥志賀高原。

湯田中を過ぎたあたりから、雨が。そして、山を上がっていくにつれて、それはユキに!



▲ ぼたぼた雪が降ってきた。5度の気温が一気にマイナス3度に。

志賀高原に入って、高天原であらかじめ調べておいたホリデープラザというホテルで、立ち寄り湯へ。



500円。よかったよ。入浴者が誰もいなくて、自分で脱衣場のライトをつけて入ったけれど。


▼ 今日は、ここで車中泊。志賀高原の一番西端、奥志賀高原。




あれ、また雪が降ってきたよ~。

でもでも、明日は晴天のはず! 楽しみだ。

では、





伊豆の河津桜まつりへ

2013年02月25日 22時08分10秒 | 同上(お祭り)
2月23日(土)

天城越えをして、昨晩は南伊豆の河津町へ到着。
桜祭りの会場駐車場12番で車中泊をした。

▼ 朝食。



decoさんがいると、三種の神器だけでなく、サラダ・フルーツも出てくる(笑)。



▼ 昨晩はHarmony一台だった駐車場。今日の朝には、横にキャンピングカーが2台並んでいる。





朝食も終えて、じゃあ花見に出かけようか。



駐車場の横は河津川の堤防土手が続く。この土手を歩こう。
時刻も9時前に。桜を見に来た人も増えてきた。

おっと。ここで河津桜(かわづざくら)とは何か、ひと講釈。

オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配してできた桜。1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜。花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノより桃色が濃い。咲いている期間が1か月と長いのも特徴。この、河津町で発見されたことから河津桜と命名されている。





▲ きれいだねー。




▲ 堤防の桜は、ほぼ開花は始まったが咲き具合は1分から3分ぐらいか。




▲ 桜の花に透かして青い空を見ると、気持ちが明るく広がる。


▼ 河津川と両脇の堤防。堤防の桜並木が河津桜の見どころになる。けれど、まだ早いね。
黄色い色は、菜の花だ。



この河津川は、このちょっと下った下手が海への河口になっている。


河口へ歩いていこう。




すぐ河口へ出る。




▲ 早春の海が、光り輝いている。




また、桜並木へ戻ろう。



▲ スイセンも咲いている。


もっと、内陸の方に歩いていくと。河津中学校の裏に神社があった。



▲ そこには、樹齢1000年以上と推定されているクスノキ、国指定天然記念物「大楠」が存在を誇示していた。




▲ 河津町では、ポンカンの実がなっている木もよく見かけた。


そして、河津桜の原木といわれる、飯田家の原木のところまで歩いてきた。



▲ 1955年に飯田勝美さんが、この地で河津桜の新種を発見、これを育てた。これが原木となってこの地に河津桜が広まった。




▲ 原木の全景。 ここも、まだ2分咲きぐらい。


河津桜は1週間後の週末が見ごろだろう。それは分かっていたが、都合が悪くて今日になった。

また、五年後ぐらい経ったら、次は満開の時に来よう。


さあ、隣町の東伊豆町稲取(いなとり)にも、「春めくもの」が見られるので、次はそこへ行こう。


【続きは明日】






年祈願・青梅だるま市

2013年01月13日 22時45分54秒 | 同上(お祭り)
1月12日(土)

【「『おいぬ様』の御岳山」より続き】


日の出山のあと、再度御岳神社へ戻った。ここからは、ケーブルカーには乗らずに約40分かけて、ポロンと徒歩で駐車場まで下り降りた。細いが舗装道路なので難しくはない。12:30PM

クルマの中で昼食。1時過ぎに駐車場を出て、青梅市のだるま市へ向かった。30分ほどで着いたが、予想どおり駐車場探しが難航。結局、市役所の臨時駐車場が用意されていた。1時間100円。

***********


青梅のだるま市は、毎年1月の12日にJR青梅駅前の旧青梅街道の区画で行われる。寺社の境内で行われるのではなくて、街路で催されるのが特徴だとか。併せて屋台も多く出る。



▲ 「こんなに沢山のダルマ売れるかしら?ちょっと不安」




▲ 「この小さいダルマ、いくらかね?」

大小のダルマが道に並べられるが、どの店も価格表の表示が一切ない。客は、都度聞くしかない。おそらくサイズによる暗黙の共通価格はあるのだと思うが、外部者は聞かねばわからない。価格交渉を聞いていると、この客の小さいサイズでも2千円ぐらいする。大きいダルマとなると、万円単位だろう。




▲ 「奥さん、もっと安いのだって? あるかなあ。」




▲ 大きいダルマの目は、目隠しされているのが多い。この売り方は、青梅だるまの特徴だとか。

「身請け先が決まるまでは見せられないの、ホホ」

これじゃ、にらめっこできないなー。




▲ ダルマは赤色が定番だが、色んなカラーのダルマを売る店もあった。青色は合格祈願とか、祈願毎にダルマの色を変えて売っていた。しかし目は引くけれど、手にとる人はあまりいなかったような。


市民会館で「だるま展」をやっていたので、入ってみた。



▼ 中では、青梅だるまの各製作元のダルマ展示と、制作プロセスの解説があった。



関東でダルマといえば、高崎ダルマが圧倒的に有名だ。青梅と高崎の大きい違いは2点。
顔の色が青梅は白に対して、高崎は肌色に塗られている。眉、ヒゲが青梅は細いのに対して、高崎はゴツくいかめしい、ことだと展示物にあった。





▲ 手前のダルマさんの群れ。 向こうでは、ダルマさんが「釜ゆで」?にあっている。 可哀そうだね。




▲ ここは住吉神社の「お焚上所(おたきあげどころ)」。
去年購入の、祈願成就のダルマも、役にたたなかった(残念)ダルマも、ここで燃されるのだ。 新しいダルマに、みんなの願いを背負う座をゆずるためだ。
じっと黙って座っていてくれて、ご苦労さんでした。



青梅市は「昭和レトロ」で町おこしをはかっている。通りには、復元した古い店とか、いたるところに古い映画の看板がかかっている。



▲ ジョンウェインのリオブラボーだって。 ユーちゃんの「嵐を呼ぶ男」ってないかなあ。(キミ、いくつなの?)




▲ 広島風お好み焼きだとか、串焼きだとか、定番の屋台のほか、出ました。ケバブを売る店。欧州でよく見かけた。この肉をスライスしてパンに挟んで売る。私はちょっと、これ見た目気持ち悪いが、日本でも定着するのだろうか。アラブ人の兄さんが店番をしていた。



お決まりの露天もありましたよ。



▲ 子供は射的に熱中していた。身を乗り出して、打つ。八重の桜みたいな女の子は?見当たらないか。



▲ 伝統的な金魚すくい。こちらも真剣に、かぶりついている。






さて、今日は御岳山、日の出山歩きと、だるま市めぐりと盛りだくさんだった。

ぼちぼち、帰ろう。


♪ だるまさん、だるまさん、にらめっこしましょー



夏・四国周遊 阿波おどりへ

2012年08月12日 12時11分40秒 | 同上(お祭り)
8月12日(日)

朝6時起床。双葉SAはタイヘンなことになっていました。
次から次へとSAにクルマが流入してきて、
出、出れなくなる!! ともかく早く出発だ。

次は、小牧ICから30kmの事故渋滞。のろのろ走っている、車どうしで
また追突。また、パトが飛んでくる。「車間をとってください!」
これが2件。いやはや。 
あーお盆渋滞。
(キミもレポしてると危ないよ。これ車間空け過ぎだよ。)

【続く】

渋滞を乗り越えて、四国の入り口淡路島へ、ようやく到着したのが午後6時前。



明石海峡大橋を渡ります。


徳島市内へは午後7時過ぎに到着。吉野川を渡って、河川敷の1000台収容可能
という無料駐車場へHarmonyを停めたのが7時半でした。ここからシャトルバスで
市内の阿波おどり会場へ行きました。

徳島では、今日から4日間、阿波おどりの祭り期間なのです!
♪チンコ、チンコ、・・鉦や太鼓の音で熱気が伝わってきます。(チョッと擬音に差障り?)



有料会場ですが、こちらの出口からも高台に立つと見えるのです。



次から次へと、連(れん)と呼ばれるグループが踊り込んできます。



踊りがピチッと揃って、同じ動きをするときれいですね~。



子供も混じって踊る連もありました。



たのしそうですね~。



女性の踊り手はピンクの衣装が映える。みんな、それは美人に見えます。
男の踊り手も、もちろんいるのですが割愛しました。

有料の演舞場の他に、無料で見れる通りもありました↓。



無料の通りでは、踊り子さんを間近でみることができます。



で、かぶりつきで(笑)おじさん達が写真を撮っていました。
どこの祭り会場でも同じです。

10時半まで見ていて駐車場に戻りました。

そこから30分ほどかかりましたが、吉野温泉という24時まで営業している
立ち寄り湯へ行きました。

きょうは、ここの駐車場で了承を頂いて車中泊です。

朝早くから走って、渡って、見て、この阿呆も疲れましたワ(笑)。







春を呼ぶ左義長・ドンド焼き

2012年02月26日 18時52分26秒 | 同上(お祭り)
2月26日(日)

今朝は雨こそ降っていませんが、やはりどんより曇り空。
雪がひらひら降りてきます。予報どおりだ。

さあ、どうするか。スキー場に戻るか? 思案。
あの3時間でもういいかな、と軟弱な決定になりました。

で、水芭蕉の湯から勝山市内へ移動します。
10時から、子どもばやしコンクールが始まるのでそれを見ることに。
11の地区の子どもだけの、左義長太鼓の競演ということです。



各町内の子ども会は、この子どもばやしの練習を1月早々からするそうです。
伝統祭りが継承される体制が立派にできていますね~。



15人の審査員の大人たちが最前列で見ています。各地区のやぐらを審査員は順次
見て回ります。私も一緒について11地区全部見て回りました。
子供たちも楽しそうに演技をしていました。続けてほしいものです。



各地区は、やぐらのほかに何か作り物を作成することになっています。
ある地区が作った打ち手の雪だるまと、かまくらです。


勝山左義長の最後を飾るのはドンド焼きです。
夕方になって九頭竜川の河川敷の弁天緑地を見にいきました。


各町内ごとの御神体が雪の緑地に運びこまれていました。

午後8時半になると神明神社で採火した御神火が各区の松明に点けられ緑地まで
送られます。

忠臣蔵みたいだ(笑)。

御神体に一斉に火が点けられました。

私は橋の上から見ていますが、一瞬に火の熱さが橋の上にまで伝わってきました。
冬空に火の粉が上がります。燃え盛る火で雪が赤く映えます。
このドンド焼きで神を送り、五穀豊穣と鎮火を祈願します。


突如現れたゲバルト隊、安田講堂前? ではありません。
竹の先にお餅をつけた竿(さお)を持った皆さんです。私も1本300円で
買って雪が踏み敷かれた河川敷に立ちました。

火がだいぶ収まってきました。


竿餅を皆さん焼き始めます。


私のも焼けたかな。

無病息災を祈願しながらいただきます。塩味が効いていておいしかった。

勝山左義長まつりは、この奥越地方に春を呼ぶ祭りと言われ、これを境に春の
足音が聞こえてきます。

さあ9時半だ。

皆さんも帰り始めた。私もふるさとを後にしよう。

またね。


勝山左義長祭り

2012年02月26日 12時45分56秒 | 同上(お祭り)
2月25日(土)

【絶滅したドラゴンたち】から続く

恐竜博物館を出て、すぐ近くの勝山市内へ入ります。
無料臨時駐車場に難なく停められます。
まずは、腹ごしらえ。


もちろん、福井・勝山に来たら、おろし蕎麦です。店は混んでました。

次に叔父の店に顔を出します。「またこの時きたよ。」
私の親類はまだまだ勝山にいます。

町の通りには屋台が出ていますが、まだ人通りは少なめ。



左義長まつりは小正月の火祭りとして全国にあります。勝山の左義長もそのながれ
にあります。

勝山市の各町内毎に12基のやぐらがくまれます。ありました。



この上で、赤い長襦袢(じゅばん)を着た大人たちが、おどけた仕草で、三味線、
笛、鉦(しょう)に合わせて、浮かれるように、太鼓を叩きつつ踊ります。

私の頃は、大人だけが参加していたと思いますが、近年では若い人たちの参加が
主流のようです。




のってますね~。
左義長ばやしの歌詞は
♪蝶よ花よ 花よのネンネ まだ乳のむか
 乳くびはなせ 乳くびはなせ

と小さい乳児をいさめるかのような歌詞ですが、元はといえば花町で遊ぶ
ぼんぼんをいさめた歌。そして花おんなが歌い踊った遊び歌が源流の説が
あります。

♪浮いた、浮いた、浮いた、ソレ浮け、ソレ浮け 

の囃し言葉が連続的に流れ、気分を盛り上げます。

浮くとは、ハイになること。昔風にいえばラリルこと。

低い腰位置から、手足をくねらせて、浮く状態を表して踊ります。
勝山左義長だけの特徴で、奇祭とよばれるゆえんです。





健康的に浮いてますね~。




若いオトコの子も熱演してました。



子供ばっかしの浮き。前列の3歳ぐらいの女の子が、真似して踊るんですよ~。



夜も各町内のやぐらでは♪蝶よ花よ、とおどりが続きます。



私は、昔なつかしいモノをゲット。左から、人形焼、草豆もち、おやき、かきもち。
なんだ、甘いもんばっかし。


勝山温泉センター水芭蕉へ行きました。


水芭蕉での食事は、またこれ。

おろし蕎麦とソースカツ丼のセット1000円。私B級グルメの大ファンです。

ソースカツ丼は全国区になってしまいましたが、発祥は福井ですよ。
ここの豚カツは、叩いて薄切にしてあり、真正のソースカツ丼でした。

さあ、今日はここでお休みです。

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夏の想い出4(大曲花火) 祭りの後

2011年08月28日 20時03分59秒 | 同上(お祭り)
8月28日(日)
昨晩は、興奮冷め切れないのか良く寝れませんでした。朝5時に起きてしまいました。



わが41番設営地、朝もやの中、他のキャンパーの人影がちらほら。隣のキャンパーはもう出払っています。
花火会場だった隣の河川敷もフェンス等の設備はそのままの状態で、さすがにだーれもいません。
(追記;観客数は70万人だったとか)
なんとなく、物憂いような、だるく気の抜けた、祭りの後です。


それでも、明日は仕事なので6時に出発。途中ものすごく眠くなって、前沢SAで30分ほどお休み。

昼食はどこかのSAで、やはり残ってしまったとうもろこし、焼き鳥、イカリングをこのまま持って帰ると、パートナーに何を言われるかわからないので、必死で食べました。これも、あとの祭りです(笑)。

午後5時ごろ、無事帰宅。580km単独走行。

これで暑かったMy Summer'11 も終わった。
尾瀬に始まり、京都、富士山麓、そして大曲とよく周ったもんだ。
充実。

      目が覚めて夢のあと 長い影が夜にのびて
     星屑の空へ

     夢はつまり想い出のあとさき

     夏が過ぎ風あざみ 誰のたそがれにさまよう
     八月は夢花火 私の心は 夏模様
 
  
     (少年時代 井上陽水)


夏の思い出4(大曲花火) 夏の宵花火

2011年08月27日 22時43分48秒 | 同上(お祭り)
<続き>

いよいよ、17時からは昼花火の部が始まりました。

何で明るいうちからやるの、という感じですが17時45分まで打ち上げていますので、会場の散策にでかけました。

ウアオッ、これだけ集まったんだ!!

そうこうしているうちに、辺りはすっかり暗くなりました。
お待ちかね夜花火の部が19時5分から開始です。

私は、Harmonyの前に陣取り、小型三脚を取り出し、愛用のというか、これしかないバカチョンデジカメをセット。こんなんで、恐れ多くも大曲の競技花火を撮れるかよ、とおもいつつも、花火自動にして、撮ります。



なんか、すごいことになっています。花火がボコボコ上がってきました。

41番駐車場では植木が邪魔になるので、隣接する会場河川敷の端にチェアを持って移動しました。おお、ここの方が迫力がある!!

初めは、光と音のあまりの迫力に口を開けて見とれていました。ふっと自分の報道使命に気づき、またシャッターを押しました。以下は、まだマトモにとれたかなと思える写真だけを、連射しておきます。






21時過ぎに、2時間あまりの花火は終わりました。やはり、最高の花火ですね~、だと思います。各花火屋さんのテーマは、被災地の復興を願ったものが多かったですね。

バックミュージックにダイアナロスの歌を使ったのがありました。♪If we hold on together, I know our dream will never die.. の歌詞は良かったですね。ジーンときました。



夏の宵花火は終わりました。皆さんも帰ります。私もクルマに戻ります。


ブログも書き終えた。11時になった。さあ、寝ますか。帰る自動車の排気音とともに、会場での迷子アナウンスがまだ聞こえてきます。

私の夏はこれで終わったかな?
少しさびしい気も。。

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夏の思い出4(大曲花火) 花火日和です

2011年08月27日 10時05分50秒 | 同上(お祭り)
2011年8月27日 大曲花火競技大会日記
朝 花火日和
いよいよ今日です。朝6時起床。夜間の車内温度は20度C、たぶん河川敷外気温も同様だったと思います。窓は中途で閉めました。涼しくてよく眠れました。

起きた時は曇っていましたが、すぐに天気予報どおり晴れに。秋田放送ラジオが、「今日は、絶好の花火日和になるでしょう。」と。

いつもの朝食シリアルのあと、散歩に。

41番駐車場↑、私のサイトの近辺はそんなに昨日と変わっていませんが。

対岸の10番駐車場↑は、オオツ! いっぱい来ましたね~。

正面の観覧席の河川敷の方へ歩いていきます。荷物、カートを引いた皆さんが入っていきます。

ここで、待機されている方は9時30分から開門になる無料観覧席待ちということです。タイヘンだ。開門と同時に席めがけて走るのかなあ。

今日は、4万人のこの町に何人押し寄せるのだろう?昨年は80万人だった。この辺りは、これからどうなるのだろうか?(10時30分記)

お昼 町散策・買出し
10時半頃から大曲の町の散策に出かけました。JR大曲駅の方へ。人の流れは、もう逆で、堤防へ皆さん荷物を持って来ます。大曲駅から「花火通り商店街」へ行ってみます。

花火ウィークメイン会場といった催し物をやっている一角もあります。



「花火大会会場への最後のスーパー」と大きな看板を出しているスーパーがありました。ここで、買出しをしようかとで入ってみました。

私のように,花火観覧中の弁当等の食料を買い求める人で大混雑です。

確かに安いですね。通りには露天が出ていますが、そこでは1品ワンコイン500円が多い。スーパーでは、値段だけみたら100円~200円下の値段で売っています。お買い得と思っていっぱい買ってしまいました。
スーパー

さあ、早く戻って冷蔵庫に入れなくっちゃと河川敷41番へ。

無料観覧席も入場可となっていました。


しかし、41番に近い無料観覧席(だと思うのですが)というか、無料芝生の上はまだ
空いていますが。

41番に駐車した人でも、カートをカラカラ引いてどこへ行くのかと訝しがっていましたが、さらに花火に近いところへと陣取りに行っていたのかもしれません。熱意ですね~!?

さて、サイトに戻ってスーパーで買出しの品を並べてみます。

お好み焼き、たこ焼き、イカ揚げ、焼き鳥、焼きソバ、枝豆、ゆでトウモロコシのパックが揃いました。ジャパニーズオードブルの定番全部だ。食べれるのかよお?冷蔵庫にとりあえず収めて、あとは必要に応じてレンジでチンして、供する予定で。それができるのが、私の「走るキッチン」のいいところで、と自問自答しました(笑)。 (14時10分記)

夏の宵花火へ続く