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秋の 棒ノ嶺登山 ~ 白谷沢コース日帰り

2017年11月08日 06時00分00秒 | 同上 (山歩き)
11月5日(日)

先日買ったガイドブックで探したが、適当な山がない。
たいていの山の登山適期は10月下旬までで、これからは冬山になってしまうのだ。



▲ しょうがないなあ、と思いつつここへ来た。

棒ノ嶺(ぼうのみね)への駐車場。

サイテー(山)の一つだが、その中でもましな山。
標高は969mと1000m以下の低山だが、標高差は744mあって、トレーニングには十分な山だ。
近いので何度も登っている。皇太子さまも登られたロイヤルマウンテンだ。

では出発。

 

▲ 有間ダムとその人造湖・名栗湖の周囲を回って登山口へ行く。

昨日の雨で名栗湖の水が灰色に濁っている。



▲ 白谷沢(しらやざわ)登山口に着いた。

ここから白谷沢の渓谷沿いに登っていくのだ。
もう11時を過ぎているので、少しスピードアップして。



▲ おおっ、このかたたちは・・

女性はブーツにスカートだ。
うそだろう。それはちとムリだよ。
この山でも、数年前に高齢者ではあるが足を踏み外して滑落、亡くなっているのだよ。




▲ 30分ほどすると、両岸が岩壁で切り立ったゴルジュ地形のところに来る。あの間をくぐって行く。

きょうは、明らかに水量が多い。
浅瀬だが、滑ったら面倒だ。



▲ ちょっとした沢登りだ。

石伝いに水流を徒渉しながら、注意を払って登っていった。




▲ 一時間ほどすると、沢状のところは終わった。

もう大丈夫。あとは歩き続けるだけ。




▲ 林道とクロスするところに出た。ここで三分の二の地点まできた。

カブスカウトの子たちが休憩している。
時間的にして下山途中だろう。
出会う人はみな下山だ。




▲ この山は基本的には針葉樹の山だから、紅葉はそんなにない。

しかし、林道付近には紅葉した落ち葉も積もっていて、色鮮やかで目を楽しませてくれる。

岩茸石(いわたけいし)の分岐点を過ぎて、根の這いつくばった稜線を登り続けて・・

頂上についた。


▲ 棒ノ嶺頂上969m。13:00PM

登山口を出て2時間弱。

さすがに三連休。登山者が多いねー。




▲ サクラの樹。枝ぶりがいいのだが、さすがに葉はもう全部落ちている。

みなさん、左手の山並みを見ている。


左から順に眺めていくと


▲ あの山のどっちかが、秩父市の名峰(笑)武甲山だ。

いつか登らねばと思っているが、まだだ。




▲ 中央。奥武蔵の山並み。

はるか遠くのどれかが、赤城山だ、浅間山だと案内版には記載されているが、双眼鏡で覗かなければ分かるわけがない。(いや覗いてもボクは見分けられないか)




▲ 左。白いのは飯能の街並みだろう。方向的には都心。

あ、スカイツリーが見え・・・ない。




▲ お昼。

朝くるとき、コンビニで調達してきた。
ちと体重が越えてはいけない一線を越えているので(笑)、小さいおにぎり2個だけだ。

30分ほど頂上にいて、下山だ。



▲ 15時近くに登山口へ戻ってきた。下山は1時間半ほど要した。




▲ 駐車場近くの民家の石垣に、ピンクの小さい花が群生していた。

どれどれ。




▲ 丸い小さいピンクの花。

見たことがないなあ。

(ヒメツルソバです hirokoさん)



▲ 駐車場に戻った。

今から帰っても1時間で自宅に戻れるが・・
息抜きに来たのだから(^^)、きょうはここでこのまま車中泊!!



▲ さわらびの湯に入る。

この立ち寄り湯は、ひさしぶりだ。

7時前には寝てしまった。自由なもんだ ♪