11月05日(金)
朝のウオーキング。
今日は快晴。比較的暖かく、こんなのを小春日和というのだろうか。
▲ お茶畑の一部なのだが、花が咲いている。
▲ 白いぽっちゃり丸い花びらで、
▲ おしべ、めしべが黄色くて
▲ どちらかといえば、花は下向きに控えめに咲く。
このお茶の花は、家にもどって調べると、新茶の春ではなく10月~11月下旬ごろに咲くと。ツバキ科に属する。なんとなくツバキに似ている。花言葉は「純愛」「追憶」。
興味深いのは、見た目は可愛いこの花はお茶農家にとっては厄介者だということだ。なぜなら、茶の木の花は、次の年に向けて栄養を貯めなければいけない時に咲くため。花や実に栄養を取られてしまえば、お茶の収穫量が減ってしまう。で、農家は花を摘み取るとか。多分機械で一斉に花を摘み取って、取り残しが今ボクの目に触れているということか。
▲ 確かに、畑の垣根用に背も高くなるまま放置してあるお茶の木は・・
取り残されて(笑)
▲ お茶の花が、鈴生りだよ(笑)。
花を厄介者として、摘み取られてしまうのは可哀想なもんだ。お茶の木(チャノキ)にとっては、種をどんどん増やそうとするのが自然で、チャノキのやりたいことなのだろうが・・。
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この時期、お茶畑の脇にはこんな花があちこちにある。
▲ 小型の菊みたいな花が
色は、オレンジとか黄色とか
▲ これなんか、2色が自然交配して咲き乱れているような。
▲ アップする
▲ 白だって元気よく、あちこちに。
▲ アップして
一番、スッキリしているね。
追記:
あとでhirokoさんのコメントで知ったのだけど、これらの花は総称で「野菊」というのだ。「野菊の墓」(伊藤佐千夫)の「野菊」。
政夫は野菊の花を採り、田舎風であっても粗野ではなく 可憐で優しく品格のある民子を「野菊のような人だ」と言う
うむ、そのとおりの花ではないか(笑)。
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▲ 小学校のポプラ並木の今。
▲ 青空に、黄葉している。
このあと、晩秋に進むのだ。