5月26日(水)
▲ 山の駅たかはら の朝 5:20AM
釈迦が岳(高原山)への登山口の大間々(おおまま)は、スマホの電波が入らない。それで昨夕ここへ移動した。
夜はかなり雨音が車内でもしていた。が、朝になると快晴になった。
▲ 再度、大間々駐車場へ移動。
朝食をとる。
▲ 駐車場の奥にある登山口へ 7:00AM
▲ 掲示板の地図で確認
右下の「山の駅たかはら」から現在地の「大間々駐車場」へ来た。
大間々駐車場から左の「ミツモチ」山へ向かう(やしおコース)。そのあと青空コースで戻って「八海山神社」⇒ 「剣ヶ峰」⇒ 「釈迦が岳」へ向かう。
釈迦が岳へ登るのにミツモチ山を迂回するのは・・ここでシロヤシオが見れるということが分かったから。
▲ 山の駅たかはらのHPに、この八方ヶ原周辺の花ごよみがあった。
今日の5月下旬は、アカヤシオはちょっと終わったかも知れないが、シロヤシオ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、ミツバツツジのツツジ系が6月半ばまで見れるのだ。
花の開花状況は;
2021年の開花状況/HAPPYHAPPOプロジェクト~八方ヶ原周辺情報(栃木県矢板市)
https://happyhappo.net/flower.php
特に見たいのは、シロヤシオ。ボクの近辺の奥多摩では終わっている。
▲ 登山口からすぐに、分岐点へ。
左手がやしおコース。右手が青空コース。どちらもミツモチ山へ至る。
やしおコースの「やしお」は、もちろんこのコースに咲くアカヤシオ、シロヤシオからとったものだろう。
やしおコースを歩き始めると、すぐに
▲ シロヤシオに遭遇
初めての実物だ(笑)。
▲ 下に回ってみると、白い花びらがひらひらと
▲ 同時に、下には白い花びらがいっぱい落ちていた
昨日の雨で散ったのだろうか。
ああ、もったいない。
この後は、シロヤシオのアラカルト。
▲ 横に広がるシロヤシオの樹
樹はそんなに高くはない。くねくねと細く広がる。
花は葉の影に咲くので遠くからは、ぼやっと白く目立たない。
その下に入って鑑賞するのが・・これがいい。
▲ びっしりと咲いている
▲ 近づいてみれば
花びらの形も、なんとも優雅な曲線で五角形を作り、雄しべ雌しべも可愛げに出ていて、白い色あいが清楚感いっぱい。
▲ なんともまあ、清楚なたたずまい
としか言えない。
▲ 密集したシロヤシオ・・ と書きつつも
これはシロヤシオではないかもしれない。
花びらの先が尖った五角形でない、葉が開いていない。
開花したばかりのシロヤシオだから?
▲ シロヤシオは五葉ツツジとも呼ばれる
枝先に5枚の葉が輪生状に付くからだ。
このライムグリーンの葉が、その薄緑色と形状がなんとも美しいではないか。陽に透かされできる陰影がサイコー。
▲ ライムグリーンとホワイトがいい感じ
▲ ライムグリーンとホワイトに、バックがライトブルーになれば
▲ これまた密な咲き方で
▲ ここは、両脇にシロヤシオが咲いていた
▲ シロヤシオとミツバツツジが一緒に
▲ ミツバツツジ
薄紫が上品だよねー
▲ 薄紫とホワイトの共演
シロヤシオを堪能しているうちに
▲ ミツモチ山 1248m に着いた
山と言っても展望台があるだけだ。
▲ 展望台から眼下を見渡す
向こうは大田原市外だろうか。
ここから、取って返して青空コースで戻る。
▲ 青空コースはその名のとおり
上空が開けた林間コースで気持ちが良かった。
向こうに見える、一番右手の山が釈迦ヶ岳1795m、その隣が中岳、西平岳と連なる。釈迦ヶ岳の後ろになって見えないがもう一つ鶏頂山。これらを総称して高原山(たかはらやま)と呼ぶようだ。
▲ 釈迦ヶ岳をズームアップ
このあと、あの頂上へ登っていく。
▲ シロヤシオと青空
青空コースにもシロヤシオはポツポツとある。
▲ これはヤマツツジのつぼみかな
▲ これはシロヤシオだろうから
開花前のツボミの時は、やはりまだ花びらの先端が丸く、五葉も薄く平らに広がり切ってないのだろう。
こののち、ツボミをつけたシロヤシオは有ったから、6月半ばまでシロヤシオは開花を楽しめるのだろう。
▲ ミツモチ山を周回して、釈迦が岳へ向かう分岐点へ来た 9:15AM
もう出発から2時間立っているが、ここからいわゆる登山になる。
大間々駐車場からのミツモチ山へコースは、ほぼ平坦だったのでアクセスしやすい。集中的にシロヤシオを楽しめる、溺れるのが最大の魅力。シロヤシオワールド。
To be continued....
今年は白い花がよく目につきます、清楚で
いいですね、普段でも同じように咲いているんでしょうけどね、意識の違いかなぁ、
寒くもなく暑くも無くて絶好の山歩きですね(*^^)v
「シロヤシオ(白八汐)は太平洋側の山地に生息するツツジ科ツツジ属の落葉樹」ということですから、浪花で見るのは無理かと(笑)。私も初めてでしたよ。
>今年は白い花がよく目につきます、清楚で・・普段でも同じように咲いているんでしょうけどね~
おっしゃる気持は分かるような。多分コロナ禍下で、私達の欲することの実現は抑えられてしまう昨今ですよね。それでも刺激的な環境は変わりませんから、もう疲れてしまう。そんな時は、シンプルな白色のほうが素直に心に入ってくるのだと思います。
>寒くもなく暑くも無くて絶好の山歩きですね~
はい、今の時期は絶好のアウトドア日です。コロナであろうがなかろうが、貴重な時間。いましばらく続けたいと思っています。
明日 未明に出発して行く事になりました。
情報、有難う御座います。
先週末は大間々の駐車場に停めるためのクルマの交通整理が出て、遅いクルマは路上駐車になったようですから。明日もおそらく混雑は同じだと思います。おはやめにね。
ここのシロヤシオは、そんなに高木でなく、花が近くで眺められるんですね。私なんか倒木や岩の上に乗ってやっと花を撮りました(⌒-⌒; )
そう♡ミツバツツジやヤマツツジは、その色で存在が分かるのですが、シロヤシオは遠目では咲いているのがよく分からなくて、近くに行ってそれと分かる。
そして、木の下から仰ぎ見るシロヤシオがなんとも言えませんね🎶
〉ライムグリーンの葉〜陽に透かされてできる陰影がサイコー〜
おっしゃる通り!サイコー!
私も今年初めて見て、感激しました💓
〉びっしりと咲いている〜
ホント!びっしりです!
〉これまた密な咲き方で〜
そう!密なんです!
またこの白い色がなんとも言えない白。
「ましろ」「清楚」
私も天子ヶ岳で初めて見たシロヤシオが蘇ってきました。
初めて見るシロヤシオが当たり年で、シロヤシオワールドに身を置けて、お互いに付いていましたね👍
え?この後、お山に???
相変わらずタフですね〜ヽ(´▽`)/
はい、道に伸びている枝もあったりで、同じ目線で観察できました。花びらに思わず触ったりもして。はい木に登る必要はありませんでした。
>シロヤシオは遠目では咲いているのがよく分からなくて、近くに行ってそれと分かる~
植物はそれぞれの繁殖戦略を持っているはずですが、シロヤシオの白い花びらは遠目には目立たないですね。けれど近づくと待ってましたと咲き方の密集感で、昆虫・人?を虜(とりこ)にするような気がします。私見ですが(笑)。え、ライムグリーンの五葉の美しさの戦略は?他のツツジは三つ葉だったりしますから、とにかく差別化を図りたかったのでは。いや、きれいだからどうでもいいのですが(笑)
>シロヤシオワールドに身を置けて、お互いに付いていましたね~
シロヤシオの時期は終わったと諦めていたのですが、自分の登りたいリストに釈迦が岳がずっとリストアップされていて、改めて調べてみると、ここではシロヤシオの適期だということが分かって。ラッキーでした。
>え?この後、お山に???~
もちろんです。それがそもそも最初の動機でしたから。9時間も歩くことになるとは思ってませんでしたが(笑)。