林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

ストリング・ピローだとぉ!! その5

2024年03月08日 04時51分10秒 | 楽器あれこれ

さてさて、いよいよ3月になってしまいましたな。

先週のカラオケ練習が終わった後に、

うわ、なんか日が長くなったね~。

今までは、この時間になると真っ暗だったのに~。

などという会話がなされましたわ。

 

そう、もはや春が来たと言ってもいいのではないでしょうか。

まだ、けっこう寒いですけどね(苦笑)

 

それはともかく、ストリング・ピローのお話ですよ。

前回、おいらのナショナル製のリゾネーター・ギターに取りつけようと思ったが、サイズが合わず。

VROOOMにお願いしたところ、完璧に仕上げてきた、というところまで語りましたな。

 

というわけで、次はおいらのメイン・ギターの番ですよ。

 

 

VROOOM宅に持って行って、1週間後・・・

これまた、完璧に仕上がっている・・・(驚嘆)

まったく継ぎ目が見えない・・・

まるで元からこうだったかのような、仕上がりの美しさ・・・

やりおる(讃嘆)

 

というわけで、その時のカラオケ練習には、このメイン・ギターを持って行ったのですわ。

 

というか、ここで現在のおいらが所有するギターについて、まとめておきましょう。

おいらは現在、4本のギターを所有しております。

そして、4本とも、リゾネーター・ギターです(爆笑)

リゾネーター・ギターしか持っていないギタリストなんて、そうそういないと思いますが。

 

 

 

では、ご披露しましょうか、おいらのギターたちを。

まずは、1番左にあるのが、

ワッシュバーンのリゾネーター・ギター。

これは、だいたいレギュラーの1音下げのチューニングで、使用しています。

バンドの曲のアレンジで店長のパートを考えたり、おいらがソロで弾き語りする時のためですわ。

ここ最近行ってませんが、ブルース・ジャムに参加する時も、ボリューム・ノブがついているこのギターで参加してます。

これにはすぐにストリング・ピローが装着できたので、チューニングも安定したはずですわ。

 

 

次に、真ん中にあるのが、つい最近購入した、

リパブリック・ギターのリゾネーターギター。

これは、職場に持ち込んで、練習したり、気晴らししたりするために使用しております。

 

 

そして、1番右が、おいらのメイン・ギター。

今回、VROOOMのおかげで、ストリング・ピローもついて、完璧な状態です。

 

 

 

そして、もう1本が、常時VROOOM宅に置きっぱなしになっている、

鉄製のこのギターですね。

これは買ったばかりの頃の写真でして、今ではだらけ(苦笑)

でも、これにも、VROOOM特製のストリング・ピローがついていますからね。

 

そう、4本中3本に、ストリング・ピローを装着したわけです。

1本は職場での練習用だから、つけなくてもいいかな~、と思ってますが、もしかしたらつけるかも(笑)

 

でも、それくらいストリング・ピローは有効ですぞ!!

チューニングに悩んでいるギタリストの方、ぜひぜひ、お試しくださいませ~。

 

 

というわけで、このシリーズはここまでですぞっ。

 


ストリング・ピローだとぉ!! その4

2024年03月01日 07時06分57秒 | 楽器あれこれ

さて、みなさま、お元気でございましょうか?

時々寒くなりつつも、トータルとしては、どんどん温かくなる感じですな。

うちのバンドも、

「今年こそは路上ライブをたくさんやろう」

と心に誓いつつ、練習をしておりますぞ。

 

そして前回、ストリング・ピローをナショナル製のリゾネーター・ギターに装着しようとして。

ネックが太くて、うまくいかなかった、というところまでお話ししましたな。

 

んで、そういう時には、VROOOMの造形能力にお任せするのが一番。

店長のギターについては、

・スキャロップド加工

・ピックのこすれでボディが削れたのでその修理

・ピック・ガードの貼り付け

・ジャックがゆるくなったので、その締め付け

などなど、多くの部分でVROOOMに頼っております。

 

おいらのギターについても、

錆取り

錆止め

などでお世話になっております(爆笑)

いや、金属製のギターなんて、錆との戦いですからね、特に鉄製のギターは。

 

 

そして、VROOOM宅に行って、ストリング・ピローを見せたところ。

ふむふむ、高さは、薄いプラ板を接着するとして・・・

問題は長さだよなあ、1弦か6弦かの部分を延長するしかないか・・・

いや、待てよ。

そうか、これを真っ二つに切断して、真ん中にパテを入れればいいんじゃないか?

などと、VROOOMの職人魂が付きまして。

その日は、そのままストリング・ピローを置いて帰ったのですわ。

 

 

 

そして1週間後。

えっと・・・

完璧すぎるんですけど・・・

どこをどう直したのか、継ぎ目も見えない(讃嘆)

たぶん、ストリング・ピローの真ん中の部分が、切断されて継ぎ足されたところなのかなと。

そして、6本の弦が、ちゃんと、乗るべきところに乗っかっています。

さすが、プロの仕事ですなあ(絶賛)

VROOOMじゃなければ、ちゃんと料金を払わないといけないレベルの仕事ですわ・・・

 

というか、これ、商売になるんじゃないのか??(爆笑)

世の中に、チューニングで困っているギタリスト、たくさんいるような気がするし・・・

注文をおいらが集めて、VROOOMに作らせる(二ヤリ)

 

老後の第二の人生で、そういう仕事をしてみるのもいいなあ(遠い目)

 

 

そして、2月18日に久しぶりのライブである「愛でる会」が終わったので。

次はおいらのメイン・ギターの番ですな。

そこでメイン・ギターを先週の日曜日の反省会の時に、VROOOM宅に持って行ったのですわ。

ネックの太さが違うんじゃないかと思ったけども、幅は前回のものと全く同じだったようで。

VROOOMが今ごろ、手際よくちゃちゃっと手直ししてくれているでしょうな。

 

というわけで、以下次号じゃ!!

 


ストリング・ピローだとぉ!! その3

2024年02月23日 09時08分06秒 | 楽器あれこれ

みなさま、お元気でしょうか?

今週、東京では雨が続いて、そして温かくなったり、寒くなったり。

でも、春はどんどん近づいていますなあ。

 

さて、ストリング・ピローについての記事、続けていきますよ。

前回、ワッシュバーンのリゾネーター・ギターに取り付けたら、効果が抜群だった。

というところまで語りましたな。

そして、メインとして使っているナショナルのリゾネーター・ギターにも取りつけようとしたところ、

うまくいかなかった、という話なのですわ。

 

なぜ、うまくいかなかったのか、というと、ナショナル製のギターの、

ネックがとても太い

ということなんですね。

 

これは、スライド・ギター用のギターなので、太い弦を張ることが想定されているんでしょうな。

購入して初めて演奏した時に、ネックの太さにちょっと驚いたのを憶えておりますわ。

今となっては、その太さにすっかり慣れてしまいましたけども。

そう、おいらが愛用しているギターは、かなり特殊なギターと言っていいでしょう。

 

んで、例のごとく、ストリング・ピローを取りつけようとやってみたところ。

サイズが合わない・・・

 

 

この写真だと分かりにくいかもしれませんが、

1弦側に合わせると、6弦がギリギリ乗るかどうか・・・

 

そうか、やっぱり、ネックの横幅が普通のギターよりも広いのだな。

 

 

さらに、横のサイズだけじゃなくて、厚さも足らない・・・

そう、スライド・ギターの場合、弦高がある程度高い方がいいので、ナットも高めに設定されているんですわ。

 

だから、高さをかなりつけ足さないと、スカスカで何の役にも立たない。

「高さが足らない場合に貼るシール」がストリング・ピローに同封されているのですが。

シールくらいじゃあ、何枚貼っても、全然足らないです。

 

ひとまず、このままじゃ無理だな。

 

ということは、VROOOM宅に置いてあるナショナル製のギターに取りつけるのも難しいでしょうな。

しかし、せっかく3つも購入したのに、2つも無駄になるのはもったいないなあ(遠い目)

もちろん、いつも使っているギター以外で、サイズが合うものを探してもいいんだけども。

 

 

と考えていたら、そうか、

ギターに合うようにストリング・ピローを加工すればいいのか。

と気づいたのですよ。

 

 

そして、ご存じの通り、VROOOMの仕事はもの作り関係

なので、こういう形あるものを加工して、より良くするのはお手の物。

とりあえず、実物を見せて相談してみるところから始めようかなと。

 

しかも、ここ最近、コロナで中断していたゲーム実況を再開したので、

カラオケ練習の集合時間より、かなり早くにVROOOM宅に向かったのですよ。

 

以下次号じゃ!


ストリング・ピローだとぉ!! その2

2024年02月16日 06時10分13秒 | 楽器あれこれ

さてさて、みなさまお元気ですかな?

おいらは、なんとか無事に頑張っておりまする。

そう、ストリング・ピローの話の続きですよ。

 

前回、おいらのリゾネーター・ギターのチューニングに不満があって。

それを解消するのに、ストリング・ピローというものを導入したというところまで話しましたな。

それが、冒頭の写真の、ちっちゃなパーツなんですが。

これの効果が抜群だ、というところをお話ししていこうかなと。

 

さて、まずは、ストリング・ピローをつけていない状態で、チューニングします。

おいらは1音下げチューニングをしているので、6弦をDに合わせます。

はい、ピッタリと合いましたね。

そんで、1フレットに、カポタストをつけてみましょう。

 

すると音がどうなるかというと・・・

かなり、シャープしているのがわかりますか・・・

こんなに音が高くなってしまったら、どうするかというと、2つ方法があります。

1,ボディ側の弦を引っ張って、音を下げる。

2,ペグをゆるめて、チューニングし直す。

まあ、大体の方は、2を行なっているのではないでしょうか。

1をやった後も、正確な音程にしたかったら、結局、チューニングし直さないといけませんものね。

 

 

というわけで、そんなめんどい手間を、少しでも軽減したいと考えて、

ストリング・ピローを装着して、同じようにチューニングします。

 

そして、同じように1フレットにカポタストをつけてみようではありませんか。

 

これで、すこしでも軽減していたら、ありがたいっ!!

 

同じように、6弦を鳴らしてみると・・・

音程が、下がっている!!(ちょびっとだけどね)

いや、ほんの少しじゃないかと侮るなかれ。

これ、1番太い6弦で見ているから、効果が少ししかないように感じますが、

高音弦は、もっと改善されております。

 

なので、チューニングをし直すとしても、低音弦を中心にやればいいだけなので。

ものすごく、ストレスが減りましたぞ!!

 

特に、ロー・コードを押さえた時の、コードの鳴りが、キレイになった!(気がする・笑)

これは、すべてのギタリストに、おススメしてもいいほどのものですぞ!!

だって、接着する必要もないし、ただ挟めばいいだけ(鼻息)

 

これは、おいらがもっている、あと2本のリゾネーター・ギターにも取り付けねばなるまい!

というわけで、まずは、自宅に置いてあるギターに取り付けようと思ったのですが・・・

 

そんなにうまくいくわけがないのが、この世の中・・・

大きな壁にぶち当たってしまったのですわ・・・

 

 

以下次号じゃ!!


ストリング・ピローだとぉ!! その1

2024年02月09日 07時34分58秒 | 楽器あれこれ

みなさん、ギター弾いてますか?

とくに、アコースティック・ギターを弾いてますか?

今回からは、ギター関係のお話をしたいかなと。

 

さてさて、どういうことを考えたかと言いますと。

カポタストを使うと、音程が狂う(上がる)!

だから、カポをつけたらチューニング、外してもまたチューニング・・・

 

これが、しこたま、めんどくさい!!

 

何とか、ならんものか?

と考えて、いろいろと模索してみた、という内容の記事でございます。

 

 

 

とくに、おいらが自宅で愛用している、

冒頭の写真の、ワッシュバーンのリゾネーター・ギター

こいつが、大変、じゃじゃ馬でございまして。

これまで、ペグを替えたり、ギター屋さんに持ち込んだり、といろいろと手を加えております。

そこらあたりの事情につきましては、ここらへんで書いております。

 

いろいろ手を入れても、やっぱりチューニング関係で不満が残っているのですよ。

というのは、おいらはこのギターをレギュラー・チューニングでも、オープンD・チューニングでも利用しているんですが。

そのために、かなり太い弦を張っているんですね。

012から始まる、ミドル・ゲージというやつですわ。

なので、レギュラー・チューニングとして使うときは、

1音下げチューニングにして、2カポにして使っているわけです。

かなり、変則的な使い方をしていると言っていいでしょうなあ。

 

そのせいか、音程の関係で、いろいろと問題が出てくるんですわ。

そのうちの1番が、先ほど書いた、カポをつけた時と外した時で、チューニングがすごく狂う

6弦なんて、下手すりゃ、半音ぐらいズレてしまいますわ・・・(遠い目)

調べてみると、太い弦ほど、そういう問題は起こりやすいらしい・・・

 

 

さらに、ロー・フレットを押さえてコードを鳴らした時の音も、なんか狂っているような気がする・・・

気になって、チューナーをつけっぱなしにして、ロー・フレットを押さえて弾いてみたら、

え、こんなに音がシャープしていたの・・・?

というくらい高い音程になってしまっています(ため息)

 

 

そりゃ、解放弦と押さえた弦がいっしょに鳴ると、不協和音っぽくなってしまうわけだわ(号泣)

これを何とかできるだろうか・・・

 

と考えて、いろいろと検索したところ、冒頭の

写真の下側に3つ並べてあるものに出会ったわけですね。

 

これがいったい何なのか、といいますと、

ストリング・ピロー

というものです!

 

 

袋から出してみると、

こんな感じですね。

これを、どう使うと、どんな効果があるのか?

 

それはですね、とりあえず、このページで熱く熱く解説されています。

いやあ、このホームページを作った人のすさまじい熱量を感じますなあ(讃嘆)

おいらもそれを読んで、欲しくなって買おうと決めたのですが。

本家のものは、Amazonでは手に入らなくて、廉価版にしました。

これでも、1つにつき、2000円弱はします。

 

いきなり3つも買ったのは、上記のワッシュバーンのギターと、

VROOOM宅に置いてある、カラオケ練習用のシングル・コーン・リゾネーター・ギター

我が家に置いてある、メインのトライ・コーン・リゾネーター・ギター

この3つに全部、装着してしまおうと思ったからなんですね。

 

 

んで、ワッシュバーンのギターには、すぐに装着できました。

まだちょっとズレているけども、こんな感じで、ナットのところにくっつけるだけ。

弦の圧力がかかるから、動かないので接着する必要もなし。

本当に、こんなもんで効果があるんだろうか・・・?

 

半信半疑でしたが・・・

 

効果抜群でした(驚愕)

 

少なくとも、これまで抱えていた問題が、かなり軽減されたのです!

 

詳しいことは、以下次号じゃ!!

 

 


バンドの改革だとぉ!! その8

2023年08月18日 08時38分13秒 | 楽器あれこれ

さてさて、ずーっと、ピンク・フロイドの記事を書いていましたが・・・

いよいよ、うちのバンドのことについても書かねばっ!

というわけで、バンドの改革のシリーズですわ。

 

前回、うちのバンドでは2つのアンプを使うようになって、それでも音が不安だった、というところまで語りました。

そう、おいらとVROOOMがおもいっきり演奏すると、音がしぼんでしまう・・・

んで、その原因は、おいらとVROOOMが同じアンプに音を入れているから、なのでないかなと。

 

 

というわけで、次に試したのは、

 

VROOOMが1人で、

このアンプを使う。

 

 

そして、店長とおいらが2人で、

このアンプを使う。

という方法でした。

 

これは大正解でしたな。

 

おいらはオクターバーを使うようになって、かなり電力を食う。

VROOOMはカホンの低音を出すために、かなり電力を食う。

ところが、店長はそんなに低音を出さないから、電力を食わない。

 

だから、おいらとVROOOMが同じアンプを使ってはいかんのだ。

考えてみれば、当たり前のことだったんだけども、なかなか思いつかないもんなんですなあ(ぼう然)

 

んで、この体制になってからは、3人が同時に思いっきり音を出しても、音がしぼむことはなくなりました。

 

うちのバンドは、路上ライブに特化しているバンドなんで、すべての機材が自前です。

これは大変なことだけども、メリットでもありまして。

カラオケ練習でも、本番とほとんど同じセッティングができるわけですわ。

というか、スタジオを借りなくても、カラオケで練習できるだけでも、ありがたいっす。

スタジオの代金は、ばかになりませんからなあ(遠い目)

 

 

おいらがでっかいアンプ

店長がちっちゃいアンプ

VROOOMはカホン

もちろん、おいらと店長はギターも持ち歩くわけですから、

まさに民族大移動!

(画像は、イメージです・笑)

 

とくに夏場は、暑くて、へとへとですぞ(号泣)

 

 

 

それでも、(とりあえず)自分たちの納得できる音を作れるようになったなあ、と感慨ひとしおですわ。

 

 

 

おいらよりも音にうるさい店長が、バンドの飲み会で大喜びしていて

やっと、ここまで、来たか・・・

としみじみしながらビールを飲んでいたのが印象的でしたわ(笑)

 

 

バンドを再結成してから10年以上経過して、

ひとまず、自分たちが出す音は完成形になったと。

 

店長は、ブリードラブの12弦ギター。

おいらは、リゾネーター・ギターとオクターバーで、ベースの役割もする。

VROOOMは、カホンとシンバル・ハイハットで、ドラムスの役割をする。

 

アコースティック楽器で、しかも3人で、それなり分厚い音が出せるようになったわけです。

演奏曲も、洋楽の有名どころを、かなりたくさん演奏できるようになってきたし。

再結成する前の自分たちには、考えられないくらい進歩したものですわ(自画自賛)

 

 

ところが、今度はそれを、どのようにビデオに録画するか??

最高の音で、ちゃんとビデオに録音できているのか??

 

ということに、悩むことになるのです・・・

バンドの道は、果てしないっすね(苦笑)

 

というわけで、以下次号じゃ!!


バンドの改革だとぉ!! その7

2023年06月16日 07時33分57秒 | 楽器あれこれ

さてさて、梅雨真っただ中の東京は、むしむししますなあ~(遠い目)

まあ、しっかりと雨が降ってくれた方が、農業その他にはいいわけで。

美味しいご飯が食べられるのは、梅雨のおかげということにしましょうか。

 

んで、バンドの音響問題、まだまだ続きますよ。

先週末のバンド・ミーティング(飲み会)では、

久しぶりに、うちのバンドの練習を録画したビデオを3人で見たのですよ。

ここ最近、天気が悪かったり、忙しかったりして、VROOOM宅に集まれなかったのですわ。

 

んで、おいらが気になっていた、

「3人(2人)が同時に音を出すと、アンプの音がしぼむ問題」

これについて、対策が話し合われたわけです。

 

その前に、まず、この問題自体が、おいらたちの思い込みの可能性もあったんですよ。

バンドで演奏している時に、そう感じただけで、客観的にどうだったのかは、ちゃんとわからないのですわ。

そういう意味で、ビデオに録画して、ちゃんと考察するのは、大きな意味がありますな。

ただ、おいらがここ最近忙しくて、ちゃんと練習動画を点検する時間がなく・・・

主要なところだけを見直して、ネットで検索したりして、

・VROOOMがエフェクターをいじると、かなりの確率でハウる。

・おいらとVROOOMの音が両方鳴っている時は、音がしぼんでいる(ように感じる)。

・使用しているアンプが電池駆動の時とコンセント使用の時で、パワーが違う。

という問題点を洗い出しておいたのですよ。

 

んで、ビデオを最初から最後まで見直して

演奏者の思い込みだったわけではなく、客観的に音がしぼんでいる!

ということが分かったのです(鼻息)

 

というのは、おいらがギター(ベース)を思い切り弾くと、画面がすこし揺れるんですわ。

たぶんパワーが強くて、壁にセットしているカメラが揺れてしまうんでしょうな。

 

そして、細かく見ていると、明らかに、

VROOOMが音を出していない時に、画面が激しく揺れている!!

しかも1度じゃなくて何度もそれが繰り返されている、ことがわかったのです。

 

つまり、VROOOMとおいらの音が、両方出ている時には音が小さくなっている。

こうも、客観的に示してくれるとは思いませんでしたわ。

 

 

ということは、おいらたちの思い込みではないわけだから、それを前提として考えを進められるわけです。

 

 

んで、おいらがいろいろと調べた結果、冒頭の写真の小型アンプ

このアンプは電池駆動の時とコンセント使用の時で、

出力が変わらない!

ということが分かったのです。

ならば、これを設定が1番シビアなVROOOMに使ってもらって、

 

 

おいらと店長が、

このアンプに、それぞれ入力する。

そうすれば、おいらが長年使いなれた?マイク端子を使うこともできる。

 

あとは、VROOOMに大きなアンプを1人で使ってもらう、という手もある。

 

そう、とにかく、まだまだ、いろんな方法を試してみる必要がありそうだ、ということですね。

よりよい環境で音楽を演奏するための道は、奥が深いですなあ~(遠い目)

 

ところが、

おいらの仕事が忙しいのと、天候が不安定なので、なかなか3人で新しい設定を試す時間がない・・・

 

というわけで、次回は別の記事を書いて、試した結果は、またその次あたりで報告します~。


バンドの改革だとぉ!! その6

2023年06月09日 13時01分55秒 | 楽器あれこれ

さてみなさま、あっという間に梅雨でございます・・・

なんか、憂鬱になる季節ですよね~。

6月は祝日もないし、雨ばかりだし、心が沈んでいきそうです。

まあでも、元気出して、頑張っていきましょうや。

 

それはともかく前回は、冒頭の写真のアンプをゴロゴロ転がして、カラオケ練習に向かった、というところまで。

これですべての問題が解決と思ったら、とんでもない・・・

小さなアンプで起こった出来事が、そのままこのアンプでも起こったのです。

 

 

そう、それは、

演奏中に(3人とも盛り上がった時)

急に音がしぼむ・・・

という致命的な現象(遠い目)

 

 

これは、実はまだ、原因を完全につかめてません。

本当にアンプの限界値を超えてしまうとそうなるのか。

それとも機材(シールドその他)の接続状況の問題なのか・・・

半年くらい前の「41を愛でる会」の時に、店長のシールドが断線しかかっていた時にも、似たような現象があったし。

 

ただやっぱり、1つのアンプにたくさんの楽器を入力するのは、問題が多いことは確か・・・

 

 

 

するとVROOOMが、

 

だったら、

こいつ(小さいアンプ)に店長の音を入れて、

おれ(VROOOM)とつぁんが、

でかいほうのアンプに入れたらどうだ?

という提案をします。

 

まあ、物量作戦というやつですね(笑)

荷物がどんどん増えている気もしますが、効果があることは確か。

 

というわけで、2つのアンプを使って初めての演奏をしたのは・・・

なんと今年初の路上ライブでした(爆笑)

たまたま路上ライブをやろうという日と、機材の改革が重なってしまったわけですね。

 

 

で、結論から言うと、これは大成功!!

今までの音に比べて格段に良い音になってまして、店長が大満足!

とくに店長は、自分1人で1つのアンプを使えるから、自分に合うように細かく設定もできて、ご満悦。

おいらとしては、やっぱりVROOOMと音がかぶると、音量が小さくなるような気がしてならない。

 

 

で、よくよく調べてみると、この

 AC-33というアンプは、電池駆動の時とコンセントにつないだ時では、

出力が変わるとのこと。

 

メーカーの説明によると、

30W(15W+15W)(ACアダプター使用時)

20W(10W+10W)(アルカリ乾電池使用時)

 

うわ、電池駆動だと、出力が3分の2になってしまうのか・・・(絶句)

でも、路上で使う場合は、コンセントなんて無いわけだし(遠い目)

 

 

すると、VROOOMが、

俺もカホンに、自分専用のスピーカーを取り付けようかな。

と言い出します。

さすが、全てを自作でやる男、そういう考え方もあるか。

もしかしたら、それが1番の解決策かもと思いつつ、おいらたちはいろんな方策を試すことになります。

 

とりあえず、

お金に物を言わせてでも、現段階で最良の演奏環境を手に入れてやろう

と思っております(ニヤリ)

 

 

以下次号じゃ!!

 


バンドの改革だとぉ!! その5

2023年06月02日 19時16分59秒 | 楽器あれこれ

さてさて、みなさま、お元気でしょうか?

おいらは、仕事の関係で声が枯れてしまって、難渋しておりまする。

 

それはともかく、冒頭の写真は、ピンクフロイドですね。

いやあ、ここ最近、ずっとピンクフロイドを聴いております。

というのも、ピンクフロイド関係の書籍が、最近出版されまして、

この本ですね!!

このシリーズは「ニールヤング」から始まって「ザ・バンド」ときて、

「ピンクフロイド」ですからね。

もちろん、すぐさま購入して、読みふけっているうちに、猛烈に聴きたくなったのですわ。

 

 

思い返すと、おいらは20歳くらいの時に、超有名なアルバム「狂気」を買いました。

忘れもしない、広島県三次市という、おいらの出身地(大田舎)の電気屋でも売っていまして(苦笑)

全部の曲がつながっている感じの構成で、

ああ、これがTMネットワークの「キャロル」とかに影響を与えたのか~。

と思いつつ聴いた記憶がありまする。

ただ、それ以降は「ウォール」ぐらいしか買っていなかったもんでして・・・

この本を読んで、あわてて「炎」「アニマルズ」を買いました(笑)

 

いや、ピンクフロイドについては、いずれ語るとして・・・

 

 

 

今回のテーマは、オクターバーですよ。

これについて語らないといけません。

これを持って、意気揚々とバンド練習に向かったのですが。

 

 

 

その当時、うちのバンドはカラオケ練習においては、

この小さなアンプだけを使用していました。

 

このアンプ、小さい割には、入力端子が2つありまして。

ギター端子を店長。

マイク端子をおいら(つぁん)。

という形で長い間、使っていたのですよ。

おいらが買った、おいらのアンプなのに、ギター端子を店長に使わせていた、というのは・・・

いまだに、師弟関係があったからですね(遠い目)

まあでも、そのために、おいらはバッファを使用していて、その音が気に入っていたわけですが。

 

 

そしてある時に、VROOOMもカホンのピックアップを購入したので、

それをマイク端子に接続して、おいらと店長はミニ・ミキサーを通して、ギター端子に接続することにしました。

ようするに3人の楽器をすべて、この小さなアンプに入力していたわけですな。

カラオケの中で小さな音量で演奏するので、これでも、あまり問題が無かったのですが・・・

 

 

 

おいらがオクターバーを持ち込んで、低音を強調すると・・・

アンプの出力限界を超えたのか、

演奏中に音が急激に小さくなる現象

が起こるようになったのです!

 

 

これはまあ、考えてみれば当然のこと・・・

 

 

ベース・アンプって、ものすごく電力を食いますからね。

つまり、低音を出力するには、相当なパワーが必要だということですわ。

それがこの小さなアンプだけで出来るとは、とても思えない。

もしかしたら、シールドとか電圧とか、いろいろ原因があるのかもしれませんが・・・

 

 

なもんで、路上ライブで使用している、ふた周りくらい大きな、

このアンプを、カラオケ練習で使用しようということになったのですわ。

 

これなら、かなりパワーがあるから、思うような音が出せるはず!!

 

 

ただ、これをおいらの家から武蔵新城のカラオケまで運ぶのが大変なのですが。

でも、音にこだわり始めたら、良い音で演奏したくてたまらなくなるのが、人情というもの(笑)

VROOOMにもらったキャリーカートを使って、ゴロゴロ転がして行きますよ~。

これで、カラオケ練習が良い音で出来るなら、安いもんじゃ!!

 

ところがところが、そんな簡単に物事は進まなかったのです・・・

 

以下次号じゃ!!


バンドの改革だとぉ!! その4

2023年05月26日 07時53分19秒 | 楽器あれこれ

さてさて、暑くなったかと思ったら、すんごい雨が降ったり、安定してませんな~。

みなさま、体調を崩してはいませんかな?

なんか、おいらの周りでは、季節外れのインフルエンザが流行ったりしてますぞ・・・

 

それはともかく、いよいよ、おいらの新兵器、オクターバーについて書きますぞ。

冒頭の写真は、おいらが愛用している、ZOOMのマルチ・ストンプです。

この中に入っているオクターバーを使ったけど、あんまり良くなかったことについては、前回書きました。

ただ、オクターバーはともかくとしても、それ以外の点では、とても素晴らしいエフェクターだと思うっす。

値段も手ごろだし、たくさんのエフェクターが内蔵されているので、可能性はほとんど無限。

おいらは主に、ブースターコンプイコライザーと、空間系をこのエフェクターで使ってます。

今まで、このエフェクター1つで、完全に満足していました。

というのも、おいらが使用しているリゾネーター・ギターというのは、

お風呂場で鳴らしているような独特の音がします。

その生音を、できる限りアンプの上でも再現しようと思って、空間系のエフェクターをいろいろ使っているのですが。

今のところ、かなり生音に近い感覚の音が出せているのです。

それだけでも、本当にありがたい!!

 

 

 

んで、いよいよ、新兵器の、

これ(オクターバー)ですけども。

いやあ、こんなにすごいものが開発されていたとは(遠い目)

まず、すごいのは、低音を足してくれる時に、タイムラグがない。

これ、本当にすごいです。

正確に音を拾って、そのオクターブ下(上)の音を、瞬時に足してくれます。

 

あと、これまでBOSSのエフェクターは、内蔵されているバッファの評判が悪くて・・・

エフェクターをオフの状態にしていると、音が瘦せてしまう、なんて言われていました。

ところが、それも大幅に改善されていて、音痩せどころか、音が良くなる感じです!

 

 

 

さらに、このエフェクターの本当にすごいところは・・・

このスイッチにあります!!

これを右側のPOLYモードに切り替えると・・・

どのくらいの低音になると、オクターブ下の音を追加するか調整できるのですわ。

つまり、ギターでコードを鳴らした時に、一番下の音だけにオクターブ下の音を追加!

なんていう、夢のようなこともできます!!

 

これは革命的な製品だわ(陶酔)

 

そう、うちのバンドのように、ベースがいない場合、このエフェクターを導入すれば、

ベーシストが居るようなかんじになるはず(遠い目)

 

とくにここ最近、おいらはベース的なフレーズを弾くシーンが多くなっておりまして。

バンド用に曲をアレンジするときに、自分をベーシストのようなポジションにすることがあるのですわ。

そういう時に、このエフェクターを使えば、アンサンブルがものすごく安定するはず!

 

というわけで、絶大な期待を持って、このエフェクターをカラオケ練習に持って行ったのです。

 

すると事態は、思わぬ方向へ、どんどんと動いていくことになります。

 

以下次号じゃ!!