さてみなさま、いかがお過ごしでしょうか??
おいらは、しんどい6月を、ひいひい言いながら乗り切っておりまする。
あと1週間で7月!!
いよいよ梅雨明け! 路上ライブの夏!!
となるかどうかは、まだ未定ですが・・・
緊急事態宣言が解除されたら、また感染者数が増えてますからね~(遠い目)
さて、前回は永遠の課題曲「天国への階段」について語りましたな。
今回は、キング・クリムゾンの「墓碑銘」でございますよ(うっとり)
はるか昔に、この「思い出の音楽」シリーズで、キング・クリムゾンを取り上げましたが。
あれは、80年代の、俗に言われる「ディシプリン・クリムゾン」の時代でしたね。
エイドリアン・ブリューが歌っている時期のクリムゾンを、クリムゾンと認めない人は、けっこういらっしゃいます。
たしかに、かなりクセのあるボーカルですからね~。
それに比べて、グレック・レイクやジョン・ウエットンは、王道のボーカルですわ。
うちのバンドでは、冒頭の写真の、
クリムゾンのファーストを、店長がこよなく愛しておりまして。
つぁん、いつか、このアルバムの曲、全曲演奏したいよね。
と夢のようなことを言っております(笑)
それはともかくとして、たしかにこれは名盤中の名盤・・・
そんな名曲の中でも、おいらは「墓碑銘(エピタフ)」が大好きでございます。
もしかしたら、グレック・レイクのベスト曲なんじゃないか、とさえ思っておりまする。
それぐらい、声に威厳があって、悲しみがあって、美しいです(ため息)
んで、楽譜を調べたところ、演奏できないほどの難しさではない。
「21世紀の精神異常者」なんて、演奏したくてたまらんけど、難しすぎじゃい!!(鼻息)
「クリムゾンキングの宮殿」も名曲なんだけど、とてもとても、うちのバンドの編成では無理・・・
いや、もちろん、「墓碑銘」だって、アコギで演奏するような曲じゃないんですが。
それでもなんとかアレンジして演奏したら、マニアックなお客さんから評判がよろしいのですわ(笑)
なもんで、うちのバンドのレパートリーとしては、結構古い方に入るのではないかと思いまする。
そして、おいらがリゾネーターギターに持ち替えたり、ベース・パートを弾くようになったりして。
何度も何度も、アレンジをし直している、思い入れのある曲でもあります。
それにしても、
最近のキング・クリムゾン本家の活動は目覚ましい!!(驚愕)
エイドリアン・ブリューがボーカルだった時には、初期の楽曲がライブで演奏されることは、ほとんどなかったのに。
クリムゾンのカバーバンドから、ボーカルを引っこ抜いてきてからは(笑)
初期のアルバムの曲が、たくさんライブ演奏されていて、嬉しい限り!!
しかもなんだこの・・・
3人太鼓・・・(呆然)
なんやわけのわからんうちに、大量にライブ・アルバムがリリースされてて(苦笑)
どれから買えばいいのやらという、嬉しい悲鳴状態ですわ(号泣)
もちろん、それらのほとんどのライブ・アルバムに「墓碑銘(エピタフ)」は収録されてます。
というわけで、聞いていただきましょうか。
King Crimson - Epitaph (Live In Mexico City, July 2017)
現時点でYoutubeに上がっているライブの中で、最新のものですわ。
なんか、年々進化しちゃっているんだよな~(遠い目)
ボーカルの人が、だんだん上手くなっている気がしますわ・・・
まあ、グレック様のボーカルは2度と聞くことはできないわけですけども・・・(合掌)
以下次号じゃ!!