さて、つっかさんと仲良くなったおいらは、つっかさんとずっと、音楽の話をしてました。
つっかさんは楽器はやらないんだけど、カラオケとかで歌わせると、これがまた想像以上にうまいし。
何よりも、邦楽に関してはいろいろ聴いているので、とてもためになるわけです。
さらに、詩を書くのが趣味で、これがまた、
かっこいい詩を書くんだなあ・・・(ため息)
だから、つっかさんの詩に、おいらが曲をつけたりして、なんか、とても楽しかったわけです!
当時つっかさんが邦楽の中でも最も気に入っていたのが、
サザンオールスターズと、
チャゲアス(うわ)
いや、チャゲアス、というかアスカは・・・
いまいずこ・・・(泣)
そして、チャゲアスの曲なんかも、おいらがバッキングして、つっかさんに歌ってもらったりしたんだけど。
コードが
複雑で難しくてねえ。
ああいう
コード進行、どうやって思いついたんだろ、
まさか(以下略)
いや、天才なんだということに、とどめておきましょう!
そうして、楽しい東京生活を過ごして、年末に広島県の田舎町に帰ったわけっす。
当然のようにVROOOMと連絡をとり、我が家で酒盛り!
店長との出会いや、つっかさんとの出会い、路上ライブについてなど、話題は尽きません。
そして、店長に鍛えられて、すこしはうまくなったギターの腕前を披露(笑)
「
お、お前、けっこううまくなったなあ・・・」
とVROOOMに言わせることに成功!!
ああ、酒がうまい!!(笑)
当時、VROOOMは広島で働いているVROOOMの兄のもとに身を寄せていて、バイト生活をしておりました。
でも、どうやら、その生活にそれほど満足は、していなかったみたい。
というのも、VROOOMは、
カホンを手作りしてしまうようなところからもわかるとおり、
クリエイティブな才能が有り余るほどあるのですわ。
広島には、そういう才能が生かせるような仕事って、あんまりない・・・
で、けっこう酔っぱらって、二人で
ファミコンを引っ張り出し、
「中学のときにクリアできなかったゲームやろうぜ」
となったわけですね。
でも、酔っているから、スーパーマリオとかの、アクションゲームは、むり(泣)
で、ロールプレイングゲームだろ、となって、押し入れから引き出したのが、
覇邪の封印(ファミコン版・爆笑)
いや、これはねえ、
クソゲーで有名なんですよ・・・(笑)
おいらも、中学時代に投げ出して、そのまま押し入れ行き・・・
それを当時20歳くらいの、おいらとVROOOMが、夜通し、プレイ(笑)
そして、なんと、明け方に、
クリア!!(爆笑)
なんか、知らんけど
感動してしまい、
「俺とおまえが力を合わせれば、何でもできるんじゃね??」
などという、
完全妄想状態に突入!!
若いっ、若いよ、おいらとVROOOM!!(笑)
で、おいらのバンドが、軌道に乗り始めたのもあり、酔い(かなり泥酔)も手伝って、
「おまえ、東京に出てくるか?? 俺が面倒見てやるよ(気が大きくなりすぎ・笑)」
と誘ったわけです。半ば
冗談だったのかどうかは、今となっては
やぶの中(笑)
すると、
即答で、
「おう、行くよ!! 決めたっ!! 俺は、東京に引っ越すぞ!!」
とのこと!!
おいおいおい、
どいつもこいつも酔っているのかあ??
人生の大きな決断だろ~!!(爆笑)
おいらは自分で誘っといて、あわてて止めるほうにまわったのでした。
←to be continued(出典・ジョジョの奇妙な冒険・笑)