だんだん、秋も深まってきましたけれども、みなさまいかがお過ごしですかな??
店長にギターを買わせようとたくらんで、9月の連休の1日で、都内の楽器屋をまわったこの企画。
なんと、もはや
10回にわたって書いてますよ(笑)
というのも、これはうちのバンドにとって、
今年最大のイベントと言ってよい行事だったからですね。
うちのバンドは基本的には
毎週集まって、路上ライブやったり、カラオケ練習したり、ただ飲んだりしているわけですが。
活動拠点はほぼ決まってまして、
立川か、武蔵新城か、ほぼこの2択しかありません(爆笑)
なもんで、
うちのバンドがそろってお出かけするなんてことは、ほとんどないと言ってもいいのですよ。
んで、そんなおいらたちが、
韓流ブームまっさかりの新大久保に降り立ちまして。
マーチンの12弦ギターを試奏したというのが、前回のお話。
というわけで、いよいよ、宿願の
ダブルネック・ギターを弾いてもらおうじゃありませんか!!
これは、おいらとVROOOMが2人で飲んでいた時に、
店長にダブルネックを持たせたら、最高じゃん!!
という思い付きを得て、これまで強引に進めてきた企画(笑)
店長は
「ダブルネック・ギターを弾いたことがない」と言っていたから、
ただの、食わず嫌いじゃん??(爆笑)
弾けば「これ欲しい~」ってなるんじゃん!!
という
甘い期待がありますよ、我々には(笑)
さあ、ダブルネックの魅力にハマるがよい!!
おおおお、店長のダブルネック姿、悪くないぜ!!
んで、
店長の採点(5点満点)はっ!
見た目 5点!
演奏性 2点!
生音 1点!
総合点 8点!
買う? 買わない(笑)
うわあ、見た目以外、ひどい点数だな・・・
といってもこれは、
店長の独断と偏見ですからね、このギターが悪いわけではありません!
ただ、おいらたちから見ても、このギターを店長に買わせる意味は、
見た目のインパクトだけだなと(笑)
というのは、このダブルネック・ギターというものは、
12弦のネックと6弦のネックがあるところがミソでして。
12弦のネックで美しい伴奏をして、ソロを弾くときは6弦を使う、という使い方が想定されているわけですね。
普通のギタリストは
12弦ギターで、ソロなんか弾きませんからね、それが当たり前なんです。
ところが、うちの店長は、12弦でソロを弾いちゃうギタリストなんですよ・・・
6弦の方のネックが、まるまる必要ないんですわ。
まさに、無用の長物・・・
つまり、ダブルネックであることは、このおっさんにとって、
重い!
でかい!
扱いにくい!
という
マイナス要素でしかないわけですね・・・(ため息)
そう、これは店長という特殊なギタリストだからこその現象ですわ・・・
ここ数年間、12弦ギターをメインにして活動してきたわけですからね。
店長はもはや、普通のギタリストの枠に収まらなくなってしまっていたわけです。
まあ、考えてみれば当たり前のことだったわけですな。
というわけで、店長の感想。
いやあ~、これでわかったでしょ?
俺には12弦のネックがあるだけで十分なんだよ~。
6弦のネックがかなり遠くにあるし、あれじゃあ、感情をこめてソロをとるのは大変だよ~。
ただ、思っていたよりは、演奏性は悪くなかったよ。
生音は、オベーションだから、出なくて当然だし。
確かに見た目のインパクトはすごいからね、弾いていて楽しかったことも事実。
でもあれを買って、毎回持ち歩いて、ずっと弾くかっていうと、それは無理だね~(笑)
その言葉に、おいらとVROOOMも納得・・・
こうして、おいらとVROOOMの
「店長ダブルネック化計画」は、頓挫してしまったのでした・・・
以下次号じゃ!!