林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

田舎の楽器屋に、太い弦があった!!

2017年08月28日 13時48分45秒 | 広島県三次市


はい皆さま、夏が終わりそうですね~。
なんか、毎日のように夕立があったり、土曜に仕事があったりして、なかなか路上ライブ出来ませんな~。

さてそれはともかく、前回は、広島県三次市の楽器屋で、ミディアムゲージを探したのに無く。
店員さんに言ったら、奥の倉庫を探し始めた、というところまででしたな。


いやあ、ほんとに、

家探し

という言葉がぴったりくるほどの、徹底的な探し方(笑)




すると、

おお、あった、あった、ありました~!

という店員さんのうれしそうな声が上がります。

いやあ、広島県三次市の店員さん、いい人だ~(涙目)




そう、そして出てきたのが、冒頭の写真、

これですねっ!!


実家に持って帰って、ギターの上に置いて撮影しました。


はい、ものすごーく気になりますよね??


気になりませんか??

大量に重ね貼りされた、値札が!!(爆笑)


最終的に680円になってますんで、おいらはその値段で購入したわけですけども。
最初はどのくらいの値段で、どのように値段が推移していったのか、


ものすごーく気になる~(笑)


といっても、こういう古いシールは、むやみにはがすと、すぐに破れてしまいます。


ところがおいらは、はるか昔に「アップルビデオ高津店」でアルバイトをしていまして。
レンタルビデオ屋というのは、ビデオに貼られたシールを、はがす仕事が多いのですわ。
んで、その時に、店長からテクニックを学んでおります(鼻息)



こういうのは、ドライヤーで温めると、綺麗にはがれるっ!!



はい、はるか昔に学んだテクニックを使って、全てのシールを丁寧にはがします(爆笑)




すると、

こんなふうになっておりましたっ!!


たぶん最初が「¥1600」

ほんで次が「税込¥1680」

そしていよいよ「特価¥980」

さらに「税込¥698」

んで最終的に「税込¥680」


この太い弦が、広島県三次市でいかに売れなかったのか、その歴史がひと目でわかりますな~(ため息)


そして倉庫の中から発見され、おいらに購入されたものの、そんなおいらも数日弾いただけで、三次を去ってしまう・・・

また、来年か・・・

いちおう錆び止めの処理はしておいたけども、1年たったら錆びてて使い物にならない可能性が高いな~。


せっかく日の目を見たのに、わずか数日か~。

と、とにかく、この数日は思いっきり弾いてやろう~。


と決意して、一生懸命練習した、おいらでありましたとさ。

田舎の楽器屋に、太い弦はないっ!!

2017年08月24日 08時50分47秒 | 広島県三次市


はい、皆さま、お元気ですかな??

広島県三次市出身の、つぁんでございますよっ!!

もちろん今年の夏も、数日ではありましたが、帰省いたしましたっ!


いやあ、広島県三次市は、良いとこです(しみじみ)

広島から芸備線というローカル線で、2時間くらいかかりますけどね・・・
それでも、山に囲まれた盆地の独特の雰囲気があって、心が休まります。

うちのバンドの3人のうち、2人が、ここの出身!

といっても、VROOOMは20年以上帰っていませんがな(笑)

バンドの3分の2が三次出身ということは、うちのバンドは「ほとんど三次出身」と名乗ってもいいほどでしょう!




それはともかく、おいらは、はるか昔に購入したアコースティックギターを実家に置いています。



どんなのかというと、

こんなギターです!!


おおっと、なんと!

カッタウェイだっ!!(爆笑)

現在のおいらが、メインギターとしてカッタウェイがあるギターを欲しがっているというのに!!
実家に置きっぱなしのギターがカッタウェイだとは、運命の皮肉!!


とはいってもまあ、このギターは内部の配線も壊れているし、メインギターとして使うには少々力不足・・・


ただ、カッタウェイがあるギターで、スライドギターを練習するのも一興!


と考えて、実家に帰ってから、

このギターに新しい弦を張って練習してみよう!

と思い立ち、近く(といっても歩いて40分くらい・笑)の楽器屋さんに向かいます。


いやあ、こういう田舎の楽器屋とかCD屋とかいうのは、今はどんどんつぶれてまして・・・
あと本屋もつぶれていますなあ・・・

おいらはだいたい夏に帰省するんだけども、そのたびにどこかしらのお店がつぶれているのが確認されるわけですよ。



誰のせいだって??



Amazonのせいに決まってるじゃん!!(爆笑)




あんな便利なもんができたら、田舎の本屋・CD屋・楽器屋その他なんて、生き残れるわけないじゃん!!
まあ、時代の流れとはいえ、寂しいもんですなあ・・・



いや、もちろんおいらも利用してますよ、Amazon!!
たいへん、お世話になっております!!

なのでAmazonで購入してもいいんだけども、三次での滞在は数日しかない・・・
できれば、今日中にゲットしたいと考えて、つぶれてるかもしれない楽器屋に向かったわけですね。


結論としては、楽器屋はつぶれてませんでしたっ!!



おおお、持ちこたえてくれたか!!

自然とほっこりして、頬がゆるみます。


んで、ギター弦の売り場を隅から隅まで探します・・・


でも、無いっ!!

ミディアムゲージの弦が無い!!



アコギ用の弦であるのは、ほとんどエキストラ・ライト・・・

たまーにライト弦があるだけ・・・



指が弱い、軟弱者しか居ないざますかっ、三次にはっ!



でもよくよく考えると、そうだよなあ・・・

アコギに、ミディアム以上の太い弦を張ってプレイする奴なんて、そうそう居ないよな~。

つまり、太い弦を張ってスライドギターを弾くとか、太い弦を力いっぱい押さえつけて、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのようにプレイする奴なんて、なかなかお目にかかることはないわけで・・・

もしかしたら、広島県三次市でスライドギターを日常的にプレイしているのは、帰省しているおいらだけかもしれんっ(笑)


誇らしいというか寂しいというか、複雑な気持ちになりながら、店員さんに聞きます。

「ミディアム以上の太い弦って、無いですかね??」

すると店員さん、多少驚きながら、

「え?? ミディアム? うわあ、置いてあったかな~。記憶にないですね~。ちょっと待ってください、倉庫を探してみます!」


うわ、やっぱり、太い弦には需要が無いんだ・・・


そして、店員さんはお店の奥にある倉庫をひっかきまわし始めました・・・


以下次号じゃっ!!

広島弁と言えばっ!!

2016年01月04日 10時30分20秒 | 広島県三次市



皆の衆、まめ(元気)かいのぉ?


年が明けて三が日も過ぎてしもうたけぇ、仕事せにゃいけんようになってしもうたのぉ。


あ、すいません、いきなり広島弁モードです(笑)



というのはなぜかと申しますと、今年はバンド関係のMCなんかに、広島弁を取り入れてみようかなと(爆笑)


いや、すこしでもインパクトを強くして、うちのバンドを憶えていただこうかという目論見でして。


ちなみに、うちのバンドは3分の2が広島人!


店長は神奈川出身のシティ・ボーイですが、おいらとVROOOMは広島県の三次市(みよしし)という大田舎の出身!

これは、生かさねばならん。

あるものは何でも使って、うちのバンドを個性的にせねば。


ところがですねぇ、VROOOMは地元にいるときから、ほとんど広島弁を使わなかったのですよ。
やつは、シティ・ボーイを目指してたってことですな。

なもんで、広島弁と標準語のバイリンガルは、おいらだけ(笑)

ならば、おいらだけでも、広島弁でしゃべって、みなさんの印象に少しでも残ろうではないか!

年末の飲み会でそう言ったら、他のバンド・メンバーはぜんぜん乗り気じゃないのですが(笑)





いや、ええんじゃ、わしだけがやればええんじゃ。

少なくとも、今後の音楽活動にちょっとずつでも広島弁を取り入れようと、いうことだけじゃ。
評判が悪けりゃあ、やめりゃあ、ええだけじゃ!

なんじゃかんじゃ言うてものぉ、うちのバンドの組長はわしじゃけぇの。

店長なんて、わし(つぁん)にかつがれとる、神輿(みこし)みたいなもんよ。
VROOOM影の首領(ドン)とか言われとるが、これまた神輿(みこし)みたいなもんよ。

バンドの実権を握っとるのは、わし(つぁん)じゃけえの(うすら笑い)






すいません、完全に、「仁義なき戦い」を観たことない人にとっては、わかりませんね(笑)

広島弁と言えば「仁義なき戦い」。
その名声は揺るぎない。



だから、この年末年始に、


DVDを買いました(爆笑)

おいら、音楽関係のDVDしか持ってなかったのに、初めての映画のDVDですよ(笑)

そして、何度も観ました(笑)

それこそアップルビデオ高津店でバイトをしていた時代(20年くらい前)に、店のビデオを借りていくことができたので、その時に見て以来かな~。



相変わらず、面白い!!


これは、全部で5作品、集めにゃあいけんかもしれんわ。



んで、おいらの頭の中では、うちのバンド内の人間関係が、勝手にこのように更新されておりまする。
小芝居のときとか、こういう設定でやりたいな~(笑)
仁義なき戦い」みたいに、組内の抗争のように仕立てております。


名付けて「アップル抗争」。




店長
アップルビデオ高津店の現組長
この組を創設して第一線で活躍してきたが、最近はサイド・ビジネスで時間を取られ、ほとんど組にいない。



VROOOM
アップルビデオ高津店の若衆頭
組の土建業や製造業で大いに活躍してきた。
台頭するつぁんに対して警戒を強めている。



つぁん
アップルビデオ高津店の若衆頭
組内で実権を握ろうと暗躍するが、店長・VROOOM派と正面切っての抗争には消極的。



つっか
1年前までアップルビデオ高津店の若衆
長い間旅に出て、いろんな極道事情を知り尽くした男。
アップルビデオ高津店という分派を率いて、その組長におさまる。
また、旅に出ることをもくろんでいる。
アップル抗争のカギを握る男。



ヨメ
誰の嫁かは分からない、魔性の女(笑)
その時々によって寝返りを繰り返し、アップル抗争はそのたびに熾烈となる。




いやあ、なんでこんなに極道の抗争って目が離せないんだろ。
頭の中では、四六時中、「仁義なき戦い」のテーマ・ソングが流れております。
テーマ・ソングというか、効果音なんですけどね。

仁義なき戦い - メイン・テーマ (Theme of "Battle without Honor")


パララ~!! パララ~!!!

その後に、こんなジャズっぽい、かっこいい曲展開があったとは、知らんかったです。


なんかあると、すべてこの曲に収束する、今の自分が恐ろしいのぅ。

三次漫画が面白いだとぉ!!

2015年09月06日 17時39分53秒 | 広島県三次市


さてさて前回は、漫画「朝霧の巫女」のおかげで、三次が聖地とされている、という件でしたな。

で、冒頭に挙げた画像は、「朝霧の巫女」のワンシーンなのですが、どこかで見たような(笑)

そう、この漫画、「どこかで見たような」というパロディ的な要素が満載でして、そこも魅力の一つです!


あ、間違いのないように言っておきますと、この漫画、ストーリーやキャラクターは、完全オリジナルです。
だから「盗作」だとか言うつもりで書いているわけではないので、ご了承のほどを。
こういう、パロディ的な要素は、作品の魅力でして、その線引きのあいまいなところまで含めて、作品の完成度ですからね!


んで、冒頭の家、あれ、どうみても、ゲゲゲのゲ(爆笑)


さらに、作品の中盤で、主人公が左目を失ってしまい、そこに目玉の形をした妖怪(神)が住み着きます!


こんなふうに(爆笑)

お茶碗に入っていたのが、ティーカップになっているところに、時代を感じますな!
目玉は、やはり、お湯が好きなのですな(笑)


「おい、鬼太(以下自粛・笑)」


さらにさらに、後半の大戦闘においては、当然のことながら、兵士さんたちがたくさん出てきます。


どこかで見たような・・・(爆笑)


はたまた、こんな兵士さんもいます・・・

どこかで見たような古傷ですな(爆笑)

というか、なぜそんな古い戦闘機で戦っているのか、というところも大問題ですよな!


兵器といえば、

おいおいおい!!

どう見ても、戦艦ヤマ(以下自粛)


作品の終盤戦では、空も飛びます!←完全にイスカンダ(以下自粛)


そして、主人公の右手は、例の目玉のオヤ(以下自粛)さんに寄生されてまして。
戦いのときに形を変えて、力を貸してくれます。



こんな感じ(笑)

よく見ると、ひじのあたりに、があるのも、いいっすな~!!

つい最近、アニメ化されて、アニメの方もなかなかの名作でしたな!

ちゃんと、右手に寄生してくれるところが、さすがミギ(以下自粛)



そういう意味でこの漫画、作者の遊び心がふんだんに生かされていて、シリアスな場面でも、ニヤリとしてしまいます。

いやあ、久しぶりに、「寄生獣」とか、松本零士とか、水木しげるとか、読みたくなったぜ(爆笑)

三次が聖地だとぉ!!

2015年09月03日 06時45分42秒 | 広島県三次市


いや、気になってはいたのですよ。

今回の夏の帰省中に、おいらはこの記事にも書いたように、三次市の本通りあたりを歩いたわけです。

その時に、若い数人の男女が歩いていまして。

お、三次にも若者がいるんじゃないか、お盆の帰省かのう~。

と思いながら見ていたら、明らかに観光客みたいな感じ。


んで、おいらにしてみれば、何の変哲もない川原(三次には川原がたくさんあります)の散歩道を、

ここじゃない?

とか、

このアングルだよね~。

とか言いながら、写真を撮っております。

不思議じゃのう~。

と思いながら、その時は見ただけで、何か個人的な事件があった現場なのかなあ、くらいしか思いつきませんでしたわ。



そして、東京に帰ってきて、このブログに、三次市(みよしし)関係のことを書くために、いろいろGoogle大先生に質問をしたわけですよ。
すると、求めていない答えまで教えてくれるところがGoogle大先生のすごいところ(笑)


なんと、三次が「聖地」とされていて、聖地巡礼する若者がいる、ということを教えてくれたのです!!


そう、それは冒頭に写真をアップした、漫画のせいだったのです!!
三次を舞台にしたこの漫画、

朝霧の巫女

のおかげだったのです。

おいらが現在住んでいる東京の立川近辺も、漫画の舞台になることが多いらしくて、「聖地巡礼」とかいって観光客が来たりするのだが、三次もそうだったなんて!!


というわけで、もちろん「朝霧の巫女」を、金に物を言わせて、全巻一括購入!!

大人買いだあ!!(鼻息)
三次のためにな!!(爆笑)


で、読むのに1日かかりました(笑)

内容は、ラブコメみたいなんだけど、話がどんどん大きくなる怪奇漫画、って感じかなあ。
面白かったっす!!
ページをめくるたびに、三次の風景が出てきて、うおおっ! って感じ!!

んで、もちろん、作者のこととか、いろいろGoogle大先生に質問したりします。
すると、けっこう意外なことがわかってきたりして!!

続きは次号じゃ!!

三次で4半世紀だとぉ!!

2015年08月29日 17時56分58秒 | 広島県三次市


ロバート・ジョンソンの刻印つきスライド・バーを、購入することに決めたおいらは、それをレジに持っていきます。
レジの人は、明らかにこのお店のオーナーなんだな、とわかる優しそうなおじさま。


おいらがこのスライド・バーを持っていくと、ちょっと驚いた感じで、
(まさか売れるとは思わなかったのではないかと・笑)

ありがとうございます~。

と声をかけてくださいます。


いやあ、今思えば、なぜ、このときに話しかけておかなかったのか!!
悔やまれます・・・
たぶん、面白い話ができたはずなのに・・・


そして、意気揚々と実家に帰って、やっぱりあのお店が気になるおいらは、店の写真から店の名前見つけて、Google大先生に質問します。

すると、三次市で頑張っている人たちのインタヴューみたいなページにたどり着き、あのレジのおじさまが、店のオーナーだということがわかりました。


んで、そのおじさまのインタヴューを読んでみると、オーナーさんが、あの店を立ち上げたのは25年くらい前!!
そしてあのお店は、数年前に三次市の本通りに移転したのだということがわかり。
さらに、その前は畠敷町に、そしてその前は十日市の中央通りにあったことが判明。

つまり、三次市で2回移転しながらも、25年近く、ずっと営業している実績があることがわかったのです!!(驚愕)

うわあ、すげえなあ!
ここまで地道にやれるってことは、常連客をガッチリ捕まえているとしか思えん!!

もしかしたら、三次にプログレッシブ・ロックを啓蒙しているのは、このお店かもしれん(いや、まじで)



とただひたすら感心していたのだが、突然、ハッと思い当りまして!!



バンドの歴史の第2回に書いたのですが、おいらがVROOOMにおススメされて、生まれて初めてのギターを購入したお店!!
おいらが高校を卒業する間際、18歳だったときだから、いまから20年以上前!!

VROOOMに、十日市の中央通りにあったお店に連れて行ってもらった記憶がある!!

そして、初めてのギターを発注して、受け取りに行ったそのお店は、洋楽の中古CDも取り扱っているお店だった!!


つまり、それがこのお店じゃん!!!(呆然)


うわ、おいらが音楽を始めるきっかけになったお店が、場所を変えながらも、存在していたんだ!!


やばい、おいら、猛烈に感動しているかも!!!


そして東京に帰ってきて、バンドの飲み会の時に、VROOOMにこの件を話します。
さすがにおいらは関西の人間なので、話のオチは言わず、「三次の洋楽店で、スライド・バーを買ったこと」だけを話してから。

前回のブログにも載せた、この写真をVROOOMに見せます。

お店の入り口の写真ですね。


すると、この写真を見ただけで!!

おっ!! この店、まだ、あったんだ~!!

と言い出す始末(爆笑)

なんで、憶えているんだ??

と聞いたら、

俺はこの店の常連客だったからな、店の名前が変わってないから、すぐにわかったよ(笑)

とのこと!!


たしかに、おいらは中学を卒業して、すぐに三次を出たけど、VROOOMは高校卒業までは三次にいたわけで。
あいつが高校生の時に、おいらに洋楽の楽しさを教えてくれた、その元ネタは、このお店だったわけですな・・・


そう、三次市の本通りにたたずむ、洋楽専門店は、おいらたちのバンドのルーツだったのですよ!!(感動)


うわあ、このスライド・バー、買ってよかった!!

来年、また三次に帰省したら、今度こそこのお店に行って、オーナーに話しかけねばならん!!(鼻息)


で、VROOOMにこのスライド・バーの刻印部分に銀色の塗料を入れてもらって、

刻印が目立つようになって、より、かっこよくなったぜ!!

これから、大切に使っていかにゃあいけんのう(笑)

なんだか、ステキな帰省でしたぜっ!!


三次のスライド・バーだとぉ!!

2015年08月28日 14時37分47秒 | 広島県三次市



さて、おいらの実家がある広島県三次(みよし)市で、洋楽を専門に扱う、CD・楽器屋さんを見つけた、というところまでが、前回でしたな。

いや、三次市なんて、人口わずか数万人、しかも高齢化が進んでいて、独居老人の数がとても多いところ。
しかも、主要産業は農業くらいしかないし、洋楽のファンがたくさん存在するとは、とても、思えない(汗)

そんなところで、洋楽の専門店なんて、採算とれるの?? というのが正直なところ。


しかも外観は古風な民家なので、なんだか、敷居が高い感じ・・・

どう見ても、洋楽専門店には見えん!!(爆笑)


んで、勇気をふりしぼって、中に入ります。


中に入ってみて、すぐに感じたことは。


これ、ガチだわ(爆笑)


置いてあるCDがものすごく、マニアック!!

ヘヴィ・メタル系から、それこそポップスまで、幅広く取りそろえてあるんだけども。

その中でも、

プログレッシヴ・ロックが、充実しまくり・・・


三次で、プログレ!!??

プログレとはどんな音楽かというと、有名どころのジャケットを並べてみればわかるのですが。

キング・クリムゾンとか

ピンク・フロイドとか

イエスとかが有名ですね。

ほら、我々が普通に想像する、CDのジャケットとは思えん(笑)
だって、中身の音楽が想像できないもん・・・
といってもまあ、ロックファンにとっては、どれも名盤なので聴いたことある作品なんですけどね。


そう、プログレとは、ロックと前衛芸術をまぜこぜにした感じの、知的に、ある意味ねじくれたロック(ほめてます)

こんなもん、田舎で、田んぼを耕している、三次のおっさんが聴くとは思えん(偏見)
絶対、この店のオーナーの趣味だろ・・・
商売、成り立つのか・・・
しかも、こんな王道の作品ばかりじゃなくて、おいらがバンド名を聞いたことないようなものまで、置いてある(驚愕)

いったい、どこに向かって、球を投げているんだ、この店は??

いや、驚きを通り越して、尊敬するしかない!!



そして、楽器コーナーのわきに、楽器関係の小物が置かれていますよ。

まがりなりにもバンドをやっているおいらとしては、目が離せないところ。


そして、おいら、すさまじいものを発見します!!


これ!! スライド・バーじゃん!!
しかも、ロバート・ジョンソンの刻印が入った、レアもの!!(驚愕)

しかも、包装のビニールが色焼けしているところから、店頭に並んで10年以上は経過していると推察!!(爆笑)


値段は、3500円!!


これは高いのか、それとも安いのか!!


ちなみに、普通のスライド・バーは500円~2000円くらいのもんです。
ワインの瓶とかを加工して作れば、タダだしね~(笑)

たぶん、三次じゃあ、売れなかったんだろ~ね(笑)
そもそも、スライド・ギターを弾く人が存在するのか??
ギターを弾く人はいるだろうけど、スライド・バーの需要があるとは思えん。
さらに、ロバート・ジョンソン(戦前ブルーズの神様的存在)にあこがれている人が、三次にどれくらいいるのか・・・
ロバート・ジョンソンの知名度が三次にあるとも思えんし・・・


脳内で妄想スパークし始めます。


この、スライドバー、おいらが買わなかったら間違いなく、来年の夏に帰省した時にも置いてある!!(爆笑)


おいら以外に、誰が買うのか!!??

どう考えても、おいらに向けて投げられた球だろ、これ!!??

バンドでスライド・ギターをやってて、戦前ブルーズが大好きな、おいらのストライク・ゾーンど真ん中の直球が、10年以上の時を経て、今おいらのバットの直前に!!(爆笑)


で、便利なスマホで、このスライド・バーについて調べます。
教えてください、Google大先生!!(笑)


発売されたのは2003年!!
当然のことながら、現在、生産は終了してます(当然か・・・)
うわ、10年以上、このお店にあったってこと??

定価は、なんと4800円(税抜き!)
1300円以上も、ディスカウントされているぞっ!!
でも、売れなかったのか・・・


買うしかねえ!!
これは、三次のためにも、買うしかねえ!!!
おれを育ててくれた町への恩返しだっ(大げさ)

おいらは、スライド・バーをつかんで(けっこうホコリが積もってました・笑)レジに向かうのでしたっ!!!

続きは次号じゃっ!!



三次に洋楽専門店だとぉ!!

2015年08月27日 11時32分19秒 | 広島県三次市


いやあ、お盆の頃に、実家に帰省したんですけども。
その実家があるところは、広島県の山の中!!

三次市!!

は、ちゃんと読めないでしょ?

みつぎし

でも

さんつぎし

でも

みじし

でも

さんじし

でもないんですよ!

これを「みよしし」と読みます(笑)


おいらとVROOOMは、子供の頃からここに住んでいたので、ふつうに「みよしし」と読んでいたし、それが読みにくいなんて考えたこともなかったけど、ふつう「みよしし」とは読めないわな(笑)

で、人口数万人の小さな町でして、特産品は「ピオーネ」と呼ばれる大きな葡萄と、

あとは「鵜飼」かなあ。



1週間くらい滞在したのだが、当然のように食って、寝るだけ(笑)
地元民にしてみれば、他にやることがありません。

でも、さすがに何もしないわけにもいかず、市街地のほうに歩いてみようじゃないか、ということにして。

テクテクと歩いたわけですよ。


現在、三次市は観光地化を目指してまして、市街の中心地を石畳にして、歴史ある町並みを保存しようとしてます。


こんな感じ。

でも、やっぱり若い人がいないので、なかなか活気が無いのですわ・・・
せっかく石畳できれいにしているのに、肝心のお店がシャッターで閉まっていたりとか、空き地になってしまっていたりとか・・・
まあ、地方の小都市はどこもそんな感じですけどね・・・



そんな中、この三次市で、おいらのストライク・ゾーンど真ん中のお店を発見したのです!!


洋楽の中古CDと、ギターなどの楽器を取り扱っているお店!!

おおお、こんなお店があったのか!!
三次でやっていけるのか?
すごく、古風な家屋に、ロック専門店が・・・

ほんとに、採算取れるのか??
なんてことを、失礼ながら考えてしまう、おいら(笑)


他にお客さんもいないし、初めての人にはちょっと、敷居が高いかも・・・

でも、ここは勇気を出して、中に入るしかない!!

おいらはお店の中に入っていったのです!


続きは次号じゃけえの。