林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

アップルビデオ高津店・小劇場・第16幕

2024年02月26日 09時35分01秒 | 小劇場

2024年2月18日(日)に、八王子のシークにおきまして、

スナックおなかでマーチンD41を愛でる会

が行われました。

その時のライブ映像、「She loves you」もYouTubeに上げておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

以下の脚本が、その時に行われた小劇場のものです。

冒頭の写真は、その愛でる会の反省会をVROOOM宅で行なったときの写真です。

 

 

アップルビデオ高津店・小劇場・第16幕

 

ツッカ 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第16幕を開演いたします。…ここは川崎、東急田園都市線「高津駅」から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。今日は、どんなことが起こるのでしょうか。はじまり、はじまり。」

 

つぁん 「店長!やばいっすよ。『日本レンタルビデオ店協会主催 全日本レンタルビデオ店ウルトラ・スーパー・アルティメット店長サミット』に招待されましたよ。」

店 長 「何だと!あの、全国の優秀なレンタルビデオ店しか招待されない『日本レンタルビデオ店協会主催 全日本レンタルビデオ店ウルトラ・スーパー・アルティメット店長サミット』にか?」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちーっす!って、何かあったんですか?」

つぁん 「あの『日本レンタルビデオ店協会主催 全日本レンタルビデオ店ウルトラ・スーパー・アルティメット店長サミット』に、アップルビデオ高津店が招待されたんですよ。」

VROOOM 「あー、あの『日本レンタルビデオ店協会主催 全日本レンタルビデオ店ウルトラ・スーパー・アルティメット店長サミット』ですか。私は、お客様代表で毎年招待されてますよ。たしか、今年は石川県の金沢で行われるはずでは…。」

店 長 「ついに、このアップルビデオ高津店が、『日本レンタルビデオ店協会主催 全日本レンタルビデオ店ウルトラ・スーパー・アルティメット店長サミット』に招待されるような店になったとは…。日ごろの努力が認められたんだなぁ~。」

つぁん 「やりましたね!店長!」

VROOOM 「どれどれ…。『日本レンタルビデオ店協会主催 全日本レンタルビデオ店ウルトラ・スーパー・アルティメット店長サミット』の会場と宿泊先は、川沿いの最高級ホテルですよ。」

つぁん 「最高級の川沿いホテルですか!行くのが楽しみですね。店長!」

【曲1 リバーサイドホテル】

 

つぁん 「店長!やばいっすよ。会場が立派すぎますよ。」

店 長 「睡眠不足と緊張で、スピーチが心配になってきたよ〜。」

VROOOM 「ちーっす!あれ?店長の顔が真っ青ですよ。」

つぁん 「今日のサミットで店長がスピーチをするんですが、『スピーチなんかその場の勢いで大丈夫だ!』って、昨日は何も準備しなかったんですよ。でも、睡眠不足と緊張で、急にスピーチが不安になってきたみたいなんですよ。」

VROOOM 「昨日の夜は、冬の雷の音が煩かったですからね。冬の金沢は、『雷銀座』と言われてますからね。実は、日本一雷が発生するのが金沢なんですよ。」

店 長 「冬の雷なんて嫌いだ!スピーチも嫌いだ!こんなサミットぶっ壊してやる~!!」

【曲2 冬の稲妻】

ツッカ 「サミットは店長の暴走で中止となり、アップルビデオ高津店は、日本レンタルビデオ店協会から追放されたのでした。」

つぁん 「というわけで~」

全 員 「ビデオ屋はつぶれました!」

 

 


アップルビデオ高津店・小劇場・第15幕

2023年09月03日 23時03分12秒 | 小劇場

ツッカです。

今日は、久しぶりの小劇場でした。

みなさん、ありがとうございました!

今日の小劇場の内容は、以下です!!

 

アップルビデオ高津店・小劇場・第15幕

ツッカ 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第15幕を開演いたします。
…ここは川崎、田園都市線「高津駅」から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。今日は、どんなことが起こるのでしょうか。はじまり、はじまり。」

つぁん 「店長!やばいっすよ。アップルビデオ葛飾店が潰れそうらしいっすよ。」
店 長 「何だと!すぐにでも葛飾店の応援に行くぞ!」
入店音 「カラン、カラン」
店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」
VROOOM 「ちーっす!深刻な顔してますね。何かあったんですか?」
つぁん 「葛飾店が潰れそうなんですよ。」
VROOOM 「あー、葛飾店ですか…。噂で聞いたことありますけど、レンタルビデオの代金を踏み倒す人がいるらしいですね。」
店 長 「何だと!葛飾店の隣にある『亀有公園前派出所』に行って、相談しよう!」
VROOOM 「いやぁ、そこのお巡りさんらしいですよ。代金踏み倒す人…。」
つぁん 「そりゃ『トリスハイボール』でも飲まないと、やってられませんな。」

【曲1 葛飾ラプソディー】

つぁん 「店長!やばいっすよ。アップルビデオ葛飾店に来てみたら、お金どころか、ビデオまで無くなっています!…あれ?店長?」
入店音 「カラン、カラン」
つぁん 「いらっしゃいませ!」
VROOOM 「ちーっす!葛飾店は無事ですか?って、あれ?店長は?」
入店音 「カラン、カラン」⤵
店 長 「ただいま…。お金もビデオも帰ってこない…。お金は爆発、燃えていく~。」
つぁん 「店長!しっかりしてください。何があったんですか?」
店 長 「商店街のみなさんと取り立てに行ったんだが、トラックが爆発して…。」
VROOOM 「きっと、アニメ版第21話みたいなとんでもないことが起こったんですね。」
店 長 「葛飾怖い!東京怖い!都会が怖い!田園都市線に乗って、高津に帰ろう!」
つぁん 「店長…。たぶん、東京のせいでは無いかと…。仕方ありません。田園都市線に乗って帰りましょう…。」

【曲2 田園】

ツッカ 「結局、アップルビデオ葛飾店は潰れ、その余波は高津店にも及びました。」
つぁん 「というわけで~」
全 員 「ビデオ屋はつぶれましたっ!」


アップルビデオ高津店・小劇場・第14幕

2023年01月29日 20時00分00秒 | 小劇場

お久しぶりです。ツッカです。

 

数年ぶりに裏&小劇場をやりました。

どうなるか不安もありましたが、

ご覧頂いた皆さんの暖かさに支えられ、

どうにか終えられました。

ありがとうございました!

 

 

 

さて、

新作第14幕は、以下の内容でした。

次はいつになるでしょう。

できれば近いうちに!

 

 

 

アップルビデオ高津店・小劇場・第14幕

ツッカ 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第14幕を開演いたします。
…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。今日は、どんなことが起こるのでしょうか。はじまり、はじまり。」

つぁん 「店長!やばいっすよ。電気代がまた値上がりしたそうですよ!って、店長?」
入店音 「カラン、カラン」
つぁん 「いらっしゃいませ!」
VROOOM 「ちーっす!お久しぶり…って、店長いないんですか?」
つぁん 「いや、昨日は遅くまで仕事していたんですけどね。」
VROOOM 「あれ、そこにあるのは、手紙じゃないですか?どれどれ…つぁんへ」
店 長 「(かぶせ気味に)つぁんへ。また、電気代が値上げだそうです。節電のためだと言ってましたが、実は3日前から店の電気が止められました。もう、この店はダメです。人類とさよならし、木星で一からやり直します。」
つぁん・VROOOM 「店長~!」

曲1 さよなら人類

つぁん 「店長!どこですか?ここはやばいっすよ!」
VROOOM 「こうして、木星まで来てみましたが、店長は見つからないですね。」
つぁん 「店長?」
店 長 「この世の終わりだ!もうダメだ!こんなところで生きていけない。」
つぁん 「店長!しっかりしてください。地球で生きていけない人が、木星で生きていけるわけないでしょう。みんなここにいます!明日も何かを頑張っていりゃあ、どうにかなりますって。」
店 長 「木星は暗くて怖い!地球に戻りたいよ~!」
VROOOM 「失踪の原因は、電気が止まって、暗いのが怖かっただけでは。」
店 長 「店に帰るのは嫌だ!今度は田舎の田園に逃げてやる!」

曲2 田園

ツッカ 「店から逃げた店長は、その後、田舎暮らしを始めるものの、結局、夜の暗さに耐えきれず、都会に戻ったそうです。しかし、その後の行方は誰も知りません。」
つぁん 「というわけで~」
全 員 「ビデオ屋はつぶれましたっ!」


アップルビデオ高津店小劇場 第13幕

2019年12月09日 21時41分00秒 | 小劇場
ツッカです。
12月7日(土)の農家ライブでした。
皆さんありがとうございました。

今回は裏もやることが出来ました。
小劇場は、13回目。
毎回、ビデオ店をどう潰すかが、考え所です。

今回の舞台は高津を飛び出し、石川県の金沢市。
尚、いつもの常連客は謎のおじいさんという設定でしたので、言い回しが、若干違います。


アップルビデオ高津店・小劇場・第13幕

ツッカ 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第13幕を開演いたします。
…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。 今回は、高津を飛び出し、北陸は金沢で二号店を出した時のお話でございます。」

つぁん 「店長!やばいっすよ。店の前の道路から水が吹き出ています。」

店 長 「何だと~!! 雪が降っていて、ただでさえ客が来ないのに、困ったなぁ。莫大な借金をして作ったアップルビデオ二号店は、今日がオープンなんだぞ!」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちーっす!アップルビデオ北陸金沢店、開店おめでとうございます!って、開店早々どうしたんですか?」

つぁん 「店の前の道路から水が噴き出してるんですよ。」

VROOOM 「なるほど、しかし、これは雪を融かす為の水で、北陸ではよくみる光景ですな。」

音 ピカッ!ドドン!

つぁん 「今度は何だ!」

店 長 「この世の終わりだ!人類の終わりだ!さよなら~。」



曲1 さよなら人類


音 ピカッ!ドドン!

つぁん 「店長!やばいっすよ。今度は謎の爆発です。」

店 長 「ひぇーっ!この世の終わりだ!この世の終わりだ!」

VROOOM 「皆さん、落ち着いて下さい。これは雷です。北陸では「鰤起こし」と言って、冬が旬の鰤の時期を知らせる北陸の気象現象です。」

つぁん 「店長!雷ですから、大丈夫です。」

店 長 「この世の終わりだ!もうダメだ!」

VROOOM 「店長は雷が苦手なんですね。」

音 ピカッ!ドドン!

店 長 「ひぇーっ!高津に戻りたい!」


曲2 冬の稲妻


ツッカ 「こうして、多額の借金をしてまで出店した二号店は、店長の雷が苦手という理由で閉店。その借金は高津店の経営を圧迫しました。」

つぁん 「というわけで~」

全 員 「ビデオ屋はつぶれまたっ!」

アップルビデオ高津店・小劇場・第12幕

2019年05月26日 00時00分00秒 | 小劇場

ツッカです。

昨日の農家ライブは、つぁんの急病により急遽「裏」をやりました。

病床のつぁんに代わりまして、

せいいちさん、表の演奏を楽しみにしてくださっていた方々、

農家のみなさまにご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます。

 

農家のオープンマイクでやる予定だった裏の小劇場を、

ツッカがつぁんの代役という形で行いました。

第12幕の内容は、以下の通りです。

 

ツッカ 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第12幕を開演いたします。
…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。 さて、今日はどんな事が起こるのでしょうか。」

 

つぁん 「店長!やばいっすよ。この店に予告状が届いています。」

店 長 「何だと~!!   いくら客が少なくても、ちゃんと電気代は払っているぞ!」

つぁん 「店長、督促状ではなくて、予告状です。」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちーっす!って、また深刻な顔して、今度はどうしたんですか?」

つぁん 「予告状が届いたんです。この店、怪盗に狙われてるんですよ。」

VROOOM 「ほう、これは世界的に有名な怪盗ルパンの孫からの予告状ではないですか。ついに、アップルビデオ高津店も世界デビューですな。」

店 長 「この店に盗むような価値のある物なんぞ何もないぞ!」

つぁん 「店長・・・、それはそれで、つれいわ~(つ令和~)。」

 

曲1 ルパン三世 その2

 

ツッカ 「それから数日…」

つぁん 「店長!やばいっすよ。店の中身がすべてなくなってます。」

店 長 「何だと!これでは店を開店できないぞ!」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちーっす!って、店の中がすっきりしてるっていうか、何も無いけど、ついに、閉店っすか?」

つぁん 「ルパンにすべて盗られたんですよ。店長!どうするんですか?本当に閉店するしかないですよ。」

店 長 「馬鹿な事を言うな!盗られたものは取り返すのみだ!世界中のどこまでも取り返しに行くぞ!」

つぁん 「店長、どうやって追いかけるんですか?」

VROOOM 「それなら心配はいりません。私が三日三晩徹夜して作った潜水艦があります。」

店 長 「よし、それで追いかけるぞ!」

つぁん 「せ、潜水艦!? そんなもので大丈夫なんですか?」

VROOOM 「問題ありません。原作者のモンキーパンチさんが死んじゃったから、ルパンはもう新たな策で逃げおおせることは出来ないはず!

       ルパンが黄色いフィアットで逃げるのなら、我々もこの黄色い潜水艦で追いかけようではないですか!」

 

曲2 イエローサブマリン音頭

 

ツッカ 「こうして、秘密兵器・黄色い潜水艦による怪盗ルパン追跡作戦を決行したものの、
     当のルパンは山奥のほうに逃げてしまったため、潜水艦ではどうすることもできませんでした。」

つぁん 「というわけで~」

全 員 「ビデオ屋はつぶれましたっ!!」

 

昨日の農家でも話題になりましたが、もう、12幕もやってます。

聴いてくださいましたみなさま、ありがとうございました。

 

過去の小劇場の内容は、ブログのカテゴリから「小劇場」を選択いただくと見ることができます。


アップルビデオ高津店・小劇場・第11幕

2019年02月17日 10時15分34秒 | 小劇場


昨日は農家ライブでした。
詳細は後日、ブログにて報告があります。

今回の裏ビデオの小劇場は、以下の通りでした。
農家と農家にお越しの皆様、ありがとうございました。


つっか 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第11幕を開演いたします。
…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。
さて、今日はどんな事が起こるのでしょうか。」

つぁん 「店長!やばいっすよ。売り上げをもっと上げろとオーナーが怒っているみたいです。」

店 長 「そうか…。もうこれ以上は無理だ。」

つぁん 「店長、どうしたんですか?いつもの店長なら「もっと残業してでも売り上げ上げるぞ!って、頑張るじゃないですか。」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちーっす。って、あれ?またまたそんな深刻な顔して~、今度はいったい、何があったんですか?」

つぁん 「店長の様子が変なんですよ。」

店長  「残業しすぎて、彼女に逃げられ、それでも残業したが…。もう、無理だ。生きることがつらい。苦しい。」

つぁん 「店長!早まってはいけません。」

VROOOM 「あれ?? その、生きることがつらいとか苦しいとかってフレーズ…、な~んかどっかで聞いたような~…」


曲1 大空と大地の中で


つっか 「それから数日…」

つぁん 「店長!やばいっすよ。この店から、夜な夜な変な音が聞こえるって、町中で噂になっています!」

店 長 「そうか…。でも、どうでもいいじゃないか。俺は田舎で喫茶店でも開いてコーヒーを挽きながら生活するんだ。」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちーっす。……なんか、この店から?、夜な夜な変な音が聞こえるって…
なんか…「ガリガリゴリゴリ」って音が聞こえるって話ですが…。いったい何が起きてるんですか?」

つぁん 「それが、原因が分からないんですよ。店長はあれ以来、人生に疲れているし、
    さらに喫茶店でも開いてコーヒーを挽きながら生活するとか言っていて、様子がおかしいし」

VROOOM 「あ~ぁ、な~るほど!! それはまるで、あのベネズエラの名曲のような状況 ってことですな!」

つぁん 「ベネズエラの名曲?」

VROOOM 「♪モリエンド カフェ、『コーヒーを挽きながら』って曲ですね。

恋の痛手と苦しみ。 
黒い肌の男は、コーヒー挽きながら
夜なべで仕事をする。

って歌詞の失恋ソングなんですが、
日本では何故だか、とっても陽気な歌詞をあてた方が有名なんですよね…。」

曲2 コーヒールンバ

つっか 「こうして、店長はやる気をなくし、店の赤字が増えていきました。」

つぁん 「というわけで~」

全 員 「ビデオ屋はつぶれましたっ!!」

小劇場・第10幕

2018年11月25日 01時10分40秒 | 小劇場

つっかです。
昨日は農家ライブでした。
途中、
停電?ブレーカーが落ちるというトラブルがあった昨日の農家でしたが、生音で裏ビデオをやりました。
マイクがないので、かえって声が出せたかも知れません(笑)

最近、活動に参加できずにいて、
急遽参加することになりましたが、
当日作った付け焼刃の小劇場にしては、
無難にまとまっていたかも知れません。

農家の皆さん、
お聴きくださった皆さん、
ありがとうございました。

以下は昨日の小劇場です。


アップルビデオ高津店・小劇場・第10幕

 つっか 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第10幕を開演いたします。

…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。さて、今日はどんな事が起こるのでしょうか。」

つぁん 「店長!やばいっすよ。もうすぐクリスマスです!うちの店も何か企画しないとまずいんじゃないですか?」

店 長 「なんだと!よし、今年もクリスマスのコスプレイベントをやるぞ!」

つぁん 「また、サンタの恰好やるんですか?」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちわーっす。そんなに深刻な顔して、何かあったんすか?」

つぁん 「クリスマスイベントで、また前回と同じサンタの恰好するんですよ。」

VROOOM 「いいじゃないですか。良いものは何度やっても良いものです。」

店長  「そうだぞ!前回と同じでも、良いものはいいのだ!」

 

曲1 スタンド・バイ・ミー

 

つぁん 「店長!やばいっすよ。クリスマスイベントで、客が来なくなりました。」

店 長 「なんだと!! では、年末年始特別企画、1円レンタルを開始するぞ!」

入店音 「カラン、カラン」

店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」

VROOOM 「ちわーっす。そんなに深刻な顔して、何かあったんすか?」

つぁん 「クリスマスイベント失敗したんで、年末年始は1円レンタルにするんですよ。」

VROOOM 「ほう、それは夢のように客が来そうですな。」

つぁん 「でも、夢見ても赤字が増えてしまいますよ。」

店 長 「いいんだ。赤字が増えても客が増えれば…。店にたくさんのお客さんが来るのは、私の夢なんだ。」

 

曲2 デイ・ドリームビリーバー

 

つっか 「こうして、店長の夢が叶い、驚くほど客足は伸びたが、驚くほど赤字が増えました。」

つぁん 「というわけで~」

全 員 「ビデオ屋はつぶれましたっ!!」

 


アップルビデオ高津店・小劇場・第9幕

2018年08月26日 00時01分00秒 | 小劇場


つっかです。
昨日は、農家ライブでした。
と、言いながら私は表の時間には間に合わなかったのですが…。

パッと来て、
やることやってパッと帰るみたいな感じになってしまいました。
何となく申し訳ない気分でしたが、
暖かいお店の農家と、
そこに集まるお客さまに本当に感謝です。

農家に行くと、本当に和みます。

さて、昨日の裏アップルビデオ高津店の小劇場と演奏曲は、以下の通りでした。

つっか 「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第9幕を開演いたします。
…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。
さて、今日はどんな事が起こるのでしょうか。」

つぁん 「店長!やばいっすよ。この前応募した旅行券が当たっちゃいました!」
店 長 「なんだと!よし、店を休みにして、社員旅行にでかけるぞ!」
つぁん 「いいっすね。でも、4人分の旅行券なんです。」
入店音 「カラン、カラン」
店長・つぁん 「いらっしゃいませ!」
VROOOM 「ちわーっす。そんなに深刻な顔して、何かあったんすか?」
つぁん 「旅行券が当たったんですが、4人分なんで、誰が行くか考えていたんです。」
VROOOM 「なら、店長とつぁん。そして、常連客の俺と、俺の友人のつっかさんが行けばいいじゃないですか。」
店長・つぁん 「なるほど!」

つっか 「こうして、店長、つぁん、常連客VROOOMと、なぜか私つっかの4人の不思議な旅が始まりました。」



つぁん 「店長!駅弁買っているうちに電車に乗り遅れるなんて、あり得ませんよ!」
店 長 「なんだと!電車の旅行と言えば駅弁と決まっているんだ!」
つぁん 「だからって、一時間も弁当迷った挙句、線路を歩いて往くなんて。東京で線路を歩く奴は痴漢だけです。」
VROOOM 「まぁまぁ。しかしなんですな、4人で線路を歩くなんて昔の映画みたいで楽しいじゃないですか。」


曲1 スタンド・バイ・ミー


つぁん 「店長!やばいっすよ。駅が見えてきました。電車も停まっています!やっと電車に乗れますよ。」
店 長 「なんだと!! あれは、蒸気機関車ではないか?」
VROOOM 「ふむ、あれはまさに蒸気機関車、C62!いわゆる「シロクニ」ってやつではないですか!」
つぁん 「やっと、歩かなくてすみます。乗りましょう。」
VROOOM 「999…って書いてますね。666なら悪魔の数字ですが…。」
店 長 「まぁ、なんでもいいじゃないか。とりあえず乗ってみよう!」


曲2 銀河鉄道999のテーマ


つぁん 「店長!やばいっすよ。この汽車、空を飛んでます!」
VROOOM 「ほう、地球が小さくなっていってますな。」
店 長 「それは大変だ!店に戻れなくなる。飛び降りて、戻るぞ!」

つぁん 「店長!それは無理です!!」



つっか 「こうして、店長、つぁん、ブルーム、そして私つっかの不思議な旅は宇宙へと続くのでした。」
つぁん 「というわけで~」
全 員 「ビデオ屋はつぶれましたっ!!」


ちょっと分かりやすい曲紹介?
だったかも知れません。

さて、次回の10話も無事、
店が潰れる事が出来るよう、
私も精進したいと思います(笑)

小劇場第八幕

2018年04月22日 14時19分59秒 | 小劇場

つっかです。

昨日は農家ライブでした。
裏もちゃんと?やりました。

聴いてくださった
みなさんありがとうございました。

「勝手にしやがれ」では、
久しぶりにヨメも参加する完成度の高いものになりました。

歌の途中、咳がしたくなりましたが、
我慢しながら歌ってました。


楽しみにされている方も多くいる⁉
昨日の小劇場はこんなお話でした。

小劇場第8幕


つっか 
「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第8幕を開演いたします。
…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。
さて、今日はどんな事が起こるのでしょうか。」


つぁん 
「店長!やばいっすよ。店の前に小豆色のスポーツカーがずっと停まっています。警察呼びますか?」

店 長 
「なんだと!それは、俺の車だ!」

入店音
「カラン、カラン」

店長つぁん
「いらっしゃいませ!」

VROOOM
「ちわーっす。外にバブリーな小豆色のスポーツカーが停まってますけど、そんな客この店にきてるんですか?」

店 長 
「小豆色ではない!ワインレッドだ!」

つぁん 
「それにしても店長、スポーツカーなんて買える金あったんですか?」

店 長 
「簡単なことだ。バイトの時給を下げて、バイトの仕事量を増やして人件費を削るのだ!」

VROOOM
「うわぁぁ、他人事だけど、ワインレッドのスポーツカーのために、勝手な店長ですねぇ。」


曲1 ワインレッドの心


つっか
「それから一週間、店長の独裁による圧政により、バイトが一人、また一人と次々に辞めていきました。」

つぁん 
「店長!やばいっすよ。またひとり、バイトが辞めました!」

店 長 
「なんだと!また、辞めただと!根性の無いバイトばかりだなぁ。」

入店音
「カラン、カラン」

店長つぁん
「いらっしゃいませ!」

VROOOM
「ちわーっす。表にバイト募集の張り紙貼ってありますけど、またバイト辞めたんですか?」

つぁん 
「時給380円、残業代は出ない。休みはなし。みんな辞めていくんですよ。店長~、もう、車売ってくださいよ!」

店 長 
「根性の無いバイトばかりで困る。もう少し、時給を減らさないと駄目だなぁ。」

VROOOM
「店長、そういうの法律的にまずいんじゃないんですか?」

店 長 
「それは心配ない。正式な書類は、ちゃーんと書き換えてある。」

VROOOM
「客が言うのもなんですが、店員さんみんな疲れていて怖いんですけど。」

店 長 
「なんだと!そんな奴は解雇だ!」

つぁん 
「店長…、長い付き合いでしたが、辞めさせてください。」

VROOOM
「店長!止めた方がいいですよ。」

店 長 
「それなら、勝手にしやがれ!」


曲2 勝手にしやがれ


つっか
「店は、まさに店長のワンマンショーとなり、バイトが全員辞めてしまいました。」

つぁん
「というわけで~」

全 員
「ビデオ屋はつぶれましたっ!!」


小劇場第七幕

2018年01月14日 01時11分19秒 | 小劇場





2018年1月農家ライブ
つっかです。


昨日は、立川の「農家」でライブを行いました。
裏もやりました。
みなさん、ありがとうございました。


今回の小劇場第7幕は、
私が書いてみました。
内容は以下の通りです。


小劇場第七幕


つっか 
「ただ今より、アップルビデオ高津店・小劇場・第7幕を開演いたします。
…ここは川崎、高津駅から歩いて3分、「アップルビデオ高津店」。
いつも閑古鳥が鳴いているレンタルビデオ店でございます。
さて、今日はどんな事が起こるのでしょうか。」


つぁん 
「店長!やばいっすよ。オーナーが書置き残して失踪しました。」

店 長 
「なんだと!書置きには何て書いてあるんだ?」

つぁん 
「色々書いてますけど、『生きることが辛いとか苦しいだとか』ってありますよ。店長、うちの経営そんなにやばいんですか?」

入店音
「カラン、カラン」

店長つぁん
「いらっしゃいませ!」

VROOOM
「ちわーっす。そんなに深刻な顔して、何かあったんすか?」

つぁん
「オーナーが書置き残していなくなったんすよ。」

店 長
「『生きることが辛いとか苦しいだとか』って内容の手紙を残して。」

VROOOM
「どれどれ、あー、これなら間違いなく北海道の足寄ですね。」

店長つぁん
「北海道!」

つぁん
「店長!オーナーが早まってどうにかなる前に、北海道へ行って連れ帰ってください。」


曲1 大空と大地の中で


つっか
「店長は無事、北海道の足寄でオーナーを発見することができました。それから数週間後。」

つぁん
「店長!やばいっすよ。また、オーナーがいなくなりました。」

店 長
「なんだと!この前は歌の歌詞だったからな。…どれどれ?今度は何て書いてある?」

つぁん
「これなら洋楽しか聴かない我々にも分かります。間違いなく沖縄です!」

VROOOM
「そうですな。沖縄でしょう。」

店 長
「分かった。沖縄だ!沖縄へ行ってくる。」


曲2 島唄


入店音
「カラン、カラン」

つぁん
「いらっしゃいませ!」

VROOOM
「ちわーっす。店長戻って来ました?」

つぁん
「まだなんですよ。」

VROOOM
「あれからよく考えたんですが、THE BOOMっていうこのバンドは山梨の人しかいないんですよ。だから、探しに行くなら、やっぱ富士の樹海っすね。」

つっか
「沖縄へ行った店長はオーナーを見つけることができませんでした。」

つぁん
「というわけで~」

全 員
「ビデオ屋はつぶれましたっ!!」