さて、今年最後のライブ「マーチンD41を愛でる会」が終わりまして。
これでいよいよ、年が越せそうですな。
さて、それはともかく、ハーモニカの話ですよ。
前回、「ブルースハープ」を買ったけれども、上手く吹けなかった、というところまででしたな。
そう、ブルースを演奏するときは、特殊な吹き方をしないといけないのです。
それを知らなかったおいらは、まったく上手くならないまま、20年くらい経過してしまいました。
ほんで、バンド活動を再開して、しばらくしてから、
本格的に、ブルースを演奏したい!!
という気持ちが出てきましたわ。
そこらあたりのことは、このブログの「ブルースマンへの道」シリーズで書いた通りです。
そしてさらにここ最近、ハーモニカ熱が再燃してきまして。
引き出しの中に20年以上眠っていた、
ブルースハープを持ち出して、練習しております!!(鼻息)
というのも、この数年間、スライド・ギターを練習してまして。
まあ、それなりに弾けるようになったのですよ。
その時に思ったこととして、
どんな楽器でも、長く触っていることが大切!!
ということなんですわ。
いや、もちろん、短時間で効率良く上達する道もあるのでしょうし。
そのために、音楽スクールとかがあるのでしょう。
でも、独学で、地道に、自分の音楽を、楽器で表現できるようにするには・・・
長時間、楽器を演奏するのが一番やっ!!
と考えたわけです。
というわけで、現在のおいらは、ブルースハープを、
風呂に入りながら、吹いてます!!(爆笑)
そう、もちろん、20年以上前に買った、あのブルースハープです。
これなら、最悪、湿気とかで壊れてしまっても、かまわない。
吹かないままで埋もれるくらいなら、吹かれて壊れる方がいい!
いや、ブルースハープの気持ちを熱く語ってみました(勝手・笑)
それで、けっこうな時間、練習したんですけども。
ちょびっとずつ、上手くなっている気はしますわ。
もちろん、ギターの練習法と同じで、音源に合わせてアドリブを取る練習をしてます。
次回辺りで語りますが、20年前にはわからなかった、ブルースの演奏の仕方がやっと理解できたのです。
たまたま、ブルースハープのキーがDだったので。
それに合う曲ばかりを集めたプレイリストを作って、浴室に流しつつ、ハーモニカを吹く!!
これが、おいらには、1番気持ちよく、長くできる練習法なのです。
んで、気づいたこととしまして、いくつかあるのですが。
ブルースハープは、ボディが木材でできているので、息が漏れるのですが。
そのことに慣れたせいか、肺活量が増えてきた気がしますわ。
「マーチンD41を愛でる会」で、ニール・ヤングの曲をハーモニカで吹いたのですが。
たぶん、ですが・・・
強く吹き込みすぎたせいで、ハーモニカが壊れました・・・(仰天)
こんな事は、今まで無かったので、いやあ、驚きましたなあ。
そのライブで使っていたハーモニカは、
バンドを再結成してから、愛用している「スペシャル20」というハーモニカです。
これはボディがプラスチックなので、息が漏れないのですが。
いつも風呂で吹いている、ブルースハープのつもりで吹いたら、
リードが息の力に負けて、ゆがんでしまったようです。
ううむ、ハーモニカの種類によって、こんなにも違いがあるのかと、ビックリしましたな。
というわけで、次回は、バンドを再結成してから使い始めた「スペシャル20」について語りたいですな。
というか、これ2021年最後の記事になりそうですわ。
みなさま、良いお年をお迎えください~!!
以下次号じゃ!!