林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

アップル裏ビデオ高津店のこれからだとぉ?! その3

2020年06月22日 07時35分15秒 | バンド内のあれこれ

雨が降ったり暑かったりの日々ですが・・・

東京は、毎日30人くらいコロナが出ています・・・

 

大丈夫なのかなあと不安になりつつも、先週末もバンドで集まりましたぞ。

大丈夫! それはほとんど、新宿の夜のお仕事の方たちばかりだから!

という都知事の発言を信じて、がんばっておりますぞ(笑)

 

 

さて、作曲のお話の続きですよ。

前回は「曲を先に作る」という方法で、作曲活動を再開しようと考えた、というところまで。

 

 

いやあ、昔に比べて、スマホがあるから、格段に便利!!(笑)

ボイスメモ、という機能が、使える使える(高笑い)

ちょいと思いついたメロディを、ボイスメモに吹き込んでおけば、いつでも聞ける(うれし泣き)

録音するのもワンタッチだから、マイクをセッティングする手間がないし!

 

20年くらい前は、思いついたメロディを保存しておくのが難しくて。

家にいるときは、テープレコーダーにマイクを差し込んで吹き込む・・・

家の外にいるときは、自宅の家電話に電話して、留守番電話に吹き込む(爆笑)

 

そう考えると、大変、楽になりましたなあ~(遠い目)

 

そうやって、思い浮かんだメロディを整理して、それなりの形にして。

ツッカさんにメールで送れば、ひとまずは仕事終了(涙目)

 

20年前は、ツッカさんに直接会って、歌って聞かせるくらいしか、方法がなかったからねえ~。

 

ただ、そのころのことは、すごく良い思い出にもなっているんですわ。

当時は2人とも大学生だったから、ほとんど毎週のように会って、遊んでいたもんです。

西立川のツッカさんの部屋は、友人のKさんとのルームシェアだったので。

そこに遊びに行ったら、Kさんが当然いるので、3人でいろいろ話して酒を飲み。

立川に住んでいた友人のIさんも毎回のように遊びに来ていたので、いつも賑やかでしたわ。

時には泊まらせてもらって、夜通し語り合ったもんですなあ(遠い目)

さすがに、今は2人ともおっさんで既婚者なので、そんなに遊ぶことはできませんが・・・

 

と、ここまで書いていたら、今でも週に1回はVROOOM宅で、バンド3人で飲んでいるので(笑)

やっていることは、大学時代と変わってないことに気づきましたわ・・・(苦笑)

 

とは言っても、ツッカさんは仕事の関係でなかなか会うことができないので。

今は、曲作りもメールでやるしかないわけですね。

おいらの鼻歌メールを受け取ったツッカさんが、自分でパソコンに入力したり、詞をつけたりして。

またメールで、おいらに送ってくれるというシステム。

こういうやり取りを数回してから、直接会って話をすれば、曲作りができるのではないかと思うわけですわ。

 

 

とは言っても、おいらはコロナによる自宅勤務が終わってしまったし。

ツッカさんは転職したばかりなので、時間がないし。

まだまだ、先は長いんですけどね。

それでも、千里の道も一歩からじゃ!!(鼻息)

 

1年に1曲でもいいから、地道に作り続けたいと思う、今日この頃でありましたわ。

 

 


アップル裏ビデオ高津店のこれからだとぉ?! その2

2020年06月15日 07時00分43秒 | バンド内のあれこれ

なんだか、梅雨ですなあ~。

雨の中、先週土曜日は、店長とVROOOMと3人で集まりまして。

音楽酒場「農家」のライブの練習をやりましたよ。

その後は恒例の飲み会ですわ。

なかなかバンド活動がやりにくいご時世だけども、ぼちぼちやっていきましょうや。

という話をしつつ、ワインを飲みましたぞ。

 

さて前回、おいらとツッカさんで曲作りをしようと決めた、というところまで話しましたな。

 

話せば長くなるのですが、おいらの作曲についての考え方を、語っていきたいと思っておりますぞ。

 

まず、さかのぼること20年以上前、おいらが大学生だったころ。

大学3年からの編入で入学してきたツッカさんと知り合いになって意気投合。

当時おいらは、店長とVROOOMとともに、路上ライブをやっておりましたわ。

ツッカさんも音楽が大好きで、いろいろと話しているうちに、彼が詩を書くということを知ったのですね。

そんで、2人でいっしょに曲を作ってみようということになり、しばらく曲作りをやりましたわ。

 

んで、ポップ音楽の作曲について、先に解説しておきますと・・・

詞を先に作る

曲を先に作る

という2つの方法があります。

詞と曲が同時に浮かんでくるということもありますが、それはかなり稀有なケース。

 

そしておいらとツッカさんの場合、ツッカさんが詩を書くということがわかって始まったもんですから。

流れ的に、ツッカさんが書いた詩(詞)に、おいらが曲をつける、という形でやり始めたんですね。

作曲活動なんて、やったことなかったし、今みたいに情報もないし・・・

今考えてみたら、無謀ですなあ(遠い目)

 

というのは、始めに詞があって、それに曲をつけるというのは、高度な音楽知識と技能が必要なのですわ。

邦楽で「詞を先に作る」という方式で作られたアルバムとしては、

これが大変有名ですね・・・

 

はっぴいえんど「風街ろまん」ですよ。

これは基本的に「詞が先」で作られてます。

そりゃあ、細野晴臣とか大瀧詠一とか鈴木茂みたいな天才なら、そういうことも、できるわなあ(遠い目)

 

ダイアトニック・コードもろくにわかってない、当時のおいらには、そんなん無理ですわ・・・

そして、だいたい1~2年くらいやってみて、バンド活動も休止状態になり・・・

そのまま20年以上経過したわけですね。

バンドのほうは8年くらい前に再結成して、今に至っております。

でも、ツッカさんとの作曲活動は、再開したいと思いつつも、なかなか前に進めず・・・

 

ところが、今回の新型コロナ騒動で、おいらは在宅勤務になりましたわ。

さらにバンド活動も自粛になったので、少し時間に余裕ができたのです。

そこで、このブログにも書きましたが、活動自粛中の課題として・・・

邦楽の名作を聴きまくったわけですな。

そしていろいろと調べてみると、名作のほとんどが「曲が先」で作られていることがわかったのです。

 

そうかあ・・・「曲が先」という方法を試してみようか。

 

と、おいらは、ようやく思えるようになってきたのですね。

 

とうわけで、以下次号じゃ!!


アップル裏ビデオ高津店のこれからだとぉ!?

2020年06月08日 07時19分17秒 | バンド内のあれこれ

さて、みなさま、お元気でしょうか??

東京は、なんか再び、新型コロナにかかる人が増えてきて・・・

雲行きが怪しくなっておりますなあ~(泣)

 

というわけで、先週の土曜日のバンド活動はお休み。

というのは、うちのバンドの活動は、基本的には店長が決めるのですわ。

んで、店長はいろいろと状況を判断した上で「自分自身は、個人練習日にする」と宣言したのですよ。

 

残る、おいらとVROOOMとしては、

ゲーム実況だけは、進めておくか?

ということになり、2人はゲーム実況の収録をすることになりました。

もちろん、飲み会とかそういうのは無しで、ゲーム実況だけをやるってことですな。

 

というのも、また緊急事態宣言とかが出たら、ゲーム実況のストックが尽きてしまう・・・

まあ、尽きてもいいんだけども(笑)

とりあえず、やっとこうということになったわけですわ。

 

んで、また例のごとく、おいらはピコーンとひらめきまして。

久しぶりにツッカさんに声をかけてみよう!

と思ったわけですね。

 

というのは、ツッカさんとは、昨年12月の農家ライブ以来、会ってない・・・

しかもツッカさんの仕事環境が変わったりしているらしいが、そこら辺は何も知らない。

さらに20年以上ぶりに、2人で曲を作ってみようと考えていて、その事についても話し合いたい。

 

ほんで連絡したら

「たまたま仕事が休みなので、行けるよ!」

とのこと。

 

なもんで、店長は居なかったけども、3人でいろいろと話し合いましたわ。

ツッカさんの新しい仕事のこと、新型コロナが流行ってからの生活のこと、

2人で曲作りをする上での打ち合わせ、農家でライブをやる時にどうするか、などなど。

 

 

そしてとりあえず、目標としては・・・

 

次回、農家で「裏ビデオ」のライブをやる時に・・・

2人で、オリジナル曲を作って、披露しよう!!

 

ということになりましたわ!!

 

 

一応説明しておくと、うちのバンドの構成メンバーは3人。

左から、VROOOM(パーカッション)と、店長(ギター)と、おいら(ギター・ヴォーカル)ですね。

この編成だと、洋楽のカバーをやっています。

これをアップルビデオ高津店「表」としております。

 

この3人に、ツッカ(ハーモニカ・ヴォーカル)を加えて4人編成にしたものが、

アップル「裏」ビデオ高津店となっております。

「裏」が「ビデオ」の前に入るというのは、もちろん狙ってのことです(爆笑)

 

この「裏」のほうのバンドは、基本的には「音楽酒場・農家」でのライブが、主な活動です。

そこではいつも、ちょっとした小芝居をやりながら、邦楽のカバーをやる、というのがこれまでのスタイルでした。

それを今度からは、できる限り、オリジナル曲を演奏してみよう!!

ということなのですわ・・・

 

これはねえ、実は、おいらにとっては、大きな大きな決断でもあるのです・・・

 

というのは、はるか20年以上前に、おいらとツッカさんは、2人で曲作りをしていた時期があるのです。

当時は、おいらに音楽的な素養がなさすぎて、満足できるような曲は、とても作れなかったのです・・・

それから20年以上経って、バンドも再結成して、おいらもだいぶ、音楽というものがわかるようになり・・・

かつての夢に再挑戦しよう!!

という気持ちになってきたのですよ!

そういう気持ちになるには、かなり長い時間が必要でしたなあ・・・

 

長くなりそうなので、以下次号じゃ!!


バッキングの問題だとぉ!! その12

2018年02月26日 07時56分22秒 | バンド内のあれこれ



いやあ、久しぶりに、バンド練習しましたよ。


おいらの風邪と、VROOOMのインフルエンザと、その他もろもろありましたけれども。

とりあえず、久しぶりに集まって、演奏してみて思ったのは、


いやあ、バンドっていいねえ(今さら・笑)



ということでしたな。



いや、このブログ、当然のことながら、バンド・メンバーは必ず読んでいるわけでして。


今回のこのシリーズも、メンバーは読んでいたわけですよ。


そこでおいらが語った、バッキングの問題については、みんなが認識したうえで練習できたわけですね!


いや、これがまた、びっくり!!


店長もVROOOMもつっかさんも、


人の演奏を聴くことに集中している(爆笑)


なんか知らんけど、バッキングの問題が解消しているぞ!!??

そうかあ、ここにこうやって、いろいろ書くことも、効果があるんだなあ。
いや、バンドメンバー以外には、もしかしたら退屈なことを書いているんだろうなあ、と思っていたけれども。
こうやって、バンドの結束を確かめる意味でも、ブログに書いてよかったなあ、と思うわけですわ。



さて、それはともかく、前回は、もっとも人の演奏を聴かないのが、


店長


おいらであるというところまででしたな(笑)


そうなんですよ、このバンドを結成した当初の2人が、最も「我が道を行く」タイプの人間だったのです(爆笑)

つうか、よく結成できたな、うちのバンド(笑)


まあ、でも簡単に言うと、


店長はおいらのヴォーカルを気に入り、

おいらは店長のギター・テクニックに驚愕し、



というのが、このバンドの原点


だから、それぞれ、ギターテクニックとヴォーカルにおいては、それなりに自信があるわけで、

自信があるからこそ!

人の演奏を聴かない(爆笑)


という部分もあるのかなと(冷や汗)


でも、もはや、おいらのヴォーカルも店長のギター・テクニックも、唯一無二のものではなくなっているのですわ。


ヴォーカルにおいては、つっかさんの台頭があるし、

ギター・テクニックにおいても、おいらが頑張ってきてるし、


そう、おいらと店長がこのバンドを作ったとはいえるけども、それに甘んじてはいられなくなっている!

というのが、今回のバッキングの問題の、根幹にあるものなのではないかなと。


おいらと店長が始めたこのバンドだけども、もはや、おいらたちにアドバンテージはほとんどないのだ。

これは寂しいことともいえるかもしれないけども、実はすんごく嬉しいことなんじゃないかなあと。


つうことで、おいら店長



より謙虚に、皆さんに合わせていきたいと思っておりますので!!

これからもどうぞ、よろしくお願い申し上げます!!(爆笑)





ということで、バッキングの問題シリーズは、ひとまず終了じゃ!!



バッキングの問題だとぉ!! その11

2018年02月22日 05時44分06秒 | バンド内のあれこれ


はい、皆さま、お元気ですか??

大風邪をひいてしまって、大切なバンド練習を休んでしまったつぁんでございますよ・・・

さらに、その後遺症で、まだのどがイガイガしておりますよ~。


今週末の練習こそ、元気な状態で、ビシッと決めねばならんっ!!

もてる限りの風邪対策ノウハウを駆使して、風邪を治しにかかりますよっ!!



さて、それはともかく、バッキングの問題ですね。

なんと、もう11回もこのテーマで書いているのですよ~。

しかもこのテーマでブログを書き始めてからというもの、実際のバンド練習は、全員そろってやったことないという有り様(涙目)


うわあ、呪いのブログなのか~、このテーマはいかんのか~。






などと言いつつ、前回は、おいらは低音を聴き取る能力が低い、よって、みんなに合わせる能力も低い、というところまで。


そう、おいらはここ最近になって、やっと低音の重要さに気づき、バンドメンバーの音を聴いて、それに合わせられるようになってきたのです。
もちろん、今までもやっているつもりだったのですが、ここまで意識的にやるようになったのは、ほんと、ここ1年くらいかも・・・





んでは、うちのバンドのメンバーを、人の演奏を聴いて、それに合わせる能力が、高い順番に並べてみましょうか。




1位 VROOOM

2位 ヨメさん

3位 つっかさん

4位 店長

5位 つぁん



はい、この順番で間違いないでしょうね(笑)




まず1位のVROOOM、これは揺るぎない。


VROOOMは、おいらと店長の音をものすごく細かく聴いて、しかも、それに合わせて瞬時に自分の演奏を決めていく。

おいらが燃え上がったときには、必ずVROOOMも音を増やすし、店長がノッているときも、それにどんどん合わせていく。

静かに演奏すべき時には、きちんとそういう音空間を作り出すことができる。


とにかく、器用なんですな~。


そういう意味で、VROOOMこそ、もっともバンドマンと言えるのではないかなと。




そして2位のヨメさん。

ここ最近、せいいちさんといっしょに演奏することが多くなってきたので、うちのバンドとは共演してませんけども。
この方は、全国大会に行った吹奏楽部の出身ですからね~。

演奏を聴く能力は、当然のごとくピカイチですわ。
もちろん、楽器を演奏する能力も、ピカイチですよ。

でもあえて2位にしたのは、この方は、自分が人に合わせるのではなく、人を自分に合わせさせる、から(爆笑)

まあ、演奏能力が高いから、うちのような素人バンドと共演するときには、逐一指示が出したくなるのでしょうな(笑)

なもんで、うちのバンドが彼女と共演するときは、戦々恐々としておりまする・・・
せいいちさん、ほんと偉いよな~(爆笑)




そして3位の、つっかさんですよ。


いやあ、ほんとーに、つっかさんはバンドの音をよく聴くんだよね~。
これは、つっかさんがあまり楽器をやってこなかったことが幸いしていると思うんですな。

つまりヴォーカルに特化している。
なので、必然的にバンドの演奏をよく聴きながら歌ってくれるわけですよ。


さらに、ここ最近ハーモニカを始めたばっかりだというのも、良いほうに作用している。

バンドの演奏をより盛り上げるには、自分はどういうフレーズを弾いた方がいいのか、常に聴きながら考えているというのが大きい。
まだ、ハーモニカを始めて間もないので、つっかさんの考えている通りには吹けていないようだけれども。

後は、技術がどんどん上がっていけば、自分が入れたいフレーズを吹くことが可能になるはず。



はい、そして・・・

4位


5位が、ギタリストですよ・・・



そう、ここまで考えてきてわかったのですが、


うちのバンドは、

みんながギタリストに合わせてくれている

バンドなのだ!!(爆笑)


反省とともに、以下次号じゃ!!

バッキングの問題だとぉ!! その10

2018年02月15日 05時08分49秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、なかなか春っぽくなりませんな~。
今年は例年に比べて、とにかく寒い!!



だんだん春になっているはずなのに、日本全国、大寒波ですからな~。



さてさて、それはともかく、バッキングの問題ですね。


前回は、店長が「走る」ぞ、というところまででしたな。


はい、昔のおいらは、ライブのたびにとんでもなく走ってましたし、力を入れすぎてギターの弦も斬りまくってましたし。

考えてみればあの頃、ライブを台無しにしていたのは、ほぼ間違いなく、おいら!!(遠い目)



いやあ、店長もVROOOMも、よくおいらを見捨てないでいてくれたなあ~(涙目)



まあ、あの頃のおいらに比べれば、ここで言う店長の「走り」なんて、かわいいもん!!


というか、ほとんど問題にしなくてもいいぐらいのレベルですよ(笑)


ただ、ライブが終わるたびに、店長自身が、


うわ、俺、走ってるな~。
もっと意識しないといかんな~。



なんて自白反省するもんですから、ここで取り上げているわけですね。



さて、このバンドの「走る」問題、解決法は前にも書きましたけど、1つしかありません。



周りのメンバーの演奏リズムを聞いて、合わせる!!


これですね。




特にバンドの場合は、誰かテンポ・キープできる人を決めて、その人の演奏にみんなが合わせる、というのが鉄則!

そうすることで、バンドが1つにまとまって、突き進んでいくことができるわけです。
もしも、テンポ・キープ担当の人が走っちゃったとしたら、みんなで走ればいいだけのこと(爆笑)

つまり、人の演奏を聴く能力こそが、もっとも大切になってくるわけです。

まあ、テンポだけじゃなくて、音楽のすべてが聴くことから始まるんですけどね。


でも、バンドというのは面白いもので、人には個人差というものがありますし。

バンド内での人間関係や、それぞれの担当楽器の相性や、無意識のうちに誰の音を聞きがちか、なんてことも作用してくるわけです。


ここで、初めて、はっきり言いましょう!


おいらは低音を聞き取るのが苦手です(笑)


おいらがこれまで組んできたバンドは、高校時代や大学時代のお遊びのバンド活動を除けば、

アップルビデオ高津店しかありません(爆笑)

ご存じのとおり、アップルビデオ高津店には、ベースが居ません。
ですので、おいらはベースの音を聞きながら演奏した経験が少なすぎて、全くベースを意識して演奏できません・・・


数年前に、職場の同僚でベースが弾ける人がいて、合わせてみたことがあるけども、悲惨でしたなあ・・・
いや、ほんとに、相手の音に合わせることができないんですわ。


んで、うちのバンドにおいても、おいらは店長のギターの低音や、VROOOMのカホンのバスドラっぽい音には、大変鈍感です。

自白しますと、おいらはいつも、VROOOMの高い音、店長のコードの音に合わせていたのです。

でも、リズムを支えている一番の基礎は低音じゃん??

だから、低音が聞き取れないということは、ほとんど周りの音を聴いていないに等しくてですね。

結果として、ライブのたびに走りまくっていたというのが事実ですわ・・・


これは現在でも、完全に克服しきれていません(遠い目)


おいらが低音に無自覚だったことに気付いたのは、右手のピックを捨てて、指で弾くようになってから。
そう、親指で低音弦を意識して弾くようになってからなのです。

その時に、自分がいかに低音に対して鈍感なのかと気づいて、愕然として。
それ以降、音楽CDを聴くときに、ベース音に注目して聴き始め。

うわ、この曲、ベースがこんな動きをしていたのか~。

とか、

ひええ、ポールマッカートニー天才だな!!

とか、いまさらながら気づいたりしていたのですよ(爆笑)






そう、おいらはまだちゃんと、低音が聞きとれていないのだ。


人の低音がちゃんと聞きとれてないやつが、人に合わせるなんて、無理に決まってんじゃん。





というわけで・・・

うちのバンドのメンバーよ!
これからは、

おいらに合わせて演奏するのだ!!!(爆笑)


というのは冗談で(汗)


そこら辺をどうするのかについては、以下次号じゃ!!

バッキングの問題だとぉ!! その9

2018年02月12日 09時04分57秒 | バンド内のあれこれ



さてさて、みなさまお元気でしょうか?

わたくしはこの土日、仕事でございまして、わたわたしておりました。
ほんで、店長に、

「土曜日、遅くなるっす。練習するなら、カラオケは無理なんで、VROOOM宅でやりましょう!」

とメールしたら、

「俺も、仕事とかいろいろ大変な時期だから、今週土曜はお休みにしよう。」

という決定事項通達が来ました(笑)


そう、半年くらい前から、うちのバンドの練習計画を立てるのは、店長の役目になっているのですよ。
最も仕事が忙しいのも店長なので、店長の都合に合わせているのだ。


この冬は、バンドが全員そろって練習する機会が少ないなあ~。
インフルエンザとかいろいろあったから、仕方ないといえば仕方ないのだが(遠い目)


さて、それはともかく、バッキングの問題ですよ。

前回は、テンポが速くなること、つまり「走る」問題について語りましたな。


はい、おいらは数年前まで、ものすごく「走っていた」ものです。
ここ最近は、かなりテンポ・キープの練習をしたからか、あまり走ることはなくなりました。


そう、おいらのテンポ感覚を鍛えてくれたグッズが、こちら!!

持ち運び便利なメトロノーム(右下)と、
フット・パーカッション(左下)。


これを職場に持ち込んで、練習できたのが大きい!!!


メトロノームのクリック音に合わせながら、足踏みをしてテンポキープしつつ、ギターを弾く!


これを毎日のように繰り返すことで、だいぶ走らないで演奏できるようになりましたわ。

VROOOMのカホンの音を、きちんと聞きながら合わせられるようになってきたので、VROOOMといっしょに走るぶんには問題なしっ(笑)

いやあ、メトロノームと足踏みのおかげだなあ~。



そんな中、ライブの度に、結構な勢いで「走る」男がいますよ~(笑)




それは、

店長だっ(爆笑)


とくに、おいらがヴォーカルとハーモニカだけをやる曲で、よく「走る」ぞっ!!


前回も語ったけど、バンド全体が「走る」のはあまり問題ではないけども。

誰か、一人が「走る」のは大問題。


店長の場合は、じわじわと走っていって、VROOOMがそれに合わせて走らざるを得ないようにしてしまう。

だから、まあ、音楽としてはギリギリ成立してるけども、問題といえば問題ですな(笑)


さて、それを解決するためにはどうするか、ということですね!!


それについては、以下次号じゃ!!


バッキングの問題だとぉ!! その8

2018年02月08日 06時06分44秒 | バンド内のあれこれ


インフルエンザが流行ってますな~。

想像以上にやばいっす!!


しかも今年は、A型B型が同時に流行ってるもんだから、下手すりゃ、2回かかりますよっ!(汗)


おいらの周りでもA型・B型入り乱れて、ばんばん人が休んでおりまする・・・


そんな中、おいらはなぜか、ちょいと風邪気味なだけで、インフルエンザにはかからないんだな~。



さて、それはともかく、バッキングの問題ですよ。
長々と、この問題について論じてきたわけですが。

前回までで、店長のバッキングにもっと強弱や緩急をつけようという結論になりやした。

今回からは、ちょっと視点を変えて語りたいのですよ。




そう、実はうちのバンドのバッキングに関しては、もう一つ問題があるのですよ。

というか、うちのバンドだけではなくて、ほとんど全てのバンドの問題と言っていいかもしれないのですが・・・




それは・・・



テンポがどんどん速くなる!!



ていうことですねっ(笑)

俗に言う「走る」ってやつですわ。



いやあ、これは数年前まで、VROOOMに、

つぁん、お前、走りすぎ!!

と、何度も何度も叱られたもんですわ(遠い目)





さて、この問題、どう考えます??



おいらの私見ですが・・・



ライブの時に興奮して、テンポが速くなるのは、

しょうがなくね??(爆笑)


というか、機械みたいに正確なテンポキープできるバンドは、それはそれですごいけども。





興奮したっていいじゃん。

人間だもの(笑)






まあ、それは冗談としても、問題は「走る」ことそのものにあるんじゃなくて、

誰か一人が「走る」

もしくは、

各メンバーの、「走る」テンポが合っていない

ということなのではないかなと。


おいらがVROOOMに責められるときは、決まって、おいらが1人で「走る」時。
つまり、おいらとVROOOMがいっしょに「走る」時は、文句言われたことありません(笑)


そう、バンドメンバーが全員でいっしょに「走る」のは、むしろ健全なんじゃないかと、おいらは言いたいのだ。
もちろん、程度にもよりますけどね(笑)



例えばすごーく技術的に優れていて、完璧にテンポ・キープできる人がいたとして。



その人がきちんとテンポ・キープしてても、その人だけが、他のメンバーのテンポと合っていなければ、その技術はむしろ害になっているとさえ、おいらは思うくらいなのだ。


そういう場合、バンドが話し合って「テンポ・キープできる人に合わせよう」と決めないといけないし。
もし、そういうふうに決めていたとしても、自分以外の複数が同じように走りだしたら、合わせてあげることさえ必要なのではないかと。


音楽をみんなで作るって、そういうことなんじゃないかなと!


バンド活動(特にライブ)の面白いところは、いろんな個性があるメンバーが、合わせようと努力するところにこそ、あるのではないか?


そんなふうに考えたところで、以下次号じゃ!!!

バッキングの問題だとぉ!! その7

2018年02月05日 06時19分20秒 | バンド内のあれこれ



さて、みなさま、恵方巻を食べて、をまきましたか?

おいらたちのバンドは、今年はたまたま節分の日にバンド練習があったので、みんなで恵方巻を食べましたよ~。


そしてその時にもいろいろ話したのですが、バッキングの問題ですよ~。


まあ、そもそものきっかけは、うちのバンドのカホニストVROOOMが、


つぁんのバッキングは変化があって楽しいが、店長のバッキングはわりと単調だぞ~。

と言ったところから始まっているわけですけれども。


それについて考えてきて、思ったことがいくつかあるのですが。


今回の問題の根本には、店長とおいらの音楽に対する考え方の違いがあったわけですね。


んで、それはもしかしたら、おいらと店長が聞いてきた、音楽の違いに始まっているのではないかなと。
そう、2人の音楽的背景の違いですね~。




おいらの背骨にある音楽は、基本的にはブルースフォーク!!

若いころから、枯れているしみじみとした音楽が好きだったのですよ。

ニール・ヤングから始まって、ブルースに流れていったという感じですな~。

このタイプの音楽は、バッキングは歌の添え物ヴォーカルを引き立たせることに価値があるのです。
だから、歌の緩急に合わせて、寄り添うようにバッキングして、歌が止まったところに小粋な合の手を入れるわけですわ。


おいらにとってのバッキングというのは、こういう存在だったわけですね。





それに対して、店長の背景にある音楽は、ハードロックやヘヴィ・メタル!!

特に、イングヴェイ・マルムスティーンの影響が大きい!!!

まあ、言わずと知れた、偉大なギターヒーローですよね。

彼の速くて流麗なギター演奏は、物凄いの一言ですわ。


だから当然のごとく、彼のライブは、彼がずーーーーーっと主役です。


たとえヴォーカルが入っている曲で、彼がバッキングしているとしても、基本的には彼が主役なのです(爆笑)

ヴォーカルが熱唱している脇で、縦横無尽に暴れまわりながらイングヴェイが弾きまくるのを、観客は楽しんでいるわけですわ。

いや、これはイングヴェイを批判しているんじゃなくて、観客のみんなが求めているものはそれなんだから、当然のことなのです。

観客のみんなは、基本的には、イングヴェイのギター演奏を楽しみに来ているのです。


そう店長は、イングヴェイほどあからさまじゃないにしても、バッキングもギターソロと同じ、常に最高のパフォーマンスがしたいのです。

ギターを奇麗に鳴らして、最高の演奏をしたいわけですよ。


これはとっても素晴らしいことだと思うし、おいらは店長のそういうギターの修道僧のようなところが、大好きですわ。



でも!!!


おいらが考えるバッキング、おいらがうちのバンドで求めるバッキングは、

メインの旋律を引き立たせるもの

なのですよ。



メインの旋律とは、歌がある時は歌、誰かがソロを弾いているときは、そのソロ


その旋律をいかに美しく歌い上げさせるか、それこそがおいらが求めるバッキングの道なのですよ。
旋律が盛り上がる時は、バッキングはそれを煽るし、旋律がむせび泣くときは、バッキングもそれに寄り添うのだ。

そのために、バッキングは、一本調子でもいかんし、メインの旋律よりも目立ってはいかんのだ。


もちろん店長が、他の音楽ジャンルを演奏したり、他のバンドで演奏したり、他の楽器で演奏するときは、この限りではないわけです。

それぞれ、求められるバッキングの形は変わって当然なんですから!



やっと、おいらがここ20年くらい店長とバンドを組んできて、考えてきたことがまとまったって感じ。

VROOOMの何気ない一言をきっかけにして、ちょいと音楽に関する考え方が深まったぜ。


しかも、それをこのブログにずっと書いてきて、バンドの飲み会の時にも話したから、うちのバンドで共有もできたし。


いやあ、バンド活動って奥が深いですなあ~。


さて、以下次号ですぞっ!!

バッキングの問題だとぉ!! その6

2018年02月01日 05時54分26秒 | バンド内のあれこれ


さて、もはや、節分!


毎年のように恵方巻ですぞっ!


おいらが若いころには恵方巻なんて存在は、ほとんど知られてなかったんだけどな~。
まあ、バレンタインのチョコレートと同じで、一度、年中行事として認定されれば、毎年定期的に儲かるわけですからなあ~。
こういうのは、ブームを作ったもん勝ちですな~(遠い目)



さて、それはともかく、バッキングの問題ですぞっ!

前回は、店長はわりと粘着質(音楽に関しては)だが、おいらとVROOOMはせっかちである、というところまででしたな。

いや~、ほんと、おいらはせっかちで飽きっぽくて、バンドでやる新しい曲も、最初は熱中するけども、それなりにできちゃえば、かなり興味が薄れます(笑)

ところが店長は、できる限り練りこんで、ずーーーーっと進歩したい人。

いやあ本当に、店長に練習時間があれば、とんでもないことになりそうですわ。


そう、んで、VROOOMがインフルエンザでお休みしたときのバンド練習にさかのぼります。

その時は、おいらと店長の2人で、つっかさんの裏ビデオの曲のバッキングを練習。

大空と大地の中で

島唄


の2曲ですね。


もちろんその時も、店長はきれいな音で、しっかりと淡々とバッキングをします。

しかもVROOOMがいないので、おいらのギターと、店長のギターの音しか聞こえない。


その時に、おいらはVROOOMが指摘した、店長のバッキングの特徴を強く意識できたわけですよ。


なもんで、おいらが店長に、


店長のバッキングにも、強弱やパターンの変化をつけましょうや!!


と提案したわけですよ。


というのも、うちのバンドで店長の地位は揺るぎない(笑)
VROOOMや、つっかさんは、なかなか店長に意見しにくいのですわ。
もちろん、言うときは言うけど、2人とも、基本的に店長に任せてます。

ところがおいらは、店長のギターの弟子で、ビシバシと鍛えられてきたから、わりに言えるのですよ。
しかもここ最近は、おいらもギターが上達してきたもんだから、昔よりは全然言えます(爆笑)


すると店長は、

おお~、そうかい?
俺としては、こういう気持ちでやってたんだけども、そっちの方がいいならそうするよ~。



と、いつものようににこにこしながら快くOKしてくれます。


さすが、店長。

いやあ、度量が広いな~(感嘆)



あ、店長の言う「こういう気持ち」というのはこれまで説明してきたように、

「きれいな音で演奏し、つぁんが強弱をつけているから、自分はそれとの差別化を」

というような意味合いのことですね。


こうしてバンド内での意思疎通ができまして、今度からは、

3人いっしょに盛り上がり、

3人いっしょに静かに聞かせ、

3人いっしょに曲の中に入り込めるはずです。



というわけで、バンドが、一歩前進したのは間違いない!!


今回、このバッキングの問題シリーズでバンドのアンサンブルについて考えて書いてきて、なんかいろいろと見えてきましたわ。

というのも、やっぱり、考えるだけでは漠然としていて、それを文字にして記録することによって、初めて全体像が見えてくるんだなと。


んで、バンドの問題は解決したのですが、おいらがこの件でいろいろ考えたことがあったので、それはまた次号じゃ!!