だんだん、寒くなってきましたなあ。
新型コロナも増えてきているし、しんどい冬になるかもしれませんな・・・(遠い目)
そんな中、先週のバンド練習は、VROOOMが仕事のため、お休み。
ところが、店長から「2人だけでも練習しとくか?」というメールをもらって。
かなり久しぶりに、2人だけでバンド練習しましたわ。
ここ最近、ハードロックとヘヴィ・メタルにハマっていたので(笑)
新曲はもちろん、その系統の曲、まあ、簡単に言うと「深い紫」の関係の曲です(大笑)
店長の大好きのリッチー・ブラックモア様の曲ですからね、力も入るというものですわ。
さて、それはともかく、前回は愛しのニール・ヤング様について語りましたね。
おいらは大学1年生の春から秋くらいまで、ずーーーーっと、ニール・ヤングを聴いてました。
でも、その時にも書いた通り、ジャケ買いしたCDが、たまたま大当たりだっただけでして・・・(苦笑)
おいらとしては、新しいCDを買うにあたって、なんか参考になるものが欲しいと、ずっと思ってました。
んで、近くの書店で、
これらの本を発見して、購入したんですわ。
これが、おいらの洋楽の教科書になったわけですね。
下の文庫はカバーが無くなって、もはやボロボロですし・・・
上の本は、なんと2冊目です(大笑)
1冊目は読み過ぎて、ページがバラバラになってしまったので、新しく買いなおしたんです。
「90年代リスナーのための280アーティスト/500枚」
という副題が、時代を感じさせますなあ~。
もはや、2020年ですからね・・・30年前かよ・・・
そして、これらの本を読みまくって、
このページに突き当たります。
おいらは、ギターも好きだけど、ずっとヴォーカルに興味が有ったんですわ。
だから、この、
「あらゆる人に感動を与えるワン&オンリーの声と歌」
というフレーズにグッときまして・・・
即座に、オススメされている、
このCDを買いました!!
「アストラル・ウィークス」というアルバムですね。
このアルバムはヴァン・モリソンのアルバムの中でも、わりと難解な方でして。
長尺で神秘的な曲ばかりが入ってます。
たぶん一般受けするアルバムではないんだろうけども、おいらは一発で虜になりました(遠い目)
とにかく、その声、歌、抑揚、世界観、雰囲気・・・
こんなふうに歌えたら、人生楽しいだろうなあ、と(涙目)
あれから30年くらい経った現在でも、ニール・ヤングとヴァン・モリソンが、おいらの中では双璧です。
あまりにも好きすぎて、おいらのバンドでの名前は「つぁん」!
そう、これはもちろん「ヴァン」をもじってつけたわけですね。
一時期は「つぁん・もりすん」という名前で、いろんなライブハウスで歌ってました。
んで、ライブハウスなんかで、いろんな人と話していて、いつも思うのですが。
日本では、ニール・ヤングはわりと知られているんだけども・・・
ヴァン・モリソンの知名度は、けっして高くないんですな・・・(泣)
まあ、ヴァン様は飛行機が怖いらしくて、1度も来日したことがないから、というのもありますが・・・
それにさっきの本でも、1番にオススメされているアルバムが「アストラル・ウィークス」ですからねえ(苦笑)
ぜんぜん、メジャーじゃないアルバムです。
明るい曲もほとんど無いし(笑)
でも、ヴァン・モリソンのアルバムは、そういうアルバムばかりではありませんぞ??
冒頭に挙げた、
「ムーンダンス」というアルバムもあります!!(鼻息)
このアルバムは、明るくてわかりやすくて、凄い名曲ばかりです!!
このアルバムの曲は、どれも、大好きなんですが、特に好きな曲を聴いてもらいましょうか。
Into the Mystic (2013 Remaster)
この静謐な雰囲気から、一気に高音に駆け上がる瞬間が、たまらんす(泣)
いやあ、いつ聞いても、感動させられてしまうなあ(遠い目)
でも、ヴァン・モリソンの真骨頂は、ライブですよ!
この「ムーンダンス」に入っている曲を、「ザ・バンド」の「ラスト・ワルツ」で演奏しているのですが・・・
もはや、完全に主役を食っちゃって、会場を熱狂の渦に巻き込んでおります・・・
ヴァン様もノリノリで、奇妙な踊りまでやっております(笑)
これも、ぜひ見てくださいまし!
The Last Waltz - Van Morrison - Caravan
いやあ、もう、会場に居られたら、熱狂しただろうなあ~(遠い目)
でも、こうして考えてみると、おいらは18歳の時に東京に来て。
すぐに、ニール・ヤングとヴァン・モリソンの音楽に出会って。
それから、ずーーーーーーーーーっと、この2人の音楽が、根底にあるんですなあ(感涙)
というわけで、以下次号じゃ!!