林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

イングヴェイ定食

2016年05月31日 18時57分11秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 ディスり担当ブルームです。


我らが伯爵イングヴェイ・マルムスティーン
3年半振りのニューアルバムが本日発売。

配送会社が郵便だったので多少不安ではありましたが
普通に投函されていました。

えー、ブログでたびたび郵便をディスってますが、
その訳は、ネット上での荷物追跡の更新が非情に遅いので、
「不在で持ち帰り」って判明した頃にはもう再配達受付時間が終わっていて、
荷物を受け取るのが1日遅くなってしまうことが多いからなのです。
なのでアマゾンよ、これだけは言わせて欲しい。
ポストに入らないサイズのものを郵便で送るのはやめてくれ!
もしくはCDやらコミック、ゲームソフトなんかを
無駄にデカい箱に入れて送るんじゃねぇ!
(最近はその辺分かってくれたのか、クレームが多いのか
わりとポストに入るサイズで発送してくれてる気がします)


さて、それでは早速聴いてみましょうか。
音楽誌ではイマイチな評であるとは
先日のミーティングの時に店長から聞いてましたが…

全11曲中、歌入り3曲!
だがしかし…収録時間は44分!短いな…

今回もVo.G.B.Key.Choほか伯爵様の演奏ですが
KeyとDsに専任のプレイヤーを起用しております。
たしかに前作のサンプリング然としてたドラムよりは
格段に良くなってる気がします。


全体的にギターの音があまり大きく無いっていうか、
全ての音がもやっとした感じ?
俺個人的には、もっとぱきっとした音の方が好きなんですけどね。

いつものイングヴェイ節な曲が無難に収録されており
なんていうか、悪く言えば変わり映えのしない、
良く言えば安心して聴けると云った感じ。
「おやじ、いつもので!」「あいよ~!!」
っていう毎度毎度のイングヴェイ定食
うん、決して悪い意味では無くて。

こういうのでいいんだよ。こういうので。


まぁ、聴きこむとハマるかもしれないので
しばらくは仕事用BGMとしてヘビロテで。
何だかんだで前作「スペルバウンド」も結構聴きこんでるしね。


購入して数ヶ月で順反りましたわ・・・

2016年05月30日 16時01分59秒 | 新しいギター購入計画


順反り(じゅんぞり)と書いて、いったいどれだけの人が、何のことかわかるでしょうか(笑)
いや、わからなくて当然です。


これはギター関係の用語でして。


ギターのネックの部分が曲がってしまうことを「反る(そる)」というのですが。

その反り方の方向によって、順反りと、逆反りがあるわけですね。

これが分かりやすい図ですね。


ちなみに、ギターのネックには、弦の張力がずっとかかっているわけですから、順反りになるのが正しい。

いや、正しいというか、そうなりがちってことですね。

で、順反りになっちゃったら、ネックの中に入っているトラスロッドという鉄の棒を回すと、元に戻ります。

これ、つい最近、店長の12弦ギターをスキャロップド加工した後に、VROOOM宅で行なった修理ですね。
スキャロップド加工というのは、ネックの指板を削る加工なわけで、必然的にネックの力が弱まって、順反りになりやすくなります。

だから、トラスロッドを回して、元に戻したわけですね。

んで、なんらかの理由で、トラスロッドが回りすぎちゃったりしてると、逆反りになっちゃうわけですね。
でも、おいら、長い時間ギターを弾いているけど、逆反りのギターなんて、見たことないです。

ただネックも、もとをただせば木なわけですから、予想外に曲がったりもしちゃうらしいですわ。

おいらが20年くらい前に購入したマーチンのD28は、20年間、弦を張りっぱなしだけど、まったく反ってないっすよ!!
やはり、高級ギターは違うな!!(自慢)



と思って、改めて今見直してみると、ほんのきもーちだけ、順反ってました(笑)

それはともかく、おいらが新しく購入したミニ・ギター。

この一番左のギターですね。


これをスライド・ギター用に太い弦に張り替えた、という記事を前に書きましたけども・・・


張り替えて、数ヶ月も経たないうちに、順反りましたよっ!!
そりゃあ、そうか、18900円のミニ・ギターにミディアム・ゲージは荷が重いよなあ・・・
しかも、おいらはこんな不精な性格なので、弦は当然のごとく、張りっぱなし!!


店長なんかは、ギターを弾き終えると弦をゆるめる、なんてことを、こまめにやっていますけれども。

もちろん、ギタリストとして、当然の行いなのでしょうけども。
もちろん、おいらにも、「弦をゆるめたほうが良いよ」なんて言ってきますけども。



やってられっか、そんなまどろっこしいことぉ!!(いきなり江戸っ子)




おいらにしてみれば、ギターという楽器の魅力は、身近に置いておいて、気が向いたらすぐに弾けるところ!!
それをいちいち弾く前に、ゆるめた弦を元に戻すなんて、やってられませんわ!!
なもんで、これから先も、弦は張りっぱなしですよ!!
未来永劫、弦は張りっぱなしなのだ!!


さらに、おいらはスライドギターをやっているので、ネックが順反りになるぶんには、あんまり影響がありません。
なぜなら、弦を押さえてフレッドにくっつけて、音程を変える必要はないわけですから。
順反りになって、弦とネックの間が広がっても、ほとんど関係ないのですよ。
むしろ、弦高は高いほうが、スライドギターは弾きやすいのです。


でも、やっぱり気になる(笑)
直したい~!!(爆笑)



というわけで~。

我がバンドが誇る、職人VROOOMに見せます。


もちろん、おいらにだってトラスロッドの調整ぐらいできるんだけども。
昨日はVROOOM宅でのミーティング&飲み会だったので、イベントとして、持っていったわけです。
まあ、おいらたちにとっては、ギターの調整も、酒の肴なのさ~。


んで、VROOOMが慣れた手つき(今月2回目)で、トラスロッドを回します。

六角レンチにスパナを引っかけて力を加えるところなんか、職人っぽいですなあ~。


そして完成した、おいらのミニ・ギター!!
さっそく今日、職場に持っていって弾いてみたのだが、快適~(な気がする・笑)

さて、つべこべ言わずに練習しよっと(爆笑)

というわけで、続きは次号ですよっ!!

今日はミ~ティング!

2016年05月29日 21時20分53秒 | 店長


昨日はみんなの都合が合わなかったので、今日ミ~ティングになりました。
場所はもちろんVROOOM宅。

練習用にミニギターもあるので、乾杯の後に軽く練習。
つぁんは初お披露目のミニギター。
なかなかいい音。
ギターもかなり発達したな~
コストパフォーマンス高っ!

それからこの前の路上ライブで気がついたこと。
やっぱりつぁんはVROOOMに指板のどこを押さえているかわかる向きで弾く。
3人の位置、向きは重要。

なるべくビデオ録りをする。
これは前々から言ってたことだが、演奏を見直せるのは本当にためになる。
特に自分は反省点が多いのでビデオがあるとありがたい。

昨日はビデオに合わせて個人練習。
いろいろ改善すべき点に気がつく。

余談。つっかさんのブログで、重いコンダラに大ウケ。

自分は長渕剛の順子の、

「あと2年待つことがそんなにいやだったとはね」



「後に年末事(ごと)がそんなにいやだったとはね」

と何年か思っていた。

「年末ごと」ってなんだ~?

今日、バンド休みます(俺だけね)

2016年05月28日 12時00分00秒 | つっか

つっかです。

アップルビデオ高津店は、
基本的に毎週土曜日に活動しています。

週末ヒロインならぬ
週末おじさんバンドなのです。

おじさんとはいっても、
それなりに予定もありまして、
家庭の事情や仕事の事情、体調不良などがあって、
行けないこともあります。

全員集まれなくても、
活動をすることも多く、
いないなりに活動をしています。

で、
なんでこんな話をしているかというと、
今日は私が休みなのです。

引っ越しなので、それどころではない。

活動模様は、後日誰かが語るとは思いますが、
そういうことなので、今日は休みます。

ガールズ&パンツァー劇場版・BD&DVD

2016年05月27日 19時05分01秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 アニメ担当ブルームです。


劇場公開より早半年。
ついにブルーレイ&DVDの発売となりました。

配送会社が郵便だったので多少不安ではありましたが
普通に投函されていました。


ウチはTVモニタもスピーカーも大したものではないのですが、
劇場で観るよりも円盤買ってウチで観るのが好きです。
気になる場面をその場で巻き戻して一時停止でじっくり観たり、
聞き逃した台詞を確認したりできるからね。
それに劇場に比べると、となりの見知らぬおっさんの
ポップコーン齧る音がうるさくてイラッとすることもないし、
前の席の巨大アフロが邪魔で画面が隠れるなんてこともない。


特典映像として後日譚を描いた新作OVAも収録されています。
なんとあの車両がまさかの再登場!
よく見ると少しデザインが変わっていますが
おそらく私が仕事で関わったことと関係があると思います。

あれのプラモデル、フィギュアやらの原型だけでなく
実は箱絵(車両)も私だったりするのです…

我が心のキラー・チューン その4 上京編

2016年05月26日 18時25分53秒 | キラー・チューンを探す旅


だんだん暑くなってきましたなあ~。
いよいよ、が来るんですな。

さてさて、前回はおいらが高校生のころのお話でしたな。
このぐらいから、おいらも青春時代でございまして、たくさんの音楽を聴くようになってきます。

そもそも、高校の2年くらいの時から、おいらは受験勉強を始めます。
それは、おいらと同じ高校に通っていた友人の影響なんですね。
おいらの高校は、広島にある男子校でして、偏差値も高くない、というか低い(笑)
そんな強制収容所のような学校で、その友人は、
「俺は必ず東京の一流大学に合格する!!」
と宣言していた変わり者(爆笑)


そして知らず知らずのうちに仲良くなった、おいらとそいつ。
おいらは「どうして東京の一流大学を目指すんじゃ?
と聞きました。
するとそいつの返事がふるっている。

「わしは、ボクシングをやりたいんじゃ! 
広島にはボクシング・ジムがない!
だから東京に行く必要があるんじゃ!
うちの両親は、一流大学に合格しない限り、東京には行かせてくれん!」



まじか、こいつ??(爆笑)
ボクシングをやりたいために、受験勉強とな??


最初は、あまりのことに唖然としてしまって、こいつの頭は大丈夫なのかなんて思っていたのだが。
しかし、恐るべきは青春時代!!
なんとおいらもそいつに影響されて同じ目標を持つことになるのですわ。
いやあ、今思えば、不思議なもんですなあ。


そして、おいらは山ほどあったファンタジー系の小説・漫画を処分します!
そのときは、処分しないと受験勉強に集中できないと思ったんだけども。
今となっては、もったいないことしたなあ~。
今では、絶版になって、プレミアがついている作品がたくさんあったのに(爆笑)


それはともかく、おいらはそいつと、一生懸命受験勉強して、お互い第一志望ではないけど、東京の2流大学に合格します。


そして受験勉強が終わった春休み、いよいよ東京に引っ越すための準備をしているころに。

おいらは久しぶりにVROOOMの家に遊びに行きます。

すると、そのころVROOOMはすっかり音楽にハマっていて、田舎の高校でバンドを組んでたりなんかします。
そしていつものように話しているうちに、VROOOMがお気に入りの音楽を紹介してくれます。

それが、これ!!

なんと、ガンズ・アンド・ローゼスですよっ!!
しかも、なぜか、2枚組の2枚目の方(爆笑)


いやあ、かっこいいと思ったねえ。
もちろん、ガンズの音楽もそうだけど、部屋にあるエレキギターを弾きこなすVROOOMの姿!!
尾崎豊しか聞いていなかったおいらと違って、洋楽を聴いているなんて!!
しかも、おいらが受験勉強をしている間に、こいつはギターが弾けるようになっていたわけだ(くやしい・笑)


そして、VROOOMに影響されて、おいらもエレキギターを購入します。
そう、この購入したお店というのが、この前の夏に帰省した時に再発見したお店なんです。


こうして考えてみると、おいら、友人の影響受けすぎ(爆笑)


そして、おいらは広島の音楽店で、ガンズ・アンド・ローゼスのアルバムを購入!!

それが冒頭の写真ですね。
VROOOMが2枚目を聴いているなら、おいらは1枚目!!
なんか、わけわからん意地をはっているんだか、いないんだか(笑)


そして、尾崎豊が憧れていたという、ブルース・スプリングスティーンのCDも同時に買います。

これですねっ!!

当時、これらのCDは発売されたばかりだったのですわ。


そしてこれらのアルバムをテープにダビングして、意気揚々と東京に向かったわけです。
買ったばかりのエレキギターを肩に担いで、希望に燃えていたんですなあ~。
もちろん、大けがをするまでは、ボクシングジムにも通うことになります(初志貫徹)


そんな、おいらの上京のテーマソングが、これですよっ!
Guns N' Roses - Dust N' Bones lyrics

これがアルバムの2曲目でして、何度聴いたか、記憶になし(笑)
この歌詞がたまらなくいいんですよ、かなり下品だけども・・・
なんか、おいらの母親がよく言う「諸行無常」な感じなんですよね~。
なので、歌詞つきの動画にしてみました。
しっかし、このアルバムで一番好きな曲のヴォーカルが、アクセル・ローズじゃないなんて(笑)
まあとにかく、おいらにとって、ガンズは、このアルバムなんだなあ。

うん、この曲は本当に好きだなあ。
いつか、うちのバンドでやりたいかも。
上京した時の若さを思い出すし~(笑)


おお、やっと、キラー・チューンを探す旅らしくなってきたな~。

続きは次号ですぜ~。

思い込みとは恐ろしいもので・・・

2016年05月25日 14時06分48秒 | つっか

つっかです。

漢字もまだ習い始めの子供のころ、
バビル2世の歌を聴いて思っていた事があります。

「ロプロスって一番偉いんだなぁ。」

怪鳥→会長と思っていたんですね。


そんな話を友達にすると、
「俺なんかグラウンドをならすローラーを『コンダラ』だと思っていた。」

「コンダラ?」

巨人の星の歌を思い出してみましょう。
「思い込んだら 試練の道を~」

なるほど、「重いコンダラ」ね。


でも、これはそう呼ぶ人もいるみたいですね。


子供のころは、耳で言葉を覚えるためか、
勘違いで覚えていて、言い間違える言葉があります。

有名どころでは、
「シミュレーション」→「シュミレーション」。

これなんか、分かっていたって言えません。

他には、
「グラウンド」→「グランド」
「たいいく(体育)」→「たいく(体躯)」

意味まで変わっちゃいます。


言いにくいところでいえば、
「新宿」「手術」…の「じゅ」。

以前、アナウンサーの方に習ったのは、
「しんじく」「しゅじつ」で言えば良いそうなんです。

まぁ、実際にそう言うと、
「言い間違えた!」とか、
「おじさん臭い」とか、
喜ぶ連中が多いので、
私はそう言わないようにしていますが…。

こういう言い方もあるみたいな知識は、
思い込みの強い人には勝てません。

素晴らしいカメラワーク

2016年05月24日 12時11分40秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 アニメ担当ブルームです。


普段TVアニメしか観ないと思われがちな私ですが、
極稀にスポーツ中継とかも観たりします。
ただし、サッカーを除く。

で、先週やってた女子バレー、良かったです。すごく。
何でもオリンピックの最終予選だったとかで
俺の知らないところで日本中が盛り上がっているらしいですよ?


そして、めったに観ないからこそ気がついた、
今どきのスポーツ中継の良い所。
それはカメラワークです。

サーブの時の“待ち”状態?で
相手コート側からネット越しに選手をアップで映したりとか。
もしかして、直に観戦するよりもTV中継のほうが楽しいんじゃないか?


あと、点が入る度にコート内で円陣組んだりするのもすごくいい。
さらになんかの審議中とかになると、皆で手を繋いだりしてて萌えます。


それと、当然ながら木村選手に目が釘付けなのですが、
セッターの宮下選手が良いです。


今週末からの男子バレーの最終予選は
全く興味が沸かないので観ないと思います。

我が心のキラー・チューン その3 高校生編

2016年05月23日 17時15分20秒 | キラー・チューンを探す旅


さて、仕事が忙しくて、わけわからんことになっていますが(笑)
ブログの更新は欠かしませんよっ
いやあ、考えてみれば、もう1年以上、毎日更新しているんですなあ。
これ、バンド4人でかわりばんこに書いているから、なんとかなっているんであって、1人じゃとても無理ですわ(ため息)
やっぱり、仲間っていいもんですなあ。

さて、それはともかく、前回はおいらが中学生のときに、SFやファンタジー系にハマっていた、というところまででしたな。

この時期はけっこう長く続きまして、高校2年生くらいまではあっちの世界に片足を突っ込んでいました(笑)


おいらは前にも書きましたが、広島県の山奥の田舎町の出身です。
んで、高校受験して、広島市内の私立の男子校に入学します。

そこは、あんまり偏差値の高くない仏教系の男子校でして。
脳みそが筋肉でできているような面白いやつらが、わらわらいた場所でしたわ。
おいらの実家からは汽車(電車ではない)で、2時間くらいかかるもんで、学生寮に入りました。

その高校生活は、まるで強制収容所(爆笑)

先輩たちから言われたのは、

「夏休みや冬休みのことは、仮釈放と言え!(笑)」

ということでして、当時のおいらたちの気分をすごくよく反映していると思うのですわ。

まあ、今思えば、あのころはすごかったですわ。
教師は竹刀(人によっては木刀も!)を持って歩き回り(爆笑)
生活指導室(別名、拷問部屋・笑)からは生徒のうめき声や悲鳴が聞こえてきたり(おいおい)

たしかにとんでもない学校生活だったんだけど、それなりに楽しかったのも事実。
とくに同じ生活をしていた友人たちとの関係は、友人というよりは戦友といった感じ。

そしておいらにとって大きかったのは、毎週末になると、汽車に2時間以上乗って実家に帰る生活になったということ。
その往復4時間くらいの時間に、集中して音楽を聴くようになったのですよ。

中学生のときに買ったTMネットワークのCAROLは、聴きすぎてテープが伸びて、切れてしまい・・・
かといって、新しい音楽を買えるだけのお金もない・・・

そんなときに、おいらは実家の片隅でレコードを発見します。

それが、冒頭の写真の、

尾崎豊の「17歳の地図」ですね!!

それは兄貴が購入していたものでしたわ。
おいらはそれを、こっそりとテープにダビングして、持ち歩きます。

いやあ、衝撃を受けましたな。
とくに、「15の夜」のすさまじさ!!
おいらが初めて、歌詞のすごさに殴られた瞬間でしたなあ!!

しかも、当時は今のようにたくさん音楽を購入できるわけでもなく。
さらに、カセットテープのウォークマンで聴くわけですから、同じアルバムを、それこそ数えきれないくらい繰り返し聴くわけです。
だから、音の一粒一粒まで残さず賞味するって感じなのです。
これは、今とはぜんぜん違う音楽の聴き方だと思うのですよ。


当時の人にしか分からない、ノーマルとハイポジメタル!!
これ、テープのグレードなのですよ、良い音で聴きたいときは、ちょっと高いテープにダビングするわけです。
ん~、今思えば、そんなに音質に違いがあったのかな?(笑)


それはともかく、おいらはその後、なけなしのお金を使って、

セカンドアルバムや、

サードアルバムを買います!!

いや、もうほんと、狂ったようにこればかり聴いていましたなあ。

当時の学校(収容所)生活で抑圧された精神と、尾崎の音楽(特に歌詞)がマッチしたのですわ。

そして、だんだん、聴いているだけでは物足りなくなってきて。

歌いたくなってきます。
日ごろ、収容所生活で自由が抑圧されてますからねえ(笑)
でも、家では歌えません、家族の迷惑になるから。

おいらの実家は、山奥の町の、さらに人里離れた山奥にありましてな。
となりの家まで、100メートルくらい離れているのですよ。
そこには、大きなため池があって。
そのため池のわきに、おいらの実家に行くためだけの道があって。
街灯が、ぽつんと立っているのですよ。

その街灯の下で、1人で尾崎豊の曲を熱唱してました(爆笑)
もちろん、アカペラです(うわあ)
しかも、狂ったように聴いているから、歌詞もメロディーも完全に憶えてしまっている!!
毎回、1時間くらいは歌っていたような気がしますわ。(恥ずかし)

このときの体験に、現在のバンドのもとがあるんですな、今考えてみると。
人前で歌いたい」という願望が、高校生の時に芽生えたわけです。
そして、路上で歌うことに抵抗感がなくなっていったということですわ。

しかも、客がついた(爆笑)

おいらが街灯の下で歌っていると、毎回遠くに見える家の窓から、人がのぞくようになったのですよ。
そして窓を開けて、文句を言うでもなく、ず~っと聞いている。
田舎町だから灯りなんてほとんどなくて、真っ暗な中にその家の窓が明るく見えて。
その窓に、必ず、人影が立つのですよ。

いや、客じゃなくて、おかしな人を見るようにしてのぞき見してたのかもしれないけど(笑)
今にして思えば、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
あ、今は、路上でバンド活動をやっているわけだから、このときと今の状況は、さして変わらないわけか(爆笑)
いつもいつも、すいません。

というわけで、尾崎豊の「15の夜を聞いておきましょうか。
尾崎豊 15の夜

うわあ、おいら、尾崎豊のライブ映像はちゃんと観たことなかったので、新鮮だわ~。
当時の田舎町じゃあ、情報が限られていたからね~。

尾崎豊って、テレキャスターを使っていたのか~。
なるほど、ブルース・スプリングスティーンに憧れている、っていう記事を読んだことがあるからな~。
スプリングスティーンと言えば、テレキャスター。
やっぱり、ギターを弾くようになってから、ギターに目がいっちゃうな~。
そう、この後おいらは、ブルース・スプリングスティーンを聴くようになっていきます。

まあ、それはともかく、こうしておいらの青春が過ぎていったのでした~。

続きは次号じゃ!!

なんとか形になるかな?

2016年05月22日 22時46分54秒 | 店長

ここ何週か、この夏のライブでやる目玉曲のことになってしまいました。何せ毎日自分の練習がそればっかりだからね~

それで昨日は路上ライブだったのだが、現地に着くとこれから雨の予報が~確かに風は強いし雲行きもあやしい。

とりあえず早めに切り上げる感じで、やれるだけやろうということに。

で、やり始めると、風が強いせいか音のバランスが良くない。でも自分の弾きごこちはなかなかいい。先週VROOOMにネックのトラスロッドを絞めて反りを直してもらい、ますます状態が良くなった。

そして最後に目玉曲。またまたアレンジを試して、やっと形が見えてきました。

あとは自分がどこまで弾きこなせるか?????