こんばんわ。
アップルビデオ高津店 ネジ大好きブルームです。
CD50・センタースタンド取り付けのお話、後半。
さーて、困ったことになりましたぞ。
サブマシン・ベンリィ用に買ってきたセンタースタンド。
取り付け位置のネジが回せない!
図のような構造で、センスタとスリーブを入れ替えるのですが、
シャフトごと回るのでナットが外れません。
シャフトの右側を固定しようにも、引っかかるところがない。
詳しくは
前編参照。
そこで、取り出しました新兵器!
つっても、20年くらい前から使ってますが。
その名も
ネジキョウリュウ!
「ネジザウルス」の商標で有名なこのペンチ。
俺がコイツに出会ったときにはそんなのなかったぞ!
おそらくは、
昔からある少し特殊な工具に
独自のなにかを加えるなりして特許でも取り、
キャッチーな名前を付けて
PRに力入れたら
バカ売れしたってパターンでしょうか。
素晴らしいことだと思います。
でも少し悔しいので
ネジダイナソーていう
パチもんっぽい名前を付けてかわいがっております。
要するに、ギザギザ部分に特化したペンチ。
サビて固着したりなめたりして回せなくなったネジの
頭を咥えて強引に回すのが主な仕事の
わりと最終兵器。
出番が無いに越したことはない系の工具です。
ちなみに元々なんていう名前の工具なのかは知りません。
で、この
ネジドラゴンでシャフトを咥えれば良いのですが
ソロ作業なのでコレを握っててくれるアシスタントが居ないのでした。
残念ながら
ことさんはまだ小さくて力が弱いので握れません。
ていうか大きくなっても猫の手では無理です。
さーて、困ったことになりましたぞ。
そこで、取り出しました新兵器!
つっても、2年くらい前から使ってますが。
その名も
例の紐!
まぁいつものアレです。
カホン作成日記でおなじみ例の紐。
一般的に車やバイクで荷を固定したりするのに使われます。
私もサドルバッグの固定用に、短いのを4本ほど使ってます。
短いのを と云っても、普通の長さのを買ってきて
15センチ位にカットして焼きドメしただけですが。
これで反対側で握っててくれる人の居ない孤独な俺でも大丈夫。
見事に外れました。
さすがネジザエモン、頼りになるぜ!
スリーブとスタンドを入れ替え、
スプリングとアームを取り付け、
完成です。
早速、雪が降るとの報を受けましたので、
前日のうちにチェーンを巻いておきました。
昨年購入したこのチェーン、実は今回が初めての装着。
ていうか、このためのセンタースタンドなのでした。
だがしかし、ここまで準備した時に限って
いつも無駄に終わってしまうのが俺の人生。
TOKYOでは50何年かぶりの11月の初雪だったそうですが
結局通勤時には積雪もなく、やはり無駄に終わったのでした。
逆に考えると、コレを巻いておいたから
積雪を回避できたのかもしれません。
まさに
魔除けの注連縄のようなものですね。
おしまい。