みなさま、お元気でしょうかな?
東京の3月はけっこう寒かったのですが。
ここにきて、春爛漫!!
やっと、本格的に温かくなってきましたぞ。
そんな中、相変わらず、レッド・ツェッペリンを聴きつづけている、つぁんでございます。
いやあ、じっくりと聴けば聴くほど、新しい発見があるのが、すばらしいところですなあ。
そう、今回取り上げようと思っているのは、冒頭の写真にもあるとおり、
Ⅰ
ですよ。
というか、どこにもⅠと書いてないのは、続編を作る気が無かったのか?(笑)
まあ、あの偉大な「ドラゴンクエスト」だって、最初の作品に、Ⅰは書かれていませんでしたからね。
んで、もちろん、このアルバムも相当聴きこみましたよ。
前回書いた「フィジカル・グラフィティ」で衝撃を受けてから、
よし、Ⅰから全部集めよう!
という気持ちになりまして、しかもジミー・ペイジ本人がリマスターしたバージョンがあると知り。
そのバージョンで、オリジナル・アルバムのすべてを買い集めることにしたのです。
いやあ、こういうことに躊躇なくお金が使えるようになったのは、大人になった証ですな(笑)
というわけで、Ⅰですけども。
初めて聴いた時に思ったのは、
え? めちゃくちゃブルースじゃん!!
という事だったのですよ。
おいらは、かなりのブルース好きなので、けっこういろんなブルースを聴いてきたつもりなんですけども。
ツェッペリンのファースト・アルバムが、こんなにもブルース色が強かったとは、知りませんでした・・・(遠い目)
しかも、いろんな資料を読んでみると、明らかにブルースのカバーなのに、自分たちのオリジナルであるとクレジットしたみたい(驚愕)
さすが、いきなり大物バンドは違いますな(仰天)
でも、ブルースのカバーと言っても、しっかりとツェッペリン印がついていますからね。
なんかもう、この時点でバンドの音はしっかりと完成されているような気さえしますわ。
おいらがこのアルバムで最も好きな楽曲は・・・
Led Zeppelin - Babe I'm Gonna Leave You (Official Audio)
この曲です!!
いや、この曲はベスト盤にも入っているんですが、アルバムを通して聴いたら、さらに魅力が増しました。
リマスターされて、さらに音が生々しくなっているという事もあって。
こんなに素晴らしいアコースティック・ギターの音色・・・たまらん(号泣)
うちのバンドで、もし演奏するとしたら、文句なしにこの曲でしょう。
ただ、暗くて、マイナーなんだよね・・・(苦笑)
ここ最近、おいらとしては、暗くてマイナーな曲は、よっぽど思い入れがないかぎりは、うちのバンドではやらないことにしてます。
そう、昔は、けっこう、そういう曲もうちのバンドで演奏していたんですけども。
やっぱり、ライブで盛り上がる曲をやらなきゃなあ。
というVROOOMの意見を尊重しているわけですわ。
昔は、技術的にできなかったことも、今のうちのバンドなら出来るようになってきているので。
暗くてマイナーな曲は、おいらがソロでやろうかなと思っておりまする。
なもんで、この曲も、さすがにうちのバンドで演奏するには、優先順位が、低いっすね・・・
ただ、このアルバムを聴いていると、もっとしっかりとブルースをやりたいな、という気持ちが強くなりますわ。
もちろん、ブルースは、暗くてマイナーな曲ばかりなんで、やるとしても1ライブで1曲!
だけども、ブルースを演奏することで、バンドの演奏技術が明らかに向上する感じがしているので・・・
もっと、ブルースをやろう!
と心に誓った、今日この頃でしたわ。
以下次号ですぞ!!